毎年この小冊子が出るのを楽しみにしています。「本の雑誌増刊 本屋大賞2009」。今年の大賞は湊かなえ「告白」。でもベスト10でわたしが読んだのはあと「テンペスト」くらいです。
これから読むかどうかも、まだわからないなー。今回は過去五回のベスト10も紹介されていましたが、第4回の6冊がこれまで読んだなかでは最も多かったくらいで、実はあんまり読んでないですね。
でも、11位からの寸評や書店員さんが「これぞ!」と推薦した地味な(?)作品リストがおもしろいのです。掘り出し物もあり、つい読みふけってしまうのです。まずは読んだことのある本を飛ばし読みして、「そうなんだよねー」とか「んー?」とか思いをめぐらせ、その後気になる本の紹介を読むという流れで、わたしはこの本を活用しています。
今年も文庫復刊希望リストがついていて、いろいろと発見がありました。例えば安房直子の作品集が講談社X文庫に入ったとか!(一応本屋に飛び込んで確認。でももとの文庫も全集も持っているので今回は買いませんでした)
「監督と野郎ども」! 懐かしい! どこにしまいこんだのでしょう。
そのほかにも懐かしい書名山積で、心はざわめきっぱなしです。
普段、自分が読んだ本のことや感想を熱っぽく話すことはそれほどないんですよね。相手も好きな場合ならいいけど、そうでない場合は話しにくい。
でも、こういうガイドものは、開くたびに何かしら発見があると思うのです。本が好きな人の気持ちをぎっしり詰めてある本。印象に残る本があったら、ぺらぺらとめくり直して、感想を共有したいものですね。
これから読むかどうかも、まだわからないなー。今回は過去五回のベスト10も紹介されていましたが、第4回の6冊がこれまで読んだなかでは最も多かったくらいで、実はあんまり読んでないですね。
でも、11位からの寸評や書店員さんが「これぞ!」と推薦した地味な(?)作品リストがおもしろいのです。掘り出し物もあり、つい読みふけってしまうのです。まずは読んだことのある本を飛ばし読みして、「そうなんだよねー」とか「んー?」とか思いをめぐらせ、その後気になる本の紹介を読むという流れで、わたしはこの本を活用しています。
今年も文庫復刊希望リストがついていて、いろいろと発見がありました。例えば安房直子の作品集が講談社X文庫に入ったとか!(一応本屋に飛び込んで確認。でももとの文庫も全集も持っているので今回は買いませんでした)
「監督と野郎ども」! 懐かしい! どこにしまいこんだのでしょう。
そのほかにも懐かしい書名山積で、心はざわめきっぱなしです。
普段、自分が読んだ本のことや感想を熱っぽく話すことはそれほどないんですよね。相手も好きな場合ならいいけど、そうでない場合は話しにくい。
でも、こういうガイドものは、開くたびに何かしら発見があると思うのです。本が好きな人の気持ちをぎっしり詰めてある本。印象に残る本があったら、ぺらぺらとめくり直して、感想を共有したいものですね。