ツナさんの小部屋

団塊世代のおじさんの趣味や生活の一部を紹介します。同じ趣味を持つ人たちと交流できればうれしいと思います。

4期目の日本アマチュア無線連盟理事(中国地方本部長)選挙に立候補致しました。

2020年02月28日 14時19分57秒 | アマチュア無線
 日本アマチュア無線連盟の正会員の皆様、こんにちは。
 私は、岡山県津山市に居住しております、JA4DLF 綱島 俊昭と申します。
 平素は、日本アマチュ無線連盟の中国地方本部並びに中国地方各県支部の活動に深い御理解と心温まる御支援、御協力を賜り、誠に有り難うございます。
 お陰様で、私が担当致しました6年間の任期中、中国地方本部は、毎年の行事を整斉と実施してまいりました。
 特に、6年目の今年度は、今まで県支部と合同で行っていた「中国地方ハムの集い」を、初めて地方本部単独で岡山県津山市において実施し、多くのアマチュア無線家の皆様に好評を頂いたところでございます。
 残念ながら、3月15日(日)実施する予定でありました「中国地方ARDF競技大会」につきましては、諸般の事情により中止とさせて頂きますが、3月の21日(土)~22日(日)には、これも初めての「オールJA4コンテスト」を実施する運びになっております。
 どうぞ、全国の皆様には、ふるって御参加頂きたいものと心からお願い申し上げます。

 さて、選挙の話に戻りますが、過去3回の選挙は、私の他にどなたも立候補される方がいらっしゃらなくて、無投票当選と言うことになりました。
 そのため、私のプロフィール等について、今まで会員の皆様に知って頂く機会がありませんでしたが、初めて皆様に紹介をさせて頂くことを大変光栄に思っているところでございます。
 公私ともに無線通信に生涯を捧げてきたと言うこと以外、取り立てて、立派な経歴があるわけではありませんが、投票の際の判断の一助にして頂ければ大変有り難く存じます。

 《 プロフィール 》

 

 氏    名 : 綱 島 俊 昭 (TSUNASHIMA TOSHIAKI)
 コールサイン : JA4DLF(第1級アマチュア無線技士)

 略  歴 (主として、通信関係職務等について紹介)


1947年 岡山県津山市にて出生、高校卒業までを過ごす。
1964年 電話級アマチュア無線技士取得、岡山県立津山工業高校アマチュア無線クラブ(JA4YCN)設立に関わる。JA4DLF開局、自宅にて運用開始。
1966年 陸上自衛隊入隊、無線通信手として日本原駐屯地通信所、伊丹駐屯地通信所で勤務
1968年 甲種陸上無線通信手(防衛庁部内資格)取得。自衛隊官舎にてJA4DLF/3を運用
1972年 陸曹昇任後、搬送通信陸曹(多重通信)、重無線班長(野外での1Kw運用)を歴任
1983年 幹部任官後、福知山駐屯地通信隊長
1986年 伊丹駐屯地に転勤、基地通信大隊通信技術幹部
1988年 第1級アマチュア無線技士取得
1990年 JARD講習会講師(現在は資格失効?)として、3回にわたり伊丹駐屯地において講習会を実施、約120名の第4級アマチュア無線技士を養成。
1991年 平成3年度米国隊付訓練(電子戦)参加、フォートワチューカ(アリゾナ州)、フォートスチュアート(ジョージア州)、フォートブラッグ(ノースカロライナ州)
1992年 特命を受け、第1次カンボジアPKO派遣部隊のアマチュア無線局免許状保有者のカンボジア国内での運用のため情報収集を実施、実現をサポート。
1995年 兵庫県南部地震に伴う災害派遣の方面指揮所勤務(約3月)
1998年 故郷の日本原駐屯地に転勤、別宅シャックにて固定局(今年、1kwにグレードアップ予定)、自宅にて移動局を運用
2002年 定年(2等陸佐)退官後、岡山放送技術局に勤務(5年間)
2014年 自営業(飲食店)開業、現在に至る。
2016年 JARL津山アマチュア無線クラブ(JE4YNF)開局、会長を拝命

 現在拝命中の役職(JARL関係を除く)

総務省電波適正利用推進員(2004年~ )
近畿大学通信教育部科目週末試験監督員(1999年~ ) 
津山城東まちづくり協議会会長(2014年~ )
岡山県偕行会広報担当理事(2017年~ )

