ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

教育基本法改定案

2006年11月17日 | 教育・文化
教育基本法改正案、衆院で可決 野党は採決を欠席(朝日新聞) - goo ニュース

「改正」とはいえない。あえて「改定」といいたい。

「国を愛する態度=愛国心」「公共の精神」大いにけっこうなことです。
ただ一番心配なのは、こうした「愛国心」を学習の評価対象とするとの政府の見解だ。

愛国心は、強制されるものではないし、それを成績の対象とするのは、
真の教育にはむすびつかないと思う。愛国心は競い合うものではない。
どこかの国の少年少女のような、将軍様を「作り笑い」で賞賛し称えるような
「愛国心」なら持ってほしくない。ただ「強制」の究極はそうした危険性を
はらんでないとはいえないだろう。

ところで現行基本法では、愛国心は育たないとでもいうのだろか。

私自身、もう一度、現行基本法、改定案、双方を比べ調べてみたい。
コメント (2)
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