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2012 4月のアンケートの総括

今月もアンケートに参加頂いた方々、ありがとうございました。

今回は、
2012 春 京都の特別拝観で行きたいところは?
でした。

定期的に公開していないところをメインに、amadeusおすすめの2か所を選択肢に追加しました。

結果(4/29 21:00現在)

第1位:法性寺_______4/27~5/6____16件(23.5%)
第2位:泉涌寺 舎利殿____4/1~4/30____14件(20.6%)
第3位:四君子苑______4/17~4/22____12件(17.6%)
第4位:檀王法林寺_____4/28~5/6_____6件_(8.8%)
第4位:法住寺_______4/27~5/7_____6件_(8.8%)
第6位:東福寺 退耕庵____4/27~5/4_____5件_(7.4%)
第6位:その他______________________5件_(7.4%)
第8位:壬生寺 本堂 庭園__4/30~5/6______4件_(5.9%)

考察
完全に3強の様相を呈しました。
第1位は法性寺。
「京の冬の旅」での平等寺も同様でしたが、「国宝の仏像」は強いですね。
個人的には仏像派ではなく庭園派なので、毎回圧倒的な票数を見せつけられて驚きます。

第2位は泉涌寺 舎利殿。
辰年で龍図。
しかも12年ぶりですから、当然でしょうか。
今日で終了なのが残念です。

第3位は四君子苑。
ここは選択肢の中で唯一毎年、春と秋に公開があります。
知名度が低い一方で、非常に素晴らしい庭園なのでエントリーしました。
そのようなミステリアス感に惹かれたためか、票が伸びましたね。
すでに春の公開は終了しているので、次回は秋に公開があります。

第4位は、檀王法林寺と法住寺。
両者には共通点があります。
今までスポットライトが当たっておらず珍しい一方で、法性寺ほどのインパクトがないところです。

第6位は、東福寺 退耕庵とその他
退耕庵は、個人的に非常に好きなので、この順位は残念です。
拝観後にアンケートを取ったら、もう少し順位が上がっているようにも思うのですが・・・。

第8位は、壬生寺 本堂 庭園。
ここも珍しいところではありますが、やはり”これ”という目玉に欠けるのでしょうか。

毎回、自分の認識と現実の票数の解離に「僕の感覚は大丈夫?」って思ってしまいます(笑)。

明日からは5月のアンケートです。

次回もご協力をお願いします!

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2012 春 知恩院 三門 特別拝観の案内


写真は、三門

知恩院の三門楼上の拝観です。

これも東寺の五重塔内部に”特別拝観として”似ています。
普段は非公開ですが、特別拝観の頻度がハンパではないです。

少なくとも春と秋に、長期の特別拝観を行っています。
それに加えて、”京の夏の旅”や”京の冬の旅”で公開していることも度々です。

今回も4/27~ここだけ5/31までです。

正直今回いかなくても、チャンスはまだまだあります。

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2012 4/28の拝観(仁和寺 金堂、観音堂)


写真は、金堂

4/28は土曜日。
土曜日は長男の幼児教室の日。
教室に連れていったのですが、待ち時間が2時間近く。
モニターを2時間見ていてもしょうがないし、まあ勉強するのは僕でも、先生でもなく”本人”なので、あっさり僕は仁和寺へ!

