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2016 8/28の拝観報告1(中川「北山杉の里」と涼風の高雄探訪 前編)


写真は、北山杉の山林と木造倉庫群

朝から小雨の降る日曜日です。
この日は10:00~京都市観光協会主催の「中川 北山杉の里 と涼風の高雄探訪」があったので参加しました。
中川地区はシュウメイギクが咲く時期に宗蓮寺にお邪魔したことがありますが、北山杉関係の知識はゼロのままでした。

まずは折角なので今回案内していて頂き見聞を高めようということ、もう1つはこのエリアで他に行きたい場所があったので一緒に回ろうという目論見がありました。

10:00高雄のもみぢ家に集合ですが、JR花園駅からの送迎バスもありました。
ほとんどの方はこのバスで来られていましたが、僕はツアー後に寄り道をするので自家用車で参りました。

9:45頃に神護寺に近い国道162号線がヘアピンカーブになるところにあるもみぢ家に到着。
10:00にみなさん集合。
約50名程参加しておられました。

これを2班2台のバスに分乗して、中川地区に出発です。
高雄からは15分程度、10:30頃に到着。

我々の班は、最初に清滝川沿いの木造倉庫群を見学しました。
こちらでは皮を剥がした丸太を砂利で擦ってツルツルに磨く体験をしました。
もちろん今では完全に機械化され郊外の工場で加工されるので行われていません。
木目に沿って擦るのですが、昔は1本を2人で20分程度で仕上げていたそうです。

丸太も表面がほぼツルツルのものや、天然で非常にボコボコしているもの。
また生育の途中で幹に針金を巻き付け、その下に流線型のプラスチィック棒を張り付けて、人工的に木目をつけたものがあることも知りました。

この後は民家の間を縫うように走る路地の坂を上り山側へ。
樹齢400年の台杉を見ました。
台の上の木を切ると、また下から生えてくる。
エンドレスです(笑)。

この辺りで11:00過ぎだったでしょうか。
以降は後編で。

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龍神総宮社


写真は、本殿

宇治市の黄檗にある神社で、節分祭や大相撲春場所の際の貴乃花部屋の寄宿先として知られています。

アクセス
京阪電車かJRの黄檗駅で下車して、府道7号線を北(左手)へと進みます。
約400m先、宇治病院を越えた交差点を右折します。
道なりに約370m進み、左手に明星保育園が見えた先の橋を左折して渡ると、道が2又になります。
これを右(正面側)に進みます。
途中で右クランクになり、約160m先の右手の坂を登ります。
そしてすぐに左折。
ここから真っ直ぐに約300m進んだ正面に、龍神総宮社の大きな金の鳥居があります。

正面の金の鳥居をくぐると、左手前方に二ノ鳥居があります。
二ノ鳥居をくぐった正面に拝殿があり、拝殿の奥に本殿があります。
拝殿の右手には護摩堂と摂社、左手には社務所やたくさんの摂社があります。

毎年2月第1土曜日に、盛大に節分祭が行われます。

また3月の大相撲春場所の際は、貴乃花部屋がこちらを宿舎にしておられます。
本場所初日の10日前ぐらいから朝の稽古を見学できます。
7:00~9:00ぐらいまでです。
表の金の鳥居を入ってすぐ右手にプレハブ小屋が造られ、その中に土俵があります。
注意事項は当然ながら静かにすることと、写真撮影は可能ですがフラッシュとシャッター音はNGです。
ただし他の部屋へ出稽古に行かれることもあるので、事前に予定を確認された方がいいと思います。

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安養寺 久御山 


写真は、表門と本堂

久御山の東一口(ひがしいもあらい)にある浄土宗寺院で、春祭りの際に本尊の十一面観世音菩薩像が御開帳されます。

アクセス
九条通を進み、東寺西側から始まる国道1号線を南下します
名神高速道路の下をくぐり、横大路を過ぎ、宇治川を渡ります。
九条通から約8.5km先、右手のローソンの手前にある細い交差点を右折します。
ここを川沿いに約450m進むと、右手に前川橋があります。
この橋と反対側の左手の路地に入り、階段を上ります。
この路地を約60m進んだ突き当りに、安養寺の表門があります。

