ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

これでいいのでしょうか選挙結果

2017年10月28日 | 政治

10月は選挙の月でした。それも連日政局が目まぐるしく動きましたね。

「立憲民主党」の党名を聞いたのも今月に入ってからでした。当初新鮮に映っていた小池新党「希望の党」の実体が、次第に見えてきたのには辛いものがありました。

比例で当選者オーバーの立憲

比例区東海ブロックでは、立憲民主党は擁立者を上回る票を得ましたが名簿候補者が足らず当選者1名の権利を、次点の自民党に明け渡すハメになりました。にわか新党へのブレークは小池新党から枝野新党にへと流れが大きく変わりました。

比例区全体で得票率を見ますと自民党33%立憲民主党20%希望の党17%・・。
投票した人の自民党支持は3分の1、もし立憲と希望が分かれていなければ両者合計で37%で自民を上回り政権交代もありえたということになります。

一寸先の見えない政治の世界の危ういさを見せらつけられました。
「消費増税の使途を問う」という何とも腑に落ちない理由での解散。安倍政権になって毎度のこととはいえ大義の感じられない選挙でした。それに要したお金は635億円。太田市分だけでも選挙費用は約6千万円だという。これみんな税金からです。この間の公務員の人たちの労力もたいへんなものでした。「仕事する」と銘打った改造内閣からわずか2か月での突然の解散劇。
結果、これでよかったのでしょうか。

まったく私にはワーけがわかりません。

 

ジャズの聴き始めは高校時代、アート・ブレーキーからでした。今『ブルース・マーチ』な気分です。

【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔

Art Blakey - Blues march

コメント (3)
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