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2024 6/8の拝観報告1(安祥寺)

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写真は、客殿と前庭 五智遍明庭。

土曜日です。
この日は行きそびれていた件を拾っていく日程です。
9:30頃に地下鉄東西線に乗り、山科駅で下車。
10:00頃にやって来たのが、安祥寺
春の特別公開期間です。

今回の目的は書院の前庭 五智遍明庭が完成したからです。
到着したらアマ会のいざ 上洛さんと遭遇しました。
枯山水庭園で右手に大きな紅枝垂れ桜があります。
今回は敢えて書院メインの写真にしています。
お庭メインの写真はね・・・空けておきますw

後は観音堂など諸堂を拝観。
ちょうどこの翌日まで奈良博で五智如来像が展示あれていましたね。

10:45頃まで拝見し、次のランチへと向かいました。
ランチはもういいでしょうか。
山科なんでねw

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2024 5/19のランチ報告3(白雲庵)

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写真は、玄関入って左手の個室。

萬福寺を出て、11:30にやって来たのが普茶料理の白雲庵です。
2014年に1度来て以来来ていなかったので、ひさしぶりに予約しました。

お部屋はロビーの左手にある個室。
前回と一緒でした。

このお部屋も床脇の地袋が1/4楕円など、数寄屋テイストがいいですね。
食事は以前は2コースでしたが、今は税込みで6050円の1コースだけでした。

      


お食事は他にもありますが、主に大皿はこんな感じ。
ご飯は新茶のまぜご飯。
季節によってマイナーチェンジしているようです。
しかしこの普茶料理。
以前は物足りないと思ったものですが、今回メッチャ美味しかったです。
半兵衛麩のむしやしないと一緒で、僕の食の嗜好が寄ってきているんでしょうね。
MSさんご家族ともお話も尽きず、それも楽しかったです。

会計後はお庭を拝見。
しょうざんにあるのと同じような酒樽のお堂があり、こちらは内部が拝見出来るのもよかったです。

13:00頃にこちらを出て、MSさんご家族と別れて次へと向かいました。

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2024 5/19の拝観報告2(萬福寺 第67回全国煎茶道大会 後半)

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写真は、開扉された売茶堂。

9:00頃に法堂に行くと、ちょうど1席目これからですと。
そしたらMSさんが「もう入っちゃいましょう」ってw
こちらは法堂にテーブルを出して立礼形式。
それと法堂は1番奥になることもあり辿り着きにくいのでしょうか、お客も10名ほどでゆったりした。

三癸亭賣茶流という流派さん。
茶碗5つの色が違い、青、赤、黄、銀、紫なんです。
これがかわいいしオシャレw
持ってこられるお盆が円形なので、お茶碗が横1列並びじゃないんですよ。
「そうか、通常の横1列に並んだ順番で区別しにくいからお茶碗の色が違うのか」とも思いました。
実は実用性も兼ねているのかもですね。

こちらはちょうど9:25頃に終了。

そしてすぐに有声軒に戻ります。
9:30からの2席目に入ります。
日本礼道小笠原流さん。
こちらは本席なので、座敷+縁にも2重の列で入るので30名ぐらいいたでしょうか。
こちらで驚いたのが、お菓子もお茶も左→右なんですね。
11:00から大雄宝殿での献茶式も控えているので、タイヘンそうでした。
10:00頃に2席目が終わり出たところで、売茶堂が開扉されていたのでご案内しました。
MSさんも煎茶専門のお茶会は初めてだったそうで、違いを楽しんでおられるようでした。
まあ売茶堂もハズセないですよねw

そしてゆっくり松隠堂へ。
こちらは10:30からだったので、十分時間がありました。
松隠堂が初めてのMSさんもじっくり建物を拝見されていました。

そして10:30から3席目。
こちらも超大寄せ。
メッチャ広い広間にぎっしりだったので40名弱はいたかも。
そしてMSさんが行きましょうというから、御正客にw
まあ煎茶の席ではそんなにすることもないんですが。
織田流は1煎だけなんですね。

11:00過ぎに終了。
工芸展をサラッとみて、おしのぎを戴きお持ち帰り。
そして予約していたランチへ向かいました。

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2024 5/19の拝観報告1(萬福寺 第67回全国煎茶道大会 前半)

