「マスク警察」なる人たちが現れている。マスクを着用していない人をきびしく注意したり指弾する人たちだ。マスクをしないでジョギングをしている人に罵声、電車にマスクしないで乗車した人に対して非常警報器まで押して非難するヒステリックな行動。
同調圧力のせいもあってか暑い日でも、赤い顔でマスクをして徒歩通学する児童生徒たち、剣道部も面の下にマスクしてエイ、ヤー!
中国で1500メートル競走中にマスクをして中学生が亡くなった事件がありましたが、いずれ同じような犠牲がこの国でも起こるのではないか心配です。マスク着用基準はもっと緩和しないと。。
漫画家の小林よしのり(よしりん)が「新コロは『日本では』パンデミックではなく『インフォデミック』(情報の急拡散)である」とキッパリ。
週刊エコノミスト2020年6月16日号の「闘論席」で同氏は、「そもそも新コロ(新型コロナウイルス)は、日本ではそんなに恐れるほどのウイルスではなかったのだ」とし、「毎年、インフルエンザは約1000万人に感染し、直接死で約3000人、関連死を合わせると約1万人の死者を出していると言われており、例年に比べて流行しなかったとされる今シーズンでも、ピーク時には毎週500人のペースで死者を出していた」そういえば、新型コロナウイルスの死者は今日6月29日現在も千人に達していない。
なぜインフルエンザにも注目しないのか
さらに、よしりんは「ワクチンや治療薬があってもインフルは毎年圧倒的な猛威を振るっており、新コロで緊急事態宣言を出すくらいなら、インフルでも毎年緊急事態宣言を出さなければならないはずだ。マスコミが注目しないから誰も気に留めないだけなのだ」と。
よしりんは、新コロはパンデミックではなくインフォデミック(情報の急拡散)で、日本で死亡数が少ない原因は、日本人の清潔感と自然免疫力の強靭さにあると見る。インフルに用心して手洗いを頻繁にすることで新コロも撃退できる。新コロの実効再生産数を世界標準で考えてはならない。指定感染症から外して、インフルと同様に
一般の医療機関で診療を受けられるようにさえすれば、2波がきても医療崩壊の心配はなくなる、と言う。
よしりんの言うように現状を冷静に把握したいと思う。世の中全体が悲観的になり過ぎているように感じるだけに、よしりん流の、いわば良い意味での楽観論にはホッとさせられます。
「できれば濡れたくないけど、どうぞ降ってよ、雨よ」とガガの新曲Rain On Me、こちらのカバーの方が気に入っています♪
Lady Gaga, Ariana Grande - Rain On Me (Bianca & Red Cover)