 私は、理事就任以来、一貫してJARL改革を実現するため活動してまいりました。
 昨年には、志を同じくする理事さんや社員さん達と「JARL改革集団」を立ち上げ、真に会員の皆様の利益になる改革のため、頑張っております。
 何卒、私に皆様の貴重な1票をお託し下さい。

 我々の主張は、以下の通りです。

 JARL6策

<<3つの未来>>
① アマチュア無線による社会貢献を推進します。

 アマチュア無線は、長年、通信を用いた意思疎通の訓練、通信技術の開発研究の基礎を担ってきました。昨年12月に公表された総務省・電波有効利用成長戦略懇談会の「追加提言」において、アマチュア無線を活用したIoT人材の育成が提言され、本年1月には、資格を持たない人によるアマチュア局運用の拡大がパブリックコメントにかかるなど、改めて、アマチュア無線に対する期待が高まって来ています。そこで、私たちは、アマチュア無線による社会貢献を推進し、アマチュア無線の社会的な地位を向上させるために、以下の具体的な施策を推し進めます。
 この度導入される、ARISSスクールコンタクトに限らない「資格を持たない人による運用体験」制度を積極的に活用し、アマチュア無線の資格を持たない人がアマチュア無線に触れる機会を組織的・継続的に実施する仕組みを作り、IoT人材の育成に貢献します。
 各地ですでに準備されている災害時の情報伝達体制を支援するとともに、未整備の地域における体制作りを積極的に推進します。
 全国規模或いは地域において実施される各種行事、イベント等に積極的に参画し、アマチュア無線の楽しさ、存在価値またその有用性をアピールします。

② 次世代を育成します。
 私たちは、このすばらしいアマチュア無線という趣味を、次世代につなぐ使命を負っています。そのためには、仕事や子育てが一段落してアマチュア無線の世界に戻ってきたカムバック・ハムや、無線技術に興味を持つ若年層にも積極的にアプローチし、アマチュア無線を継続できる環境を整備することが必要です。そこで、私たちは、以下の具体的な施策を推し進めます。
 カムバック・ハムが知識・経験のアップデートをできるように、ウェブサイトや各所でのプレゼンテーション等を通じて、最新の情報を提供します。
 大阪府支部が独自に行っている「学校クラブ再興キャンペーン」を全国規模に拡大し、小中高校はもとより、博物館、青少年センター、ボーイ・ガールスカウト等にクラブ局の(再)開設を呼びかけ、支援します。
 ニューカマーに特化した屋外イベントやロールコールの実施、登録クラブへの参加のお誘い等、免許を取られた方がアマチュア無線の世界にスムースに入ってこられるための方策を積極的に実施します。
 YOTAや「全国高校アマチュア無線連盟」等と連携し、積極的に若者を支援します。

③ アマチュア無線の規制緩和に尽力します。
 私たちは、電波法によるアマチュア無線に関する手続は複雑すぎて、非効率であり、総合通信局の担当部署・アマチュア無線家双方の過重な負担となっており、アマチュア無線の普及・拡大のハードルになっていると考えます。
 他方で、ローバンドの開放、「資格を持たない人による運用体験」制度の拡大など、規制緩和の機運が高まってきており、このチャンスを逃すわけにはいきません。
 そこで私たちは、アマチュア無線に関する規制の緩和に向けて、以下の施策を進めます。
 過去10年以上も総務省との意見交換をまともに行ってこなかった現体制を根本的に改め、総務省・各総合通信局とJARLの意見交換を復活させ、日頃から意思の疎通を図り関係改善を促進します。
 IARU及び諸外国のアマチュア無線団体との関係を密にし、連携強化に努め、会員の皆様に向けて迅速に情報を提供します。諸外国の法令や運用に関する研究を進め、相互運用協定締結国の増大や外国での運用の利便性向上等に尽力します。
 アマチュア無線に関する制度について、会員を含むアマチュア無線家の皆様の要望や意見を広く、常時、聴取・集約します。それらをもとに要望書をまとめ、総務省・各総合通信局その他の各団体に定期的に提出します。
 アマチュア無線に関する制度改革と活性化のため、JARD、JAIA等関連団体と積極的に連携します。