表門を入ると右手に観音堂(現本堂)、左手に地蔵菩薩像がお祀りされています。
また観音堂正面の左手には賓頭盧さんがお祀りされています。
観音堂の前を通過してまっすぐ進むと、観音堂の隣が庫裏のようになっています。
さらに細に道を進むと、石段を下りて裏の道に抜けます。

春祭り
彼岸入り(春分の日の3日前)前の土・日曜日に春祭りが行われ、本尊の十一面観世音菩薩像が御開帳されます。
日程は以下の通り。

土曜日
初夜
22:30 前鉦 
23:00 勤行

日曜日
開帳
5:00 前鉦
5:30 勤行
日中
13:30 前鉦
14:00 勤行
日没
16:00 前鉦
16:30 勤行

前鉦では双盤念仏という、双盤(大型の鉦)を用いて南無阿弥陀仏 を唱える音楽的な念仏です。
当日の本堂は開いており、途中の道には屋台も3つほど出ており、近所の子供たちが遊んでいます。
本堂に入ると、正面に内陣
右手に双盤念仏で使う鉦が並んでいます。

本尊の十一面観世音菩薩像が御開帳されており(5:00~16:30)、御厨子の前でお参りできました。
ただしやや暗く、垂れ幕もあるので頭の上の十一面までハッキリとは見えませんでした。
本堂左手奥には役行者像、右手奥には弥陀次郎像がお祀りされていました。

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2016 8/20の拝観報告3 最終(長徳寺 地蔵盆)


写真は、開扉された地蔵堂内部

岩倉を出て、府道105号線を南下し、白川通を進みます。
途中で国道367号線に移り、川端通を南下します。

11:30頃にやってきたのが、出町柳の長徳寺です。

以前この近辺にお住いの方のブログに、「8/20 近くの長徳寺さんで地蔵盆の準備をされていました」という記載を見つけました。
この年の8/20を調べてみると、火曜日でした。
平日に地蔵盆。
もし土日開催なら8/23に近い土日開催の可能性もありますが、平日だったので「定日開催」なんだろうと予測しました。

結果、その通りでした。
別に普段でもガラスの窓越しに地蔵菩薩像にお参りできるのですが、そこは微妙なこだわりです(笑)。

番をしておられた方に許可を得て、お参りさせて頂きました。

この日は午後から家族の用事があったので、そのまま12:00には帰宅しました。

追伸
春先に溜まった拝観報告のため、6月7月あたりは約1ヶ月実際の拝観と報告がズレていました。
しかしそのような状況も、ようやく追いつき直りました。
これからはむしろ逆に拝観報告が枯渇してきました。
明日からちょっとずつまた溜まった本編の掲載が交じって参りますので、よろしくお願い致します。

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2016 8/20の拝観報告2(是心寺 地蔵盆)


写真は、十王堂の内部

車で圓光寺を出て、白川通を北上します。
途中で宝ヶ池通に多くの車は左折しますが、さらに府道105号線を進みます。
岩倉実相院に向かう十王堂橋付近のT字路の角のコインパーキングに車を停めます。

ここからは後ろに積んだ自転車で移動です(笑)。
さらに実相院方面に北上し、道なりに左折するところを正面の小道へ直進。
10:40頃にやって来たのが、是心寺です。

こちらは今日が地蔵盆。
地蔵盆の際に閻魔堂を開扉されるのをスーメテさんから聞いてきたので、念のためTELで確認してから参りました。

そもそも圓光寺の朝がゆの日程を見た時から、「是心寺の地蔵盆と一緒に行けるな」と思っていました。
地蔵盆自体はまだでしたが、既に近所の子供さん達が集まってきており、仏像を眺める僕を不思議そうにみていました(笑)。

