京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2025 3/28の早朝桜報告(山科 法敬寺)

-
写真は、門前にある満開のしだれ桜。
急遽、今朝のお話です。
昨日アマ会の桜さんから「お茶友の方が近所の桜の投稿されてました」と教えてくださったのが、山科 椥辻の法敬寺です。
僕も全く知らなかった寺院です。
いつもの通勤より1時間弱早めに自宅を出て、椥辻駅から徒歩。
8:00前に到着。
門前のしだれ桜がきれい。
前夜の大雨でちょっと散り始めでしたが、まだまだきれい。
ここクラスの桜が満開で、誰もいないところはもうほとんどないような。
今週末には見ておきたい感じですね。
浄土真宗 本願寺派のお寺。
山科本願寺の関係か、山科は浄土真宗のお寺が多いですね。
由緒も不明で、浄土真宗なんで御朱印もない。
なかなか単独の本編にはしにくかったので、近所の妙見寺の本編と合体させましたw
今年初めての満開の桜を8:10頃までじっくり拝見して、出勤しました。
朝から満開の桜を拝見出来て幸せでしたw
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
カトリック山科教会

-
写真は、聖堂の外観。
カトリック山科教会はウィリアム・ニーリーが昭和28年に建築した聖堂と司祭館があり、京都府下では5つ目のものです。
アクセス
地下鉄山科駅で下車し、6番出口から地上に出ます。
地上に出て三条通へ左折します。
三条通を西へ約870m(途中で道なりに右へカーブ)進んだ左手に、カトリック山科教会があります。
表門を入ると正面に聖堂、左手奥に併設のアヴェ・マリア幼稚園、左手に司祭館があります。
聖堂の外観はスタッコ仕上げで、屋根はスペイン瓦ではなくカラーべストが敷き詰めてありました。
左手奥に鐘楼があるのが園庭から見えます。
ファサードは左右対称で玄関や窓は上方が半円のルネッサンス風。
大きなクロスの意匠が施されています。
16:00まで内部に入れます。
内部は新興木造構造。
鉄が少ない時代に小さな部材を組み合わせてトラス構造を造り、飛行機の格納庫など大きなものを入れる建物に使われていました。
天井は台形状に真っ白な板を貼ってあるのでトラス構造が見えません。
頬部の細かい意匠もありませんが、椅子や腰板の茶色と天井の白とのコントラストがきれいです。
左右のルネサンス風の窓にはステンドグラスがあり、比較的シンプルですっきりとした印象でした。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
料亭 わらびの里

