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2016 7/18の拝観報告2(伊佐家住宅)


写真は、伊佐家住宅前

さて下鳥羽の一念寺を出て、新油小路通を南下します。
八幡上津屋の交差点で左折して、流れ橋の駐車場に車を停めます。

ここから徒歩で10:10にやって来たのが、伊佐家住宅です。
現地で自分の車で来られたあんとんさんとhytさんと合流します。
合計12名。

そもそも今回はこの後のメイン+この伊佐家住宅がツアーの骨格でした。
そして伊佐家住宅は「参観は10名以上で要予約」でしたので、こういう感じになりました。
こういう条件をクリアするのに、本当にアマ会は助かります!

参観料は1人300円で、カラーの由緒書きも頂けます。

伊佐家の方の案内で、主屋の周囲を反時計回りに1周します。
中には入りませんが、これですべてのお部屋が覗けます。

詳細は今後の本編に掲載しますが、思っていた以上に広かったですね。
特に南に面した来客用の座敷と庭園はひときわきれいでした。

ただし、この時期・・・蚊が多かった(笑)。
そういうこともあるかと僕は虫よけと長袖を持参していましたが、2か所刺されました。
それでもまだマシな方でした。

今後いかれるなら、夏の訪問は避けた方がいいかもしれませんね。

11:00過ぎにこちらを出ました。

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2016 7/18の拝観報告1(一念寺 下鳥羽)


写真は、本堂内陣

祇園祭の山鉾巡行が終わった翌日。
この日は久々のアマ会ツアーの日でした。

9:00に京都駅八条口に集合。
参加者は、かんじろうさん、WAN初代、ミッキーさん、なみへいさん、シヲさん、masaさん、Hitoさん、ハルトマンさん、京loveさんと僕の10名。

僕とかんじろうさんの車2台に分乗して、国道1号線を南下します。
9:25、この日最初にやって来たのが、下鳥羽の一念寺です。
そもそもこちらの一念寺さんは、7/24の近鉄主催の「鳥羽・伏見の史跡を訪ねて」に組み込まれていました。
このツアーの他の寺院はすべて訪問済みでしたので、個人交渉してみたら参拝OKでした。

ご本尊が丈六の阿弥陀如来像です。

ご住職はご不在でしたが奥様が応対して下さり、略縁起や御朱印(書置き)も頂けました。
一応事前に御朱印希望者を募り、事前に必要枚数を報告しておきました。

奥様が「どういう団体さんですか?」と聞かれましたので、
いつものように「お寺や文化財が好きで、一緒に回っているんです」とお返事すると、
またいつものように「へぇ~~」っと驚かれていました(笑)。
多分そういう団体にしては、平均年齢が低めなんでしょうね。
こういうリアクションにはこちらも結構慣れてきました。

9:45頃にはこちらを出ました。

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2016 7/16の拝観報告3 最終(菊水鉾 呈茶)


写真は、呈茶席

高台寺を出て、東大路通→三条通→御池通と進み、高倉通を南下します。

11:20にやって来たのが京都文化博物館。
通常展で開催されている「洛陽三十三所2」の後期展に来ました。
壬生寺仲源寺大蓮寺長圓寺福勝寺椿寺 地蔵院などの、まあマイナーな寺宝の展示です。

しかしリンクのように各寺院に実際に行っているので、寺宝を見てもかなり感情移入!?できます(笑)。
特に椿寺地蔵院の北野社 多宝塔扉絵の十二天像は興味深かったです。
かつて浄土宗特別大公開でお邪魔した親縁寺でも、北野社の多宝塔の大日如来像などを拝見していました。
いろいろな情報が統合されてくるのが面白いです。

11:40頃にこちらを出て、三条通→室町通と進みます。
山伏山の町内に駐輪させて頂き、11:50にやって来たのが菊水鉾。

まずは昨年の粽を返納して、12:00からの予定の呈茶に。
12:00前でしたが、既に始まっていました。
ちなみに2016年の予定は、
7/13 13:00~21:00 裏千家
7/14 13:00~21:00 裏千家
7/15 13:00~22:00 遠州流
7/16 12:00~22:00 表千家
となっていました。 

