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2011 11/28の拝観2(西村家別邸)


写真は、紅葉の庭園

大徳寺から自転車で堀川通を北上し、上賀茂御薗橋へ。
上賀茂神社の右横を通過して、辿り着いたは「西村家別邸」です(結構無茶です((笑))。

社家といって、江戸時代の上賀茂神社の神主さんの邸宅です。
毎年曜日に関係なく、3/15~12/8まで公開されます。

お庭が2つあり、まず下足して屋内から見る庭園です。
ここの紅葉が真っ赤でした。
これは心に染みました・・・。
しかも平日の朝1番だったので貸切状態でした。

ここはおすすめです。

また靴を履いて回遊できる池庭もあります。
ここは未だ色づきが十分ではなかったです。

今週末でも間に合う・・・いや今週末こそ!

是非是非行ってみてください。
9:30からで、12/8までです。


そして再度大徳寺に戻ります。

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東寺4 特別拝観2(観智院)


写真は、涅槃禄の庭

観智院(かんちいん)は、春(3月末~5月)と、秋(9月末~11月)の定期的な特別拝観に加え、それ以外にも時々やっています。
ホームページに記載があるので、事前にチェックして下さい。

表門を入ると正面に静観堂があり、弘法大師像がお祀りされています。
左手の庫裏から入ります。
受付で拝観料500円を納めます。
廊下を進むと、正面に書院、その奥に茶室の楓泉観、中庭を挟んで右前方に本堂、右手に客殿(国宝)があります。

拝見経路に沿って、まずは右手の客殿へ。
客殿を後方から正面に回り込みます。
最初の客殿後方には羅城の間と控えの間があります。
正面に来ると上段の間があり、床の間に鷲図、襖絵が竹林の図で、共に宮本武蔵が潜伏中に描いたものです。

前庭が2017年に新たに作庭された涅槃禄の庭。
それ以前は弘法大師が唐から日本へ帰国される様子が、枯山水で現わされてていた五大の庭でした。

隣の本堂へ。
内陣には本尊の五大虚空蔵菩薩像(重文)が、右手には愛染明王像がお祀りされています。

本堂と書院との間に、細長い“四方正面の庭”があります。
どの方向から見ても観賞できる造りです。

書院へ。
襖絵は浜田泰介画伯の四季の図があります。
春の朝、初夏の芽、秋の音、新雪と四季に分かれた構成です。

書院を出て廊下を右奥へ。
突き当りまで進むと茶室 楓泉亭があります。
3畳+4畳半の茶室で、さらに奥にも雁行状に3畳+4畳半の茶室が並びます。
露地は流水の庭
苔のきれいな庭園で、その名の通り紅葉がきれいなようです。

廊下を戻ると庫裏です。

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11月アンケートの総括


写真は、真如堂の紅葉

11月もアンケートにご協力頂いた50余名もの皆様、ありがとうございました。

11月といえばこのアンケートしかないでしょうけど、意外と皆さんの反応が悪かったです(笑)。

まずは結果から。

第1位:永観堂、真如堂、南禅寺周辺 15件 (25.9%)
第2位:高雄(神護寺、高山寺、西明寺) 11件 (19.0%)
第3位:叡電沿線(圓光寺、瑠璃光院など) 8件 (13.8%)
第4位:東福寺、泉涌寺周辺 6件 (10.3%)
第5位:嵐山、嵯峨野(保津峡、二尊院など) 5件 (8.6%)
同5位:その他 5件 (8.6%)
第7位:大原(三千院、寂光院など) 4件 (6.9%)
同7位:青蓮院門跡~高台寺~清水寺周辺 4件 (6.9%)

考察

「永観堂、真如堂、南禅寺周辺」が第1位でもおかしくはないのですが、「東福寺、泉涌寺周辺」、「嵐山、嵯峨野(保津峡、二尊院など)」、「青蓮院門跡~高台寺~清水寺周辺」の惨敗ぶりが目立ちました。

通常なら非常に混雑するところで、この4つが上位4つといっても過言ではないようにも思います。

しかしこのブログの読者層は、恐らく昨日今日京都をまわり始めた方々ではないので、所謂「定番」に票が入りにくかったのではないでしょうか。

いずれにせよ、きれいな紅葉が見られえば、どこでもいいのかもしれませんね(それを言っちゃぁおしまい!?(笑))。

そして明日からは、12月のアンケートです。
今回はちょっと変わった”夢のある!?”質問です。

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