表門の左手に閻魔堂の内部が上の写真です。
もとは前述の十王堂橋付近の十王堂にあった十王像が明治初期にこちらに移されたそうです。

雰囲気的にはこの日でなくても事前にTELでお願いしたら見せて頂けそうな感じですが、まあお手を煩わせないようにするのなら地蔵盆の際にお邪魔するのがいいでしょう。

お寺の方、集まっておられた近所の方々にもお礼を申し上げて、11:00前には失礼しました。

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2016 8/20の拝観報告1(圓光寺 文化財鑑賞と朝がゆ体験)


写真は、書院裏の露地庭園と待月庵

8/20 土曜日です。
この日は京都文化博物館で募集していた文化財鑑賞と朝がゆ体験です。
4コースあり、
7/2ーー金戒光明寺定員80名
7/9ーー知恩院ーーー定員80名
8/20ー-圓光寺ーーー定員40名
8/27ー-萬福寺ーーー定員80名
でした。
この中で内容と日程を見て、圓光寺にしました。

さてこの鑑賞会のチケットは、5/1から京都文化博物館で発売でした。
例年この会は人気な上に圓光寺は定員が40名と少なかったので、5/1の14:00に買いに行って22番と23番でした。
最終的に5月末にすべて売り切れたそうです。

さて当日は6:45にあんとんさんを丸太町駅で拾い、圓光寺へ。
7:00過ぎでしたが、既に10名弱は来られていました。
7:15に中に案内されました。

まずは書院の隣にある禅堂へ。
毎月坐禅会をしておられますが参加したことはなかったので、禅堂内は初めてです。
最初に坐禅の説明があり、15分ほど座ります。
5分ほど休憩があり、さらに15分ほど座禅を。
これぐらいの時間なら、すぐに終わる感じです。

8:40からは書院に移り、講和と文化財鑑賞です。
こちらのご住職はお話が上手ですので、アッというまでした。
重文の木活字が書院に展示されていました。

またこちらは十牛の庭の紅葉が有名ですが、書院に連続して2畳台目で内坪のあるお茶室と露地庭園を挟んだ奥に茶室の待月庵があるですね。
今まで紅葉で何度か来ていますが、全く気付いていませんでした(笑)。

9:25頃までお話があり、9:30からは展示室のある瑞雲閣の奥の広間で朝がゆを頂きました。
さすがに9:30まで朝食ナシではもたないと思い、出かける前におにぎりを食べてはいましたが、朝がゆも美味しかったです。

イベントとしては10:00で終わりでしたが、その後も居ても大丈夫。
あんとんさんはお茶のお稽古があったので早々に帰られましたが、僕は10:15ぐらいまでいろいろとみてから次へと参りました。

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2016 8/18の拝観報告2 最終(長円寺 與杼神社 淀城跡公園)


写真は、淀城跡公園

勝龍寺城跡を出て、落合橋で府道204号線へ。
そのまま東へ進み、京阪電車の淀駅周辺のコインパーキングに駐車します。

そこから徒歩でまずやってきたのが、長円寺です。
この日はこちらも観音大祭で、十一面観音像が御開帳されると聞いてきてみました。
すると法要は未だでしたが、ご住職さんがおられおっしゃるには、こちらの観音大祭での御開帳は檀家さんの祈願でされるものだそうで、一般でのお参りは難しいそうです。
ご住職さんも丁寧に、またわざわざやってきた我々を気遣って説明して下さり恐縮でした。

ということで残念な結果でしたが、1つ良かったのは、いつもは境内に車が駐車されているのですが、この日は臨時駐車場へ誘導されていたため、駐車した車両のない境内が撮影できたことですね(笑)。

そして淀駅方面に戻り、次は與杼神社(よどじんじゃ)へ。
こちらの拝殿は重文です・・・が、こちらも工事中。

神主さんにお伺いすると、10月末の秋季大祭までには終わるとのこと。
由緒書きは頂けたものの、なんだかツイテないなと思っていたら、「工事現場、見て行って下さい」と。
工事の方にお断りして、足場から至近距離で葺き替え中の拝殿の屋根を見学させて頂けました。
ちょっとツキが戻ってきたか(笑)。

本殿にもお参りして、最後は隣の淀城跡公園。
淀城といっても淀君が居た方ではなく、江戸初期に造られた稲葉氏の居城です。
淀君が居た方の淀城はさらに北に500m程の納所(のうそ)の交差点辺りにあったそうです。
こちらも石垣と土塁が残っている程度で、あとは公園になっています。

