ツナさんの小部屋

団塊世代のおじさんの趣味や生活の一部を紹介します。同じ趣味を持つ人たちと交流できればうれしいと思います。

電波適正利用推進員令和元年度岡山県協議会(R01.06.19)

2019年06月20日 05時59分53秒 | 電波適正利用推進員の部屋
 昨日は、標記の会議が岡山市で実施され、津山市在住のもうお一方と一緒に参加しました。
 電波適正利用推進員(以下推進員)とは、平成9年度に導入された制度で、不法・違法無線局をなくすために電波監視活動に積極的に取り組んでいる総務省のボランティアと言う位置づけのものです。
 電波利用環境保護への意識を地域社会に広げるためには、国と民間が一体となって、電波の正しい利用を推進することが不可欠ですが、そのために民間の立場で活動するのが推進員
です、主な活動として下記の3つがあります。

 1 周知啓発活動
   地域のイベント会場や電波教室の開催などのさまざまな機会をとらえ、リーフレットの配布やパネル展示等により地域住民・学校・団体に対し、電波に関する知識や、その利用のルール等について、理解をして頂くための活動を行っています。

 2 相談の受付
   身近な電波に対する疑問や、正しい電波利用についての相談を受け付けています。

 3 電波の適正利用についての協力
   推進員は、総合通信局(沖縄は、沖縄総合通信事務所)が行なう電波の適正な利用に関する協力要請等について協力しています。

 私は、自衛隊定年後勤めたテレビ局に勤務中、確か平成16年だったと思いますが、上司から勧められ推進員となりました。
 と言うわけで、もうこの制度が始まって22年になるのですが、やはり、特殊な活動という感があり、多くの皆様に知って頂いているとはいえない気がします。
 先日アップした不法電波の防止ポスターもこの活動の一環で、電波というものの需要が飛躍的に増加している現在、地味ではありますが、大切な活動だと認識しています。
 とは言うものの、他に頂いているお役目との関係もあり、なかなか、十分な活動が出来ず、内心忸怩たる思いでいますが、身は一つなので、無理をしない範囲で頑張っていきたいと思います。
 詳しくは、下記URLをご覧下さい。

 https://www.cleandenpa.net/about/aboutus.html

 また、岡山県在住のアマチュア無線や他の通信関係資格をお持ちの方で、推進員として活動してみたいという方は、私までお気軽にご相談下さい。
 連絡先など、このブログでのコメント欄で、お問い合わせ下さい。


不法電波発射の防止を呼びかけるポスター貼りました。(R01.06.17)

2019年06月18日 08時02分41秒 | 電波適正利用推進員の部屋
 私は、電波適正利用推進員という総務省のボランティアを務めておりますが、毎年、この時期になると標記のポスターが送られてきます。
 と言うわけで、今年も自宅と店舗の2カ所に張りました。
 もっと、公共の場所にお願いして張って頂ければいいのですが、地域のイベントのポスターなどと違ってまだまだ周知度が低く、今のところ自分の責任の範囲内で張れる場所に限っています。
 昨年のメインキャラクターは、強面の男性歌手の方でしたが、今年はかわいらしい女性の方で、これならちょっとお願いしたらお許しを頂けるかもしれません。(笑)

 (自宅)

 

 (店舗前)

 

 (店舗内)

 

 貼付期間は、来年の4月30日までと長期間なので、雨などでいたんだときのことを考えて予備を数枚持っていますが、お近くにお住まいで張って下さる方がいらっしゃいましたら、御連絡下さい。


平成27年度電波適正利用推進員定例研修(H27.11.6)

2015年11月07日 08時16分15秒 | 電波適正利用推進員の部屋
 昨日は、標記の研修が実施され、岡山県協議会の一員として参加しました。

 電波適正利用推進員というのは、従来、総務省が自ら行うこととしていた業務のうち、電波の適正な利用に反する不法・違法な行為を未然に防止する活動や、混信・妨害に関する相談等の比較的平易な業務に限って、一定の資格を有する民間ボランティアに委嘱し、総務省の電波の監視機能を補完する形で、草の根レベルから電波利用環境の保護・改善を図る組織として、平成9年度から導入されているものです。

 私は、自衛隊定年後、岡山のテレビ局に勤務中勧められて、たしか平成15年だったと思いますがお役目を頂くことになりました。

 以来、10年以上になりますが、なかなか活発な活動ができず、かえって迷惑をおかけしているのではと、心苦しく思っております。

 研修は、中国総合通信局電波監理部長のご挨拶に始まり、その後、「無線設備試売テストの実施状況」「中国管内の平成27年度上半期電波監視の概要」と続きました。

 

 その後、推進員の活動に関するDVDを視聴し、

 

