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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■再生の名人

2010年06月28日 | Weblog

http://yonohikari.biblical.jp 
は使えなくなりました!

    このサイトのURL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。 


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2010/6/28放送

 世の光の時間です。 お元気でしょうか? 村上宣道です。

 今はエコということばが何かに(つけ)こう使われるようにですねえ、地球の環境保全のために努力をするということ、それから資源を無駄にしない。 限られた資源を最大限生かしていく、とそういうふうな気運が高まってきているということ、実際にそういうふうなことのシステムが機能していっているということ、これは素晴らしいことだなあというふうに思いますねえ。  
 昔だったらとっくに捨てられてしまっていたもの、ゴミとされていてしまったもの、そういうふうなものが本当はそうではない、これらのものは幾らでも活かすことができるのだ、というふうに再生されるということ、これは素晴らしいことだなあというふうに思いますね。 

 この間もトラックが通って、そこにですね「ゴミは宝」ってこう書いてあったんですねえ。 今までだったらこれはもう捨てるしかないというそういうようなものが、いやあ実はこれは宝なんだ、幾らでも活かすことができるんだ、というふうに言われているってことは素晴らしいことだなあというふうに思いましたですねえ。 

 で、聖書の中にですねえ、エレミヤという人が民たちの不信仰とか不従順とかそういうことで本当に悩まされて、これはこのまま行ったら滅ぼされてしまうなあというふうな、そういう絶望感の中にありました時に、神様はエレミヤという人を陶器師の所に連れて行って、で、その陶器師がしそこなった作りそこなったそれを毀してもう一度練り直して、そして新しいものに、気にいった器に作り変えて行く、その様子をお見せになってですね、このようにわたしもこの民たちをもう一度再生することができるんだ。 してあげようとしているんだ、というようなことで諦めないで彼らを導くようにというふうに励ましたという、そういうことがエレミヤ書の18章という所に書いてあるんですね。

 ああ神様って方は本当にそういう方なんだなあというふうに思うんですね。 自分でも自分に愛想を尽かして私はもう駄目なんじゃないか、と思ってしまうこともある。 または人のことも、もうあいつは箸にも棒にもかからない、もう駄目だ、というふうなそんなふうに断を下してしまったりするようなことがありがちな訳ですけれども、でも神様は私たちをリサイクルしてくださる。 もう一度再生してくださるということですね。 イエス・キリストによって罪赦していただいてイエス・キリストの復活の力によって私たち人間を新しくよみがえらせて、生かしてくださって、そしてもうどうにもならないと思っていたものが神様のお役に立つ人に神様がしてくださることがてぎる、そこに神様の私たちに対する素晴らしい福音がある、救いがある。 そう思うんですね。


  ( PBA制作「世の光」2010.6.28放送でのお話しより)

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-
2196 へ


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