<<3つの約束>>
① 温かく血の通った人間味のある連盟運営を実施します。

 社員総会では、社員の皆様のご意見に真摯に耳を傾けます。議長は中立であるべきで、議長の勝手な采配や強行採決はしないように要請します。
 理事会では、各理事の提案に真剣に取り組みます。現状を変更する議案を正当な理由なくすべて否決するような議事運営は致しません。
 地方本部・支部のイベントを積極的に支援し、JARL Web上に見やすい行事一覧を設けます。
 会長等の地方行事への参加は、各地方本部・支部のお邪魔にならないよう基本的に控えますが、お役に立てるのであれば実施します。出張経費は予算管理し、予算内に収めます。
 会員の皆様に対するアンケートを継続的に実施し、多くのご意見を集約して連盟の運営に反映するとともに、会員の皆様が気軽に要望や意見を述べ、相談が出来るような環境を構築します。
 専門的知見と意欲のある会員の皆様が活躍できる場を積極的に設けます。
 ハムフェアの出展料を見直し、個人の出展ブースや、参加者同士が積極的に交流できる場を設けるなど、運営を全面的に見直します。
 障がいを持つ方のアマチュア無線における活動を支援します。
 以上を通じて、組織運営の原則を維持しつつ、その中に人間的な温かみを加味することにより、連盟全体に楽しく和やかな雰囲気を醸成します。

② JARLを次の世代につなぎます。
 現在約7億円ある内部留保金は、その一部を「(仮)次世代育成基金」に組み換え、次世代育成事業に有効活用します。
 内部留保金が年間数千万円もの赤字の補填に浪費されている現状を改めるため、会員の皆様のご意見を伺いながら非効率・不合理な事業を大胆に見直し、効率的な財政運営を行います。
 現状の支出を前提とした、闇雲な会員増強策は行いません。
 予算及び決算は、明細も含めわかりやすく公開し、不明瞭会計をなくします。

③ ルールを守った連盟運営と可視化を実施します。
 残念ながら、現体制のもとでは、関係法規・定款・規則を遵守した運営が行われているとは言えません。私たちは、これを、関係法規・定款・規則を遵守し、規程に則った連盟運営にもどします。
 また、現在のJARL定款・規則類は、この大きな組織を律するには十分とは言えません。専門家の力を借りて規則類を大胆に見直し、社員総会に於ける定款の改正、理事会に於ける規則等の改正を実行します。
 さらに、連盟運営の可視化を推進致します。
 社員総会につきましては、オンラインによるリアルタイム配信を実行するとともに、速記録は数週間以内に作成・公開します。
 理事会につきましては、審議の内容と採決の結果を忠実に再現した報告書を作成し、できるだけ早く公開します。責任の所在を明確にするため、発言及び賛否については、理事の氏名を明らかにします。
 委員会は理事会の諮問機関であることを明確にした上で、現在の委員会構成を全面的に刷新し、各分野に精通された委員を広く募集します。各委員会に与える任務を明確にするとともに、理事会に対する定期的な報告と情報の開示を義務付けます。

私たちは、以上の施策「JARL6策」を実行することをお約束致します。
JARLの改革実現に、あと一歩のところまで来ています。
正会員の皆様、何卒、絶大なるご支援をお願い申し上げます。

令和元年度中国地方ARDF競技大会の中止について(御連絡)

2020年02月26日 14時41分30秒 | JARL役員の部屋
 全国のARDF愛好者の皆様、こんにちは。
 いつも、お世話になっております。
 取り急ぎの御連絡です。
 標記の通り、JARL中国地方本部では、大変残念ですが、来る3月15日(日)に広島県で実施する予定だった「令和元年度中国地方本部ARDF競技大会」を中止することに致しました。
 これは、現在、中国地方本部として確認できてはおりませんが、本日、政府から3月中旬までの各種イベントについて自粛要請が出ていると言うことで、JARLもその要請に従うということに会長が決心したことによる措置です。
 参加を予定されていたARDF愛好者の皆様、準備を進めてきてくださった関係者の皆様には、大変申し訳ありませんが、何卒、ご了承ください。
 なお、令和2年度につきましては、今のところ、来年3月の同時期に実施をする予定にしておりますので、御参加を頂きますようお願い申し上げます。
 皆様の御健勝を心からお祈りしております。

今日の畑の表情(R02.02.15)

2020年02月16日 08時28分45秒 | ツナさんの家庭菜園
 昨日一昨日と春と見まごうような暖かい日になりました。
 この温かさを受けて、つい先日まで固かった梅のつぼみが開き始めました。

 

 これは、有名な「南高梅」とペアで植えている「鶯宿梅」という品種の梅の木です。

 