 本部事務局の「推進員活動の取り組みについて」説明を受けました。

 そのあとは、すぐ近くの中国総合通信局に移動して、本日の目玉「移動監視車」及び「電源車」の研修をしました。

 

 

 

 

 中国総合通信局は、広島城近くにありますが、最近、すぐそばに高層マンションなどが建設され、このタワーも影になってしまっています。

 

 重要なアンテナ群は、近くの山上に設置され業務に支障はないようですが、ビルの谷間のタワーやアンテナは、少々かわいそうな気がします。

 ということで、研修も無事終了、その後、懇親会に参加して帰ってきましたが、大してお役には立てないけれど、可能な限りこのお役目を続けて、電波利用環境の健全な維持発展に微力を尽くしたいと決意を新たにしたところです。

平成26年度電波適正利用推進員定例研修

2014年10月10日 23時51分21秒 | 電波適正利用推進員の部屋
 今日は、お店の営業は女性陣に御願いして、わが輩は標記の定例研修に参加するため広島へ出張しました。

 午前10時から午後4時までとなかなか長丁場でしたが、興味深い講話や見学などがあり、有意義な一日を過ごしました。

 

 特に、「解決困難な電波障害の事例と分析」と題した関東総合通信局電波障害分析課長のお話は、初めて耳にすることが多く、興味深く拝聴しました。

 その後、会場から歩いて5分ほどの中国総合通信局の屋上に移動し、可搬型多機能センサ及び電波発射源可視化装置を見学しました。

 可搬型多機能センサは、DEURAS(不法無線局などを探知するために総務省が日本全国に 配置している電波監視システム。)センタ局と接続し、センタからの遠隔制御により、電波の到来方向、電界強度等を測定し、それらの情報をセンタ局に送る装置です。

 

 これはアンテナ部分。

 

 参加した皆さんも興味津々。

 

 こちらは、電波発射源可視化装置で、受信した電波の到来方向を3次元的に測定し、カメラで撮影した背景画像上に合成表示することが出来る優れもので、容易に電波発射源の位置を特定することが出来ます。

 

 昔の職場関係でもこういうものを見たことがありますが、もっともっと大きな装置でした。

 最近では、ずいぶんと小さくなったものです。

 

 というわけで、今日は久しぶりに電波関係の勉強にどっぷりと漬かりました。(^_^)v

電波適正利用推進員平成26年度上期岡山県協議会

2014年06月16日 18時10分38秒 | 電波適正利用推進員の部屋
 去る6月10日(火)午後2時から、標記の会議が実施され、推進員の一人として参加しました。

 

 現在、電波利用は、総務省が推進する〔電波を容易に、かつ、安心して利用できる〕施策により、社会のあらゆる分野で進展・増加しています。一方、電波利用のルールを守らない不法・違法無線局による他の無線局への妨害やテレビ受信等への妨害等の苦情も増加し、電波利用環境の保護に関する取組が大きな課題となっています。これらの妨害を排除するため、総務省は電波の監視機能を強化し、電波利用環境の維持・改善することに積極的に取り組んでいます。

 電波適正利用推進員制度は、従来、総務省が自ら行うこととしていた業務のうち、電波の適正な利用に反する不法・違法な行為を未然に防止する活動や、混信・妨害に関する相談等の比較的平易な業務に限って、一定の資格を有する民間ボランティアに委嘱し、総務省の電波の監視機能を補完する形で、草の根レベルから電波利用環境の保護・改善を図る組織として、平成9年度から導入されました。

 詳しくは、下記URLをご覧下さい。

 http://www.cleandenpa.net/01/index.html

 会議の出席者は11名で、昨年度の活動実績の紹介や今年度の活動方針などが説明されました。

 
 
 現在、中国地方は定員60名のところ、52名が委嘱されており、まだ8名の余裕があります。

 各県ごとに「子供電波教室」を実施したり、各種イベントなどでグッズを頒布する等、電波の有効利用等について啓発活動などを行っています。

 アマチュア無線の資格を持っていれば、要件は満たされますので、こうした公的ボランティア活動に興味のある方、やってみたいと思われる方は、是非、加入していただきたいものと思っております。 

平成25年度下期岡山県電波適正利用推進員協議会

2013年11月15日 17時34分37秒 | 電波適正利用推進員の部屋
 今日は、午後2時から岡山市のメルパルクで実施された「平成25年度下期岡山県電波適正利用推進員協議会」に出席しました。

 皆さんの了解を得ていないので、画像は目隠しをさせて頂きますが、会は会長の挨拶に始まり、中国総通の係官からお言葉を頂きました。

 

