29Lib 分館

図書館・情報学関連の雑記、読書ノート、音楽ノート、日常生活の愚痴など。

メディアコスモスを見てきました

2019-03-10 15:47:40 | チラシの裏
  二月半ばからとある業務にかまけていたためしばらくブログが更新できなかった。その業務はまだ終わっていないし、終わりの目途もたっていない。けれども、別の無関係な業務が入ったおかげで一時中断とした。ブランクが開いたので適当に書いてみる。

  現在、出張で岐阜市に来ている。愛知県小牧市にある僕の実家からは名鉄電車で一時間なのだが、予算を消化しなければならないので岐阜市内で泊まりの予定である。本務は明日である。本日は岐阜市立中央図書館「みんなの森 ぎふメディアコスモス」を見てきた。

  デザインがとても洗練されている。落ち着いたオレンジ色の照明、渦巻き状に配置された書架、弧を描くテーブルなど。子どもだったら迷路を作ってみたくなるよね。書架の背が低いので大人ならばフロア全体を見渡せる。書棚はけっこう空いていて、空白スペースを面出し本で埋めていた。僕がよく使うさいたま市立中央図書館と比べると、机を占拠して何やら学習活動をしている人の数は少なくて、「勉強してこの街を出て行ってやる‼」的なガツガツした雰囲気がない。それは人口の違いのせいかもしれないし、雨が降っていて来館者が少なかったせいかもしれない。とても優雅な空間だった。

  岐阜市は「ファッションのまち」「アパレルの街」であるらしい(自称)。中央図書館にもファッションコーナーがあり、JR線の高架下にある岐阜市立図書館の分館にもファッション・ライブラリーなるものが併設されている。若い頃に隣の県に住んでいた者としては全然そんなイメージがなくて、ええそうだったの?と問いたくなる。最近言い始めたのだろうか。僕が無知なだけのかもしれないな。
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