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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■死の支配からの解放 / 羽鳥頼和

2022年04月08日 | Weblog

2021.10.1放送

 世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。今週は、神が義と認めてくださることの素晴らしさを新約聖書のローマ人への手紙からお話ししています。これまで神が義と認めてくださることの素晴らしさとして、神が罪を赦してくださること、そして神との平和を持つことができることをお話ししました。今日は、ローマ人への手紙が教えている神が義と認めてくださることの素晴らしさの三つ目のことをお話しします。

 それは死に関わることです。人は必ず死にます。では人はどうして死ぬのでしょう。この大きな疑問に聖書は答えてくれます。

 聖書は「ちょうど一人の人によって罪が世界に入り、罪によって死が入り、こうして、すべての人が罪を犯したので、死がすべての人に広がった」(ローマ5:12)と教えています。

 この「一人の人」とは、神が造られた最初の人アダムのことです。アダムは神の命令に従わず、神が食べてはならないと言われていた善悪の知識の木の実をとって食べてしまいました。

 神は「善悪の知識の木からは、食べてはならない。その木から食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」(創世記2:17)とはっきりと「死ぬ」と警告されていました。こうしてすべての人がアダムと同じように罪を犯しているので、人は必ず死ぬようになったのです。

 聖書は今も死が支配していると教えています。

 そしてさらに、神が死の支配からの解放を与えてくださることを教えています。

 聖書はこう語っています。「一人の義の行為によってすべての人が義と認められ、いのちを与えられます。」(ローマ5:18)

 ここでの「一人」の人はアダムのことではなくイエスのことです。イエスの十字架のことを義の行為として、これによってすべての人が神に義と認められたのです。そして、義と認められることによって、いのちが与えられると教えています。このいのちは新しいいのちであり、永遠のいのちです。死に支配されている私たちはイエスの十字架によって義と認められ、永遠いのちを与えられて、生きることができるのです。

   (PBA制作「世の光」2021.10.1放送でのお話より)
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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