ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

ろうあ連盟記念映画『ゆずり葉』

2010年04月19日 | 映画・芸能
良い映画を観ました。

聴覚障害者が公的資格を取るのにさまざまな制限がありました。ろうあ運動がそれら一つひとつ撤廃してきた歴史があったのです。映画の中では、薬剤師の国家試験に挑戦するのにも大変な苦労があったことが描かれています。また、ろう者と健聴者との結婚問題にも周囲の理解は薄いものでした。
映画『ゆずり葉』は全日本ろうあ連盟の創立60周年記念の作品だといいます。
こうした団体があったことを初めて知りました。

題名のゆずり葉の木とは、若い葉が育ってから古い葉がおちること、己の代を次の代にゆずる親心を表し新旧交代、“相ゆずる”という意味。ドラマの中でも世代と世代をつなぐ愛の伝承を感じさせてくれました。

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