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写真は、法堂。

日曜日です。
お天気下り坂のこの日も、1日忙しかったです。
この日と前日は黄檗の萬福寺で第67回全国煎茶道大会がありました。
お茶友のMSさんは煎茶のお茶席にほとんど行かれたことがないとのことでしたので、この会のことをお勧めしていました。
そしたら「ご一緒しませんか」とお誘いがありました。
当初この日は予定がなくヒマそうだったのと、お誘いもあったので参加しました。
先方は以前もご一緒した奥様と、お初の息子さんも来られて計4名でした。

お茶券は3席で7,500円。
当日券もありますが、当日券には”おしのぎ”は付いていません。

僕は三門前に8:25着で1番。
すぐにMSさんご家族も来られ、8:45からの受付開始1番乗りで入りました。

MSさんご家族は初めてだったので、やはりここは有声軒はハズセないだろうと判断し最初に参りました。
しかし9時からの1席目はエライ方用のようで、9:30からの2席目の席札を戴きました。
まだ8:50なんでもちろん次の席札ゲットへ参ります。

次はMSさんも興味ある織田流かつ重文の松隠堂へ。
こちらは敢えて10:30~の3席目をゲット。

もう後1席は僕の希望でゆったりの法堂にしました。
一応法堂の様子を見ときましょうと向かった見たところから明日へ。

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通圓

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写真は、外観。

通圓(つうえん)は平安末期に創業した宇治橋の橋守をしつつ、旅人にお茶を提供するお店でした。
今もお茶の販売や、甘味や抹茶ソフトなどのイートインスペースを併設したお店になっています。
また狂言の演目「通円」としても名が知られています。

アクセス
京阪宇治線の終点、宇治駅で下車します。
改札を出て真っ直ぐに進んでロータリーに出ます。
右手に進み府道7号線に出て、信号を直進します。
信号を渡った正面の宇治橋東詰に通圓があります。

平安末期、源頼政の家臣古川右内が隠居し、「太敬庵通圓政久」と名乗り、宇治橋東詰に庵を結びました。
初代通圓は後に源頼政が起こした平家討伐の宇治川の合戦に出陣し、討ち死にしています。
その後も庵は「通圓」として宇治橋の橋守をしつつ、旅人に茶を差し上げてまきました。

今の建物は1672年に建てられたもので、江戸時代の町屋遺構を残しています。
正面の庇は深いわりに柱が少なく、間口を広くしています。
これは南禅寺別荘群の同じように庇のはね木を太い梁で押さえることで、往来の人々が出入りしやすいようにしています。
お店の左手はお茶や茶団子などのお土産物の店舗。
正面の店の間には400~500年前の茶壷がならび、
一休和尚から頂いた「初代通円」の木像、
宇治川の水を組むための釣瓶、
創業当時にお店の土間で使われていたらしい茶釜、
伏見城(指月城)の瓦などが置かれています。

またお店の右手はイートインスペースになっており、抹茶の甘味、抹茶ソフトや茶そばなども頂けます。

狂言 通円
旅の僧が宇治平等院に参詣します。
無人の茶屋に茶湯が手向けてあるのでいわれを聞くと、昔通円という茶屋坊主が、大勢の客に茶を点てて、ついに点て死にした。
今日がその命日に当たると。
すると通円の亡霊が現われ、自分の最期のありさまを語ります。
「都からの修行者が三百人もおしよせてきた時、通円は一人残さず茶を飲まそうと奮闘したが、ついに頼みの茶碗、柄杓も打ち割れてしまった。もはやこれまでと平等院の縁の下に団扇を敷き、辞世の和歌を詠んで死んだのだ」。
そう語り終えた通円の亡霊は、僧に跡の供養を頼んで消えてしまいます。

本来は通圓が宇治川合戦で刀折れ矢尽きて、扇を下に引き切腹したのを
「茶化」しているという意味があるそうです。


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2024 3/24の拝観報告1(醍醐寺 醍醐の桜を貸切で愉しむひととき 世界遺産 醍醐寺の観桜会)

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写真は、雨月恩賜館の内部。

さて春場所も千秋楽の日曜日。
もう14時前には帰宅する決めていたので、11:00から車の半年ごとの定期メンテを予約していました。

その前に当初は予定も入れていなかったのですが、毎年開催されているダイナースクラブの醍醐寺での観桜イベントを1か月弱前にチェックしたら、チケットがまだ残っているじゃないですか。
可哀そう!?なのと、京都御所から移築した雨月恩賜館に行ったことがなかったので、行ってみることにしました。
参加者は60名、参加費は18,000円でした。

