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圓光寺(修学院、一乗寺散策11)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/c9/4ca22557140e0f3a25bc0e637f83286c.jpg)
写真は、紅葉の十牛の庭
勅使門前の道(曼殊院通)を直進し左折しますが、ここも案内がバッチリです。
やがて左手に「圓光寺」の入口が現れます(地図)。
約1kmです。
階段を上がると拝観受付があり、拝観料は400円です。
正面に枯山水の奔龍庭が拡がります。
春は紅枝垂桜がきれいです。
また右手には、寺宝館の瑞雲閣があります。
瑞雲閣には、円山応挙の竹林図屏風などが展示されています。
庭園への中門を潜ったら、枯山水庭園の奔龍庭が右方向に拡がります。
正面に坐禅堂、左手に書院があります。
書院に上がります。
玄関のさくらとのもみじの襖絵が目を引きます。
書院は大きくはないですが、ここは“十牛の庭”を見るためにあるようなものです。
苔の地面に真っ赤な紅葉と、散り紅葉。
かなりのものです。
また書院の裏には2畳台目のお茶室がつながっており、蹲踞が屋内にある内坪もあります。
さらに露地庭園を挟んで向こう側には、茶室の待月庵(たいげつあん)があります。
書院の前には“十牛の庭”があり、下りられます。
鐘楼を越えると、竹林に突き当たります。
左手に階段があり、裏山へ登れます。
5分ぐらいで頂上に着くと、家康公の墓があり、真っ赤なもみじに埋まったような書院が上から見えます。
竹林の右手には栖龍池“があり、こちらから逆に書院背景で紅葉が見られます。
時期も良かったのかそのまま“そうだ、京都行こう”に使えそうな画でした。
庭と書院、もみじの配置が絶妙で、ここもおすすめのお寺です。
徒歩に不安がある方は、裏山はパスでいいと思います。
文化財観賞と朝がゆ体験
8月の第3土曜日の朝に京都文化財団の主催で、上記が行われます。
チケットは5/1から京都文化博物館で発売ですが、定員が40名ですので2つ日ぐらいで売り切れます。
当日は7:15受付開始。
7:30~8:40まで坐禅堂で坐禅(15分×2、途中に5分の休憩あり)
8:40~9:30 書院で法話と文化財の説明。
9:30~10:00 瑞雲閣で朝がゆ
でした。
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コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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この季節の京都も素晴らしい・・・
僕も社会人なので、返事が遅れました(笑)。
お褒めの言葉の頂きありがとうございます。
しかし、僕は本来写真は撮らない主義なので(自分が集中して見られないから)、腕前は素人です。
カメラも携帯電話のやや画素数高めのものですし。
もし、それでも写真がきれいなら、それは・・・
”被写体がとんでもなくきれいだから”
でしょう。
写真を1枚しか出さないのは、”写真を見て欲しい”のではなく、”ホンモノを見に行きたい”と思って頂く”呼び水”だからです。
写真以上に”ホンモノ”はもっときれいですよ。
今後ともこのブログをよろしくお願いします。
コメントをありがとうございました。