1人2000円。
菊水鉾の近くのマンションの2階へ外階段が付けられます。
それを登った2階で行われます。
そもそも菊水鉾の名前は、武野紹鴎が愛用した「菊水の井」がここにあったことに由来しています。

会場の前でお点前をしておられますが、完全に点出しですのでお作法などは関係ないです。

亀廣永(かめひろなが)の”したたり”とお薄。
羊羹をのせている菊水のお皿はお土産です。

12:10頃にはこちらを失礼して、この日は帰宅しました。

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2016 7/16の拝観報告2(高台寺)


写真は、新設の展望台からの眺望

藤田家住宅を出て、堀川通→御池通→三条通→東大路通と自転車で進みます。
高台寺南門通からねねの道に入り、駐輪場に自転車を停めて、10:45にやって来たのが高台寺です。
こちらも京の夏の旅です。

実はこちらの拝観招待券を昨年toganjiさんから頂いていました。
しかし日程が合わず、行けていませんでした。
それを今回持参したら「使えますよ」ということでしたので、無料で拝観出来ました。
Toganjiさん、ありがとう(笑)!

今回は、
・方丈で百鬼夜行図の絵巻
・開山堂の天井の龍図が見えるようにいつもより奥に入れた
・傘亭、時雨亭の奥の斜面に展望台が出来た
のが特別公開のポイントのようです。

傘亭、時雨亭の奥の斜面に展望台からのビューは、上の写真の通りです。
もちろん写真の手前に見えるのが、時雨亭と傘亭です。

展望台には宝篋印塔がありました。

今後はこの展望台は通常公開になるんでしょうね。

11:10にはこちらを出ました。

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2016 7/16の拝観報告1(藤田家住宅)


写真は、裏庭と茶室 養心亭

この日は祇園祭の宵山です。
祇園祭には昨夜の宵々山に行っているので、この日は参りません。
「土曜日の宵山」と聞くだけで、回避したくなります(笑)。

長男くんの塾の宿題を朝1番からみて、9:45ぐらいに自転車で自宅を出ます。
堀川通を北上して10:00に到着したのが、京の夏の旅の藤田家住宅です。

現地ではアディニコさまと遭遇しました。

さて宵山当日ということもあり、人が多かったりするのかなと思いきや、オープン時は6名程。
無人の外観写真も問題なく撮れます。

だっ、大丈夫か、京の夏の旅(笑)。

詳細は今後の本編に掲載しますが、内部の撮影は自由でした。
町屋や住宅関係は、大まかな仕様がほぼ同じ。
初めて行く分には新鮮ですが、いくつか訪問すると大体予想がつきます。
そしてその予想をよくも悪くも裏切らないですね。

大ハズレもないけど、大ハネもない・・・といった感じでしょうか。

なかなか2014年の輪違屋のような大ネタはないですね(笑)。

10:20頃まで見学して、次へと参りました。

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2016 7/15の拝観報告(金剛寺 おてらカフェ)


写真は、書院前庭

金曜日の朝です。
この日は9:00出勤で大丈夫。

なので7:00~東山三条の金剛寺で開催されるおてらカフェに行ってみました。
いつもは毎月第3木曜日が当直なので第3金曜日は行けませんでした。
しかし今月は第2木曜日→第3金曜日でしたので、行くことが出来ました。

7:10頃に到着すると、既に6人ぐらい来ておられました。
参加費は500円。
順にキッチンへと案内され、コーヒーを自分で淹れます。
濾過をするところを自分でやりますが、ちゃんと専門の方がやり方を教えて下さいます。
今まで家でろ紙に入れたコーヒーの粉にジャーッと何も考えずにお湯を注いでいましたが、ちゃんといい方法があるんですね(当たり前か(笑))。

美味しいコーヒーを頂いて、7:30から本堂で朝のお参り。
10分程。
この頃には参加者は20名程になっていました。
途中入退室もOKですので、かなり自由です。

7:45頃からは、太極拳や台湾茶の体験でしたが、僕はここで失礼しました。

朝の出勤前にお寺へ。
いいですね。
また行きたいですが、通常第3金曜日は・・・。
残念です。

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2016 7/14の拝観報告(亀龍院 宵々々山)


写真は、内陣

7/14は祇園祭の宵々々山。
前祭と後祭になってからは、7/14の歩行者天国がなくなりました。
以前より多少人出は減るのかもしれませんが、その分歩道に押し込められるわけで・・・。