朝6:45からのイベントだったので、5:30起き。
6:00過ぎの地下鉄東西線に乗って、醍醐駅に6:32着。
そこから徒歩だったので、ほぼ6:45頃に到着しました。
仁王門の前で受付をして、金堂右手で護摩法要。
これが7:20頃まで。

徒歩で三宝院に移動して、7:30から三宝院内部の早朝拝観。
三宝院前の太閤しだれ桜もまだつぼみでしたし、通常なら可能な三宝院での写真撮影も今回は禁止でした。
先に出てきて憲深林苑に行きましたが、こちらは結構咲いていました。

8:05に霊宝館に移動。
醍醐深雪桜もつぼみ。
宝物鑑賞をして、8:30から雨月恩賜館での朝がゆでした。

          
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写真は、泉仙の朝粥。

雨月恩賜館はコロナ前は普通にランチでも使っていたのですが、コロナで休止に。
その後も予約制になったり、やってない日もあるみたいで、うやむやになったまま行けていませんでした。
今回こちらが会場ということで、初めて入りました。
朝がゆは最近お目にかかることが多い泉仙さんの。
ちゃんとたくあんは残しておき、最後はお椀にお茶を入れてたくあんできれいにして頂きました。

8:55頃に終了しいったん帰宅。
お土産を置いて、10:30頃に車のメンテに再度出かけました。

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山科本願寺遺構めぐり

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写真は、史跡山科本願寺跡公園。

戦国時代の初期、山科には広大な本願寺の拠点があり、山科本願寺と呼ばれていました。
その遺構をまいまい京都の「山科本願寺 巨大土塁にびっくり仰天!“城”と呼ばれた巨大寺院跡をめぐる」に沿ってめぐります。

まずは山科本願寺の簡単な歴史です。
鎌倉時代に親鸞聖人が起こした浄土真宗は地方で広まっているところもあったが、近畿では既存勢力(延暦寺など)もあったためでしょう今一つでした。
しかし室町時代、蓮如が民衆目線の正しい親鸞の教えを説くと、あっという間に広まりました。
今度はそれが仇となり、崇泰院は破壊されるし坂本に逃げても迫害されるしで、越前の吉崎で布教を始めます。
そしたらここでも爆発的に拡がったのはいいけど、今度は信者をコントロールできなくなり武装、武力化して、為政者に逆らうようになった。
蓮如はそのような事態に心痛めて越前を後にします。
その結果一向一揆は加賀の守護を追い出して、自衛自治を始めることになります。
一方の蓮如は京に入るとまた迫害されるので、山科に布教の地を求め1484年に山科本願寺を造ったのです。

順路
地下鉄東野駅の出入口2から出て右へ。
最初の信号を渡り、そのまま直進。
道なりに右に曲がりながら進むと、左手に見えるのが本願寺山科別院
西本願寺系列の山科本願寺遺構です。
本堂正面の表門から出ます。
表門から約50mで車道に出るので、ここを右折しすぐにクランクして直進します。
正面に森が見えますが、その手前右手奥に蓮如上人銅像跡があります。
今は台座だけになっています。
昭和9年に建立したのですが、太平洋戦争の金属供出で回収されたので10年足らずしか存在しませんでした。

元の道に戻った正面の森が蓮如上人御廟所
蓮如上人が亡くなった後、翌日に火葬して埋葬した(時間を空けると人が集まり過ぎるから)場所です。

蓮如上人御廟所を出て右に進み、御廟所の敷地に沿って右折。
さらに進むと山科中央公園に着きます。
ここにある小山が山科本願寺土塁跡。
山科本願寺は他宗派などから攻撃される恐れがあったため、周囲を3重ぐらいで土塁で囲んでいました。
その一部が今でも残っています。
これが造られたのが1510年~1520年ぐらいと想定されるので、後の「総構えの原型」ではないかとも云われているそうです。

公園の南側の敷地に沿ってさらにまっすぐに進むと西宗寺に着きます。
西宗寺は蓮如上人臨終の地ではないかと云われてるうちの1つです(もう1つはちょっと東にある光照寺)。
南東方向に戻りながら、奥田家住宅前と邸宅内に残る土塁を外から拝見し、
史跡山科本願寺跡公園へ。

