ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

子育て 昔と今のちがい

2018年02月08日 | 教育・文化

野球選手の水分補給も昔と今では、指導法がまったく異なりますが赤ちゃんの育て方も、これまた大きく様変わりしています。

【抱き癖】(昔)抱き癖がつくと頻繁に泣く→(今)抱っこは大事、抱き癖は気にしなくてよい。

【お乳】粉ミルクがいい→絶対に母乳がいい→(今)母乳が最適、但しママの意見も尊重、ミルクも上手に与える。

【果汁】離乳食前に与える→(今)与えなくていい。母乳を飲む量が減ってしまう。

【虫歯予防】離乳食は大人がかみ砕いたものを与えた。コップ、箸の共用も当たり前→(今)虫歯は大人からうつる。口移しやチューはダメ。箸、スプーンの共有もノー!!

【卒乳】母子手帳に1歳まで断乳を完了することとあった→(今)自然に飲まなくなるまで授乳していてもOK。

こうして比較してみると私も今の子育ての方が理にはかなっているように感じます。ただ昔のやり方を強く否定されると祖父母世代としては不愉快になりますよね。子である(今では大人たち)みんなも、昔のやり方でけっこう育ってきたではないか、という言い分です。つまりこれまでの経験による「子育て実績」を傷つけられてしまったたようで、まして育てた子世代から叱られるというのは、なんとも・・

よくよくクォリティ(質)を考えれば確かに今の方が、考えは向上しているわけで、この際ジジババは子世代親たちの育児に従うのが無難のようです。

ああ、むずかしい、むずかしい~(笑) Oneway Generation!♪

 

参考記事:社会新報2017/12/13号「くらし欄、子育て世代間ギャップ」

写真は座頭市「血笑旅」より

本田美奈子. - Oneway Generation

コメント
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