 開いてしまうとほとんど白い花ですが、半開きの頃にはこのようなあわいピンク色に染まっています。
 今年は、梅の木の剪定をしてやらなかったので、この辺りの方言で言う「おおがっそう」です。

 

 「おおがっそう」とは、どういう字を書くのか知りませんが、頭の毛などが伸び放題になっているようなとき、「おまえの頭はおおがっそうじゃなあ、早う散髪に行ってこい。」などと使います。(笑)

 帰り際、相変わらずポコポコと頭を出している椎茸を収穫しました。

 

 やはり植物やキノコは、春の気配を敏感に感じているようですね。




建国記念の日を祝う会(R02.02.11)

2020年02月11日 21時57分20秒 | Weblog
 今日は、所属をしている日本会議岡山津山支部の建国記念の日の行事として「祝う会」が実施され、お手伝いに行ってきました。

  

 午前11時に、グリーンヒルズリージョンセンターに集合、会場となった大ホールに机や椅子を並べ、お出でになった皆様へお配りするパンフレットなどを袋詰めしました。
 昼食後、13時から「第126代天皇陛下をお祝いして」という、30分ほどのビデオを鑑賞しました。
 そのビデオが終わる頃、お店に出ている長男から電話があり、何事かと思うと、忙しいので来てくれと言うヘルプの電話でした。
 いつもは閑散としている我が店ですが、今日は珍しく多くのお客さんがお見えになり、家内には電話がつながらず一人ではとても回らないので、たまりかねて電話をしてきたのでしょう。
 と言うわけで、アトラクションのお琴・三味線・尺八などの演奏を聞くのを諦めて、お店に行きました。
 もう午後1時半を過ぎていましたので、程なくして御客様もお帰りになり、再びとって返して講演会場へ戻りました。
 本日の講演は、「女子の武士道」というベストセラーで有名な石川真理子先生で、演題は「近代化と天皇」でした。

 

 冒頭部分は、間に合わず聞き逃しましたが、天皇家に伝わるしきたりとか、時代に於ける仏教との関わり合いなど、とても興味深いお話で、あっと言う間の時間でした。

 

 私も「女子の武士道」という著書は、以前から読みたいと思っており、この際、是非購入しようと思ったのですが、あいにく売り切れとなり、これも興味のある「仕事で生かす武士道」という著書を購入、サインを頂きました。

 武士道というと新渡戸稲造先生の著書が超有名ですが、この「仕事で生かす武士道」は、北条重時の家訓48が元となっているようで、興味深く読めそうです。

 と言うわけで、一日、この行事に参加しましたが、200席ほど準備した会場も満員で、石川先生の人気を裏付ける大盛会でした。




試験監督(R02.02.09)

2020年02月09日 17時43分39秒 | Weblog
 今日は、母校の通信教育部科目週末試験の監督員として、岡山市に出張しました。
 朝、7時過ぎに出発しようと駐車場に行ってびっくり、今年初めての積雪です。

 

 まあ、道には積もってなかったので、特に問題なく出発できましたが、もう少し降っていたらノーマルタイヤの我が愛車での移動は諦めなければならないところでした。

 と言うわけで、異常なく試験会場に到着、準備をしましたが、昔は、20人~30人の受験者数が普通でしたが、最近はほとんどが一桁、ややさみしい状況が続いています。
 そして、我が近畿大学の場合、法学部、商経学部の正課生はほとんどがいらっしゃらなくて、図書館司書を目指す人が多くなっています。

 いずれにしても、こうしたいわゆる苦学をして大卒の資格を得る、或いは司書の資格を取ると言うことは、その人にとって素晴らしい経験になると思っています。
 私ももう法律学科を卒業して25年以上になりますが、あの4年間の経験はやれば出来るという自信にもつながり、大卒という資格以上に得るものが多かった貴重な時間になりました。
 自分の人生に、特に大きな変化はなく、言わば自己満足の世界ではありますが、こうした経験がその次に続く自分の人生に大きな自信を与えてくれ、困難や苦労を乗り越えるエネルギーを与えてくれたと思っています。
 また、試験監督員としての勤務は、試験問題に真剣に取り組む受験生から、あの頃の自分を思い起こして、「初心に返れよ」と諭されているような気がします。

 ご自分の仕事に毎日汗水流して頑張っているお父さん、子育ての終わったお母さん、勿論、大学に縁のなかった若い方々、ご自分の人生に一つの彩りを追加してみませんか?
 きっと、違った世界が見えてくると思います。