この辺りが山科本願寺の西端。
すぐ隣には集落があり、その集落に沿って山科本願寺を造ったようです。
そして何もない東側にどんどん拡張していったそうです。
ここは東向きに御影堂、阿弥陀堂があった背後になるので、プライぺーとスペースだったそう。
井戸や石風呂の遺構が残っています。

ここから南に見えている国道1号線に出て、左手に進むと東野駅に戻ってきます。

さて山科本願寺ですが、1499年に蓮如が亡くなります。
1532年に法華一揆、細川晴元と六角定頼の軍勢に攻められて焼失するのです。


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山田家庭園

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写真は、座敷。

山田家庭園は醍醐寺の南側にある寺侍の旧宅です。
近年は整備され、レンタルスペースとして居間、座敷と茶室を貸し出ししておられます。

アクセス
醍醐寺の門前に向かって右手に約270m進みます。
途中で醍醐小学校前を通過して、1つ目の信号を左折します。
左折して約80m先の右手に山田家庭園の表門があります。

各部屋レンタルスペースとして借りれますが、全部屋の見学を1時間でお願いすると1500円でした。

表門を入ると正面に通用口、左手奥に式台があります。
式台を入るとまずは4畳の玄関間。
その正面上の壁が鳥居型に繰り抜かれており、神棚があったような感じでした。
玄関間の正面奥に3畳間を経て、8畳の居間があります。
この辺りの天井や柱の木は黒いのですが、腐食予防なのかもしれません。
左手に廊下を挟みますが、居間より廊下は1段低いです。
さらに廊下を挟んで左手は座敷になりますが、こちらは先の居間よりさらに1段高いです。
この辺りは入る人の身分の違いを表しているのかもしれません。

座敷の手前側にも駐車場続きのお庭があり、廊下から左手奥の座敷へ。
座敷は次の間が4畳間、本間が8畳間です。
8畳間には床の間や付書院があります。
8畳の本間の外には縁を挟んでお庭があります。
お庭には右手に基部を持つU字状に島があり、その周りを小川が流れます。
また左手奥にも三尊石があり、そこからも川が流れ合流します。
なので川は「と」の字型になります。
島はさつきの植栽で、川の形状は神官宅の禊をする川のような雰囲気です。

8畳間の庭に沿って縁の右手奥に茶室があります。
3畳台目中板の逆勝手ですが、奥に1畳は踏込み床です。
非常に床の間の幅が広い茶室です。


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2023 12/10の拝観報告5 最終(醍醐寺に仕えた寺侍の町へ!通常非公開・2つのお屋敷を拝見 まいまい京都)

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写真は、山田家庭園の茶室。

13:45頃に醍醐寺の総門へ。
この日は14時からまいまい京都の「醍醐寺に仕えた寺侍の町へ!通常非公開・2つのお屋敷を拝見」でした。
参加者は20名で、アマ会からはあきさらささん、いざ 上洛さん、frippertronicsさんと京loveさんが来ておられました。
その際、frippertronicsさんと京loveさんが注文した川端道喜の袴腰を持っておられましたね(僕が教えたんですw)。
参加費は4,000円でした。

総門前から旧奈良街道を南下します。
この道沿いに醍醐寺に仕えていた寺侍の旧宅やその跡があり、それを古い写真なども使いながら解説して下さいました。

実際にお邪魔したのは茅ぶき屋根が特徴の旧下村家住宅と山田家庭園。
旧下村家住は今もお住まいないので詳細は書けませんが、今も住むのに不便をなくしつつ、古い部分も残されていました。

山田家庭園はかつて個人予約でもお邪魔していますが、お庭や邸内の構造も神官宅を思わせる感じでしたね。

16:05頃に終了し、この日はこれで帰宅しました。

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2023 12/10の拝観報告4(醍醐寺 寿庵)

