♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■終わりの日に備えよ / 板倉邦雄

2017年10月31日 | Weblog
2017/9/26放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。
 今日は「終わりの日に備えよ」という題でお話ししましょう。

 私たちは夕日を見ると明日は晴れだと天気を予測して準備をします。さてイエス様は終わりの日の前兆とご自分が再びこの世に来て神の国を樹立することを語った後で、人々にこのように語り続けました。
 「あなたがたが放縦--やりたい放題--や、泥酔や、世の煩いのために心が鈍っているうちに、思いがけないとき、その(終わりの)日がわなのようにあなたがたを捕えることがないように、よく注意していなさい。その(終わりの) ---イエス・キリストの再臨の日でもあるのですが--- は地の全面に住むすべての人に臨むのであるから。
                  ( 新約聖書 ルカ福音書 21章34節、35節 )

 私たちは人生の終わりの日に備えなくてはなりません。それは神の子イエス様が迎えに来る日でもあります。そのためには絶えず目を覚まして祈り続ける人生であるように、とイエス様は勧めました。イエス様のことばを聞いて祈る生活、それが目を覚まし、人生の終わりの日に準備することなのです。なぜなら、私たちは放縦や深酒による泥酔、この世の患いによって心が鈍くなって眠ってしまうからです。眠ってしまったら、終わりの日が突然来てイエス様が迎えに来たのにイエス様の前に立つことはできませんねえ。眠りこけているからです。私たちの人生の終わりは思いがけない時、罠のように襲われるからですね。

 この終わりの日は私たち一人ひとりの人生の終わりの日だけではありません。この宇宙とこの世界の終わりの日でもあり、イエス様が実際この世に来られ、神の国の支配を始める日でもあります。それがいつであるかは天地の創造主である神様だけが御存知です。私たちはただ人生の終わりの日に備えることが、実はこの世界の終わりの日に備えることになるのです。

 聖書のことばです。
 「あなたがたの眠りからさめるべき時が、すでにきている。・・・夜はふけ、日が近づいている。それだから、わたしたちは、やみのわざを捨てて、光の武具を着けようではないか。そして、宴楽と泥酔、淫乱と好色、争いとねたみを捨てて、昼歩くように、つつましく歩こうではないか。
      ローマ人への手紙13章11節から13節

   (PBA制作「世の光」2017.9.26放送でのお話より )

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