結局12:00頃まで拝観し、あんとんさんはそのまま京阪電車でお仕事へ。
僕は車で職場に戻りました。

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2016 8/18の拝観報告1(勝龍寺 観音大祭 勝龍寺城跡)


写真は、勝龍寺城跡

この日は木曜日。
朝から仕事をして、10:00~13:00までお休みを頂きました。

まず車で向かったのが、JR長岡京駅近くの勝龍寺城跡。
まずはメインへ。
この近くにある勝龍寺です。
本編にもあるように、普段は京博に寄託されている本尊の十一面観音像(重文)が、8/18の観音大祭と11月第2日曜日のガラシャ祭の際に御開帳されます。
2013年はガラシャ祭の際に来たので、今回は夏に来てみました。
現地であんとんさんと合流しています。

御開帳の様子は夏も秋も同じです。
本堂が開放されており、お寺の方がライトを当てて説明して下さいます。

全体として違うのは、秋はガラシャ祭をしているので、勝龍寺城跡など周辺がよくいえば賑やか、悪く言えば騒々しいです。
今回は観音大祭をひっそりされていたので、静かに拝見することができました。

そして勝龍寺城跡も見学します。
戦国時代好きなら、細川幽斎こと長岡藤孝が信長の命で築城した城としてご存知でしょう。
前回はガラシャ祭で人が多かったので、今回は誰もいない写真が撮れました(笑)。

土塁の一部が残っており、その他は・・・後から造った感じです。
この日も非常に暑かったので、展示館の1階はクーラーが効いていてひと休み出来ました。
が、2階の展示室は残念なことにクーラーが弱くて、長居は出来ませんでした(笑)。

11:00前にこちらを出ました。

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2016 8/16の拝観報告(五山送り火鑑賞会 西陣織会館)


写真は、西陣織会館の屋上から見えた、左大文字(左)と舟形(右)。

この日は五山の送り火です。
しかもこの日から2泊3日で子供たちはアウトドアクラブのキャンプでした。
つまり僕ら夫婦は、自由です(笑)!

ということで、この日は僕のリクエストで五山の送り火を見に行くことになっていました。
ちなみに翌日の夜は、妻のリクエストでフレンチのコースを食べに行くことになりました。

そういう予定に7月初旬ぐらいになったので、どうしようかと考えていたところ、frippertronicsさんからこの情報を頂きました。
1人2000円と手頃で、鳥居形以外の4つが見えて、なにより自宅から近い(笑)!
早速申し込みました。

さて当日です。
仕事から18:30に帰宅。
夕食は自宅で。
19:00に「散歩がてら歩いていこうか」と妻に言われたので、外に出ると雨が少し降り始めていました。
まあすぐに止むだろうと、その時は軽く考えていました。

開場の19:30過ぎに西陣織会館に到着。
この頃には結構な雨足になっていました。
さらに驚いたのは、受付をしたら既に大多数の方が来られており、エレベーター前から長蛇の列!
みなさん、そんなにヤル気だったんですね・・・(笑)。

なかなかエレベーターの列は進まず。
最後は結局階段で登って(7階の上が屋上なので、8階相当)、なんとか20:00に屋上へ。
しかし豪雨です、豪雨(笑)!!!
屋上って水はけが良くないので、水たまり気味になるでしょう。
だからもう靴も靴下もビショビショ。
でももうみなさんそんなのカンケーないようでした(笑)。

肝心の送り火です。
このビル、やや残念なことに、屋上の階段やエレベーターの出口などの設備が東側にあります。
なので東側の視界が少し限られるんですよ。
なので最初はその狭いスペースに人が殺到。
さらに今年は新聞報道でもあったように、如意ヶ岳の大文字の火力が弱く、出雲路橋辺りでも見にくかったそう。
堀川今出川からは・・・雨霞もあり、全く見えず・・・(笑)。

