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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■ヤコブの祝福の祈り / 羽鳥頼和

2018年05月26日 | Weblog
2018/4/21放送

 世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
 
今日は旧約聖書 創世記48章で語られているヤコブのことばから、聖書の神がどのような方であるか教えられましょう。

 この時ヨセフは、エジプトの王であるファラオに代わってエジプトを治める者となっていました。そして彼は自分の父ヤコブと家族たちをエジプトに呼び寄せていました。エジプトに住むようになったヤコブは病気になっていました。ヨセフは父ヤコブの病床に二人の息子マナセとエフライムを連れてきました。

 ヤコブは言いました。
 「全能の神が私を祝福してくださった。それでお前の二人の子を今私の子とする。」
 これはマナセとエフライムを自分の養子にするということで、それは彼らが神の祝福を受け継ぐ者となるということを意味していました。

 そしてヤコブは言いました。
 「私の神よ。今日のこの日までずっと私の羊飼いであられた神よ。この子どもたちを祝福してくださいますように。」

 ここでヤコブは神のことを「私の羊飼い」と言いました。このヤコブの告白は間違った道を選びやすく嘆きに支配されやすい自分を神は羊飼いのように約束の祝福へと導かれた、という告白です。ヤコブはヨセフの息子たちに祝福の祈りをしました。

 その時ヤコブは弟のエフライムに長子の祝福を与える祈りをしようとしました。
 ヨセフは父ヤコブが間違っていると思って注意をしました。

 しかしヤコブは言いました。
 「私は分かっている。兄のマナセもまた一つの民となり、また大いなる者となるであろう。しかし弟のエフライムは兄よりも大きくなるであろう。」
 このヤコブの語ったことはその通りになりました。エフライムはイスラエルの中で重要な働きをするようになりました。

 ヤコブは自分の人生を振り返りながら、自分に祝福を与えてくださった神を、「全能であり、私の羊飼いである」と告白しました。

 神は全能ですから人を守り導きそして祝福を必ず与える事ができるのです。今も神は全能であり、私たちの羊飼いです。

 明日は日曜日です。神に礼拝をささげるために、お近くのキリスト教会にいらしてください。

(PBA制作「世の光」 2018.4.21放送でのお話より )
 
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 http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。。携帯からもこのURLでどうぞ。

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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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