-
写真は、長屋門から玄関までの前庭。
料亭 わらびの里は山科にある完全予約制の料亭で、きれいな庭園に数寄屋建築があり、宿泊も出来ます。
アクセス
五条通(国道9号線)を東へと進みます。
東山トンネルを抜け山科へ。
新幹線と並走しながら山科の市街地を抜け、道は左へカーブします。
すると左手にマクドナルドが見えてきます。
これを通過し、ESSO、ローソンを越え、2つ目のESSOがある交差点を右折して突き当りをすぐに左折し、府道35号線を進みます。
音羽病院の前を通過して1つ目の信号を右折、その次の信号を左折します。
名神高速道路の下をくぐるトンネルが見えますが、この前を右折。
東山トンネルを抜け山科へ。
新幹線と並走しながら山科の市街地を抜け、道は左へカーブします。
すると左手にマクドナルドが見えてきます。
これを通過し、ESSO、ローソンを越え、2つ目のESSOがある交差点を右折して突き当りをすぐに左折し、府道35号線を進みます。
音羽病院の前を通過して1つ目の信号を右折、その次の信号を左折します。
名神高速道路の下をくぐるトンネルが見えますが、この前を右折。
約300m直進した左手の名神高速道路の下をくぐるトンネルをくぐります。
あと細い坂道をひらすら上ります。
約560m進んだ右手に料亭 わらびの里の長屋門が見えます。
またこの門の左手には系列そば屋の霞中庵 音羽そばがあります。
表門は大きな長屋門です。
入ってすぐ右手に紅しだれ桜があります。
これをくぐると左右は苔のきれいな散策路が右手に続きます。
明治後期から昭和の作庭家 小島佐一の作庭です。
途中の左手に東屋があります。
この少し先の右手にしだれ桜があります。
さらに先に進むと右手は平地ですが、左手の下には川が流れているので左手は傾斜面です。
しばらく進むと右手に離れの桜の間があります。
内部は比較的シンプルな8畳間+6畳間ですが、春は外のしだれ桜がきれいに見えるでしょう。
そして左手の斜面には石橋や水車があります。
この道の正面に主屋への廊下があります。
この建物は中央の中庭をぐるりと囲うように建っています。
右手奥に主屋(宿泊棟)、そして石畳で船底天井の外廊下で中庭を囲い、その外側に各部屋があります。
また散策路から見て左側は斜面なので、左手側の部屋は懸崖造りで雁行状になっています。
外廊下に入って左手に進んだ最初の部屋が緑の間。
焼き瓦の玄関間を経ると、細長い7.5畳間。
船底天井で左手は踏込み床が床脇にも繋がり、部屋の左脇を縦断しています。
梁の木は自然木で床の間の上で自然にカーブして降りてきて、袖壁の上縁となっています。
さらに外廊下を進んだ隣の部屋が、月の間。
玄関間を経た奥は正方形の8畳間。
勾欄は低く、懸崖造りなので船をイメージしているようです。
太い梁は手斧でなぐってあり、竿縁の木も太目でやや黒めの木材。
少し民芸建築風でもあります。
外廊下を突き当り右へ。
1番川側の辺になります。
その先の部屋が桐の間です。
付書院のような玄関間を経ると、奥は8.5畳。
屋根は複雑で左手は網代の船底天井。
右手は手斧でなぐった太い梁を経て、竿縁天井。
奥は竹の平天井を経て、最奥は化粧屋根になっています。
左手に細長い床の間があり、床脇はありません。
さらに外廊下を進んだ隣の部屋が竹の間です。
10畳間で掘りごたつになっています。
右手の縁側の2畳分は竿縁天井で、それ以外の部分は大きな船底天井。
右手の床の間の落とし掛けは右からまっすぐな材ですが左の1/5ぐらいは切れており、下から自然木で支えて入るような仕様でした。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2025 2/28の拝観報告2(南殿光照寺 御指図の井)

-
写真は、南殿幼稚園奥の南殿旧跡。
山科駅前の得正を出て、地下鉄で東野駅へ。
この日の本来の予定までまだ時間があるので、拝観しておきます。
駅から外環の東側へ。
徒歩でまずやって来たのが、

-
写真は、御指図の井。
御指図の井です。
山科本願寺遺構の1つです。
いつも外環の西側だけで東側はご案内で終了になります。
そりゃ遺構のほとんどが外環も西側にあるのでやむを得ないのですが、
だからって「そうですか」で終わる僕ではありませんw
ということで、実際に参りました。
こちらは予想が付くかもですが、干ばつで困っていたら蓮如上人が指した場所を掘ったら井戸が湧いた的な伝承の場所ですw
さらに東に進むと、南殿光照寺があります。
13:00頃に到着。
蓮如上人が隠居した南殿があり、さらにはここで亡くなっととも云われています(西宗寺説もあり)。
しかし没後に六角氏や法華宗によって焼き払われ一旦焼失し、後年に再建されています。
境内に入ると人気なし。
しかし勇気を出して庫裏をピンポン。
すると留守番の方が出てきてくださり、
「南殿幼稚園の敷地の奥に遺構跡があるから、行ってきていいよ。今日は幼稚園も休みだし」と。
さらに由緒書きもお願いしたら下さいましたw
ラッキ~~。
浄土真宗のお寺って、御朱印がないのでコンタクトが取りにくいんです。
南殿幼稚園の門を入り、園庭を抜けるとさらに奥に遺構がありました。
濠だか築山か各とは分かりませんが、ありましたね。
石碑もあったし。
これは幼稚園がやっていたらこちらも入りにくいし、先方も入れにくかったでしょうね。
やっぱりツイテますね、僕w
13:20頃にこちらを出て山科駅に戻り、JRで大阪に向かいます。
まだ時間が早かったので阪急百貨店でホワイトデーのお返しを品定めして、
15:30頃に梅田を出て、この日のメインの目的地に向かいました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2025 2/23の拝観報告2 最終(山科に眠る天皇・皇室の記憶~山科家三十代後嗣山科言親氏と訪ねる時代の道~「琵琶湖疏水と山科の近代」)

-
写真は、春秋山荘の内部。
上七軒歌舞練場であったにいさん茶会を終えて、車で一旦帰宅。
次は街歩きなので、着替えもしました。
今度は12:45頃に自宅を出て、地下鉄東西線で山科駅へ。
この日は13:30~から「山科に眠る天皇・皇室の記憶~山科家三十代後嗣山科言親氏と訪ねる時代の道~ 琵琶湖疏水と山科の近代」がありました。
参加者は12名、参加費は8,700円でした。
このツアーのルートは
・JR山科駅
・毘沙門堂(拝観)
・春秋山荘(呈茶で一服。京都文化財保護課の石川さんによる内部の解説と山科家30代後嗣の山科言親さんの山科家の変遷や装束の解説)
・後山階陵へのお参り
でした。
毘沙門堂はもういいでしょう。
やはり1番は春秋山荘の参観。
やっと内部のきれいな写真も取れました。
基本イベントでの公開が多いため、無人写真は難しかったので。
また石川さんの解説で春秋山荘の由緒、余呉型民家の特徴もわかりました。
また山科言親さんの古文書を見ながらのお話も興味深かったです。
最後に春秋山荘の近くにある後山階陵へ。
54代仁明天皇妃で、55代文徳天皇の母である順子の陵墓だそうです。
毘沙門堂の拝観が予想以上に伸びたりで、15:30終了の予定が16:30になったのは予想外でしたが、非常に楽しく参加してよかったツアーでした。
さすがにこの日はこれで帰宅しています。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2025 2/22のランチ報告2(わらびの里 館内見学)

-
写真は、桐の間。
14:10から館内見学させて戴きました。
我々が食事をしたのが外廊下に入って2つ目の月の間。
最初にさらに1つ奥の桐の間へ。
1番川沿いの辺のあるお部屋です。
この部屋がが1番凝っていたでしょうか。
網代の船底天井ですよ。
そしてこの建物の部屋全部に共通しているのが、「太い梁はすべて手斧でなぐってある」ことです。
造った棟梁の好みでしょうか。
またすべての部屋に玄関間があり、それもちょっとずつ数寄屋してますねw
次はさらに奥の竹の間。
ここは豪快な船底天井。
さらに床の間の落とし掛けが右から4/5ぐらいで切れてる。
そして届いてない左1/5は斜め下から自然木で支えている仕様。
やってますね~~~
最後に戻ってきて1番手前の緑の間。
こちらも部屋の左端を縦断する踏込み床の板。
端から端まで貫通してますw
なんか「思い切ったことをされる棟梁」な気がしました。
僕は好きでしたw
毎回ですが見学していろいろ感想を述べていると建物好きなのが伝わるらしく、「ではこちちらもどうぞ」みたいな感じになります。
今回もメッチャ楽しかったです。
14:30頃にこちらを出て、次へと向かいました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2025 2/22のランチ報告1(わらびの里 食事)

-
写真は、中庭に面した外廊下。
3連休の初日です。
この日は元々、アマ会メンバーで雲ヶ畑の洛雲荘へ牡丹鍋に行く予定でした。
しかし5日程前に連絡があり、先方都合でキャンセルになりました。
そこで新たに候補としてこちらが出てきました。
何気に午前中は合格して間もない次男の私立高校の合格者面談に次男と2人で行っていますw(妻が風邪でダウンしたため)。
11:30頃に三条駅でfrippertronicusさんを拾って、12:00頃にやって来たのが山科にある料亭 わらびの里です。
以前非公開文化財特別公開をして、すぐに土砂崩れで中止になった法厳寺ってあったでしょう。
あそこまでの参道になります。
僕は知らなかったのですが、frippertronicusさんからのご提案でした。
完全予約制なので予約しないとダメです。
ちなみにお隣で系列のお蕎麦屋さんは盛況でした。
大きな長屋門を入って前庭へ。
苔がきれいで、何よりここはしだれ桜だらけなんですね~~
春はきれいなんでしょう。
そして川沿いの斜面に建つ建物へ。
しかし人気がない・・・
予約の30分前に着いたのと、どうやら客も我々だけの様子。
予約の際に着いたら連絡するように言われた携帯にTELすると、すぐに出てきてくださいました。
外廊下を歩いて、案内されたのが月の間でした。
8畳間で懸崖造りで川にせり出しています。
勾欄も低いので、屋形船のイメージなのでしょう。
それと梁が太い。
さらに竿縁天井の竿の部分も黒めの太い材。
ちょっと民芸建築風なのかな。

