新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

年逝かす

2009年12月30日 06時46分29秒 | 写真俳句・エッセー

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 残すところ、あと僅かな今年となりました。

 皆さまにとって、今年は如何なる一年でありましたでしょうか。

 あるお寺の坊さんは、今年を「新」と表現したそうです。

 私には、「新」が最適な言葉とは思えません。

 ひょっとしたら、「偽」とか「謀」の年であったかもしれません。

 偽物が何やかやと謀って、基礎のしっかりしない建物を造った感じ。

 もちろん私も、「真」であってほしいと、心底から願っております。

 気の遠くなるような「子供手当て」をもらっていた「ボクチャン」が、「納税義務」を怠って作った政権です。

 その「子供手当て」は、何に使ったのでしょうか。

 本来は砂上の楼閣めいています。存在を許せない建物です。

 もっとも、ほかに相応しい人物がいないのが悲劇ですね。

 来年こそはしっかり凝視して、判定をしたいと思います。

 写真はお風呂屋の煙突です。東京の下町に立っていました。

 無愛想ですが、実はなかなか温かい親父の顔なのです。

   煙突のぬうと突っ立ち年逝かす   鵯 一平

 これが今年最後の更新になると思います。

 お付き合い頂いた皆様には、身に余るご支援をありがとうございました。

 心よりお礼を申しあげます。

 どうか良い新年をお迎え下さいませ。

 別館として、写真俳句ブログの「いのちの囁き」を開いてます。

 ご覧いただけると嬉しいです。

   → こちら

コメント (18)
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