さてこの日は長男くんの塾がありました。
塾の場所は四条烏丸で、しかも特訓もあるので終わるのが20:00。
チョー混む時間。

それを心配した妻が「お迎えに行ってくれないか」と。
それを聞いた僕はある事情があり、2つ返事でOK。

仕事から帰宅後、急いで夕食を食べて地下鉄で四条へ。

18:50に四条烏丸に到着。
もう結構人がおられます。
錦小路を西へと歩き、新町通を越えてやってきたのが亀龍院です。

いつもは閉まっている小堂ですが、祇園祭の宵々々山~宵山(7/14~7/16)の夜は開いていると昨年masaさまからお伺いしました。
昨年は行けなかったので、1年越しでやって参りました。

19:00前に到着すると、ちょうど提灯を吊ったり用意の真っ最中。
それでもご住職は快く御朱印を書いて下さりました。
御朱印を書かれている間は、いつもは閉まっている本堂にお参りをしました。

7/15以降は歩行者天国が始まる。
しかも7/16(宵山)は土曜日。
この日に来れてよかったです(笑)。

御朱印を頂いた後は、7/13からサマーセールが始まっているブルックスブラザーズの路面店へ。
以前からネラッていたシャツが4割引きになっており、迷わずご購入(笑)。

20:00に長男をお迎えして、帰宅。

そりゃ~2つ返事で行く訳です(笑)。

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2016 7/9の拝観報告2  最終(世界遺産のお社と旧社家をたずねて 後編 山ばな 平八茶屋、西村家庭園、上賀茂神社)


写真は、西村家庭園の池庭

12:00に下鴨神社を出て、下鴨本通→北大路通→川端通を北上します。

12:20にやって来たのが昼食の山ばな 平八茶屋です。
大広間の2階でした。
今回も麦とろろと鮎の塩焼きなどのお食事。
以前頂いた麦とろろ膳(3500円)とほぼ同じ内容でした。
しかも前回は天気が良すぎて庭園の写真がイマイチだったので、今回はいい機会でした。
本編の写真は、今回のに入れ替えました。
13:05にこちらを出ました。

北大路通→加茂街道→上賀茂御園橋(拡張工事中)を経て、上賀茂神社の駐車場へ。
そこから徒歩で13:20に西村家庭園へ。
3年ぶりぐらいに訪問しました。
書院の庭園の印象は変わりませんでしたが、池庭は以前よりきれいになったような感じがしました。
こちらは13:50まで。

またこのツアーには上賀茂神社門前の葵家やきもち本舗のやきもち引き換え券が付いていたので、この間に引き換えました。

そして14:00~本殿参拝です。
いつものように本殿前の左手の建物で説明とお祓い。
以前より説明が短くなったような。
さらに以前はお祓いをした部屋からそのまま奥に入り、本殿左手から参拝したように記憶していました。
今回は一旦靴を履いて外に出て、正面から入り直す形式になっていました。

その後は庁屋へ移動して、式年遷宮展でした。
この式年遷宮展、春の客殿での式年遷宮展とほぼ同じでした(笑)。

上賀茂神社での予定が15:00までで、リピーターの我々は相当時間が余りました(笑)。

15:00に上賀茂神社を出て、15:30に京都駅に到着し解散でした。

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2016 7/9の拝観報告1(世界遺産のお社と旧社家をたずねて 前編 旧浅田家住宅、下鴨神社)


写真は、旧浅田家住宅の式台

京の夏の旅が始まる土曜日。
朝から生憎の雨です。

この日は京の夏の旅をめぐる定期観光バスの「世界遺産のお社と旧社家をたずねて 」をあんとんさんと申し込んでいました。
なみへいさんも来ておられました。

10:00に京都駅の定期観光バスの受付に集合。
定刻にバスは出発。
参加者は28名と少なめ。

さらにこの日は9月開催の「そうだ 京都、行こう」の申し込み開始日でもありました。
そこで下鴨神社に着くまでのバスの車内で、TELしまくります(笑)。

席の後ろが中国人らしき団体で、そこそこしゃべっておられたので、それほど気を使わなくてもよかったのが幸いでした(笑)。
結局10:20頃にまたしてもあんとんさんがつながり、久昌院ではなく清浄華院の「畳寺で学ぶ京畳の魅力」を無事確保できました。

