Joao Donato "The New Sound of Brazil" RCA, 1965.
CDならばブラジル音楽かボサノバのコーナーにあると思う。Claus Ogerman指揮のオーケストラ(参照)に、Donatoのピアノが乗るという趣向。オケ物と言っても流麗一辺倒ではなく、リズムがしっかり刻まれており、ボサノバの必需品であるクラシック・ギターも使用されている。
Joao Donatoについて僕はそんなに詳しくないが、このアルバムは彼の代表作である"Quem e Quem"(EMI 1973)より癖が無くて聞きやすいはずである(歌も無いし)。ピアノは朴訥系で、まったく尖ったところはない。軽快かつ爽快。イージーリスニング的ではあるが、聞き流すには惜しい瞬間が多くちりばめられている。
僕の持っているCDは2001年のRCAブラジル盤。ポルトガル語がわからないので再発時のライナーノーツに何が書いてあるのかまったくわからなかった。日本では、2008年にBMG Japanから紙ジャケ盤が発売されている。
CDならばブラジル音楽かボサノバのコーナーにあると思う。Claus Ogerman指揮のオーケストラ(参照)に、Donatoのピアノが乗るという趣向。オケ物と言っても流麗一辺倒ではなく、リズムがしっかり刻まれており、ボサノバの必需品であるクラシック・ギターも使用されている。
Joao Donatoについて僕はそんなに詳しくないが、このアルバムは彼の代表作である"Quem e Quem"(EMI 1973)より癖が無くて聞きやすいはずである(歌も無いし)。ピアノは朴訥系で、まったく尖ったところはない。軽快かつ爽快。イージーリスニング的ではあるが、聞き流すには惜しい瞬間が多くちりばめられている。
僕の持っているCDは2001年のRCAブラジル盤。ポルトガル語がわからないので再発時のライナーノーツに何が書いてあるのかまったくわからなかった。日本では、2008年にBMG Japanから紙ジャケ盤が発売されている。