さて、
4/14は嵐山から龍安寺の移動の途中で、ソメイヨシノ観賞に訪問
4/21は御室桜を観賞に訪問
そして
4/28は非公開文化財特別公開で訪問。

3週連続で仁和寺です。
こんな京都人がいるでしょうか(笑)。

さて、中門を入ったところにテントがあり、ここで拝観料800円を納めます。
拝観者が持つチェックシートを頂き、金堂、観音堂に入る際に押印するシステムです。

通常は扉が閉まっている金堂と観音堂の内部に入れます。

国宝の金堂は、紫宸殿を移築したもので、本尊の阿弥陀三尊像をお参りできます。

観音堂では、本尊の千手観音菩薩をお参りできます。

時間的には両方で30分あれば十分でしょう。

仏像派の方にはおすすめです。

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2012 春 東寺 五重塔初層内部 特別拝観の案内


写真は、紅葉に夕日を浴びる五重塔

東寺の五重塔の初層内部が拝観できます。
初めて見た方は、「すごい!」と思われたでしょう。

しかしこの特別拝観自体は、東寺のホームページを見て頂ければ分かりますが、非常に頻繁に行われています。

もちろん貴重な体験ではありますが、特別拝観の頻度としてはレアではありません。

拝観期間は4/27~5/27まであります。

詳細は、
東寺3 特別拝観1(五重塔初層内部、小子房)
です。

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2012 春 壬生寺 本堂、庭園 特別拝観の案内


写真は、壬生寺の門前

これは山南忌の時に、たまたま壬生寺境内の掲示で知った特別拝観です。

通常非公開の壬生寺の本堂と庭園の公開です。

本尊の延命地蔵菩薩、襖絵や長谷川等伯の列仙図屏風に庭園の公開です。

以前「京の冬の旅」でやっていたように思います。

今回は、4/30~5/6の日程です。

ただしこれが”例年春に行われている”のか、それとも”春と秋に開催”なのか、果ては”今回だけ”なのかまでは、未だちゃんとリサーチ出来ていません。

ご存じの方がおられましたら、ご教示願います。
最終的には自分で調べますが・・・。

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2012 4/27の拝観(大徳寺 孤篷庵、大仙院)


写真は、孤篷庵の玄関

今日もわざわざ半休を取って、拝観に行ってきました。

度肝は抜かれたでしょうか(笑)。

そうです。

孤篷庵(こほうあん)です。

このカラクリは、NHKカルチャーです。
NHKカルチャーの講座に、「茶室探訪 ~茶の湯空間の美~」というのがあります。
この4月講座が、孤篷庵と大仙院のセットだったのです。

3月初めに本年度前半期の口座を申し込みました。
ちなみに、入会料が5250円、講座料が前半期6回で15750円、さらに今回は当日に別途1600円が必要でした。
つまり・・・ぶっちゃけコストがかかっています(笑)。

そこまでしても、昨年秋の特別拝観では見られなかった”直入軒(じきにゅうけん)”と”山雲床(さんうんのじょう)”、さらに今後のもう1ヶ所が見たかったということです。

三門前に集合で、13:00から孤篷庵です。

講師の桐浴先生によると以前の孤篷庵は、もう少し拝観許可が出たようですが最近は難しく、忘筌席から奥(直入軒と山雲床)は尚更拝観許可が出にくくなったそうです。

最初はお約束の忘筌席です。
もちろん滅多にない機会なのでうれしいのですが、昨年秋に1度見ているので、弱冠余裕があります(ナマイキ!・・・笑)。
しかしあの中敷居から上が障子で見えないお庭、露結の蹲踞、シブイですね。

そしてさらに奥へ!
書院の直入軒です。
さすがに僕を含めた皆さんもここから先は未知の領域なのでテンションが上がり気味でした。
逆にいうと、忘筌席までは既に訪問済みの方が多そうでした。

ここからは忘筌席からは見えなかった書院前庭が一望できます。
きれいな苔に見事な松、忘筌席からは計り知れない大きさの庭園です。

そしてさらに奥にお茶室の”山雲床”が隣接します。
ここはアノ密庵席と共通点も多いそうで、いろいろな趣向がありますが、これは改訂版「紫野散策」の中に組み込む予定の「孤篷庵」に掲載します(意地悪!?(笑))。

孤篷庵で1時間。
その後は大仙院に移動しました。

大仙院は、通常拝観の塔頭なのでもういいでしょう。

そんなこんなで、テンション上がり気味の1日でした。

さあ、いよいよGW。
まだまだこれから忙しくなります!

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2012 4/21の拝観7 最終(洛東遺芳館)


写真は、洛東遺芳館の庭園

祇園四条から再度京阪電車に乗り、清水五条駅で下車して向かったのが”洛東遺芳館”です。

かつて1度来ています。
通常は非公開ですが、春は4月初めからGW終わりまで公開しています。
今回は、前回の写真がイマイチだったので、その再撮影が日程的にちょうど良かったので来ました。