バスは進み、10:45に河合神社の駐車場に到着しました。
そこから徒歩で最初に向かったのが、旧浅田家住宅でした。
一般公開は10月からですが、京の夏の旅のこのツアー参加者には先行公開されました。

正直、これが組まれていたのでこのツアーに参加したようなものでした(笑)。

内部は結構狭く、間取りは保たれているのでしょうけれど、全面的にきれいに整復されているようでした。
11:10まで。

再びバスに戻り、糺の森内をバスで走り、本殿の近くまで移動します。

11:20から下鴨神社の本殿です。
いつものように本殿の左手から拝観し、三井社と大炊殿。

12:00にはバスに戻り、次へと参りました。

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2016 7/2の拝観報告2 最終(京都和敬会 第23回特別拝観のつどい 飛雲閣、燕庵)


写真は、西本願寺の御影堂門と阿弥陀堂門(共に重文)

12:40頃に七条堀川に到着。
徒歩で向かったのが、西本願寺です。
13:00~京都古文化保存協会の特別拝観のつどいでした。

4月に来た案内を見ると、「13:00~16:00で燕庵と飛雲閣」と書いてありました。
これはどう考えても、「燕庵と”飛雲閣の外観だけ”で3時間はないな」と解釈しました。
会費は6000円といつもやや高めですが、そう踏んだので申し込んでみました。

本来の定員は30名でしたが約60名の応募があり、全員参加にされたので配布されたストラップの色で4組に分けられました。
暖色系の赤色と黄色、寒色系の青色と緑色です。

僕は赤色、なみへいさんとお友達は黄色、京loveさんは青色、シヲさんは緑色でした。

さて拝観です。
まず寒色系の青色と緑色は燕庵へ。
暖色系の赤色と黄色は西本願寺から。

しかし13:00~13:50までは境内自由散策って・・・。
そうと知っていれば、角屋に行っていたのに・・・と思いながら、主になみへいさんのお友達をガイドしつつ唐門、御影堂と阿弥陀堂へ。

14:00~飛雲閣でした。
飛雲閣は予想通り。
まず赤色は14:00~14:15まで飛雲閣の初層内部の拝観でした。
憶昔にも入れました。
今回はそう来るでしょう・・・いや、そうでないと・・・困ります(笑)。

14:15~14:30は外観で、赤色と黄色は入れ替えです。

14:45には燕庵へ。
途中で寒色系チームとすれ違いました。

15:10ぐらいまで緝き堂にて燕庵の方からお話しがあり、赤色は15:10~15:35まで露地庭園や燕庵の見学。
15:35~16:00まで、緝き堂で呈茶とお話し。
もちろん赤色と黄色は入れ替えです。

燕庵も2回目でしたので、落ち着いてじっくり見学出来ました。

憶昔も燕庵も2回目でしたが、なかなか見学できる機会がないので、6000円でも納得の内容でした。

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2016 7/2の拝観報告1(秦家住宅)


写真は、秦家住宅

7/2、土曜日です。

この日は京都古文化保存協会の特別公開の集いが午後からありました。
その前に2か所ほど行こうかと予定していました。

まずは10:40ぐらいに市バスに乗って四条堀川へ。
11:00にやって来たのが、秦家住宅です。
現地であんとんさんと合流しました(約1月ぶりでした(笑))。

秦家住宅には以前から行こうと思っていたのですが、京都古文化保存協会の特別公開の集いの拝観場所が近かったので、今回やっと予約を組めました。
そしたらその後から「そうだ 京都、行こう」や京都市文化観光資源保護財団の会員事業での公開が発表されたので驚きました(笑)。

秦家住宅は今でもお住まいの町屋ですので、参観の際は予約が必要です。
内部の詳細は今後の本編でご紹介します。
僕が子供の頃は友人のお宅が町屋ってことがまだまだあったので、非常に懐かしい風景でした。

11:25頃までお邪魔して、その後は11:30~昼食へ。
西洞院高辻の、亮昌さん。
ぎょうざのお店です。
ぎょうざ定食が750円。
奇をてらわない、まさに王道のぎょうざで美味しかったです。

