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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■栄光の望み

2007年12月01日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。

 今日の世の光は、皆様からお寄せいただく心に残る聖書のことばの御紹介です。

 山口県下関市にお住まいのY・Sさん、虹の家というグループホームを経営していらっしゃる方です。新約聖書コロサイ人への手紙1章27節をお寄せくださいました。お読みしましょう。

 「この奥義とは、あなたがたの中におられるキリスト、栄光の望みのことです。

 Y・Sさんのことばです。・・・NHKラジオ深夜便では、死についてお医者さん、看護士さん、宗教家、ホスピスのカウンセラー、その他たくさんの方々が語られます。9月11日、泌尿器科のお医者さんが話されたことは印象に残りました。長年、死について学び、患者さんの看取りの体験から、患者さんが癌になったという時、「良かったね」と言われるそうです。それは癌の場合、死期が分かり、心の準備や身辺整理もでき、意識もはっきりしているので家族とのお分かれもきちんと出来る、というのです。なるほどな、と思いました。ところがその先生、最後の問題、行く先がはっきりしている人は旅立ちが安らかだが、はっきりしていない人は不安がある、とも言われました。私は手術にあたり主治医の先生から死ぬこともあると何度も言われ、死と向き合う機会を与えていただいたことを心から感謝しました。私の父は癌でしたが、永遠のいのち・イエス様を心に持ち、安らかに旅立ちました。私は死と向き合ってこの世に思い残すこともなく、悔いも未練もなく、恐れもなく、手術を受けることができました。「生きるはキリスト。死ぬるも益なり。」(※ピリピ人への手紙 1章21節「私にとっては、生きることはキリスト、死ぬことも益です。」)と、まったき平安を与えられており感謝です。これからもまことの故郷(ふるさと)への旅立ちの日を楽しみに日々励みたいと思います。

 Y・Sさんの心に残る聖書のことば

 「この奥義とは、あなたがたの中におられるキリスト、栄光の望みのことです。
  新約聖書コロサイ人への手紙1章27節です。

 ではまた聞いてください。

 ( PBA制作「世の光」2007.12.01放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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(自由ケ丘キリスト教会内)
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