詳細は今後の本編で掲載しますが、京町屋を自由に見させてくれるので、僕は好きです。

この日の行程はこれで終了。
京阪と地下鉄で自宅へ帰りました。

結局この日は、
仁和寺→原谷苑→法金剛院→東寺→四君子苑→都をどり→洛東遺芳館
無茶です。

数多くの観光客がいる中で、この組み合わせは史上初ではないでしょうか(笑)。

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2012 春 東福寺 退耕庵 特別拝観の案内


写真は、門前

東福寺の塔頭で、普段は事前に電話で予約をすれば拝観が可能です。
もちろん今回は予約不要です。

場所は京阪、JRの東福寺駅を下車し、京阪側の出口を出ます。
出るとT字路に突き当たるので、右折します。
九条通から東大路通に移行する高架の下を通過し、さらに進むと派出所があり左手に寺門があります。
ここに左折して入ります。
しばらく進むと道なりに右折しますが、この手前角に”退耕庵”があります。

期間は4/27~5/4の9:00~16:00です。

見どころは、客殿、茶室”作夢軒”、小野小町百歳像、小町玉章地蔵などです。

真隠庭のキリシマツツジがGWには真っ赤になるので、ここもおすすめです。

かつて2回電話予約をして訪問したことがあります。
2回目の際に(昨年5/7)、1度訪問したことをご住職が覚えてくださっていて、真隠庭の撮影許可のみならず、作夢軒の中に入らせて頂きました。
本当にうれしかったです。

詳細は、
東福寺8 退耕庵(予約拝観) 一華院
です。

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2012 4/21の拝観6(都をどり)


写真は、待合の庭園

京阪電車に再度乗り、出町柳駅~祇園四条駅で下車します。
祇園 十二段家で大エビ天丼を頂き(これもいずれ掲載予定)ました。
朝、原谷苑にいたはずが、お昼には祇園に。
不思議な感じです(笑)。

そして13:00。
祇園甲部歌舞練場へ。
1月初旬に予約した、都をどりが14:00からです。
この週末に予約したのは、桜とGWの狭間だと判断したからです。

お茶席付きにしたので、早めに行かなくて行けません。
このあたりの流れは、改訂版の祇園散策で詳細に掲載します。

さて本題の”をどり”です。
僕は今まで、歌舞伎座で歌舞伎、劇団四季の公演、宝塚歌劇団などいろいろな舞台を観賞してきました。
それらの中で表現者である”演者が全く話さない”ものは少ないです。
その”奥ゆかしさ”の文化と、それらを彩る三味線、太鼓に鐘の音色。

和の文化は守り、継承していって欲しいと思いました。
特に会場は50~60代ぐらいの女性が多かったのですが、本当に少数派の30代男性も是非見に行って頂きたいですね。
30代ぐらいになると最初は積極的な興味がなくても、”意外に心地よくスーっと和の文化が自分に入ってくる”ことに初めて気づかれるのではないでしょうか。

さらに今回僕の場合は、2月に訪問した一力亭で、お座敷をご一緒した芸舞妓さんがおられたので、より一層の親近感が持てました。
「あっ、いるいる。頑張ってるな」と思っていました。

非常に楽しい1時間の公演でした。

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2012 4/25の拝観(御寺 泉涌寺 特別拝観)


写真は、月輪陵

本日は13:00から開催された、

京都検定現地見学会 寺院・神社どっぷり拝観シリーズ 御寺 泉涌寺 特別拝観

に行ってきました。

3月中旬あたりから募集がかかり、4/17に抽選がありました。
拝観料は3500円で、16:00まで泉涌寺オンリーです。

通常拝観でも拝観できる、仏殿、御座所、楊貴妃観音堂などや、
現在特別拝観中(4/30まで)の”舎利殿”(これがあったので、今まで舎利殿は我慢してきました)、
そして今回だけ公開の”霊明殿”
を、解説して頂きながらまわります。

通常拝観のところは割愛します。

まずは、特別拝観中の舎利殿です。
舎利殿の鳴き龍体験はなかなか面白かったです。
御住職の説明によると、以下のようです。
まず内陣の板の間に1人で入り、手を叩きます。
すると手を叩いた振動が天井で反射し、今度は床に反射します。
その反射が、床を通じて立っている自分に収束し、体の芯に響くそうです。
実際、内陣の床に複数で立っていると響きが弱くなったように思いました。

