中浦和“ふうるふうる”のたらです。
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犬のハルト君、この冬は自分のスペースにこもってばかり。去年はねえちゃんといっしょの部屋でひなたぼっこしてたのに。
気になるのは頻尿。夜間2~3回、日中は10回ぐらいとかなり多い。
夜遅くに吠え続けたりときどき駆け回ったりと、“ぼけてる疑惑”も浮かんでる。
そこで尿検査をしたところ、潜血も結石の結晶もないし、糖尿病もクリア。
でも心配なので獣医さんと話し合い、血液検査とエコーをかけることにしました。
ああ、また大変な騒動になるだろうなあ、獣医さんたちに大迷惑をおかけすることになるなあと気が重かったけど、今後の対処の仕方がわかるだろうし、何もなければありがたいし。
で、期待を裏切らずにやってくれたよハルト君。
診察室に入ってから出てくるまでの30分間悲鳴と吠え声がまじった声がまったくとぎれなかった。一瞬たりともとぎれなかった。帰り道でも悲鳴をあげっぱなし。すまん、でもトホホ。
ハルトを連れ帰ってからまた動物病院へ行って説明を受けたのだけど、獣医さんの手に透明なファイルでおおわれたなまなましい傷があってどっきり。あやまったら、「これはハルトちゃんじゃないですよ。ハルトちゃんは吠え声はすごいですけど」って。
そうか、吠えながら噛みつくことはできないよなあと妙に納得。でもうるさくてすみません。
血液検査で引っかかったのは20項目中2項目。
GPT/ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)が、参考正常値の最大値の約4倍。“肝細胞の障害または壊死”の疑いあり。
ALP(アルカリフォスファターゼ)が、参考正常値の最大値の約8倍。これも肝疾患か肝障害の疑い濃厚。
副腎皮質ホルモン異常も疑われる。
で、ウルソ錠100mgを服用することになりました。これは、「胆汁分泌の促進作用により胆汁の流れを改善し、また肝細胞の障害を軽減します。さらに肝機能を改善します」というもの。 楽になってくれるといいなあ。
この2つ以外は正常値におさまっていて、「16歳という老犬でこれだけきれいな数値が並ぶのって珍しいですよ」とのお言葉をいただきました。よかったよかった。
エコー検査では、もしかしたら腎臓に石ができてるかもしれないと。うーん、違っててほしい。
2万円近くかかっちゃったけど、安心を買ったと思えば安いもんだ、と思えば……思えば……お、思え……思えれば……思うんだ、思うんだぞ……がんばれあたし。
ぼかぁまだまだ若いんだ。
ニヤーリ……まだまだ長生きしてくそねえを食いつぶしてやるのさ。
かんべんしてください~
ふっ……またアホどもが……
賢いボクちゃんには関係ないことだ。