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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■全力で向き合える喜び /山中直義

2011年07月19日 | Weblog
2011/7/19放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか。山中直義です。

 生きることの喜びや醍醐味が感じられない。そんな時、ひとつの原因は人間関係の希薄さにあるのかもしれません。何も包み隠すことなく心の底から深く親しい交わりを持つ。そんな時私たちは大きな喜び、生きていることの醍醐味を感じるのではないでしょうか。

 ですが聖書はこの、人と全力で向き合うこと以上の幸いを約束しているのです。すなわち神様と全力で向き合うことの幸いです。人が神様と深く親しい交わりを持つために神様はイスラエルの民に全焼のいけにえを捧げなさい、と命じられました。旧約聖書レビ記の1章にあるこの全焼のいけにえとは傷のない雄牛をすべて完全に焼き尽くして神様に捧げきるというものでした。この捧げもので大切なのはこれが神様と向き合う人の内面の姿勢を表していたことです。どうでもいいものを一部だけ適当にということではなく、最高の自分をすべて全力で捧げ生きるということ。そのことをイスラエルの民はこのいけにえを通して学んでいったと言えます。全力で神様と向き合うように。そこにこそ深い喜びがある、と聖書は私たちに教えています。そして神様もまた私たちと全力で向き合おうとしていてくださるというのです。

 新約聖書ヨハネの福音書3章16節にこうあります。

 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

 私たちが滅びることなく神様と深く親しい交わりを永遠に持つために神様はご自分の独り子イエス・キリストを私たちにお与えくださった。そうして私たちを救おうとしてくださった、と聖書は言います。

 生きることの喜び、生きていることの醍醐味が感じられないのは神様との関わりが希薄になってるからではないでしょうか。

 どうでしょうか。神様と全力で向き合う幸いな人生。深い喜びが満ちている人生へと一歩踏み出してみませんか。どうぞお近くの教会へお出かけください。神様はあなたが神様と向き合うことを待っていてくださいます。

    (PBA制作「世の光」2011.7.19放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

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東海地方での世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの放送に協力してくださる場合の献金は、

  郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会   まで

  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 東海福音放送協力会へ
            (自由ケ丘キリスト教会内)



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