世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興(せきねひろおき)です。今日もさわやかに一日を過ごしていきたいですね。
時々こんな事を聞くことがあります。「私たちは信じることが大切で、何を信じるかよりも、その信仰の態度や心が重要なんですよ。」何かもっともらしい意見ですよね。「何を信じてもいいじゃないですか、大切なのはね、信じる心なんですよ。」(と)
でもちょっと待ってください。そんなことを実際生活に適用している人は一人もいませんよね。実は信じるという行為それ自体は、それがどんなに誠実で心からのものであっても、決して確かなものであるとは限らないんです。実は、大切なのは何を信じるか、ということなんですねえ。
ある看護婦さんが新生児に、真心を込めて目薬を点眼しました。しかしそれは新生児にとっては悲劇となってしまいました。その薬が間違っていたからです。彼女が素晴らしい誠実さを持っていたとしても、その新生児が盲目になることを防げなかったのです。
例えばあなたも薬を飲む時に、大切なのはね、飲む時の誠実さ・心が大切だ、飲む薬がどんな薬であってもかまわない、そんなふうには決して考えませんでしょう。病院に行って処方箋を渡された時、ドクターに「薬なんてね、どうでもいいんですよ。大切なのは誠実に心から飲むことだね。」(と言われるような) そういう病院にはかかりたくありませんよね。大切なのは薬の中身です。何を、誰を信じるかというこの中身の問題こそが大切なんですね。
だから、あなたが信じようとしている存在が本当に誠実で確かな方であるか、ということこそ、人生の問題であり、一生を左右するテーマです。私はあなたにお伝えしたいんです。イエス・キリストは確かに信頼できるまことの救い主であるということです。
溺れている人がいたとしましょう。あなたが岸から、「今からクロールの泳ぎ方を教えてやるから、同じように真似したまえ!」と言っても、それは無理な話ですよね。そのうち溺れてしまうだけです。
しかしイエス・キリストというお方は、岸べから講釈するのではなく、自らが飛び込んで命を賭けて救ってくださる方なんです。聖書は、イエス・キリストが十字架についてくださったのは、私たちの罪の身代わりのためである、と教えます。まさにイエス・キリストは私たちのために命を賭けて十字架を背負ってくださった救い主なんです。そして三日目によみがえってくださいました。そしてキリストは今も生きているのです。
毎週日曜日、教会では礼拝が行われています。あなたもこの真実なイエス・キリストを信頼し、歩んでいきませんか?
( PBA制作「世の光」2007.06.19放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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