この舎利殿は辰年のみ公開されるので、次回は12年後です。
4/30までですので、是非今週末に行ってみてください。
面白かったです。

次は本イベントだけで公開の霊明殿です。
御座所の庭園の向かい側にある大きな建物です。

ここには天皇家の御位牌が安置してあります。
もちろん普段は非公開です。

霊明殿の内部は外陣、中陣、内陣に分かれています。
我々はもちろん外陣まで。
中陣にある仏具などのすべてに”菊花紋章”が刻まれています。
内陣は3部屋で、正面の部屋に孝明天皇、明治天皇、大正天皇、昭和天皇とその皇后の御位牌があり、右手の部屋に第87代四条天皇、左手の部屋には第108代後水尾天皇以下第120代仁孝天皇の御位牌があります。
中陣の天井が、二重折上小組格天井でしたので(最も格の高い方の天井)、内陣の天井はどんなことになっているのかと思いました。

あっという間の3時間でした。

また詳細は、改訂版「東山南部散策」で掲載しますね。

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2012 4/21の拝観5(四君子苑)と、今週の予約特別拝観


写真は、四君子苑の門前

市バスを東福寺で下車して、東福寺か!・・・とはならず、そのまま京阪電車に乗りました。
東福寺はただの中継点でした(笑)。
GWに法性寺と一緒に来る予定なので、この日はパス。

そして京阪電車の東福寺駅から終点の出町柳駅で下車して向かったのは、お気に入りの
四君子苑」です。
ここも4/17~4/22が参観期間ですので、この週末に行くしかない訳です。

参観料が2000円と高額ではありますが、今回改めて「その価値あり」と思いました。

庭園、お茶室など見事過ぎです。
間違いなく、南禅寺別荘群クラスですね。

今回は庭園の桜が舞い落ちて、母屋の室内の床にたくさんの花弁が・・・。
風流です。

また秋も来てしまいそう・・・いや来るでしょう。

ここで12:00をやや過ぎた頃でした。

この後にこの日のメインに向かいます。



予告です。
今週は、本日4/25と4/27の午後にそれぞれ半休を頂き、予約特別拝観に行ってきます。
4/25の方はこのブログを良く見ていおられる方なら行先が分かると思いますが、
4/27の方は恐らく”度肝を抜かれる”のではないかと思います(抜かれなかったらゴメンナサイ)。

さてどこでしょうか(笑)。

それぞれ4/26と4/28の0:00に報告しますね。

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原谷苑1 アクセス


写真は、原谷苑までの簡易地図

降るような紅枝垂桜が有名な農園です。

アクセス
おおまかには金閣寺の裏山にあります。

西大路通の金閣寺道と“わら天神”の間にある氷室道を直進すると到着しますが、狭い道で小山を1つ越えます。
自家用車や貸切タクシーでの来苑は禁止です。
スペースが狭いので、乗ってきたタクシーを待たせておくこともできません。
しかし桜のハイシーズンならば、必ず客待ちのタクシーがいるので大丈夫です。

市バスはM1系統のみです。
M1の終点は原谷ですが、出発点が2つあります。
・北大路バスターミナルを出発し、氷室道へ北からアプローチするもの
・立命館大学前を出発し、氷室道へ南からアプローチするもの
がありますが、共に1時間に1本程度です。

氷室道に南からアプローチする場合、M1の停留所はわら天神の交差点の北側です。
しかしわら天神の通常のバス停は、わら天神の交差点の南側です。

ですからわら天神まで204系統などで来た場合、降りたバス停から少し北に歩き、わら天神の交差点を渡った北側のバス停で待たないとM1には乗れません。
わら天神でM1系統に乗り換える際は注意です。

原谷農協前で下車し、道なりに右カーブしながら先に少し歩くと、右手に”原谷苑”があります。

氷室道をさらに先に進むと”仁和寺”に行けます。
しかし2.5kmもある下りの山道で、バスもありません。

またハイシーズンには、西大路通沿いの金閣寺道の交差点にある金閣寺の駐車場から専用シャトルバスが運行されます。
11:00~15:00ですので、”朝1番で”という場合は利用できないです。

原谷苑2へ

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2012 春 法性寺 特別拝観の案内


写真は、門前

関白、藤原忠平ゆかりの寺院です。

普段はしない歴史のお話を少しだけ。
平安初期に、史上初めて関白になった藤原基経には息子が主に3人いました。
時平、仲平、忠平で、俗に”3平(さんひら)”と云われます。
ちょうど菅原道真と同時期です。
彼らが道真を政敵として追い落とします。
しかし忠平自身は菅原道真と親交があったそうです。
この忠平の息子の1人が、師輔で、その息子が兼通と兼家(超仲が悪い)、そしてその兼家の息子があの”道長”です。
時代背景はこんな感じです。