さらに妙法も遠いので、全く見えず。
本来は見えるそうです。

しかし20:10頃から救済の後光が差すように、船形が。
やがてさらに西に左大文字が見えました。

そこで個人的に気になったので、堀川今出川から各山までの直線距離を地図で調べてみました。
すると
大文字---6km
妙法----4km
舟形----5km
左大文字--3km

妙法が意外と近い。
舟形の方が、左大文字より遠いんですね。

なんとか見えたところで、8:20には退散しました。
もうズボンもずぶ濡れ(笑)。

帰りはバスに乗り、20:35頃に帰宅しました。

来年晴れていたら、また行きたいです。
注意点は、「もっと早く会場に行くこと」ですね。

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2016 8/14の拝観報告5 最終(北野天満宮 御手洗足つけ燈明神事 御本殿石の間通り抜け神事)


写真は、石の間の入口

綾部から京都市内へ戻り、14:40頃に帰宅。
するとすぐに夕立が。
一時はかなりの豪雨で、雷も。

大丈夫なんだろうかと思いながら、15:30頃に再度自宅を出ました。

16:00前にやってきたのが、北野天満宮です。
8/12~8/14の16:00~ 御本殿石の間通り抜け神事がありました。
16:00にはすっかり雨が上がったのは、ラッキーでした(笑)。

これは今年から。
このためにわざわざ御手洗川を造ったんですね。
しかし最近の北野天満宮。
梅苑のリニューアルや境内西側の再開発など、経営に積極的なような。
コンサルタント会社でも入ったのでしょうか。

個人的には神社仏閣が、あまりに観光化するのは味気ない気もします。
しかし文化財の保護のために必要な資金をただただ税金の投入されるのを待つのではなく、企業努力で自ら調達する逞しさは評価したいです。

さて詳細は今後の本編に掲載しますが、御本殿石の間通り抜け神事は御手洗足つけ燈明神事とセットで1000円です。

簡単に流れを書くと、
ゑんま堂で受付→靴を脱いで裸足になる→御手洗川を歩く(下鴨神社と同じ感じ)→中門から本殿前まで素足で敷かれたシートの上を歩く→本殿回廊外の左手へ→石の間を通り抜ける→本殿の外周を素足で敷かれたシートの上を歩き、元に戻る→終了
です。

非常によく考えられたイベント!?ですね。
足つけ神事は誰にでも楽しめ!?ますし、文化財好きには石の間通り抜けは食いつきどころです。

来年もきっとされるんでしょうね。
16:00にはたくさんの方が並んでおられましたしね。

16:20には北野天満宮を出て、帰宅しました。

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2016 8/14の拝観報告4(光明寺 綾部)


写真は、左から本堂、地蔵堂と鐘楼

正暦寺を出て、国道27号線を再度北へ。

味方の綾部マクドで昼食を頂きます。

そして国道27号線へ京都方面へ。
山家で府道1号線へ。
後はひたすら直進します。

山道を登り、12:30にやってきたのが、光明寺です。
アノ国宝の二王門のある、光明寺です。
来春から本格的に修理を開始されるそうで、その前にもう1度と思いやってきました。
2013年に1度来ていますが、その時はトンデモナイ雪でしたので(笑)。

さて二王門ですが、結論から言うと「既にほぼ修復は始まっています」ね。

駐車場から二王門までの階段は半分に仕切られ、通れるのは半分だけ。
もう半分には機材を上にあげるモノレールが設置されていました。

また二王門の周りには木材が積まれ、覆屋も1/3ぐらい出来ていました。
なので二王門は既に潜れず。

まあ個人的には前回雪深くてハッキリ全貌が見えなかった本堂辺りの拝観と写真がメインでしたので、それ程のショックはありませんでした。

二王門の修理には1年以上はかかるのでしょうか。
しかし修復後には二王門の楼上公開の計画もあるそうですので、またその時には是非行きたいですね。

13:10頃にこちらを出て、京都市内へと戻りました。

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2016 8/14の拝観報告3(正暦寺 綾部)