12:00頃まで食事をして、市バス9系統で堀川高辻~七条堀川へ。
七条堀川で反対のバス亭に行き、86系統で梅小路公園前へ。
結局バスの乗り継ぎ時間が結構あったので、角屋もてなしの文化美術館に着いたのが12:30。

京都古文化保存協会の特別公開の集いの集合が13:00でしたので、僕は角屋を諦めました。
あんとんさんは特別公開の集いがなかったので、そのまま角屋へ。
僕は再度市バスで七条堀川へ戻りました。

この日は非常に暑かったので、特別公開の集いまで1日乗車券で市バスに乗って涼んだようなものでした。

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2016 6/26の拝観報告(源智山 西福寺 秋成忌)


写真は、中庭にある上田秋成のお墓

先週が本当は子供のアウトドアクラブでしたが、雨天でこの日に延期。
ということで、朝9:15に長男と次男を京都駅に送りに妻と行きました。

10:00に伊勢丹へ。
妻の服を見たり、地下食を見たりして、11:15に地下鉄に乗ります。
今出川駅で下車して、11:35に昼食にやって来たのが、ステーキダイナ― アリヨシさん。
昨年夏頃に出来た、ステーキのお店。
美味しいステーキが手頃なお値段で、ガッツリ頂けます。
これから人気が出てくるのではないでしょうか。

食事を終えて、12:15。
ここで妻とは別れます。

僕は烏丸今出川から市バス201系統に乗って、東山二条へ。
向かったのが、細見美術館です。
前日から若冲展が始まっていました。
以前にも書きましたが、僕は京都嵯峨芸術大学の生涯学習講座に登録しているので、大覚寺の拝観と細見美術館の入館が無料です。
これに登録するには最初の3年間は2000円、以降3年ごとの更新は1000円で可能です。
この3月に1000円で更新しましたが、今回の入館料が1200円ですので、既に元は取れました(笑)。

今回会期最初の週末でしたが、もちろん通常時よりは混雑しているものの、春画展よりはマシでした。
個人的には糸瓜群虫図が好きでした。

13:15頃に細見美術館を出て、次に向かったのが南禅寺の手前にある西福寺です。
この日は14:00~秋成忌でした。
frippertronicsさんに教えて頂き、前売り券(3000円、当日3500円)を申し込んでいました。
早めに行くのは当然境内の探検のためです(笑)。
現地にはハルトマンさんが先に来ておられ、後からfrippertronicsさんも来られました。

本堂の右手に墓地があるのですが、そちらは檀家さんの。
上田秋成のお墓は、本堂左手の書院と本堂との中庭にあります。
本堂を超えていかないと入れないので、フラッと行ってもお参り出来ません。
多分事前に連絡しておくと大丈夫でしょう。

詳細はまた本編に掲載しますが、プログラムは、
14:00~14:13 法要
14:15~14:50 筑前琵琶演奏
15:00~16:00 雨月物語の講演
16:15~17:00 インド舞踊
でした。

雨月物語の講演は防衛大学校の井上泰至先生。
浅茅が宿の構成、展開や言葉遣いなどの解説でした。
中でも言葉遣いは、徒然草や源氏物語の知識を前提として、その意味合いを含ませて使っているあたりが面白かったです。
長い文学の歴史は連綿と縦にもつながっているんですね。
そんなことは当然なのかもしれませんが、学生時代は学部の性質上、自然科学の講義ばかりで人文系の授業を受けたことがほとんどありませんでした。
しかも当時聞いていたとしても、若かりし僕にどれだけ響いたかは・・・(笑)。
この歳になると、グッと興味が湧いてきて、非常に興味深かったです。
自然科学系の知識教養は「目に見えて使える」感じがしますが(僕の思考回路が完全に自然科学志向ですもんね(笑))、人文系の知識教養は「人生の含蓄」のような気がします。
改めてこれからは、人文系の知識教養も深めていこうと思いました。

さて僕は子供のお迎えに16:30に京都駅に行かなくてはならなかったので、この講演終わりで失礼しました。
とても有意義な経験でした。

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2016 6/19の拝観報告2 最終(都野菜 賀茂)


写真は、店内

四条烏丸から徒歩で東洞院通を南下。
やってきたのが、東洞院綾小路にある都野菜 賀茂です。
今回は妻のリクエスト。
新鮮な京野菜のサラダバーが売り。
行列必至の人気店です。
この日も10:45着で、15番目ぐらいでした。

以前のスマステで、ワンコインモーニングが紹介されていました。
朝7:00~10:00は、軽食バイキングがドリンクバー付きで500円。

お昼は大人が900円、子供が500円です。
サラダバーの他に、おばんざい、お味噌汁、パンやごはんもあります。
お昼はドリンクバーは別で別途450円ですが、これを注文すると一気にお手頃感がなくなるので(笑)なしにしました。

サラダバーはお野菜が10種類ぐらい。
個人的にはもう少し種類が欲しいところですが、900円なのでしょうがないところでしょうか。
おばんざいは種類が多かったです。

まあ女性に人気があるのは分かる気がします。
基本サラダバーが主体になる感じです。

しかし納豆はちょっと塩辛かったような・・・。

今話題のお店ですので、是非1度行ってみて下さい。
注意点は土日の朝食は、行くのが遅いと9:30の受付終了までに入れないそうです。

食事後は大丸→四条通→高島屋→寺町などを買い物しながらお散歩。

15:00頃、河原町三条から10系統で帰路につきました。

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2016 6/19の拝観報告1(一念寺 イムイム)


写真は、中庭とお茶室

この日は日曜日。
予定では子供達2人がアウトドアクラブで1日お出かけ。
そこでまた妻と2人でエキスポシティに行こうと思っていました。

しかし梅雨どき。
朝から生憎の雨で、アウトドアクラブが延期。
ということで11:00からランチ、その後買い物になりました。

子供達はお昼前までハリーポッターの映画を観るとのこと。
そこで前日ハルトマンさんから教えて頂いたイムイムというイベントに行ってみることにしました。
会場は西本願寺の東にある一念寺。

市バス50系統にて西洞院正面で下車。
10:00オープンのところ、10:05に到着しました。

到着すると本堂では女性3人がヨガをしておられました。
僕は奥のお茶室で予約不要の写仏をしました。
写仏はハガキ大の大きさの半紙(4枚)、お手本の阿弥陀如来像が印刷された厚紙、表が写仏の説明で裏が由緒がが書かれた紙と筆ペンがセットになっていました。
写仏はもう何度もしているので、慣れたものです(笑)。
雨に濡れる中庭を見ながら、写仏。
いいですね。

写仏のあとはヨガ中の本堂にお邪魔して(笑)、ご本尊にお参りさせて頂きました。

結局朝から1人でプチ拝観でした(笑)。

10:35には一念寺を出て、50系統のバスに乗り四条へ戻ります。
西洞院四条から四条烏丸に戻り、妻にTELしてみました。
すると「今、四条烏丸の交差点」と。
よく前を見ると50mほど先にいました。
ほとんど時間の摺合せもしていないのにほぼ同時。
この辺りに夫婦の年季を感じました(笑)。

ここからは4人でランチに向かいました。

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2016 6/13の拝観報告3 最終(乙訓寺 毘沙門天像 予約拝観)


写真は、左手から本堂、鐘楼と毘沙門堂

六孫王神社を出て、壬生通→九条通→国道171号線→外環状線と進み、13:20頃にやって来たのが乙訓寺です。
閑散期の乙訓寺は拝観無料です。
そしてさらに閑散期には事前に予約しておくと、100円で重文の毘沙門天像を堂内に入ってお参り出来ます。
この日も時間がありそうだったので、13:30に予約していました。

詳細は本編に追記していますが、まずは寺務所に声をかけます。
すると右手の玄関から入るように指示されます。

牡丹の頃に訪問するとカラーの由緒書きが頂けます。
今回はそれはないのですが、毘沙門天像の由緒書き(白黒、A5)のが頂けました(笑)。

毘沙門堂に入ると、お参りするお堂とその奥に毘沙門天像がある収蔵庫がくっついています。
そのお堂の部分からのお参りになるので、直前まで行けるという訳ではないです。
2mぐらいは離れているでしょうか。

そして毘沙門堂の右手奥には小さな展示室があり、こちらも見学出来ました。
乙訓寺の出土品などですね。

13:45頃にこちらを失礼して、仕事へと戻りました。

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