-
写真は、昼の会席 12,000円。別途サービス料(10%)、消費税(10%)で、ほぼ15,000円。
お食事スタート。
いずれもお値段相当でしょうか。
1には雲丹、2には唐墨、蟹、鮑、3には白子、4には鯛などときて、5でなぜか鰆?
ちょっと息切れ(笑)?
とか思いつつも、全体としてはよかったです。
出てくるペースもいい感じでした。
食事は14:10頃に終わりお会計もしました。
前述のようにお客は我々だけの様子。
この後は食事の途中でお願いしていた、館内見学ですw
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2025 2/15の拝観報告3 最終(奥田家住宅 分家 発掘調査の視点で見る 山科本願寺と蓮如の地層から読み解く時空旅)

-
写真は、奥田家住宅 分家の内部。
熟成豚かわむらを出て、地下鉄東西線で東野駅へ。
次は14:00から「発掘調査の視点で見る 山科本願寺と蓮如の地層から読み解く時空旅」がありました。
参加者は12名、参加費は5,000円。
アマ会からはキビノクニさん、Canjiroさん、もっちんさんが来ておられました。
案内は京都市埋蔵文化財研究所の柏田有香さん。
ブラタモリで山科本願寺遺構を案内された方です。
個人的にこの辺りはまいまい京都のツアーで1度来ています。
今回のツアーのルートは、
東野駅から
→蓮如上人銅像跡
→蓮如上人御廟所
→山科中央公園(土塁跡地)
→山科本願寺史跡公園
→奥田家住宅 分家内部
→西宗寺
→地野八右衛門邸で懇談でした。
今回のメインは奥田家住宅の分家内部ですね。
表の大きな長屋門から気になりますw
内部は結構リノベされていますが、玄関間、次の間と主座敷は比較的そのまま残っているそうです。
イベントなどでは無料で貸し出しされています。
特に次の間と主座敷の間の扇の透かし彫りの欄間がよかったですね。
まやこちらに西宗寺の由緒書きがあり、ちゃっかり戴きました。
西宗寺は浄土真宗なので、御朱印で伺えないのでw
最後の地野八右衛門邸は前回のイベントでもお邪魔しました。
前回一緒に農作業をしてお野菜を戴いたお母さんと再会できて、ちゃんとお礼が言えたのもよかったです。
16:30頃にこちらを出て、この日は帰宅しました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2024 12/21の拝観報告3(カトリック山科教会)

--
写真は、聖堂の内部。
12時頃に熟成豚かわむらを出て、三条通を西へ。
karaikaさんも同行されるというので一緒にやって来たのが、カトリック山科教会です。
ウィリアム・ニーリーが京都府下に建てた5番目の教会です。
聖母女学院の隣にある伏見教会に、まいまい京都で最初に参りました。
こちらが3番目のもの。
次にモダン建築祭で西陣教会へ。
こちらが2番目。
そしたら当然1番目が気になり、それが高野教会で年末に個人的に訪問。
そして今回が5番目の山科教会です。
もちろん4番目も気になっていますが、それはこれからw
やはり外観はスタッコ仕上げで、ルネッサンス風の窓などは共通の特徴。
しかし細部が違いますね。
今回はトラス構造がむき出しではなく、新興木構造とか。
この辺りは今後の本編で触れます。
幼稚園も併設されており、その隣には同じくウィリアム・ニーリー設計の司祭館もありました。
12:20頃にこちちらを出て地下鉄の山科駅へ。
ここでkaraikaさんとはお別れしました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2024 12/21の拝観報告1(地野八右衛門邸 「京都山科の農家住宅・地野八右衛門邸と農業体験」)