写真は、府指定文化財の正暦寺庭園

10:50頃に岩王寺を出て、国道27号線を戻ります。
味方の交差点を超えて、新綾部大橋を渡ります。

11:15頃に到着したのが、正暦寺(しょうれきじ)です。
庫裏にある府指定文化財の庭園を見せて頂こうと、事前に連絡していました。

翌日が施餓鬼会ということでしたが、この日もたくさんの檀家さんがお墓参りに来ておられました。
まずは一通り境内を散策し、庫裏にお声かけします。
快くあげて下さり、庭園を鑑賞しました。
さらに冷たいお茶まで出して下さいました。
由緒書きあり、御朱印書き置きです。

さらに明日の施餓鬼会のために本堂を掃除されたところということで、普段は見せていないが特別に本堂にお参りさせて頂けました。

こういうことがあるので、時間さえ間違えなければ法要日近辺の拝観はいいですね。

11:45頃にはこちらを失礼しました。

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2016 8/14の拝観報告2(岩王寺 綾部 施餓鬼会)


写真は、施餓鬼会にて開放されている本堂

医王寺を出て、国道27号線を北上。
梅迫口で踏切を渡り、府道485号線へ。
途中で山道に入り、地蔵堂と岩王神社の前を通過します。
すでに往路でこの地蔵堂が開扉されているのに気づきました。

さらに北上して、10:25頃にやってきたのが岩王寺(しゃくおうじ)です。
茅葺の仁王門と本堂がいい感じです。

お堂の内部をお参りさせて頂こうと事前に連絡はしていましたが、本来8/15の施餓鬼会が当日に開催されるとのこと。
そのため全お堂がフル開扉でした(途中にある地蔵堂もそういう事情でした)。

11:00から法要でしたので、それまでお参りです。
ちょうど訪問時はまだお堂を開けておられる最中でしたが、10:30頃には準備も終了。

皆さん法要までの休憩に行かれたので、いい感じで写真が撮れます(笑)。
本堂にある本尊の薬師如来像は秘仏ですので、お厨子は閉まっていました。
なんでも33年に1回の御開帳だそうですが、比較的最近御開帳があったようです。

庫裏には札所本尊の如意輪観音像が。
由緒書きも御朱印ありです。

ちょうど準備も一段落したということで、ご住職の奥様が一通り説明してくださいました。

10:50頃になると檀家さん方がどんどん来られたので、失礼致しました。

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2016 8/14の拝観報告1(医王寺 綾部 御開帳)


写真は、重文の阿弥陀如来坐像

お盆の日曜日です。
この日は朝から1人で綾部へ。
8/14は綾部の医王寺にある重文 阿弥陀如来像(写真)の年に4回の御開帳の日(春分の日、5/8、8/14、秋分の日)でした。
事前に管理しておられる安国寺の御住職にTELすると、「今は地域の方が管理してる」とのことで、梅迫地区の当番の方の連絡先を教えて下さいました。
そしてTELすると「御開帳は7:00~9:00」と。
超早い(笑)。
そもそも御開帳の時間も「当番次第で不確定」とのことでした。
朝7:30に自宅を出ました。

しかし往路の縦貫道が園部ICあたりを先頭に渋滞。
あそこから1車線になるので、交通量がちょっと多くなると、縦貫道はいつもあそこで渋滞します。
結果、医王寺着が9:50に遅延。

でも途中でその旨TELしていたので、一旦帰宅されましたが、また出てきて下さいました。

しかしまずは場所。
あそこは知らなくては絶対に辿りつけませんね。
かなり近くまでは行けましたが、最後は迎えに来てくださいました。
ちなみにこのあたりです。



山の中にお堂が1つ残っており、その中にお祀りされています。
お堂の中には電灯もないので、結構暗いです。
まあそこもリサーチしていたので、懐中電灯も持参していました(笑)。
それに写真もフラッシュもOKでしたので、しっかり見えました。
写真のようになかなかの美仏でした。
お顔だけ後からきれいにされているのでしょうかね。

十分に感謝とお礼を申し上げて、10:15頃にはこちらを失礼しました。

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2016 8/11の拝観報告(太秦映画村 ひえひえ王国)


