先日、津山市議会12月定例会における中島完一議員の「日本原演習場での米軍単独訓練の受け入れ賛成を市長選挙までに判断するよう求めた議案」について、多数の市議会議員が反対に回り、否決されたことを御報告致しました。
この単独訓練は、米軍岩国基地(山口県岩国市)所属の後方支援部隊が参加し、屋外射撃、爆破訓練のほか、ヘリコプターの着陸スペース確保のための整地訓練を行うもので、屋外射撃訓練などを実施している東富士演習場(静岡県御殿場市)が岩国基地から遠いため、日本原演習場の使用を希望しているものです。
参加する後方支援部隊は約300人、車両25台。年1回14日以内で毎年の実施を予定しているそうで、演習場の大部分をかかえる勝田郡奈義町は既に受け入れを表明しております。
では、津山市はどうか。
市議会議員の過半数が、こうした議案に対し反対するのは、まあ仕方がないとしても、決を下すべき現市長は、この国策である重大な事項について、何故、いつまでも逡巡するのか。
御本人は、今年度中には態度を決定したいと言っておられるそうだが、どこの組織でも、来年度の行事予定は大体、1月下旬までには決定をするものです。(予算請求を要する組織は、もっと早い。)
現市長は、それを分かって今年度中などと行っておられるなら、それは来年度は駄目だと言っているに等しい。
津山市は、来年2月中旬に現市長の任期満了に伴う市長選挙が実施されます。
現在のところ、出馬を表明しているのは、元自由民主党の県会議員 谷口圭三氏と現市長の二人です。
結局、現市長は、この重要な選挙の争点について、御自分の市長選挙に態度を明らかにせず、この選挙において自主投票を決めた自由民主党や公明党の保守票の取り込みを企図しているとしか思えません。
それは何故か。
私は、昭和42年から45年まで、日本原駐屯地の通信隊で無線通信手として勤務していましたが、その頃は、自衛隊に対する反対運動が結構激しく、毎週のようにむしろ旗を掲げた労働組合員や日教組の教師、共産党や社会党の支援者などが正門前に押しかけ、シュプレヒコールを繰り返していました。
私など、夜勤明けで実家に帰り、母親の家庭料理を楽しもうと思っていましたが、こういう反対運動のため、何度も外出禁止を命ぜられ、本当に気分の悪い思いをしたことを思い出します。
現市長も市役所の労働組合に所属し、こうした反対運動に参加していたと聞いております。
そのような考えの人が、「米軍の受け入れについては、住民の意見を十分聞いて、慎重に判断する。」などというのは、ほとんど反対に近い考えだと思わざるを得ません。
また、反対する人達の理由がひどい。
「米軍の宿営地が、民家に近いから。」という全くもって、人種差別のような話しで、この人達は世界最強の軍隊、しかも我が国の最重要な同盟国の米軍をいったい何だと考えているのか。その上、演習期間中は、外出を禁止せよなどという基本的人権を無視したこういう意見を皆さんどう思いますか。
事故や事件が心配だというが、どんな組織にも悪いことをする人は居ます。
米軍人が、特段、事故率や犯罪率が高いと言うことは全くありません。
我が国が、戦後70年以上にわたって、平和を保持してこられたのはこの米国との同盟あればこそではありませんか。
選挙権を有する津山市民の皆さん、選挙運動などでは余り現れてこないけれども、これからの津山のみならず日本にとって、大変重要な事柄について、選挙が終わるまで自分の意見を明らかにしない現市長の態度をどう思われるでしょうか。
来る津山市長選挙までには、この重要な問題を是非とも現市長に意見を表明して頂こうではありませんか。
津山が、米軍関係の事案に何でも反対している第2の沖縄にならないように!!
この単独訓練は、米軍岩国基地(山口県岩国市)所属の後方支援部隊が参加し、屋外射撃、爆破訓練のほか、ヘリコプターの着陸スペース確保のための整地訓練を行うもので、屋外射撃訓練などを実施している東富士演習場(静岡県御殿場市)が岩国基地から遠いため、日本原演習場の使用を希望しているものです。
参加する後方支援部隊は約300人、車両25台。年1回14日以内で毎年の実施を予定しているそうで、演習場の大部分をかかえる勝田郡奈義町は既に受け入れを表明しております。
では、津山市はどうか。
市議会議員の過半数が、こうした議案に対し反対するのは、まあ仕方がないとしても、決を下すべき現市長は、この国策である重大な事項について、何故、いつまでも逡巡するのか。
御本人は、今年度中には態度を決定したいと言っておられるそうだが、どこの組織でも、来年度の行事予定は大体、1月下旬までには決定をするものです。(予算請求を要する組織は、もっと早い。)
現市長は、それを分かって今年度中などと行っておられるなら、それは来年度は駄目だと言っているに等しい。
津山市は、来年2月中旬に現市長の任期満了に伴う市長選挙が実施されます。
現在のところ、出馬を表明しているのは、元自由民主党の県会議員 谷口圭三氏と現市長の二人です。
結局、現市長は、この重要な選挙の争点について、御自分の市長選挙に態度を明らかにせず、この選挙において自主投票を決めた自由民主党や公明党の保守票の取り込みを企図しているとしか思えません。
それは何故か。
私は、昭和42年から45年まで、日本原駐屯地の通信隊で無線通信手として勤務していましたが、その頃は、自衛隊に対する反対運動が結構激しく、毎週のようにむしろ旗を掲げた労働組合員や日教組の教師、共産党や社会党の支援者などが正門前に押しかけ、シュプレヒコールを繰り返していました。
私など、夜勤明けで実家に帰り、母親の家庭料理を楽しもうと思っていましたが、こういう反対運動のため、何度も外出禁止を命ぜられ、本当に気分の悪い思いをしたことを思い出します。
現市長も市役所の労働組合に所属し、こうした反対運動に参加していたと聞いております。
そのような考えの人が、「米軍の受け入れについては、住民の意見を十分聞いて、慎重に判断する。」などというのは、ほとんど反対に近い考えだと思わざるを得ません。
また、反対する人達の理由がひどい。
「米軍の宿営地が、民家に近いから。」という全くもって、人種差別のような話しで、この人達は世界最強の軍隊、しかも我が国の最重要な同盟国の米軍をいったい何だと考えているのか。その上、演習期間中は、外出を禁止せよなどという基本的人権を無視したこういう意見を皆さんどう思いますか。
事故や事件が心配だというが、どんな組織にも悪いことをする人は居ます。
米軍人が、特段、事故率や犯罪率が高いと言うことは全くありません。
我が国が、戦後70年以上にわたって、平和を保持してこられたのはこの米国との同盟あればこそではありませんか。
選挙権を有する津山市民の皆さん、選挙運動などでは余り現れてこないけれども、これからの津山のみならず日本にとって、大変重要な事柄について、選挙が終わるまで自分の意見を明らかにしない現市長の態度をどう思われるでしょうか。
来る津山市長選挙までには、この重要な問題を是非とも現市長に意見を表明して頂こうではありませんか。
津山が、米軍関係の事案に何でも反対している第2の沖縄にならないように!!