Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

てっぱく 大宮 鉄道博物館 C57 135 9月13日 2017年-最終回

2017-10-10 | Weblog
毎日12:00 15:00 の2回、1F車両ステーションの転車台でイベントが行われます。

2階のテラス?に移動し俯瞰でそのイベントを観賞しました。

正面に見える係員がイベントの開始をアナウンスし、フェンスが閉じられます。

ゲストが運転席に座り「汽笛」を鳴らします。

屋内ですのでその音量はかなりのものです。



ターンテーブルは約10分間ほど時間を掛けて回転します。

その間、説明係員が車両のことなどを説明します。

せっかくでしたので、静止画はほどほどにイベントの情景を動画で撮影してきました。

あとで再生してみましたが、エコーがすごくて「何を説明していたのか…」ほとんど聞き取れませんでした。

残念!



ターンテーブルに展示される車両はあるスパンで交換されるようでした。



古い東京駅ホームをイメージした展示です。



そこに展示されている客車に釘付けになりました。

特急「富士」の展望車として製造された車両だそうです。



客車内に入ることは出来ませんが、窓から中を覗きます。

JR九州で話題を集めた「ななつ星」もかくやと言うほどの豪華列車です。

天井は「格天井」などと軽々しく表現してよいのか戸惑うほどの素晴らしさです。

最上級の格式の高さがVIP専用車であることを伺わせます。



説明プレートにある「外国人を誘致する為展望室の内装に桃山調の装飾を採用」とあります。

戦前の国鉄にも「外国人誘致」というコンセプトで車両開発に当たっていた時代があったことにビックリ。

全国でイベント列車や観光列車がブームとなっていますが、昭和初期にすでにこのような車両開発が行われていたことに驚きました。



まだまだ見所満載の「てっぱく」です。

大人の喜ぶ鉄道展示のほかに、家族連れにも遊べるスペースが用意されています。

お母さんとお子さん連れがかなり多く目に止まりました。

そうですよね、本日は平日ですからお父さんは会社でお仕事でしょう、普通は…

開館10年を迎えた「てっぱく」であります。

見所満載のじつに素晴らしい施設でありました。

まだまだ興味深い展示が多数ありましたが、記事はこの辺で終了です。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする