人生チャレンジ20000km~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

音が鳴らなかった警報機

2007-09-22 18:45:16 | 鉄道・公共交通/安全問題
「警報機鳴らず」近江鉄道踏切で電車と衝突、車の男性死亡(読売新聞) - goo ニュース

近江鉄道にはまだ乗りに行っていないが、全線47.7kmの距離を1時間40分もかけて走る。かなりのどかなローカル線と思っていい。
そのローカル線でこんな事故が起きたようだ。

この近江鉄道に限らず、地方私鉄はどこも経営は苦境にある。近江鉄道はまだ西武グループだから地元資本だけで運営される他の地方私鉄よりましな方だと言えるかもしれない。しかし、このようなお粗末な事故が起きること自体、近江鉄道でも踏切等の施設・設備の老朽化が深刻な事態を迎えていることを示すものと見て間違いないだろう。

銚子電鉄にしても(この会社の場合は前の経営者が会社の金を持ち逃げしたという特殊事情はあるが)車両や設備が朽ち果てていくのをじっと指をくわえて眺めるだけで何もできないという最悪の時期があった。今は銚子電鉄サポーターズからの善意の募金で何とか車両の検査はできたが、そういつまでも善意の募金ばかりに頼って運営ができるほど地方私鉄の状況が甘くないことは認識しておかなければならない。

地方私鉄の危機は今後も続くことは確実で、10月からは近鉄から見捨てられた(?)養老線・伊賀線が経営分離される。
公共交通としての地方私鉄をどうすべきか、残すならその赤字を誰がどれだけ負担すべきか。施設や車両のメンテナンスはどうするか。そのような課題のひとつひとつを私たちがともに考え解決していかなければならない時期が来ている。
今回の事故をそのひとつのきっかけにできればいいのだが…。

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雪割橋

2007-09-22 17:08:11 | 日記
雪割橋に行ってきた。ここは自宅から結構近いところにある。といっても歩ける距離では全然ないが。

阿武隈川の源流にかかるこの橋は、紅葉の時期にはきっと綺麗に見えることだろう。

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