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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■み心を行う / 福井 誠

2011年09月29日 | Weblog
2011/9/29放送
 
 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。

 今日のバイブル・メッセージは「み心を行う」です。それではマタイの福音書7章21節から読んでみましょう。

 「わたしに向かって、『主よ、主よ。』と言う者がみな天の御国にはいるのではなく、天におられるわたしの父のみこころを行なう者がはいるのです。

 イエス様はご自分を信じるだけではだめで、ちゃんと天におられる父の御心を行うことが大切であると言われました。聖書を読んでいて「イエス様はいいことを言っている」だけではだめなのです。「イエス様は天国に連れて行って来れるのかあ、ありがたいなあ」と信じるだけでもだめです。ちゃんと父の御心を行わなくてはなりません。それは日々聖書を開き、語られていることをよく理解し、それに従って歩むことです。

 前回は「狭い門から入りなさい」とお話ししましたが、イエス様を信じてもイエス様のことばに耳をかさずイエス様に従って歩もうとしない人は、狭い門をくぐっても奥に続く狭い道を覗きながら立ちどまっているようなものです。

 以前病院で働いていた時のことですが、ある患者さんが脳卒中の治療では有名な病院なのできっと自分も不自由な身体が治って歩けるようになると思って入院してきました。ところが、その患者さんは入院すると、あとは治るのを待つだけだとリハビリの訓練を嫌がってべッドに寝ているだけの生活を始めてしまいました。障碍を克服できなかったのは言うまでもありません。病院を退院するときには全く治っていない自分に愕然とせざるを得なかったのです。

 イエス様はただ自分の名を呼び求めるだけではだめだ。ちゃんと自分のことばを聞いてそれを行いなさいと命じます。それは私たちの救いのためになるからです。私たちの新しい人生を形づくるのは、まさに神のことばです。神のことばに心を留めて私たちが歩む時に私たちの人生が新しくされていきます。毎日聖書を開き、神様が何を語っておられるのかをよくよく理解するようにしましょう。そして神様が勧めておられることをしっかりと行うものでありましょう。

  ( PBA制作「世の光」2011.9.29放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


 

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