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写真は、店内。

熟成豚かわむらを出て、地下鉄東西線の山科駅から醍醐駅へ。
13時頃にやって来たのが、醍醐寺です。
この日は14時集合でまいまい京都のツアーがありました。
ランチを熟成豚かわむらにしたので、時間の余裕をみました(出てくるのに時間がかかるので)。
そうすると早く着く可能性があることを事前に察知していました。
そこでですよ。
事前に持ってきたのが、2022/1/19に京の冬の旅で三宝院に来た時の残りの伽藍内のチケットですw
こういう残りのチケットなどもちゃんと保管場所が決まっているので、そこから持ってきました。
使ったものは、その手で片付ける。
ちゃんと整理整頓する(物を探すのは時間のムダ)。
部屋の床に物を置かない(とにかく汚いのがキライ)。
僕の鉄則ですw
部屋がメチャきれいなんで、妻も手を出しませんw

伽藍の方の紅葉はさすがにもう散っていました。
弁天堂の方まで行くと、寿庵がありました。
ここは行ったことないなと思ったので、こちらで休憩することにしました。

                  
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写真は、ケーキセット 800円。

中は座敷なんですね。
食事のメニューもありますが、もちろん今回はスルー。
おぜんざい、和菓子と抹茶もありましたが、ケーキの気分でしたw

もう50歳手前になると、ずっとウロウロするのはシンドくなってきましたね。
13:45頃まで休憩して、こちらを出て総門に戻りました。




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2023 9/23のランチ報告2(京都洛東迎賓館 Restaurant 秀岳)

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写真は、洋間。

醍醐寺を出て、Mさんとランチへ。
醍醐からですので、もちろん当初ランチは”あそこ”を考えました。
山科の熟成豚かわむらですw
しかし御池茶会の落選が決まってから動いたので、「13時なら予約可能です」と。
遅い・・・、大相撲あるのに・・・。
ってことで切り替えて、洛東迎賓館 Restaurant 秀岳を一休レストランで見たら、珍しく土曜日の当日が空いていたので予約しました。

地下鉄で移動し、ちょうど12時頃に到着。
こちらは1名は不可なので、姪のMさんがお茶席続きで同行してくれました。

        
 
写真は、ダブルメインのコース 5,900円。

この日は12時に着いたこともあり、広間の無人写真が撮れましたw
お食事は写真の他にデザート、パンとコーヒーも。
昭和初期の数寄屋建築でゆっくり戴くランチ。
それに久しぶりに行ったので、洋間があるのとか忘れていましたしね。
ここもこちらの食事のペースに合わせてサクサク持って来てくれる系なので、
13:30頃には食事を終えてこちらを出ました。

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2023 9/23の拝観報告1(醍醐寺 白書院 第1回日本国際芸術祭 お茶体験)

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写真は、白書院の内部。

土曜日です。
この日は元々御池茶会、京都市役所が作ったお茶室でのお茶会の日でしたが、応募多数の抽選に落選。
本来午後にしていたこの予定を、午前に繰り上げました。

8:20頃に自宅を出て地下鉄東西線に乗ります。
醍醐駅で下車して9:15頃にやって来たのが、醍醐寺です。
三宝院の玄関の左手奥へ。
憲深林苑の方ですね。
この右手にある庫裏(殿堂)で受付をします。
この日は第1回日本国際芸術祭のイベントでお茶体験が白書院にて事前予約制でありました。

このお話、アマ会のあきさらささんから教えて頂いたのですが、白書院!?って訳ですよ。
よ~く調べたら、三宝院の拝観の最後に特別名勝庭園がある反対側にお庭が見えるでしょう。
あれが庫裏で、あそこにあるのが白書院です。

もう醍醐寺も全部行った気になっていましたが、まだまだあるもんですねw

10時からでしたが、早めに到着。
姪のMさんも現地で合流しました。
白書院に案内されて待っていると、Kiさんご夫妻も来られましたw
最終的に午前の参加者は9名でした。
結構企画から開催まで時間がなく、周知されていなかったようですね。

10時からまずは本堂に移動してお参り。
お焼香もあったので、快慶弥勒菩薩像に図らずも急接近でしたw
これが10:20まで。
ここから白書院に戻り、お茶体験。
醍醐寺の先生が熱心で、お菓子とお薄の戴き方だけじゃなくて、出す側の方も体験。
2組、左右に分かれて出す方も、戴く方も体験出来ました。

11:30頃に終了し、ランチに向かいました。

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2023 8/12の拝観報告1(山田家庭園)

