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金閣寺2 舎利殿 庭園(きぬかけの路散策3)


写真は、舎利殿。

正式名称は「北山鹿苑寺(ほくざんろくおんじ)」です。

黒門から入り、広い参道を直進します。
途中の左手に鐘楼もあり、静かでいい雰囲気です。

正面の総門を入った左手に受け付けがあり、拝観料400円を納めます。

参道の正面には方丈がありますが、ここは特別拝観時のみです。

通常は庭園のみで伽藍内はありません。

門を入るとまずは左手に広い庭を見ながら、鏡湖池(きょうこち)の奥側に出てきます。
すると池に浮かぶ金閣こと舎利殿が見えます。
少し池の前が広くなっており大抵の方はここで写真を撮られます。
舎利殿の初層は寝殿造風の法水院、二層は書院造風の潮音洞、三層は仏殿風の究竟頂(くっきょうちょう)です。
鏡湖池には葦原島や、多数の名石が散りばめられており、衣笠山を借景とした池泉回遊式庭園になっています。

拝観ルートは金閣の右側を回り込むように続きます。
金閣に気を取られ勝ちですが、右手の大方丈には船の形をした陸舟の松が見えます。

やがて金閣に最も接近し、ここも記念撮影スポットです。
金閣の背後をまわり、お茶の水に使用した“銀河泉”、手を清める“厳下水”、登竜門の故事にちなんだ“龍門滝”があります。




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2011 11/12の拝観報告5(大法院)


写真は、大法院の露地庭園

妙心寺の1番西端にあります。

ここも通常は非公開ですが、4月と11月んも約1ヶ月間だけ例年公開されます。

お茶とお茶菓子が付いて600円は良心的です。

方丈とそこから眺める露地庭園ですが、非常にいいです。

案内にも書きましたが、真田信幸のお寺なので本尊がお祀りしてある左右の布には六文銭(真田家家紋)と三つ葉葵がありました。

ここもおすすめです。



さてここからはブログのお話。

一時は(10月末)はIPが800台、ピークは900台もありましたが、ここ数日は600を割り込んできました。
完全に「特別拝観バブルが崩壊」しました(笑)。
まあ想定の範囲内です。

以前はIPが450前後でしたので、また冬はそのぐらいになるのでしょう。

しかし逆にその頃でも見て頂いている方は「常連さん」ですので、手を抜くことなく更新していきます!

1月からは予定では、早くも「さくらの時期」の布石を打っていきます。

実はまだ「岡崎散策」、「祇園散策」などのメジャー所や、その他の「ディープなエリア」も未公開で残っています。

いずれも魅力が満載ですので、早く公開したいです!

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2012 1月 西本願寺 書院、飛雲閣の特別公開


写真は飛雲閣のある滴翠園

法要の期間は「西本願寺 書院・飛雲閣」参観が、予約なしで行けます。

それまで待てない方は、予約参観で。

2011年は親鸞聖人の750回大遠忌に続き、親鸞上人の命日が1/16なので、2012年の1月も法要期間は予約なしで参観できます。

日程は、
1/9~1/16
です。

また、午前中の書院は対面所、虎渓の庭、南能舞台のみで、白書院には行けません。
午後は、白書院にも行けます。
飛雲閣は午前も午後も大丈夫です。

行くなら白書院にも行ける”午後”でしょうね。

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金閣寺1 アクセス(きぬかけの路散策2)


図はきぬかけの路とその周囲の地図。

場所は西大路通が北大路通と交差する地点のやや南です。

駐車場はありますが、金閣寺の前の道(きぬかけの路)が狭く、特にオンシーズンは渋滞なので要注意です。

西大路通沿いに“金閣寺道”のバス停があり、市バスの1259204205101、102、M1が停車します。
ここからは徒歩150mです。
このうち1259は金閣寺の目の前の“金閣寺前”のバス停まで行きますが、
敢えて12、59に固執する必要はなく、“金閣寺道”でも大丈夫です

京都駅から来る場合は、オンシーズンは101がメチャメチャ混みます。
渋滞や車内混雑を回避するなら、地下鉄で京都駅~北大路駅→205か102で北大路バスターミナル~金閣寺道がいいです。

嵐山から行くなら、嵐電で嵐山駅~帷子ノ辻駅で乗り換え~北野白梅町駅下車で、205101で金閣寺道下車です。

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2011 11/12の拝観報告4(麟祥院)と11/17の報道ステーション


写真は、庫裡

特別拝観の塔頭で、妙心寺では珍しく方丈は庭園も写真撮影禁止です。

方丈、御霊屋、前庭を見ます。

海北友雪の龍図や御霊屋の見事な意匠が楽しめます。
そのあたりの詳細も本編で。



ところで今日というか昨晩の報道ステーションは観ましたか?

高山寺からの放送でした。

このブログでもつい先日まで本編を掲載していました(笑)。

しかし例年の傾向を考慮すると、山間部の高山寺はもっと紅葉していたハズだったんでしょうね・・・。

来週から4夜連続で京都からの紅葉中継のようです。

どこでしょう。
ちなみに昨年は、源光庵瑠璃光院光明院二尊院永観堂からの放送でした。

そろそろ圓光寺詩仙堂あたりが出るのではないかと思っています。

本当の京都の奥深さは、「どれだけ放送しても、それと同等の美しさの場所が他にもたくさんある」ところでしょうね。

住んでいて、観光してみて、そう思います。

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高山寺もありますよ(笑)!
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2011 廣誠院 秋の特別拝観の案内


写真は、広間の茶室

高瀬川沿いにある廣誠院(こうせいいん)。

後ろの借景は「オークラ」です(笑)。

ここは特別拝観を調べれば、比較的すぐに引っかかってきます。

こんな街中にも庭園のある寺院があります。
ここも毎年特別拝観をされていますが、如何せん優先順位が低かったため今まで散々パスしてきました。

今年こそは行こうと思います。

ここも11/19~11/23(12:00~13:00は拝観受付休止)と期間が短いので、要注意です。

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きぬかけの路散策の概要(きぬかけの路散策1)


写真は、2010年12/31の雪の金閣

「きぬかけの道」沿いには3つの世界遺産が並んでいます。

具体的には
「金閣寺」→「龍安寺」→「仁和寺」
です。

「金閣寺」→「龍安寺」→「仁和寺」に続きで行かれる場合は、金閣寺からスタートの方が下りになるので楽でしょう。
特にオンシーズンは金閣寺周辺の車やバスの渋滞も回避できる“レンタサイクル”が距離的にも最適なコースですね。

バスで移動するなら、59系統がこの3つを結んでいます。

「きぬかけの路散策」は3つの寺院で区切りましたが、実は「仁和寺」から「妙心寺」の北門も近いですし、「龍安寺」から「等持院」も近いです。

また、「きぬかけの路散策」を「仁和寺」からスタートして逆に行くと、「金閣寺」の後に「大徳寺」に行くこともできます。

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2011 11/12の拝観報告3(退蔵院)


写真は、方丈前庭。

妙心寺の塔頭で1番有名なのではないでしょうか。

有名な理由は、只々あの国宝の「瓢鯰図」を所蔵していたからではないでしょうか。
現在、現物はここにはないです。

”元信の庭”や”余香苑”は大変きれいなので、妙心寺に来てココを外す理由はないでしょう。


さて昨日で8:00更新の本編「高雄散策」が終わりました。

紅葉に間に合ってよかったです。
掲載を11/4の特別拝観待ちにしていたので(大師堂、遺香庵を入れたかった)。

今日からどこでしょうか!?

意外に未掲載な超メジャーどころです。

ここをよく見ておられる方々には面白くないかも・・・。

まあ避けては通れないところですので、乞うご期待!

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2011 六道珍皇寺 秋の特別寺宝展


写真は、小野篁の冥土通いの井戸。

建仁寺の南側で、何気に建仁寺の境外塔頭です。

数年単位で特別拝観がありますが、事前に電話で予約をすれば伽藍内も拝観できます。

今回は修復を終えた”参詣曼荼羅図”や”熊野観心十界図”など大きな掛け軸の公開や、小野篁の冥土通いの井戸が間近で見られるでしょう。

ここも普段は伽藍内に入れないので、行くなら絶対に特別拝観時です。

11/19~11/27までです。

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高山寺2 特別拝観 遺香庵、献茶式、明恵上人命日忌法要(高雄散策10 最終)


写真は、遺香庵。

不定期の特別拝観として、お茶室“遺香庵”の拝観があります。
2011/10/1~11/6まででした。

遺香庵は高山寺中興の祖、明恵上人の700年遠忌に際し昭和6年に造られました。

拝観料は400円でした。
両側苔の道を進み、正面の階段を登るとお茶室の待合の外腰掛けがあります。
しかし、ここはなんと鐘楼を兼ねているので、真中に鐘がぶら下がっています。
またこの待合が小高いため、外腰掛けから庭園を見下ろせます。
このような構造は、非常に珍しいそうです。

次に待合からお茶室へ。
遺香庵は手前の4畳のお茶室と、奥の8畳のお茶室が“合い間”を挟んでつながっています。
周辺の露地庭園は苔が一面に蒸し、風情が満点です。
露地庭園は、7代目小川治兵衛の作庭です。

