今日は、夜勤明けで少々眠かったけど、夏野菜を植える場所を作っておかなければならないので、元気を出して畑へ出かけました。
私の畝の作り方は、スコップで掘り返し除草をしたところへ石灰をまき、バーク堆肥、鶏糞、化成肥料を施してミニ耕耘機で耕した後、幅約80cmで高さ15cm程の高畝にします。(後で土寄せなどが必要になるジャガイモや大根の場合は、平畝にすることもあります。)
今日のメイン作業は、肥料を施して耕し畝の形を整えるまでで、何とかトマトやキュウリ、なす、ピーマンの植え場所は確保しました。
今年は、無線小屋の建設が控えているため、いままで作物を植えていた場所に若干食い込むので、少々少なめになりそうです。でも、自宅には次から次へと大きくなっているサラダ菜やリーフレタス、インゲンなどがあり、植える場所の調整に苦労しそうです。花や葉菜類は、早め早めに収穫しなければいけません。
ここのところ、いい間隔で雨が降るので、作物の成長も順調です。現在の主な野菜の生育状況を紹介しましょう。
まず、ジャガイモです。ほぼ、100%芽が出そろい、遅霜もなく順調に大きくなっています。来週辺り、芽を2本にそろえるようにしたいと思います。一株に何本も芽を出しても、大きなジャガイモは取れません。2~3本が適当でしょう。
次は、タマネギ。早生の「ソニック」という品種が大きくなってきました。これは来週くらいには、ぼつぼつ収穫できそうです。ソニックは、みずみずしくて生食が最高です。
それから、下の写真はソラマメです。短期間に随分大きくなって、倒伏防止用にビニールひもで囲いをしました。品種は、収穫時には豆の一つの長さが3cm位になる「一寸ソラマメ」で、今日は茎の上の方をつみ取りました。これは、ソラマメのさやの上の方になるものは、たいして実が入っていないので、無駄に栄養を食わないように茎の上を折ってしまいます。
この写真は、実エンドウです。すごくはびこってきたので、ツルの誘引を行いました。余って、あちこちに自由奔放に伸びていきそうなツルは、支柱で押さえておきました。久留米豊という品種です。
これは、スナックエンドウで、ジャッキーという品種です。ふっくらしたサヤエンドウでとてもおいしいので期待していたのですが、どうやら病気が着いたようです。葉っぱに妙な文様が出て、成長がはかばかしくありません。昨日、薬を施しましたが、残念です。まあ、すべてがうまく行くわけはありません。これも自然の摂理でしょう。取れたものは、大事に食べたいと思います。