 議題は、上半期の我々推進員の活動状況の報告、そして下半期の活動予定と質疑応答でした。

 

 先日、広島の定例研修でお会いした方もおられましたが、久しぶりに岡山県協議会のメンバーの90%の方が集まり、和気藹々と話が出来ました。

 今のところ、岡山県協議会のメンバーの活動は県南が大部分を占めていますが、私のように県北に住むものも頑張って子供向けの電波教室等を企画実行したいものと思っております。

 というわけで、短い時間ではありましたが、有意義な時間を過ごすことが出来ました。

平成25年度電波適正利用推進員定例研修

2013年10月29日 22時28分36秒 | 電波適正利用推進員の部屋
 今日は、年に一度、広島で実施される「電波適正利用推進員定例研修」に参加するため、朝早く出発しました。

 研修は、午前10時から「KKRホテル広島」で午前10時から開会され、中国総合通信局浦本電波監理部長の挨拶に始まりました。

 

 その後、「無線設備試買テストによる不適合設備の公表について」「平成25年度上半期の電波監視の概要」、「普及が進む無線LAN~最新動向と利用上の課題~」と続きました。

 

 午後は、本部事務局の「推進員活動の取り組みについて」の講話があり、その後、我々のスキルアップと言うことで、ICラジオキットの紹介や電子ブロックの実習などが実施されました。

 

 午後4時までと結構長い時間でしたが、久しぶりに会う推進員の方々と旧交を温めるとともに、有意義な講演や実習を体験することが出来、充実した時間を過ごすことが出来ました。

 

平成25年度上期岡山県電波適正利用推進員協議会に出席しました。

2013年06月12日 17時56分22秒 | 電波適正利用推進員の部屋
 もう何年になるでしょうか、放送局に勤めていた頃に勧められてお役目につくことになった「電波適正利用推進員」、なかなか活発な活動が出来ないまま、年数だけが長くなっています。

 今日は、岡山市で上半期の協議会が開かれることになり、参加しました。

 総勢12名、事務局の方も今年からは旧知の陸上無線協会の方で、割と発言しやすい雰囲気でした。

 

 上半期の協議会というと、まあ、普通の団体では総会に当たるもので、昨年度の活動報告、今年度の活動方針・事業予定等が報告されました。

 

 資料の中には、電子機器による一般家庭への電波障害例、原因となることの多い機器等が紹介されており、いつも興味深く参加しています。

 

 大してお役には立てないけど、できる限り各種行事には参加するようにしようと、決意を新たにした一日でした。

平成24年度下期岡山県電波適正利用推進員協議会に参加しました。

2012年11月02日 17時06分52秒 | 電波適正利用推進員の部屋
 先月の24日に広島での定例研修に続き、本日午後、標記の会議に出席しました。

 場所は、いつものメルパルク岡山で、15名ほどの参加でした。

 議題は、上期の活動実績と下期の活動計画、そのほか中国総合通信局からのお知らせなどで、1時間半ほどの会議でした。

 個人的には、もっと色んな活動の場面に顔を出したいと思っているのですが、なにせ遠いことと最近特に野暮用が多くなってきたこともあり、とても模範的な推進員とは言えません。

 というわけで反省しきりの午後でした。

平成24年度電波適正利用推進員定例研修に参加しました。

2012年10月24日 21時21分06秒 | 電波適正利用推進員の部屋
 本日、午前10時から広島市の「KKRホテル広島」で実施された「平成24年度電波適正利用推進員定例研修」に参加しました。

 会は、中国総合通信局の電波監理部長の挨拶に始まり、お昼ご飯を挟んで夕方の4時半までの6時間余りの研修でしたが、中国5県から集まった26名の電波適正利用推進員は、それぞれ真剣に研修に臨みました。

 

 今回の研修の担当は、運営管理を担当するNECの事務局で、会場の設営から資料の準備及び司会進行まで、大変お世話になりました。

 

 今回の目玉は、情報交換テーマとして「電波教室のあり方」「主婦等の女性や学生等の若年層に対する活動」並びに「日常における周知啓発活動」について1つを選び、参加者を5つのグループに分け、討論形式で意見をまとめるという初めての試みでしたが、この中国地方の推進員の皆さんは本当にまじめな方が多く、真剣に取り組んでいました。

 およそ1時間20分の討論の後、各グループから発表がありましたが、やはり関心が高かったのでしょう、子供さん対象の電波教室のあり方についての意見が多く発表されました。

 最後に総務省総合通信基盤局の監視管理室長のお話で全日程を終了しましたが、まだまだ改善すべき点も多いこの電波適正利用推進員制度、お役目を頂いた以上は頑張って真に実効性のある制度として定着し発展していくよう頑張っていきたいものです。