花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

糖尿病 病床日記

2005年10月29日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
一昨日は検査の日だった。半年ぶりだ。糖尿が出ているといわれて丸2年たつ。医者に行くのが億劫だった。
日、ワイフが休肝日にもかかわらず、今日はお酒飲んでもいいよと不気味に笑う。何か魂胆がと思いきや、案の定、その代わり二日間、酒抜きにして検査に行けという。策略にはまってしまった。
日の夜は、食事の後、お茶だけ。そんな日に限って孫がお菓子を持ってきてあれ食えこれ食えという。じいちゃんは病床の身やけに食べれないの、とむっとしてやさしく断る。
そんな日に限って、朝早く起きる。お茶だけで労働しているうちに尿意をもようしてきた。今出すと病院で出ないかもしれない。辛抱してワイフと出かけた。
付で調書を出される。あわてて書き込み、紙コップを持ってトイレへ。トイレはひとつなので、ワイフを押しのけて小用を済ませた。紙コップにいっぱい入れてやった。これだけ入れば文句ないやろ、と変に満足する。
回はまったく自信がない。酒も控えてないし、体重も少し戻り気味だ。やさしい女先生が血をとってくれる。注射がお上手ですねとほめると、女先生は笑って、針が細いから血を抜くとき力が入るんです。痛くないですか?とおっしゃる。いいえ、頭に刺されても痛くないですよ。言おうと思ったがやめた。
先生の診察の後、再び女先生に心電図をとってもらう。ベッドに寝て、前をはだける。グリース?みたいなのをチョンチョンと塗って、スポイトみたいなやつをぺちょぺちょとくっつける。女先生の顔を見ないようにしている。あまりじろじろ見ると心拍数が乱れるかもしれないからだ。気を楽にしていてくださいとおっしゃるが、そんなのは無理だ。一度くらい交替してくれても良いのに。
日のお土産は検便のケース。半年一回の検査通いが続く。女先生がいないと、何の楽しみもない。ねえ、かあちゃん!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする