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2018 6/24の拝観報告4 最終(黄桜見学施設の特別アテンダントと蔵出し清酒きき比べツアー)


写真は、伏水蔵

鳥せいを12:50頃に出て、まっすぐ歩いて向かったのが、黄桜カッパカントリーです。

13:00からちょこっと関西 歴史たびの「黄桜見学施設の特別アテンダントと蔵出し清酒きき比べツアー」がありました。
1人1500円で、参加者は20名程だったでしょうか。
4月から毎週日曜日の開催で、この日は最終回でした。
こちらは人気だったそうで、4月の段階で全日程埋まってしまったそうです。
しかもほぼ2ヶ月前の予約で、当日支払い制なのに、無断欠席が0だったそうです(笑)。

まずはカッパカントリーで、伏水蔵の支配人さんからお酒のお話。
お酒のお話で面白かったのが、使用する水の話。

月桂冠のところで書きましたが、お酒を造るにはぶどう糖を酵母でアルコールに変えます。
この過程で触媒のような働きをするのが、ミネラルなんだそうです。
なので普通に軟水を使うと、うまく糖化が進まないので、ある程度ミネラルを含む水がお酒造りに適しています。

伏見の水はミネラルが61と、60以下が軟水なのでかなりミネラルが少ない方です。
一方兵庫の灘に水はミネラルが160と高めです。
ということは、灘の方が発酵が進みやすい→ぶどう糖が残りにくい→辛口になる
となるそうです。

20分ほどのお話の後、小型バスで国道1号線近くにある伏水蔵へ移動します。
まあ工場見学のような感じです。
伏水蔵へは普段でも連絡バスがあるので、一般でも行けます。
行けますが、個人見学になるので、今回のようなアテンドはないそうです。

まずは2階で酒造りのDVDを観ます。
そして5階へ上がり、順に降りてきます。
お酒や地ビールのラインナップの展示、途中には工場のラインも廊下から見学出来ます。

最後はレストランで試食と試飲。
4種類のお酒と一品が用意されています。
それぞれお酒の引き立たせる一品になっており、それを体感します。

要するに甘口のお酒に甘い食事を合わせると食事甘さが勝つのよくない。
逆にちょっと塩味や酸味のあるものと頂くと、お酒の甘さが引き立つということです。

普段お酒を飲まないので、初めてやってみて「ああ、なるほど」と思うことが出来ました。
しかし支配人さん、お酒に対する想いがアツかったです(笑)。

15:30頃にバスでこちらを出て、カッパカントリーに戻り、帰宅しました。

下戸の僕でも楽しいツアーでした。

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2018 6/24の拝観報告3(鳥せい)


写真は、焼き鳥定食 税別723円

12:00にやって来たのが、鳥せいさん。

伏見と言えば、鳥せいです(笑)。

こちらは4人から予約が可能です。
1~3月の酒蔵開きの時は鳥せいは長蛇の列になるので、4名以上なら絶対に予約しておくべきです。

さて前回はとりめし定食だったので、今回は焼き鳥定食にしました。
いずれも税込みで780円。
非常にお手頃なランチです。
もちろん1200円や2200円のお弁当などもあります。

この日は快晴で暑かったので、お互いの最近の拝観報告や近況などを話して、ちょっとだけゆっくりさせて頂きました。

それと外食するとよくあることですが、
僕は食べるのがメチャ早く、周囲を置き去りにします。
原因は2つあり、
・子供の時からゆっくり食事をしていると親に怒られた
・仕事を始めて救急をしていると、隙を見つけて食事をしないと食べそびれる
からです。

今はもう急いで食べる必要はないのですが、もう直らないんですね。
僕だけメッチャ早く食べ終わってしまうので、急かしているようで申し訳ないです・・・。

まあおウチにおられる方だけは、全く意に介さずマイペースで食事をされますが(笑)。

12:50頃こちらを出て、次へと参りました。

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2018 6/24の拝観報告2(寺田屋)


写真は、2階の内部

昼食は12:00から予約していたので、ちょっと時間がありました。

そこで6年ぶりぐらいでしょうか、久しぶりに寺田屋へ。

「西郷どん」でちょうど寺田屋事件のタイミングで伏見に来て酒蔵と寺田屋見学という、絵にかいたような京都観光をしてしましました(笑)。

由緒書きは全く一緒でしたが、内部の写真撮影が可になっていました。
僕の記憶では以前は不可でした。

しかし6年も経つと内部の記憶がほとんどないですね(笑)。
いろいろな町屋を見てきたのでゴッチャになっていました。
特に2階はあんなに細かく間仕切りされていたんですね。

予定外ではありましたが、今回ちゃんと見直せたのでいい機会でした。

11:55頃にこちらを出て、昼食へ向かいました。

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2018 6/24の拝観報告1(月桂冠大倉記念館 酒香房内蔵見学)


写真は、中庭にある酒香房内蔵

梅雨の中休み。
朝から快晴です。

この日は4月に予約した「ちょこっと関西 歴史たび」の特別企画の日です。

10:40に京阪の中書島駅で、あんとんさん、Hitoさん、京loveさんと集合します。

そこから徒歩で向かったのが、月桂冠大倉記念館です。
酒香房内蔵ツアーに予約していました。

記念館の入場料は300円ですが、300円の清酒をお土産に下さるので既に元は取れています(笑)。
11:00からツアー開始。
参加者は20数名程おられました。

中庭の奥にある酒香房という今でも使われている内蔵を見学します。
中ではお酒の元になる酒造好適米の特徴や、酒造りの方法などについて説明があります。
この説明のおばちゃんが、立て板に水のごとく、全くよどみなく話されます。
そこで「んっ?」っと思って調べると、やはりこの見学は通常でも事前予約で出来るんですね。
いや、あのおばちゃんの説明慣れの感じがタダモノではなかったので(笑)。
このツアー自体は20分弱でした。

その後、通常の記念館を見学しました。
記念館もお酒の造り方の説明パネルがありましたが、講義!?を受けてからの方が遥かに分かりやすかったです。

要するに日本酒は、
お米のでんぷんを麹でぶどう糖に変える
それと同時に
ぶどう糖を酵母でアルコールに変える
2つの発酵が同時に起こる並行複発酵で造るということがポイントです。

記念館の外には内庭もありました。

記念館の見学が終ると試飲スペースもありました。
普段お酒は全く飲まないので、日本酒を飲むのはかなり久しぶりでした。

最後はお土産物屋さんに出て終了。

11:35頃にこちらを出ました。

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石田家住宅 美山


写真は、外観

石田家住宅は美山町にある最古の農家住宅で、重要文化財に指定されています。

アクセス
天神川通を北上し、福王子の交差点から周山街道を進みます。
神護寺のある高雄を越え、京北を越え、美山かやぶきの里へ至る(右折)安掛の交差点を国道162号線に沿って左へ進みます。
安掛から約3.8km先の静原の交差点で左折し、府道12号線を進みます。
約10km先の橋の左手に「石田家住宅」の案内が出ているので、その橋を渡ってすぐに右折します。
右折すると右手に下に下がる道、左手に上に登る道があるので、左手の登る道に進みます。
ここから道なりに約500m進んだ右手に、石田家住宅があります。

土日の10:00~16:00まで見学可能で、参観は無料ですが協力金のボックスはあります。
解体復元された際に、1650年(慶安3年)の墨書が見つかっており、年代が分かる農家住宅では最古のものです。

新しく改修された表門を入ると、正面に茅、藁、おがらで3層に葺かれた主屋があります。
玄関から入ると、土間、その奥に囲炉裏のある板の間があります。
上にあがり、右手に進むと下座敷と8畳で畳敷きで仏壇のある上座敷の2間があります。
また土間の右手には馬屋(まや)があります。

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海蔵寺 伊根町


写真は、本堂と桜

海蔵寺は伊根町にある曹洞宗寺院で、高台から舟屋群を見下ろすロケーションと、境内の桜で知られています。

アクセス
五条通(国道9号線)を西へ進み、京都縦貫道の沓掛ICから与謝天橋立ICまで乗ります。
ICを出て、国道176号線を右へ。
するとすぐに国道178号線との左T字路になり、これを左折して国道178号線に進みます。
右手角の消防本部が目印です。
ここからひたすら直進です。籠神社も越えます。
約20km進むと岩ヶ鼻トンネル、大島トンネルそして1番長い伊根トンネルと3つトンネルが続きます。
最後の伊根トンネルを出てすぐ左手に、伊根町に降りる側道があります。
道は左に旋回しながら国道178号線の下をくぐります。
そしてそのまま直進すると公園のある港に突き当たります。
これが舟屋の里公園で、駐車場は無料です。
さらにこの道を約120m直進した右手のトイレの案内がある細い石段の上に、海蔵寺の表門があります。

今回は2016年4月に開催されたわがまち歩き「海蔵寺の桜と精進料理」での報告ですが、通常時でも座禅・写経体験や、予約しておくと精進料理も頂けるそうです。

表の小作りな鐘楼門をくぐると、左手に庫裏と本堂、正面に大きな桜があります。
また少し小高い所にあるので、右手をみると湾に並ぶ舟屋が見えます。

本堂に入ると内陣中央に本尊の勢至菩薩像が、左手奥には達磨大師像、右手奥には大権修理菩薩像がお祀りされています。

本堂で精進料理を頂きましたが、濃いめに味付けされているので、非常に美味しかったです。

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西乗寺 美山


写真は、阿弥陀堂(左)と表門(右)

西乗寺(さいじょうじ)は、南丹市美山にある浄土宗大谷派の寺院です。
境内の阿弥陀堂には重文の阿弥陀三尊像がお祀りされています。

アクセス
天神川通を北上し、福王子の交差点から周山街道を進みます。
神護寺のある高雄を越え、京北を越え、美山かやぶきの里へ至る(右折)安掛の交差点を左へ進みます。
福王子から約42km先の府道19号線へ左折。
下り坂を進んだ最初の右折路を右折。
そこから約500m先の右手の階段の上に、西乗寺の表門があります。

表門を入ると、正面に本堂、左手に鐘楼、右手に阿弥陀堂があります。

事前にお願いしておくと、阿弥陀堂内にお参り出来ます。
阿弥陀堂の内陣中央には定朝様を示す阿弥陀如来坐像と脇侍の観音勢至菩薩像。
さらに左右には四天王像がお祀りされていました。

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阿弥陀寺 千代原観音


写真は、路地の入口

千代原口近くにある阿弥陀寺は浄土宗深草派の寺院で、洛西観音霊場第二十五番札所です。

アクセス
阪急桂駅西口方面の歩道橋になる手前、右手の階段を降ります。
右手に線路を見ながら約200m先、タクシー乗り場を越えて4つ目の交差点を左折します。
途中右手に春日神社を見て、約370m先の野原診療所のある交差点を右折します。
住宅街を約110ma歩き、最初の左手の角を左折します。
さらに約130m先のかなり細い路地の入口に、阿弥陀寺の案内があり、この奥にあります。

誓願寺の第39代法主 空覚照恵上人が、隠居寺として創建したのが始まりとされます。

前述の路地を進んだ奥に表門があり、境内はその左に続きます。
境内はほぼ普通のお家サイズで、その中に先代のお手製の大きな観音像のお顔が上に見える塔のような建物、水子供養地蔵尊や子授観世音菩薩像などがお祀りされています。さらに進んで行くと最奥に、玄関があります。

玄関を入ると右手に仏間があり、内陣中央には千手千眼観世音菩薩立像がお祀りされています。
像高約65cm、元々は西山の法華山寺に祀られていたと云われています。
法華山寺は通称「峰ヶ堂」と呼ばれ、室町時代の全盛期には「東の清水寺、西の法華山寺」といわれたほどの大寺院でした。しかし応仁の乱以降、戦国の動乱に巻き込まれ衰退し、廃寺となりました。

また並び右手のお部屋には、本尊である阿弥陀如来像をお祀りする内陣がありました。

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法傳寺


写真は、本堂

法傳寺(ほうでんじ)は下鳥羽にある浄土宗寺院で、木魚念仏発祥の地と云われています。

アクセス
国道1号線をひたすら南下します。
赤池の交差点を超えた次の信号のある交差点(下鳥羽北ノ口)を右折します。
目印は角右手前に天下一品があります。
直進するとT字路に突き当たるので、これを左折します。
ここから約700m進んだ左手に、法傳寺の表門があります。

奈良時代、行基によって創建されました。
木魚は今でも禅宗寺院などでみられるように、もともとは寺での起床や集合などを知らせるために打つ、魚の形をした木製の板でした。
それが徐々に小型化し、床に置いて打つようになりました。
それを江戸時代にこちらの中央の祖である不退円説(ふたいえんせつ)上人が、念仏の際の拍子を取るのに使うようになったと云われています。


2018年春の非公開文化財特別公開で、本堂内部が公開されました。

表門を入ると正面に本堂があります。
本堂の内陣中央には本尊の阿弥陀如来蔵像が、その前には1躯しかないという不退円説上人像がお祀りされていました。
左の脇壇には不動明王像、四天王像、薬師如来像に日光月光菩薩像と十二神将像がお祀りされていました。
また右の脇壇には阿弥陀如来像が2躯お祀りされており、本堂の右手には木魚や戊辰戦争の遺品などが展示されていました。

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亀岡平和祭保津川市民花火大会


写真は、会場の簡易地図(緑が通路から会場、赤は通行止め)

毎年8/7の20:00~21:00まで、亀岡平和祭の一環としてJR亀岡駅前の保津川河川敷で花火大会が行われます(荒天時は8/9に延期)。

打ち上げられる花火は5000発、平日でも7万人が観覧に来ます。

開催場所
上図のように、JR亀岡駅を降りて北側の保津川河川敷から打ち上げられます。
メイン会場は保津川を渡った北側で、夜店など橋のすぐ脇よりはもう少し河川敷を歩いた先になります。

有料観覧席
メイン会場(川を渡った向こう側)に桟敷席とパイプイス席があります。
桟敷席は1席4人で20,000円、パイプイス席は1席1000円です。
駅側にはベンチ席(3~4人掛け)が1席5000円です。
7/29までにHPにある用紙に必要事項を記載しFAXし、費用を振り込むと、案内状が8/5までに送られてきます。

桟敷席とパイプイス席のメリットは、正面であり非常に近いので迫力満点です。
デメリットは帰りの亀岡駅までが遠いことと、花火が近すぎて見上げることが多く、首が痛いです。さらに桟敷席は少し値が張ります。
ベンチ席のメリットは帰りの亀岡駅までが非常に近いこと。
デメリットはメイン会場から離れているところでしょうか。

でもこの花火大会は、上図のように河川敷の堤防、球場、広場などからなら無料で見ることも出来ますし、スペース自体が広いので場所取りも他の花火大会ほどの苦労はないでしょう。
それに河川敷の堤防ぐらいまで離れたほうが、見上げなくてもいいので首が楽でしょう。

当日のアドバイスや情報。
・少し早め(18:00頃)に行き南口から出て、イオンモールで食料や飲み物(凍らせたペットボトルのお茶もあり)などを買い込んでいくといいでしょう。
・夜店のエリアは50店舗ほどがあります。一通りのものはあります。大抵の物が300円ですが、冷たいお茶などの飲料も1本“300円”します。前述のようにイオンで先に買ってから行くか、少し先の自販機(2つあります)で買うか、有料席受付前の売店で買うと150円です。
・トイレはJR亀岡駅や駅前に簡易トイレがありますが、メイン会場の方は有料席受付前しかありません。男性3つ、女性は7つぐらいで、19:00以降は長蛇の列です。
・花火大会は8部ぐらいの構成でテンポよく進みます。中には特選玉という珍しい花火の構成もあります。
・帰りは歩いてJR亀岡駅まで戻りますが、全員通行止めの車道を歩きます。歩道はロープで分けられ入れないようになっています。スタッフや緊急時に使えるように空けてあるようです。また花火終了直後に席を立って歩いたら、完全に止まることは駅前で数回あったのみで、9:45には駅に着きました。もちろん当日JRは増発しています。

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永谷宗円生家


写真は、外観

江戸時代に青製煎茶製法を発明し、現在の煎茶の普及に多大な功績を残した永谷宗円の生家が、宇治田原町に改修され保存公開されています。

アクセス
国道24号線をひたすら南下します。
山城大橋東詰で国道307号線へ左折します。
約6.3km先の輝之口下町で道なりに右折。
さらに禅定寺への分岐点である岩山を越え、約2km進むと本道は左手の登り坂で、右手に側道の分岐があるので、これを右へ進みます。「永谷宗円生家」の案内板もあります。
そこから約600mでY字路になるので、これを左に進みます。
左に進んですぐ、約100mで最初の細い右折路を右折します。
この先は細い登り坂を約700m登った突き当りに、永谷宗円生家があります。
最後の道はかなり細く、車の離合も大変ですのでご注意ください。

永谷宗円生家は昭和35年に再建され、さらに平成19年に屋根の葺き替えをされています。
土日はボランティアの方がおられるので、中に入れます。

外観は茅葺で、内部は土間と板敷の座敷になっています。
土間と座敷の間に、焙炉跡(ほいろあと)があります。

中に入るとボランティアの方が煎茶を入れて下さり、中央のTVで永谷宗円のDVDを流して下さいます。

また生家のさらに奥に進むと、茶宗明神社(ちゃそうみょうじんしゃ)があります。
永谷宗円を祭神とする神社です。
石段の上に本殿があり、左手には摂社の八島大明神社があります。

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蹴上発電所


写真は、第2期発電所正面の外観

蹴上発電所は琵琶湖疎水の水を利用して、明治時代に作られた発電所です。
今も稼働しており、2018年3月から毎週金曜日の午前と午後に事前予約制で、内部の見学が出来るようになりました。

アクセス
最寄駅は地下鉄東西線の蹴上駅です。出入口2番を出て左へ進み、ウェスティン都ホテルの前から三条通の信号を渡ります。この先に既に明治建築の第2期発電所が見えています。
さらに仁王門通を発電所に沿って約150m進んだ左手に、表門があります。

見学会は3月前の1日から申し込み可能で、毎週金曜日の10:00~11:00、13:30~14:30の2回で、各回定員20名です。無料です。

10分前には表門を入ったすぐのところで集合です。
正面に下りのスロープがあり、左手には現在稼働している第3期発電所が見えてます。
参加者が集まると、スロープを下った先の右手にある変電所に入ります。
基本写真撮影はどこも可能ですが、この変電所内だけは不可です。
変電所内にはパイプ椅子とモニターがあり、こちらで発電所のDVDを見て、その後補足説明があります。
これがなんだかんだで45分ぐらいになります。
内容は琵琶湖疎水が明治18年に着工されますが、その途中でこの水を利用して発電所を作るべきだとなり、明治23年に着工。
一旦明治24年から発電をはじめ、明治30年に本格的な第1期工事が終わり竣工します。
この当時の建物は今はありません。
そして明治45年にさらにパワーアップした第2期工事が竣工。今ある明治建築の発電所はこの時のものです。さらに昭和11年に第3期工事で竣工したのが、今稼働している発電所です。

説明後は変電所を出て、まずは第2期工事発電所へ。
道沿いからは見えない正面側には、「功天亮」の扁額があります。
右側(三条通側)の上部には、電線を外は送る穴が多数あります。
また裏側(仁王門通側)には、発電所のマークである六芒星のマークがあります。
こちら現在内部は空で、見学も外観のみです。

次は第2期と第3期の発電所の間にある、水圧鉄管をみます。
疎水からの水を一気に流してくる太い管で、今なお現役です。

そして第3期発電所内へ。
内部には2基の発電機があり、左側はもう使っておられませんが右側は稼働中のため内部はウルサイです。今でも1日3000kw発電しています。
また右側も1~3月は上流での取水が増え水量が減るため、発電休止になるそうです。

第3期発電所を出て、表門に戻って終了です。
大抵1時間の予定が、1時間15分ぐらいかかるそうです。

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2018 6/17のおでかけ報告と今朝の・・・(源吉兆庵 桃泉果)


写真は、源吉兆庵の桃泉果 1350円

まずは昨日のお話。
昨日は長男が朝から夜まで塾。
次男はアウトドアクラブでしたので、8:30に次男を京都駅に送った妻は、そのまま先に梅田へ。

僕は10:20に長男を四条烏丸に送って、後追いで梅田へ。

いつものように2人でお買い物。
またFOXEYで夏物を買わされ・・・いや、買って差し上げました(笑)。

お昼は予約したミチノ・ル・トゥールビヨンという福島のフレンチ。
ありきたりのものが出て来ず、創作系のフレンチで美味しかったです。

そして最後は阪急、阪神の地下食(笑)。
今年も出ました、阪神デパートの地下食にある源吉兆庵の桃泉果!
源吉兆庵では季節ごとのフルーツを使用したお菓子を販売しておられますが、僕的な1番はこの桃泉果。

桃がまるごと1つ入ったゼリーですが、ゼリーなのにホンモノの桃を越えています(笑)。

美味しい・・・のひとこと。
しかし、高い!

老松の夏甘糖とともに、自分用に買うには少し手が震えますが(笑)、贈答用ならこれほど喜ばれるものはないのではないでしょうか。


さて皆さんご存知だと思いますが、今朝7:58に大阪北部を震源とする大きな地震がありました。
京都も震度5強でした。

その時間僕は既に出勤しており、病棟で前日からのカルテを見ていました。
すると立っているのも覚束ないぐらいの揺れが・・・。
数十秒で収まったでしょうか。
その後すぐにいくつか行動をしたのですが、とっさに動いたためあまり覚えていませんでした。

やっと周囲が落ち着いた9:00前に、携帯や病院のPHSを確認しました。

すると地震発生が7:58で、8:00に発信した先が、
自分の携帯で自宅でした。
妻がまだ家にいたので、自宅の無事を確認していました。
子供達は学校に行った後でした。

次に僕がしたのは、自分の病棟の患者さん全員の確認。
まだ師長も来ていませんでしたし、看護師も夜勤の方しかいなかったので。
物的被害は多少あったものの、皆さん怪我なく人的被害はありませんでした。
そしてそれをすぐに来院していた院長にPHSで報告したのが、8:07でした。

当院では他病棟でも人的被害がなかったのが幸いでした。
こういうとき特にどうしろといわれていたわけではないですが、自分しかいなかった場合、まず何をすべきか考えるのって大事ですね。

しかしいろいろ是非はあるかもしれませんが、職場いても1番に確認するのはやはり「家族」なんですね。
全く無意識でした。

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常照寺2 吉野太夫花供養(鷹峯散策10)


写真は、吉野太夫道中

毎年4月の第2日曜日に吉野太夫花供養が行われます。
境内ではお茶席3席(本席、野立席、煎茶席)と点心席(おそば)、10:30頃には鷹峯の交差点から常照寺本堂へ、島原太夫道中があります。
島原太夫道中は道路までは一般でも見学出来ますが、お茶券がないと境内には当日は入れません。
お茶券は前売り5000円、当日5500円で、前売りは常照寺に買いに行くか現金書留で郵送でも買えます。

当日は8:30から吉野門(山門)のずっと手前の参道で受付が始まります。
受付された方はまず本堂左手から裏にある遺芳庵の本席に向かわれます。
もうすぐに席に入れ、すぐに始まるので、8:35には始まっていたと思います。
こちらは1席40名弱の大寄せですが、恐らくここが1番待つことになります。
1席目に入るのでしたら、8:00に行けばまず大丈夫、8:30常照寺着では微妙かもしれません。
1席目は9:00過ぎに終わりました。

そのまま書院の煎茶席に行けば、9:00頃からの1席目に入れました。
煎茶席は前でお点前されていますが、1煎目、お菓子と急須に入った2煎目がセットになった小さなお盆が配られるので、それを1煎目→お菓子→急須から自分で移して2煎目と各自で頂き、終わった方から順次入れ替えですので、それほど待つことはないでしょう。

鬼子母神堂の前の広場では、野立席が開かれています。
1席約50名で、1席15分ほどで終わるので、それほど待つことはないでしょうか。
注意点は太夫道中の後、11:00頃からは野立席のお点前が太夫さんになるので、こだわりたい方はそれまで待った方がいいでしょう。

点心席は、鬼子母神堂と本堂の間の広場にテントが張られており、そこでセルフでお蕎麦を頂けます。ここはすぐです。

最後に吉野太夫道中です。
10:20に鷹峯交差点東側の駐車場から、3人の太夫さんが禿(かむろ)に付き添われて歩いて来られます。境内外の一般道は見物客でいっぱいです。
参道からの境内にはお茶券がないと入れません。
基本10:20~10:50頃の予定ですが、僕が行った際は出発が10:35頃になり、到着も11:00過ぎでした。参道脇にはロープが張られ、その外から歩いて行かれる太夫を観ますが、近いです。少なくとも境内に観るのであれば、そんなに早く場所取りしないでも見えないってことはないです。直前に駆けつけても、2列目ぐらいなら観られます。




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2018 6/10のお買い物報告(高級生食パン 乃が美)


写真は、乃が美(のがみ)の食パン 864円

日曜日です。
この日は長男が模試なので、9:00車で四条烏丸へ送ります。
そして大丸の駐車場に車を停めて、僕、妻、次男の3人でカフェでお茶します(笑)。

10:00と同時に大丸へ。
僕も妻もデパート大好きですので何時間でも居られますが、次男くんはメイワクだったでしょうねw

妻の服はもちろん、次男のおもちゃにも付き合います。

しかし1番時間を割くのが地下食。

この日の昼食や夕食さらにはおやつなど、あちこち見て美味しそうなもの探すのは楽しいです。
でも欲を言えば、梅田阪急が理想です(笑)。

さて今回ご紹介するのは、もう皆さんご存知かもしれませんが、乃が美(のがみ)の食パンです。
元は大阪 上本町のパン屋さんですが、既に日本全国にお店があります。

京都も西大路八条や北大路にお店がありますが、毎週水曜日と日曜日には大丸京都店でも販売があります。

数か月に1回妻が買ってきてくれ、この日はまた買ってみました。

月曜日の朝に食べましたが、うたい文句の通り、みみまでやわらかくて美味しいです。

1斤864円ですので、ややお高めではありますが、是非1度試してみて下さい。

12:30まで買い物をして、模試終わりの長男を拾って帰宅しました。

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