ツナさんの小部屋

団塊世代のおじさんの趣味や生活の一部を紹介します。同じ趣味を持つ人たちと交流できればうれしいと思います。

だんじりの修理

2010年07月31日 17時02分38秒 | Weblog
 今日は、我が町のだんじりを修理に出すため、朝早く町内の皆さんと「だんじり資料館」に出かけました。

 我が町のだんじりは、製作年代がたしか安政年間と結構古く、県の有形文化財に指定されています。

 ところが、以前は管理も悪く、提灯や花飾りをつけるため平気で釘を打ったりして、痛みが激しくなっていました。

 勿論、木製なのでケヤキとはいえ所々虫に食われたりして、少々かわいそうな状態になっていたのですが、この度補助が出ると言うことで、だんじり資料館の近くにある寺社建築などを請け負う建築屋さんに運び込みました。

 

 補助金が出ると言っても車体には出なくて、この部分、古い時代の太鼓台(正式にはなんと呼ぶんでしょうかねえ。)の修理代だけです。(^_^;)

 

 下に入って見ると、神社の屋根のようにかなり複雑な構造になっています。

 

 この太鼓台を車体に止めてある金具を外し、フォークリフトで持ち上げて取り外しました。

 

 屋根の部分は、かなり重いと思うのですが、随分細い柱4本で支えているだけなのを見て、少々びっくりです。

 この部分は、10月の秋祭りまで腐った部分や壊れた部分を修理してもらい、きれいになって元通り組み立てられ、運行されることになります。

 真ん中の太鼓台を取り除いた車体の方は、また元の「だんじり資料館」へ。

 

 収まりました。

 

 真ん中の太鼓台がないと、やっぱり頼りない姿です。