Windows7については当広場2010年12月6日で触れている。あれから2年目にして新しいOS、Windows8が発売された。この間も私の通常メイン機パソコンはVista32ビットのOSのまま。
今度もファミリーの一員が学生時代から使用のノートパソコン(東芝dynabook Sattellite)を買い替え、新ノートパソコン(Lenovo ideapad)を近くの電気店で購入したのでちょっと試しに使わせてもらった。
OSはWindows8(64ビット)。CPU:intel Core i5 3210M、メモリーは8GB。HDD:1T、無線LAN:802.11b/g/n Bluetooth v4.0 USB 3.0 15.6ワイドただし非タッチパネル。
さっそくWindows8を始動。パレルタッチ対応でないのですべてマウスを使用する。スタート画面には四角のタイルが並んでいる。日頃使用頻度が高い「メール」「IE」「地図」「デスクトップ」などが置かれている。起動時間はかなり速い。もっともこれまでのパソコンでも購入当初は、どれも速く快適スタートではあった(笑)
電源オフで戸惑う
作業を終了して電源オフでは一瞬まごつく。カーソルを右側に移動して「チャーム」と呼ばれる表示群に行き、歯車マークの「設定」からオフを選ぶ・・。ブラウザも同じIEながら2種類あり、どちらを使かっていいやら迷う。
ところがわがファミリーの若きオーナーは一向に気に留めた様子もなく、体感でどんどん習得して行く。私はどうして多少の理屈なしには慣れることができず、とうとう解説書を一冊買ってきた。『Windows8をすぐに使いこなせる本』=写真下。そしてさっそくシャットダウン用のショートカットを作ってみたりした・・。
時流はクリックからタップへ
新しいOSには物珍しさがある。すぐには慣れないけれど、やがて確実に慣れる。その成長の過程に会得感、征服感があって面白いのだが・・。
Windows8はタッチパネルに対応している。Android やiOSのタブレット勢がすべてタッチ操作で普及拡大しているだけにマイクロソフトとしてもクリックからタップの流れに準じた形のOSを出してきたのだと思う。すでにAndroidはGooglePlayストアを、アップルではAppStoreでアプリ単体の売り上げを伸ばしている。マイクロソフトとしてもWindowsストアでその商戦列に加わりたいといったところが新OS開発の狙いのようだ。
XPで不自由ないのだが・・
実用的にはWindowsのOSはXPで十分完成域に達しており、その後のVista、7でも多くのライトユーザーにとっては何不自由ないように思われる。正確性を求められる実務分野ではタッチよりもクリックマウスの方が確実性はまだ高い。
いずれにしても新しいOSは触れてみるだけで興味は尽きない。一消費者としては今年のクリスマス商戦の頃にはWindows8搭載機がどう洗練されてラインナップされてくるか楽しみです。
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