ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

三洋半導体の行方

2007年09月05日 | 経済
昨日の日経新聞 11面。
「三洋の半導体事業の売却先 ロングリーチ連合有力」の見出し。

「ロングリーチ」って投資ファンドの会社ですね。記事によると先月末に最終入札を実施したという。いよいよ東京製作所の三洋電機の事業拠点としての終焉が近づいてきたということでしょうか。

会社の公式アナウンスは、まだありませんが。。
売却するのは三洋電機全額出資会社の三洋半導体(群馬県大泉町)。
日本と香港に拠点を置く国内独立系ファンドのロングリーチは、日本のMKSパートナーズやシンガポールのCCMPキャピタル・アジアと組んで応札したという。その額約1000億円、高いのか安いのか。私は安すぎると思います。

投資会社ということは、またの転売があるということ。なんともさみしいことです。
経営改革の着手が遅れすぎて、もう売却、切り売りしか残されていないということでしょうか。。

カーナビ「ゴリラ」やコンパクトDVDプレーヤー、液晶プロジェクターなどは、まだまだ定評があります。

なんとか奇跡の大逆転が起きないのでしょうか。まだしつこく期待をしています。



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