ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

「平和のため」がいつも戦争の理由

2022年03月08日 | Weblog
戦争が起こると、人々(ポポロ)は家を焼き出され、食料が手に入らず、生活はめちゃめちゃになります。でも戦争を起こした国は「自分たちは悪者だ」とは言いません。むしろ「平和のため」とさえ言います。

戦争の当事者は、それぞれ戦争をする「正当」な理由を説明します。自分たちから見たら「正当」でも、相手から見たらそうではありません。

困ったものです。恥知らず、なんということだ。

東西冷戦後の世界の主な紛争は

1991年 湾岸戦争
1991年 旧ユーゴスラビア紛争
2001年 アメリカのアフガニスタン進攻
2003年 イラク戦争(開戦)
2011年 シリア内戦(開戦)
2014年 イスラエルのガザ侵攻


プーチン大統領が「ウクライナではロシアを支持する多くの人たちがウクライナ政府によって迫害され殺されている」と訴えています。ウクライナのNATO加盟にも警告を発していた。
プーチン・ロシアに多少の理があったとしても、ウクライナに軍を進め攻め入ったことによって彼の「理」はすっ飛んでしまいました。

理性的な解決を目指さず、なんとも恥知らずな暴挙でしょう。

ザメンホフ先生(エスペラントの創始者)~!!
人類はまだまだ野蛮です~
エスペラントの精神に、ポポロの精神に反しています。

ウクライナのニュースを聞くたびに私の頭の中は、The Rolling Stonesの『 What A Shame』(なんてひどいことだ )の楽曲が頭にガンガン鳴り響きます。


なんてことでだろう
何もうまくいってないようだ
なんて残念なことでだろう

彼らはいつも戦いを始めたいと思っている
なんて恥知らずなことだろう

彼らはいつも戦いを始めたいと思っている
まあ、それは私を怖がらせるようとしているのだろうが
私は一晩中、シェルター(避難所)で眠ることができたぜ~♪


参考資料:読売KODOMO新聞2022年3月3日号、一部引用参照
【木工さんの写真】制作 矢嶋秀一  / フォト 田口大輔

The Rolling Stones ---- What A Shame
コメント
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