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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■彼らが祈り終わると / 板倉邦雄

2018年11月20日 | Weblog
2018/10/16放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。
 今日は「彼らが祈り終わると」という題でお話ししましょう。
 
 祈りには個人の祈りと共同の祈りというものがあります。今日の使徒の働きの4章の箇所には、共同の祈りの大切な姿が描かれていますね。

 さて、使徒ペテロとヨハネが釈放されて教会の仲間の所に帰ってきました。教会の仲間一同は、この神様がなさってくださったこと、すなわち二人が釈放されたことなのですが神様の働きを聞くと神に向かって声を上げて祈り始めたのです。まさに共同の祈りの開始でした。

 祈りの内容はこのようなものでした。「天と地と海とその中のすべてのものとの造り主なる主よ。」とまず創造と摂理の神に向かって祈り始めました。天と地と海と全ての被造物を造られた神はこの世界を治め支配し処理しておられる摂理の神様です。

 次に、「あなたは私たちの先祖、あなたのしもべダビデの口を通して聖霊によってこう仰せられました。『地上の王たちは立ち構え、支配者たちは徒を組んでなぜキリストに逆らったのか。』 まことにヘロデ王とポンテオ・ピラトとは異邦人らやイスラエルの民と一緒になって聖なるしもべイエスに逆らい、御手と御旨とによってあらかじめ定められていたことを成し遂げたのです。」

 創造と摂理の神様はこの地上の歴史と私たちの心を支配しておられるということへの祈りでしたねえ。主なる神様の計画と御心が成し遂げられるのです。

 そして最後にこう祈りました。「主よ、しもべたちに思い切って大胆にみことばを語らせてください。そして御手を伸ばして癒しをなし、聖なるしもべイエスの御名によってしるしと奇跡とを行わせてください。」

 彼らが祈り終ると、その集まっていた場所が揺れ動き、一同は聖霊に満たされて大胆に神のことばを語り出したのです。

 一緒に祈る共同の祈りこそ、私たちが聖霊に満たされ大胆に神のことばを語る秘訣なのです。

  (PBA制作「世の光」2018.10.16放送でのお話より )

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 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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