写真は、中央広場にある水の迷路

太秦映画村では、夏のイベントとして「ひえひえ王国」が行われます。

ひえひえ王国の企画として、
・水の迷路(有料)
・水かけまつり(無料)
・水かけ忍者隊(村内を歩いています)
があります。

この時期お子さんは、水着とお持ちなら水鉄砲を持参されたほうがいいです。
水鉄砲は現地でも1000円で販売しています。

・水の迷路
入村して左手のスタジオマーケット(お土産物屋さん)に入り、突き当りを左クランクして抜けると中央広場に出ます。
ここに特設のビニール製の迷路があり、内部には水の仕掛けがいろいろあります。
時折空高く水が噴射されるので、指定範囲外に出ないと迷路の外でも濡れる可能性があります。
ここは有料(子供1人400円)ですので、わくわくチケットを購入して入るのがいいでしょう。

中央広場の建物の中に更衣室があるので、大抵の子供さんはそこで水着に着替えをされます。
通常は特に時間制限はないのですが、お盆の時期は30分入れ替え制です。

朝9:00に入ると10:00まで入れます。
以降は30分毎の整理券が現地で販売されるので(写真左手の小屋)、それを購入して時間になったら入ります。
整理券は並べば、以降15:30までの各回を時間指定して購入できます。

うちは9:00に入って10:00まで。
その間に親が再度並び、13:30~14:00を購入しました。

16:00以降は最初と同じで整理券なしで、1時間遊べます。

・水かけまつり
入ってすぐのパディオスを抜けたすぐ右手の、白壁通りで12:15~12:45、14:15~14:45の2回行われます。
参加無料です。
テントの簡易更衣所が現地にあるので、子供さんはここで水着に着替える方が多いです。
白壁通りの一面にビニールシートが敷かれており、大きな張りぼての忍者や水かけ忍者隊のお兄さんに子供が持参の水鉄砲で水をかけまくります。

もちろん水が噴射される仕掛けがあったり、水かけ忍者隊のお兄さんのでっかいホースでの放水などの反撃もあります(笑)。
ここはビニールシート内に入るとずぶ濡れになるので、大人はビニールシート外に避難しておいたほうがいいです。

・水かけ忍者隊
村内をウロウロされています。
通常は暑さ対策の霧噴射をしながら歩いておられます。
しかしそこに水鉄砲を持った水着の悪ガキ(笑)が攻撃を仕掛けると、その霧噴射が水鉄砲になり反撃されます。
普通の大人に攻撃されることはないので大丈夫です(笑)。


さてここまでは本編リンク用ですので説明でした。
うちは9:00前に映画村に到着。

入村してすぐにわくわくチケットの子供を2つづり(8枚)購入。
まずは水の迷路へ(わくわくチケット2枚使用)。
9:00~10:00まで。
子供が水の迷路に入ってすぐに13:30~14:00の整理券を購入(わくわくチケット2枚使用)。
10:00まではスタジオマーケットで妻とお茶です(笑)。

10:00~はパディオス内の忍者の砦(巨大迷路)へ子供2人で(わくわくチケット2枚使用)。
妻は11:00~のヒーロショーの席取りに並びます。
僕は迷路から出てくるのを待ち、3人で10:30~の中村座のチャンバラショー(無料)へ。

11:00~11:20、ジュウオウジャーのヒーローショー。

11:20~12:00 レストランで食事。
11:50頃から、スゴイ勢いで混雑してきます。

食後12:15~の水かけまつりへ。

水かけまつり後は、アトラクション広場でかき氷のおやつ+子供は遊び。
僕と妻は日陰のベンチで休憩です。

13:30~14:00まで、再度水の迷路へ。
ここまでの移動中に水かけ忍者隊にちょっかいを出した長男次男は、反撃を食らって喜んでいました(笑)。

14:00~中央広場のレーザーミッション 脱出の砦へ子供2人で(わくわくチケット2枚使用)。

後はお土産物などを買って、15:00に太秦映画村を出て、妻の先祖のお墓参りに粟生光明寺へ行きました。

猛暑なので普通に公園などでは遊びにくいので、こういうのがいいですね。

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