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写真は、庭園。

3連休の中日です。
この日は1日拝観デーw

9:30に京都駅八条口に向かいアマ会のKiさんを拾います。
そして10:00にやってきたのが醍醐寺の南側にある山田家庭園です。

こちらは旧塔頭だった建物とお庭をレンタルスペースとして貸出しておられます。
そこを見学目的で10:00~11:00までレンタルしました。
居間、座敷と茶室の3室で1,500円でした。
現地でfrippertronicsさんも合流して3人で拝見したので、1人500円でした。

式台があり、玄関間の上の壁は鳥居型に掘ってあり神棚だった模様。
居間を経て奥の座敷へ。

座敷は書院造。
居間、廊下、座敷の床の高さが違いそれぞれに段差が付いているのも、入る人の身分の違いかなと。
お庭も川がカーブしながら流れており、なんとなくね禊をする神官宅を思わせるお庭ですね。

庭に面した座敷の縁の右手には、3畳台目のお茶室がありました。
1畳は踏込み床。
1畳分あるので大きいですね。

お庭にも出て、外からも書院が撮れました。
順番に交代しながら撮影し、お茶も出して下さったので後半はゆっくりも出来ました。

十分に建物を鑑賞し、10:45頃にこちらを出ました。

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2023 5/21の拝観報告1(萬福寺 プレミアムガイドツアー)

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写真は、三門楼上内部。

日曜日です。
この日は午後からツアーを予約していました。
その午前中に飛び込んで来たのがこちらです。

京阪電車で黄檗駅で下車。
9:45頃にやって来たのが萬福寺です。
前日とこの日は毎年恒例の全国煎茶道大会でしたが、両日予定があったので今回はスルーでした。
非常に面白いんですけどね。

しかしその全国煎茶道大会に合わせてプレミアムガイドツアーがありました。
両日午前午後の計4回、1回10名定員で三門楼上を含む案内付きのツアーでした。
参加費は1,500円ですが、萬福寺に入るのに500円必要なので実質2,000円です。
アマ会のfrippertronicsさんも一緒でした。
10:00スタートで、まずいきなり三門楼上です。
過去に2014/7/26のそうだ 京都、行こうと同年秋の非公開文化財特別公開で上がっていますね。
以前から知っていましたが、楼門内部はからっぽですw

そして開山堂(外観)。
鼓楼(外観)、祖師堂 (外観)と回り、最後に大雄宝殿でした。
11時から大雄宝殿で法要があるので、それを見越しての10:55終了でした。

これ終わりで萬福寺を出て、JRで次へと向かいました。
 
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2023 4/22の拝観報告3 最終(栗原邸 モダニズム建築のパイオニア!建築史家と、通常非公開の栗原邸へ まいまい京都)

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写真は、食堂。

熟成豚かわむらを出て、地下鉄東西線の山科駅から御陵駅へ向かいます。
13:55に御陵駅の改札に到着。

14時からまいまい京都の「モダニズム建築のパイオニア!建築史家と、通常非公開の栗原邸へ」でした。
アマ会のあきさらささんと一緒でしたが、そのあきさらささんからこの栗原邸が売りに出ていることを事前に伺っていました。
もし売れた場合、次のオーナーさんが公開しなかった場合、もう中に入れるチャンスがなくなる可能性があるのかもと懸念し、この機会に再訪してみました。

参加者は20名で、参加費は5,000円でした。
14時より御陵駅から栗原邸に向かってみんなで歩きます。

到着した栗原邸で笠原先生が待っておられました。
まずは玄関前。
植栽がきれいに切られスッキリし、明るくなりました。
玄関回りの特徴から、1階の客間や食堂。
そしてアトリエでの説明。
こちらは天井の漆喰がとってあるので、鎮ブロックが丸出しで観察できます。
鎮ブロックがどういうものか、どういう使い方に向いているのかが理解出来ました。

2階はベッドルームが並びますが、1番はやはりあのサンルームですね。
栗原の前の鶴巻時代のお話や、進駐軍が使っていた際の名残も言われてみると面白かったです。

最後は3階の屋上。
どうしてもコンクリートむき出しで無機質な上に煙突が多いから、工場とか言われちゃうんでしょうねw

大体以前の時の印象と大きく変わりはなかったですが、笠原先生の説明付きで観るとまた細かいところに注目出来てよかったです。
まあこいうところがまいまい京都のいいところなんでしょうねw

16:15頃にこちらを出て、帰宅しました。

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