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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■救いが来る / 羽鳥頼和

2014年11月22日 | Weblog
2014/11/22放送

 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。今日は最初に、旧約聖書イザヤ書56章1節をお読みします。これは神が語られたことばです。

 「公正を守り、正義を行なえ。わたしの救いが来るのは近く、わたしの義が現われるのも近いからだ。」

 このことばについてお話しします。神はこのことばを預言者イザヤに語らせました。預言イザヤが活動した時代はどんな時代だったでしょうか。彼は南ユダ王国の預言者でした。その頃、アッシリヤ帝国が北イスラエル王国を滅ぼし、南ユダにも侵略してきていました。ユダの国は存亡の危機にあったのです。そしてユダの国内では指導者達が自分の利益のために不正を行い、人々は指導者たちによって苦しめられていました。貧富の格差がどんどん大きくなり、富める人はますます豊かになり、貧しい人々は持っている者まで奪い取られてしまったのです。正義が全く行われていなかったのです。

 そんなユダの国に神様は、「わたしの救いが来る。公正を守り、正義を行え。」と言われたのです。

 イザヤがこの神のことばを預言してからおよそ700年後に、このことばがその通りになりました。神の救いがユダの国に来たのです。それがイエス・キリストの伝道の働きです。

 イエスは言われました。
 「時が満ちて神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。」( マルコ 1章15節 参照)

 このキリストのことばとイザヤ書のことばは同じ意味であると言って良いでしょう。神の国とは神の救いがもたらされた場所です。悔い改めるとは罪を悔いて神様に立ち返って正義を行うことだからです。

 この「悔い改めて福音を信じなさい」と言われたイエス様のことばは、今もわたしたちに語りかけられています。そしてこのことばを聞いてイエス・キリストを信じる者は神の救いを得ることができるのです。

 コリント人への手紙第二 6章2節に、このように言われています。
 神は言われます。「わたしは、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。」 確かに、今は恵みの時、今は救いの日です。

 今日、あなたもイエスを信じましょう。そして神の救いにあずかりましょう。

 明日は日曜日です。救いの神を礼拝するために、ぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2014.11.22放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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