goo blog サービス終了のお知らせ 

 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■信仰は行動し、告白すること / 関根弘興

2019年03月29日 | Weblog
2019/2/22放送

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
 今日は聖書が教えている信仰とはどのようなものなのかを続けて考えていきましょう。

 前回、信仰とは「もうだめだ」と諦めるのではなく、イエス様に期待し信頼し続けることだ、とお話しました。そして今日は、信仰とは行動することだということを考えたいんです。

 信仰とは期待することから始まるんですね。期待すれば、そこから行動が生まれます。つまり何かを信じるからこそ、そこに行動が生まれていくんですね。そして行動しなければ何の結果を得ることができません。日常生活も何かを信じて行動することの連続で成り立っています。

 例えば、東京に行きたいと思えば東京行きの電車の表示を信じて乗り込みますねえ。乗らなければいつまで経っても東京に行くことはできません。

 行動しなければ結果を受けることはできません。私たちは情報を信頼し、期待し、小さくても良いから一歩踏み出していく。それが信仰に生きるということなんです。

 前回お話をしたように、イエス・キリストがカペナウムという町に行かれたとき、12年もの間婦人病で苦しんでいる人がいました。彼女はイエス様がカペナウムに来た時、勇気を持ってこの方の着物に触れることができればきっと治る、と期待して行動して行きました。また会堂管理者のヤイロは娘が死んでしまった時、絶望の縁に立たされましたが、なおイエス様のことばに励まされ家に迎え入れましたね。信仰は信頼と同じです。信頼はイエス様への期待を生み出します。そして期待は行動へと導くのです。そして、行動したら今度は告白していくのです。

 新約聖書のローマ人への手紙 10章10節には、「人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。」と書かれています。聖書は私たちがイエス様を救い主として告白し続けることの大切さを教えているんです。告白することによって、「イエス様は私の救い主です。私の人生を支配してくださっている方です。イエス様こそ死さえも乗り越える力を与える救い主です。」とあなたの口で告白していく時、その告白が現実のものとなっていくんですね。


     (PBA制作「世の光」2019.2.22放送でのお話しより)

***

 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ■十戒 -自由への励まし97- ... | トップ | ■私はオリーブの木 / 羽鳥... »