昨日、用事があって銀座へ。
大安日とあって、宝くじの売り場が長蛇の列。
1番窓口の列がもっとも長く、最後尾では係員が、「2時間半」という立て札を持っていた。
アナウンスは、「○番と△番窓口は、今なら15分程度で買えます!」と叫んでいた。
雨が降りそうな寒空にもめげず、短時間で買える窓口を知らされても、人々は動かない。
固い信念なのだ。「2時間半」の長い列はビクともしない。
そう言えば、有楽町駅前でも、「今日は大安日です!」、と呼ばわっていた。
「全ての人に、等しく大安日ではないか?」
そんな思いはしたが、大安日に買った宝くじのほうが、億万長者になる確率が高いらしい。
その様相を眺めながら、私はそのまま素通り。これでは絶対に当たりっこない。
金輪際買わないつもりだった。
だが、当たらないのも癪ではないか。四丁目付近の並んでいない売り場で、「当たりくじ」を買った。
もちろん「連番」だ。これで来年の正月は、「億万長者」だ。お金の使い道を考えなければならない。
今年の暮れは考えることが一つ増えた。
なにしろ昨日は、私にとっても大安日であった。
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