Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

本当はどっちなんだ? レンズのオートフォーカスと自分の目の精度? 12月16日 2017年

2017-12-19 | Weblog

昼間はお店の野菜などを仕入れに道の駅等に出向きます。

予定の作業を終えてガレージに戻り、以前から気になっていたレンズのピントについて検証します。

ヒコ~キ写真等で何となく「ピントがあっていないのでは…」という疑惑があり、「一体、誰がいけないのか?」を確かめてみました。

*自分のスキルを棚に上げて、カメラを疑っているようです。

レンズを三脚にセットしターゲットを狙います。

今回は赤矢印の銘板の文字を狙いました。

「100人乗っても大丈夫」のコマーシャルで有名の会社名のラベルです。

ここから約30mほどでしょうか?

肉眼では全く文字を判別することは出来ない距離です。



剥がれかけていますが、ここを狙ってみます。

以下の写真はラベルの部分を拡大して見ています。



まずは、普段ヒコ~キ撮影しているセッティングのままストレートに撮ってみます。

フォーカス・モードはグループエリアAFを利用しています。

まったく問題のないフォーカスです。

充分だと納得します。



次に、オートフォーカスをオフにして自身の目でピントを合わせてみます。

結果がこちらです。

全然フォーカスしていませんね。

オートフォーカス・オフってことは手ブレ補正もオフですから…思いっきりブレています。

私はかなり視力が弱く、運転免許の条件等に「眼鏡等」と記載されています。

日常生活でも眼鏡使用は当然の視力なのですが、運転以外には眼鏡等は使用していません。

カメラにも視度調節レンズを使用していますが、それでもこの結果です。

今日でも、ヒコ~キや廃線巡りで写真撮影が出来るのは、オートフォーカス・テクノロジーのお陰であります。

カメラ君、疑って申し訳ありませんでした!



ヒコ~キ写真や旅行写真ではあまり現実的ではありませんが、「ライブビュー」でターゲットを拡大しながらマニュアル・モードで撮影しました。

当然といえば当然ですが、銘板の文字はしっかりフォーカスしています。



最後にもう一度、オートフォーカスで撮影します。

結果は明らかでありますが…

四の五の言っていないで、フォーカスはカメラに全面的にお任せするのが最善なのだと納得です。

レンズ自体のフォーカス調整が若干ずれているのかな…などと過ぎりました。

カメラ側でフォーカス調整が出来るモードが搭載されていますが、これに手を付けると泥沼に落ちるような予感がします。

長年の失敗の繰り返しから学びました。

どーしても納得がいかない場合は、お金を払ってでもサービスセンターで調整してもらうのが幸せの道のような気がします。

クルマでもそうでしたが…昔はロードス君など隅から隅まで自身でイジリ倒さないと気が済みませんでした。

そうして得た教訓は…ノーマルが最善ということです。

クルマって素人がイジればイジるほど具合が悪くなります。

ヒコ~キ写真も、カメラがあ~だこ~だと理屈を言う前に、腹筋・背筋・握力など自身を鍛えたほうが綺麗なヒコ~キが撮れると納得です。



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