-
写真は、地野邸の外観。
土曜日です。
そろそろ年末も近くなってきました。
朝からお出かけ。
アマ会のkaraikaさんと8:00頃に東野駅に集合。
そこから徒歩で向ったのが、山科本願寺跡公園です。
この日は8:30から「京都山科の農家住宅・地野八右衛門邸と農業体験」でした。
参加費は1,650円で、参加者は我々2人です。
このイベントは地野さん宅の畑で農業体験をして、地野八右衛門邸に伺うという企画です。
この前も日程がありましたが、開催はこの日が初だったそうです。
そうですよね、朝早いし寒いしw
しかし我々にはそんなことカンケーありませんw
まずは地野さんの娘さんから山科の歴史や地域での取り組みなどのお話を伺いながら、国道1号線より南にある畑へ移動。
また京都市観光協会の方も2人同行しておられました。
畑では母と同年代(団塊世代)のお母さんが1人でやっておられる畑で収穫体験。
ピーナッツかぼちゃ、ピーナッツ(初めて堀りました)、サツマイモ、蕪、水菜。
お母さんが優しい方で、いろいろ教えて下さり非常に楽しかったです。
これを9:30ぐらいまでやってから、地野邸に移動。
地野邸でお茶を戴きながら、おくどさんのある土間でお話をしました。
お宅は明治時代の建築で、今もお住まいです。
京都市観光協会の方は京の夏や冬の旅の担当の方だったので、相国寺 瑞春院の特別公開に行けていないからまた開催して欲しいと要望しておきましたw
お土産に水菜、ピーナッツかぼちゃ、蕪、サツマイモを戴き、
10:40頃にこちらを出ました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2024 11/7の拝観報告2(阿弥陀寺 非公開文化財特別公開)
2024 11/7の拝観報告1(元慶寺 非公開文化財特別公開)

-
写真は、五大堂。
木曜日です。
この日は午後から予約の件があり、それ中心にあとは土日拝観から移行したものを付属させました。
8:00過ぎに自宅を出て、地下鉄東西線で御陵駅へ。
ここから徒歩で南下。
9:00前にやって来たのが、元慶寺です。
非公開文化財特別公開での公開です。
駅からの道がまっすぐじゃないし、住宅街だしw
現地でアマ会のKiさんに出会いました。
Kiさんは野村碧雲荘の見学会のため、この日は上洛しておられました。
以前写経会に来ていたので、内部はなんとなく覚えていました。
五大堂から入って、本堂へ。
それぞれの仏像と、花山天皇像と出家の図の公開。
大河ドラマでの話題性と通常拝観していない本堂内で持っていますが、
10年ほど前の特別公開の比べるとちょっとボリュームが減ったような気が。
それはこちらがたくさん見てきたから、そう感じるだけなんでしょうか。
9:10頃にはこちらを出ました。
コメント ( 1 ) | Trackback ( )
2024 10/5の拝観報告3(放生院 恵心院 特別公開)

