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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■わたしはすぐに来る / 羽鳥頼和

2017年12月24日 | Weblog
2017/12/23放送

 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。

 先週からクリスマス・スペシャルをお送りしています。キリスト教会ではクリスマスの前の1ヶ月間をアドベントと言います。この期間に教会では二つのことを待ち望みそして備えます。一つはもちろんクリスマスです。そしてもう一つがキリストがもう一度この世に来られる再臨です。今日は新約聖書ヨハネの黙示録からキリストの再臨についてお話しします。

 黙示録の21章には、罪から救われ新しくされた世界の様子が語られています。それはキリストの再臨の時に、救いの完成として実現する神の国の姿です。そこには新しい神の都がありました。
 そして次の22章でキリストはこう言われています。
「わたしはすぐに来る。わたしはそれぞれの行いに応じて報いるために来る。」(12節参照)

 キリストはもうすぐ再臨されるのです。そして全ての人を裁かれます。そして報いを与えるのです。罪あるものには滅びが報いとして与えられます。そしてキリストを信じて救われた者は神の国に生きることが報いとして与えられるのです。
 ですからキリストはこう言われました。
 「救われて門を通って神の都に入るようになる者は幸いである。」(14節参照) 

 キリストは神であられるお方であるのに人となってこの世に来てくださいました。クリスマスは神であるキリストが人となられたことを記念する時です。

 そして人となられたキリストは私たちに救いを与えるために十字架にかかって身代わりとなって死んでくださいました。そして三日目に復活して天に帰られました。そして間もなく、もう一度キリストはこの世に来られるのです。

 キリストは人々に伝道する時、その初めからこう言われていました。
 「神の国は近づいた。悔い改めて、福音を信じなさい。」(マルコ1章15節参照)
 自分の罪を悔い改めてキリストを信じる者は神の国に入ることができるのです。

 あすは日曜日です。キリスト教会ではクリスマス礼拝を行います。キリストの福音を聞きにぜひお近くの教会にいらしてください。

(PBA制作「世の光」 2017.12.23放送でのお話より )
 
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このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。。携帯からもこのURLでどうぞ。

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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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