1/19の明恵上人命日忌法要と11/8の献茶式の際には開山堂で法要があり、重文の明恵上人坐像が開帳されます。
10:30~11:15まで法要。
法要後に明恵上人坐像にお参り出来ますが、寒くて参拝者が少ないためでしょう、お厨子を覗き込む感じですのでお顔は見えにくいです。
そして11:20頃から通常は入れない開山堂背後の山の上の御廟の前まで入って、お線香を上げます。
お参りは数分程度。
11:30には終わりです。
御廟の左手に石のお墓が4基あり、そのうちの真中の2つは重文だそうです(誰のお墓かは不明とのこと)。

献茶式 11/8
10:30~11:15まで法要。
その後明恵上人坐像が見えやすいようにお厨子の前のものを取り払い、お厨子の垂れ幕も外されます。
そして11:20頃から至近距離かつ邪魔するものもない状態で、明恵上人坐像を見ることが出来ます。
わざわざ行く価値ありです。
恐らく人波が去ったら仕舞われるので、12:00後までだと思われます。

2023年11月の秋の非公開文化財特別公開で公開されました。
また毎月1日の9:00~9:30ぐらいから金堂で法要がありお参り出来ます。
金堂の右手から入り、在家勤行次第を読経します。
法要は15分程度で、10:00前には終わります。
金堂の内陣中央には本尊の釈迦如来坐像が、その左右には春日大明神と住吉大明神がお祀りされています。
また左手の脇檀には宝冠釈迦如来像のお厨子と聖観音菩薩像のお厨子が、右手の脇檀には千体地蔵のお厨子があります。



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2011 12月の特別拝観


写真は、岩倉実相院 本堂前庭の枯山水庭園

12月の特別拝観はほとんどが秋の特別拝観の延長で、実質12/4までです。

12/4以降も続く日程は赤字にしましたが、ご覧のように非常に少ないです。

特別拝観にも様々なパターンがあります。
○:例年、定期的に行っており、通常拝観では入れない一角を公開する。
□:例年、定期的に行っており、普段は全く拝観謝絶の寺院。
●:今回だけで、次の拝観の目途がなく、通常拝観では入れない一角を公開する。
■:今回だけで、次の拝観の目途がなく、普段は全く拝観謝絶の寺院。

印なしは展示、宝物館などの特別公開です。
特別拝観の希少度がわかるのではないでしょうか。

洛中
北野天満宮 11/3~12/11
立本寺 11/21~12/4
二条城 
将軍の居室・白書院 2011/11/11~2012/1/15
相国寺 法堂、開山堂庭園 9/15~12/8
角屋 もてなしの文化美術館 9/15~12/15

洛東
銀閣寺 書院、東求堂 10/1~12/4
安楽寺 11月全土日・祝日と11/19~12/4
光雲寺 11/21~12/4
永観堂 11/5~12/4
野村碧雲荘 2/24(金)参観 要予約 申し込み12/16まで
金戒光明寺 方丈庭園 11/5~12/4
高台寺 10/21~12/4
圓徳院 10/21~12/4
清水寺 成就院 11/17~12/4

東福寺 10/29~12/4
天得院 11/11~12/4
□勝林寺 11/12~12/4
□龍吟庵 10/29~12/4

洛西
○金閣寺 方丈 10/15~12/25(11/15~11/21は休止)
妙心寺
麟祥院 11/1~12/4
大法院 11/1~12/4
天龍寺
宝厳院 9/17~12/18
弘源寺 10/1~12/4
嵐山花灯路 12/9~12/18
大覚寺 名宝展 10/1~12/4
厭離庵 11/1~12/7
直指庵 11/19~12/4

洛北
大徳寺
黄梅院 10/8~12/4(10/16、10/28は拝観休止)
総見院 10/8~12/3(拝観休止日 10/16午前、10/29(土)、30(日)、11/3(木)、5(土)、22(火)、毎月第1日曜日は11:30より公開)
興臨院 10/8~12/11
本坊(方丈、唐門) 11/25~12/4
瑠璃光院 10/1~12/10
岩倉実相院 上段の間 特別公開 2011/12/16~2012/1/15 

洛南
醍醐寺 霊宝館 10/1~12/4
光明寺 信楽庭 11/12~12/4
三室戸寺 宝物殿 11/3~12/4の土・日・祝日 時間 :9:30/ 10:30/ 11:30/ 13:00/ 14:00/ 15:00(各20分間)

夜間拝観
青蓮院門跡 10/29~12/4
大日堂 10/29~12/4
高台寺 10/21~12/4
圓徳院 10/21~12/4
隋心院 11/11~12/4
清水寺 11/11~12/4
清水寺 成就院 11/17~12/11
天得院 11/11~12/4
北野天満宮 11/19~12/4の土日祝と11/25(金)
宝泉院 11/5~12/4
大覚寺 11/11~12/4
宝厳院 11/12~12/4