-
写真は、放生院の境内
11:00過ぎに第一旭の烏丸店を出て、阪急電車で京都河原町駅。
そして京阪電車で祇園四条駅から中書島駅経由で12:00頃に宇治駅へ。
大体市内中心部から宇治までは、電車で1時間弱かかりますよね。
京阪の宇治駅から徒歩で宇治川沿いを歩き、12:05頃にやって来たのが橋寺こと放生院です。
10/5と10/6は宇治の秋の特別公開で普段非公開の本堂内部が公開されました。
もう完全に仏像案件です。
2013年秋の非公開文化財特別公開で公開されましたが、こちらもあまり公開がないので久しぶりに。
大抵の神社仏閣の境内を見ればどこかは分かりますが、最近はさらに上。
内陣や仏像をみればどこ変わるぐらいまでレベルを上げようかなとw
12:25頃までじっくり拝見。
そして徒歩でさらに上流へ。
12:30にやって来たのが、恵心院。
こちらも橋寺と全く同じ概要です。
なかなか公開がない本堂+2013年以来。
こちらも仏像をじっくり12:40頃まで拝見して、京阪の宇治駅に戻りました。
片方だけだったら宇治まで来る決意が出来たかは分かりませんが、近隣のレア2つだったので決めました。
再び宇治駅から三条駅、地下鉄で烏丸御池駅に戻りました。
14:00から中3の次男の塾の進学説明会でした。
妻から参加要請があり、やむなく参加。
これハズすと今後の活動に影響が出そうだたのでw
妻はいい加減な次男のことを心配しますが、僕はもう本人の問題だと割り切っています。
勉強するもしないも本人。
がんばって恩恵を受けるも、サボってハンデを背負うも本人。
知らんがなw
もう中3やで。
人生において伝えるべきことはもう伝えたし。
って、ウチの親がそういう感じだったので。
受験なんて親が心配しようがしまいが、神頼みしようがしまいが、
本人が点を取るべく勉強すれば、必ず受かります。
そのだけの目的意識を持って、本人がするかしないかだけ。
まあ今回は入試システムの説明と私立との併願の方法などの説明でした。
妻1人では十分理解できるか不安だったようです。
ちゃんとは聞いておきました、今後の活動に支障が出ないようにw
15:30に終わって僕は再び解放され、次へと向かいました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2024 9/1のランチ報告2 最終(洛東迎賓館)

-
写真は、奥の広間。
11:00頃にKYOTO MAIKOYA 祇園清水店を出て、市バスで東大路通を北上し地下鉄東西線の東山駅へ。
東西線の山科駅で下車し、11:45頃にやってきたのが洛東迎賓館(旧大野木邸)です。
この日はこちらでアマ会の方4人(frippertronicusさん、Kさん、あきさらささん、Ysさん)と12:00からランチでした。
なぜこちらでのランチ会をしたかと申しますと、
洛東迎賓館はこの9月いっぱいで閉店されるのです。
未訪問の方や建物に未練がある方が参加されましたw
僕も過去3回来ており、今回で4回目。
しかし大広間の奥のお部屋は未訪問だったので、今回はいつもより高額な10,500円のコースにしました。
これなら奥のお部屋もあるかと。
結果、この日は我々と一族全員集合されたような20名オーバーの会の2組で、
その大所帯に奥のお部屋は充てられていました。
でもね、アマ会の方々は保険を掛けるので(笑)、1番に到着して先に拝見とお写真だけ撮らせて頂きました(上の写真)。

-
写真は、秀岳おすすめコース 10,500円+ドリンクで12,740円。
結局を我々は手前の広~~い広間を5人で使いましたw
食事は写真意外にパン、ご飯、デザートもありました。
食事中のお話は専ら今後の拝観情報w
10月、11月に向けて情報交換を行いましたw
今年も現状で結構予定が入っていますが、また直前にいろいろな情報が入ってくるので忙しそうです。
ゆっくりお話もして、14:00頃にこちらを出ました。
帰りはJRで京都伊勢丹に立ち寄り、9月の朔日餅(おはぎ)をpick upして帰宅しました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2024 8/15の拝観報告1(山科 阿弥陀寺)

-
写真は、阿弥陀寺の書院前庭。
世間はお盆の8/15。
しかし僕の仕事はお盆休みがありません。
この日も仕事でしたが、たまたまこの日の午後と翌日は行きたい予定があったので、有休を取りました。
12時に職場を出ましたが、この日の予定はもっと後。
その前に寄り道をします。
JRで山科駅へ。
12:25頃にやって来たのが、阿弥陀寺です。
今年の秋の非公開文化財特別公開で公開される寺院で、未訪問のところでした。
HPを見たら通常は対応が難しかったりするようですが、この日は施餓鬼供養でした。
行ってみたら、ちょうど14時からの法要の準備中で対応して下さいました。
いや、対応して頂いたというばかりか、大歓迎して下さいましたw
本堂のお参りだけでもと思っていたのですが書院も案内して下さり、
冷たいお茶に冷たいゼリーまで御馳走して下さいました。
もう恐縮ですw
ちゃんとお賽銭も入れさせて頂きました。
今回は日常の感じでお邪魔しましたが、秋の公開も楽しみです。
13:00頃にこちらを出て、次へと向かいました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« 前ページ |