本当はこんなお話も大好きですが、やり始めると止められずどんどんマニアックになっていくので、普段の本編ではしません(笑・・・本当は各世代の天皇についても書きたいけれど・・・普通の人だと思われなくなるのでガマンです)。

場所は京阪、JRの東福寺駅を下車し、京阪電車側の出口を出ます。
出るとT字路に突き当たるので、右折します。
目の前の高架の下を通過し、さらに進むと左手に派出所が見えてきます。
この左手に東福寺の寺門があります。
ここをさらに約80m直進した左手にあります。

期間は、4/27~5/6の9:00~16:00です。

見どころは、 本堂、千手観音菩薩立像、不動明王像、薬師如来像、阿弥陀如来像、地蔵菩薩立像などですが、
やはり国宝の千手観音菩薩立像でしょうね。

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2012 4/21の拝観4(東寺 灌頂院)と、京都好きな人さまのGW日程案


写真は、北門と灌頂院(前にロープがありますが、左手から中に入れます。撮影の都合上ロープの外から撮っただけです)

京都駅でJRから近鉄電車に乗り換え、1つ目の東寺駅で下車します。
向かった先は、無論”東寺”。

正月の後七日御修法(ごしちにちみしほ)と4/21の正御影供の時しか開門されない”灌頂院(かんじょういん)”ネライです。
4/21が土日でないと無理なので、今年はチャンスです。
原谷苑の後でもなんでも、”今日しかない”のです。

しかしマヌケにも、「人が多いぞ」、「屋台がいっぱいだぞ」と。
21日か!弘法さんの日!!!
すっかり忘れていました。
境内に人が溢れていました。

どうなることかと思いましたが、皮肉にも灌頂院の注目度は低く、皆さんお買い物に夢中。

お堂と、閼伽井(あかい)の絵馬を見ました。
これもどうってことはないですが、東寺改訂版の際には加えておきます。

そして今度は九条大宮から市バス207系統に乗り、東福寺で下車し・・・。

もちろん、明日に(笑)。



さてお待たせしました。

京都好きな人さまの日程案です。

5/3
JRで山科駅~京都駅→奈良線に乗り換え、京都駅~東福寺駅→東福寺 洗耳泉庭園→東福寺 三門退耕庵→法性寺→京阪電車で東福寺駅~出町柳駅→市バス4系統で出町柳駅~上賀茂神社前→上賀茂神社→新宮神社→西村邸→市バス4系統で上賀茂神社~出町柳駅前→京阪電車で出町柳駅~三条駅→地下鉄東西線で三条京阪駅~山科駅

5/4
JRで山科駅~京都駅→嵯峨野線に乗り換え、京都駅~花園駅→妙心寺 大法院→徒歩で→仁和寺 特別拝観→市バス26系統で御室仁和寺~壬生寺道→八木邸→壬生寺(本堂・庭園の特別拝観)→徒歩で→角屋JR嵯峨野線で丹波口駅~京都駅→京都駅~山科駅

個人的なおすすめも含めてこんな感じです。
いかがでしょうか。
まわられるペースから推定すると少し多いと思いますので、ここからカットしていってください。

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原谷苑2 苑内


写真は、紅枝垂桜が満開の原谷苑

原谷苑は個人所有の農園です。

梅、桜、紅葉で一般に有料公開されますが、やはり桜が有名です。

入苑料は咲き具合によって変動し、平日は400円~満開で1200円、土曜休日は最大1500円です。
苑内は広く緩やかな丘を散策しながら桜を楽しみます。
ソメイヨシノなどもありますが、やはりメインはやや遅咲きの“八重紅枝垂桜”です。
満開時は”桜のジャングル”などと形容され、上から紅枝垂桜が降ってきます。
圧巻のさくらです。

また苑内での食事の提供もされています。
紅枝垂弁当(2300円:要予約)、牛すき焼き(5800円)、鶏すき焼き(4800円)、松花堂弁当(4500円、2800円)や 幕の内弁当(2800円)などがあります。
ただし持ち込みは一切禁止です。

梅、紅葉
秋も来ましたが、秋の紅葉もなかなかきれいです(紅葉2)。
秋は無料で来苑者も少なく、駐車場も利用可能。
意外な穴場です。



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