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2011 霊鑑寺 秋の特別拝観


写真は、書院前の庭園(春)

霊鑑寺は法然院、安楽寺と北から並んで建っています。

普段は非公開ですが、春と秋に10日ずつ特別拝観があります。

春の椿が有名ですが、ここの紅葉もすごくきれいです。
去年行ったので間違いありません!
というか、庭園そのものもきれいです。

詳細は掲載済みの本編を参照してください。

期間は11/18~11/27です。

おすすめは、
銀閣寺哲学の道法然院安楽寺→霊鑑寺→光雲寺(11/21~12/4)→永観堂南禅寺
ですね。

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高山寺1 通常拝観(高雄散策9)

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写真は、石水院の紅葉。

高山寺(こうざんじ)は地味ですが、世界文化遺産です。
周山街道(162号線)沿いにあり、神護寺の少し先です。
まわりに何もないので見落とすことはないでしょう。バスならJRバスでないと来られません。
バスの停留所も駐車場も裏参道側にあるので、ここの階段を上がっていきます。

西明寺から徒歩の場合は、西明寺前の朱塗りの指月橋を渡り左折します(地図)。
府道138号線の左カーブの緩やかな坂を登ります。
すると周山街道(162号線)に合流します。
ここを左折してひたすら直進した左手に、高山寺の表参道があります。
西明寺から約500mです。

通常時は無料ですが、11月は入山料500円が必要です。

道なりに上がると、まず右手に石水院の表門があります。
写真などでよく見るところで、ここがメインです。
アドバイスとしては、山の上り下りで疲れるので、ここは一旦スルーして最後に休憩を兼ねて行くべきでしょう。

左手に日本最古の茶園が、右手にはお茶室の遺香庵があります。
しかし共に通常内部は非公開ですが、遺香庵はたまに特別拝観があります。
茶園は2020年8月から9月中にあった「国宝 鳥獣人物戯画のお寺 世界遺産 高山寺 遺香庵 特別拝観」にて入れました。
小さな茶園ですが、こちらの茶葉のDNAは他のものとかなり違うそうです。
なので栄西が中国から持ち込んだオリジナルの品種にかなり近い可能性もあるそうです。

さらに階段を上がると右手に開山堂があります。

この先右手の石段の上に明恵上人の御廟がありますが、通常は柵の前までです。

さらに左に曲りながら上がっていくと仏足石があり、さらに上に金堂があります。
これらは通常は無料です。

ここから下へ戻り、先ほどの石水院へ。
拝観料は600円です。
玄関から入り、右手に進むと書院を経て石水院があります。
観光シーズンは書院にて有料で呈茶をしておられます。
石水院の中には鳥獣人物戯画や明恵上人樹上坐像のレプリカが展示されており、また縁側に座ってゆっくり周囲の山を見られます。

神護寺から徒歩で来られる場合は、神護寺の上り下りを別にして往復約2kmを歩く必要があります。
車の場合は、11月でなければ高山寺の駐車場は無料なので、再度車で移動した方がいいのではないでしょうか。




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2011 11/12の拝観報告2(大雄院)


写真は、客殿前庭の枯山水庭園

厭離庵を後にして、丸太町通をひたすら戻ります。
花園駅前を過ぎて妙心寺へと入ります。

妙心寺は京都市内の寺院では珍しく「駐車無料」です。

大雄院(だいおういん)は非公開寺院で、特別拝観も先代からは開催されていませんでした。

今回「特別拝観の予定はないですか」とTELしたら、「ご希望はいつですか。日程があえば開けますよ。」と言って下さり拝観が叶いました。

内部は客殿(本堂)と書院、それぞれに前庭があります。

客殿の襖絵が柴田是真のものです。
柴田是真の作品は諸事情で日本にはあまりなく、大変貴重なのだそうです。

詳細は、現時点で12月中ぐらいに掲載予定の「太秦・花園散策」の中で掲載します。

お話を聞いていると、蚕繭紙を発明された先代の住職は観光拝観も要請があれば受諾されていたそうですが、当代は修行中心にされているそうで、特別拝観の機会がなくなったそうです。

本当に僕個人のために開けて頂き、感謝、感謝です。

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嵐山が2票って・・・あり得るのでしょうか・・・厭離庵もありますよ(笑)。

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2011 成就院 秋の特別拝観の案内

成就院は清水寺の塔頭です。

結構清水寺に行ってもスルーされているでしょう。

普段は非公開ですが、春と秋には公開され同時に夜間拝観も行われます。

詳細は掲載済みの本編で。

期間は11/17~12/4。

”月の庭”をご堪能ください。


この1週間でめっきり寒くなりました。
紅葉に向けて加速が付くのではないでしょうか。

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