新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

ニュージーランドからの便り

2009年12月13日 13時54分54秒 | 身辺雑記

 ニュージーランドから便りがあった。女性の友人であるMさんからであった。

 彼女は以前、ニュージーランドに住んでいたことがあった。

 娘さんの子育てを応援するため、日本へ戻っていたらしい。子育てにキリがついたようだ。

 私がまだ現役のチャキチャキだったころ、(とは言え、50歳は過ぎていたが)、北関東のある都市へ単身赴任していたことがあった。Mさんとはその頃、仕事場で出会ったのだ。

 ほかにも多くの人たちとの出会いがあったが、カミさん共々のお付き合いが続いたのは、Mさんの他、Yさん、Aさん、Nさんたちであった。いずれも女性の方々である。

 ニュージーランドからの便りには、Mさんが再び出発するにあたり、その彼女たちと食事会を開いたことが書いてあった。

「ご主人のお元気なことはブログで承知していたのですが、奥さんがお元気かどうか、みんなが気にかけておりました」

 手紙の中に、カミさんに対する気遣いが記されていた。

 しかも、「今度機会を作って、昼食会を開きましょう」と、嬉しいことが書いてあった。

 それを伝えたら、カミさんも大喜びだった。そこには、20年前のカミさんの笑顔があった。

 私にとって、彼女たちも戦友だった。変化の激しい時代、共に手探りで頑張った。

 あれから20年余が経過した。

 日本はさらに厳しくなってきた。しかも、先行きは不透明だ。いや、かなり暗い。 

 別館として、写真俳句ブログの「いのちの囁き」を開いてます。

 ご覧いただけると嬉しいです。

   → こちら

  

コメント (15)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする