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2012 9月のアンケートの総括


今月も130名以上の方に投票して頂きありがとうございます。

結果は上記のとおりです。

考察
まず今回は133名と過去最高の投票がありました。
質問の内容が今回のように一般的だと、皆さん参加しやすいようです。
かといって今後も一般的な質問をムリにはせず、聞きたいことを聞きますが(笑)。

さて順に。

第1位。
これはそうでしょう。
そもそもこういう方が、ここに辿り着かれていると思っています(笑)。
正直もっと多い(70%ぐらい)かと思っていました。

第2位、第3位
実際の観光では第3位の方々が1番多いように思いますが、ここでは10%以下です。
複数で行かれる場合は他の方の意見もあるので、このブログの出番は減りますね。
ご夫婦の方が多いのは、それだけディープに入っていける余地がある(相手に無理を言い易い)からでしょう。

第4位は、様々なので置いておきます。

第5位はなんとかおられましたね。
基本的にカップルの場合は、行きあたりばったりというか、そんなにガチ観光じゃないですよね。
2人でいることが1番大事!
あの頃が懐かしいです。
むしろカップルで京都観光される前に、ここを見られている方がおられること自体に少し驚きました。

第6位は当然最も少ないでしょう。
ある意味1番主体性がないですからね。
ここを見ておられる方は、”主体性の塊り”でしょうから(笑)。
しかしここを見て調べて頂けるのは有難いことです。

今回も多くの方にご協力頂きありがとうございます。

秋の特別拝観(総集編)をみて、「さすがに投票ぐらいはしておこうか」と思われた方もおられたでしょう(笑)。

しかしアンケートは既に10月に移行しております。

よろしければ、再度投票頂ければ幸いです。

10月はこのブログらしい質問となっております。

今後ともよろしくお願いしますね!

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くろさまの日程案2(11/11(日))


写真は、大徳寺 芳春院の参道の紅葉

今回のご相談の概要は、

大将軍八神社・浄福寺・報恩寺・冷泉家・清浄華院・廣誠院・真如院・長講堂・金戒光明寺・大統院・妙法院・寶樹寺・東福寺塔頭(秋のみ拝観可の所全て)芳春院・聚光院・城南宮・安楽寿院・北野天満宮・宝鏡寺・廬山寺
に、11/3、11/11、11/17の3日間(日帰り)でまわりたいが、どうすればいいか

です。

11/11
8:30 市バス205系統で京都駅前~河原町正面→長講堂→徒歩orタクシーor80系統で河原町五条~五条大和大路→六波羅蜜寺→徒歩→大統院→徒歩→京阪電車の祇園四条駅~三条駅→地下鉄東西線で三条京阪駅~京都市役所前→廣誠院→市バス205系統で京都市役所前~大徳寺前→大徳寺 芳春院聚光院→市バス9系統で堀川北大路~堀川寺ノ内→宝鏡寺→徒歩→報恩寺
1:→市バス9系統で堀川上立売~京都駅
2:→市バス9系統で堀川上立売~二条城前→地下鉄東西線 二条城前駅~烏丸御池駅~烏丸線に乗り換え烏丸御池駅~京都駅

お昼には廣誠院あたりに居たいですね。

報恩寺の帰りは、9系統で京都駅まで行こうとすると、夕方は西本願寺前あたりから結構な渋滞です。
2の電車プランの方が早いでしょう。

また市バスに3回は乗りそうなので、市バスの1日乗車券がお得です。

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真如院


写真は、本堂前庭。

日蓮宗の寺院で、元々は本圀寺の塔頭でした。
織田信長が足利義昭の機嫌を取るために造った枯山水庭園を、重森三玲が古書に基づき復元したそうです。

例年、10月末から11月初旬の数日間のみ特別拝観があります。
拝観時間も10:00~15:00と短いので要注意です。

アクセス
場所は、堀川五条の近くで、堀川五条を西へと進みます。
最初の信号のある交差点が猪熊通で、ここを右折します。
少し進んだ左手に真如院があります。
西本願寺のちょっと北になります。

表門から玄関に入ります。
拝観料600円を納めます。
ここは入るとすぐに本堂です。
右手に内陣があり、内陣中央に日蓮上人像がお祀りされています。

内陣奥に3間あり、その正面が庭園です。

横長で中心に鱗状に黒い石が流れるように並んでいます。
その外は苔が囲っており、島状になっています。
その更に外周は白砂の枯山水です。

庭園の中央奥に烏帽子岩があります。
足利義昭が烏帽子を掛けて置いたそうです。
その手前には小さなラグビーボールのような燈籠があり、足利義昭が“瓜実燈籠(うりざねとうろう)”と名付けたそうです。
また庭園の右端には呼子手水鉢があります。

庭園の左手を曲がると、白砂の枯山水になっています。



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2012 9/29の拝観報告(大徳寺 養徳院)


写真は、方丈内陣

今日の午前中はいつものように長男の幼児教室。
気を使って次男も連れて行き、妻をフリーにしておきます。

そして12:30に帰宅するや否や、いつものように1人でお出かけです。

午後からは、「千年の心得」で予約した、
京菓匠 笹屋伊織 十代目女将の京菓子の話と茶道体験
で、大徳寺の養徳院に行ってきました。

13:15頃到着し、養徳院内へ。
方丈前庭は”池のある”枯山水庭園。
結構きれいです。

最初に御住職のお話が30分。
大徳寺から茶道への流れのお話なので、当然”茶面”の話題になります。
そこで初めて聞いたのが、
天龍寺は”羅漢面”と。
どうやら石の上で修行僧が座禅をする姿が”羅漢像”みたいだったからだそうです。
初耳でした。

次に笹屋伊織の女将のお話が30分。
お菓子の名づけ方などを、面白くお話して下さいました。
特に京菓子は、”五感で味わうものである”の下りで笑いました。
「春は緑色で新緑を、秋は赤で紅葉を表す”きんとん”も、目をつぶって食べたら材料は同じなんで同じ味なんです!」ってアナタが言っちゃぁ・・・って感じでした(笑)。

そして休憩の後は、お手前の頂き方を教えて頂き、その後実践しました。
これは明らかに今日庵の前に行っておくべきでした(笑)。
少しは茶道の”何がどうなっているのか”ぐらいは分かりました(笑)。

そして最後に女将のイイお話を聞いて16:00頃終了でした。

この日はあの”どら焼き”も特別に販売して頂けたので、もちろん妻へのお土産に買って帰りました。

しかし最後に驚きの出来事がありました!
門を出て帰ろうとすると、
「すいません・・・アマデウスさんですか・・・?」と声をかけられたのです!!!

「どうして分かったんですか?」と聞きますよね。
すると、
「そのおカバン。」と言われました。
う~~ん・・・通です(笑)。

なんとその方は、いつもコメントを頂く”茶花”さまでした。

次回は11/23のアマデウス会の同行ツアーで御一緒するので、またよろしくお願いします!

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くろさまの日程案1(11/3(土))


写真は、北野天満宮 御土居の紅葉

今回のご相談の概要は、

大将軍八神社・浄福寺・報恩寺・冷泉家・清浄華院・廣誠院・真如院・長講堂・金戒光明寺・大統院・妙法院・寶樹寺・東福寺塔頭(秋のみ拝観可の所全て)芳春院・聚光院・城南宮・安楽寿院・北野天満宮・宝鏡寺・廬山寺
に、11/3、11/11、11/17の3日間(日帰り)でまわりたいが、どうすればいいか

です。

11/3
8:30 京都駅→市バス205系統で京都駅~府立医大病前→廬山寺(11/3はAMのみ)→清浄華院→市バス59系統で府立医大病院前~烏丸今出川→冷泉家→タクシー→真如院(15:00まで)→9系統で堀川五条~堀川下長者町→50系統で堀川下長者町~千本中立売→浄福寺50系統で千本中立売~北野天満宮前→北野天満宮→徒歩→大将軍八神社
1:→市バス205系統で北野白梅町~京都駅
or
2:→市バス205系統で北野白梅町~西ノ京円町→JR嵯峨野線で円町駅~京都駅

この日程案で最も奇異なのが、冷泉家→真如院→浄福寺の流れでしょうね。

これは本当なら真如院は京都駅に帰ってくる途中に入れたいのですが、拝観終了が15:00。

真如院をガッチリ守りにいった訳です。

しかし真如院は例年秋に公開をしているので、来年でもOKならこんな変なことはしなくてもいいと言えばいいです。

また大将軍八神社の後は、2のプランの方がいいでしょう。
西大路通で京都駅までバスは、結構時間がかかります。


さらに根本的な問題ですが、
今後のプランでは、城南宮(寺宝公開)と安楽寿院(毎年春と秋に独自の特別公開あり。しかし鳥羽法皇像は今回のみ)が厳しいのです。
これらをどうしても組み込むなら、例年開催の真如院と大将軍八神社をカットする方法もあります。

冷泉家→市バス203系統で烏丸今出川~北野天満宮前→北野天満宮→50系統で北野天満宮前~千本中立売→浄福寺→50系統で千本中立売~二条城前→地下鉄東西線 二条城前駅~烏丸御池駅~烏丸線に乗り換え烏丸御池駅~竹田駅→安楽寿院→徒歩→城南宮→らくなんエクスプレスで城南宮前~京都駅
です。

また市バスに3回は乗りそうなので、市バスの1日乗車券がお得です。

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對龍山荘3 南側の庭 露地庭園(南禅寺別荘群散策15)


写真は、聚遠亭から見える南側の庭。

大滝の上の2叉路を直進します。
すると左手に大きな芝生のある四阿(あずまや)があります。
この四阿の前が十字路で左手に四阿、右手と直進の道が南の庭の散策路のループです。
まずは右手に進みます。
正面に居間棟があり、左手に庭園が拡がります。
中央に川が流れ、所々に水落があります。そして居間棟の聚遠亭の前で小さな池となります。
南の庭は木立の背丈も低く、広く見渡せます。
芝生に散策路周辺は苔です。
庭園の正面奥に十三重石塔があり、これがちょうど真東で、満月がこの上に登るそうです。
それを、聚遠亭や居間棟2階の丸窓から眺める寸法です。

居間棟の前から散策路を1周します。1番南側の奥の小滝から川が流れてきます。
散策路の白い砂利と散策路周囲の苔の緑がきれいです。
3/4周して四阿で休憩し、居間棟前に戻ります。

ここから聚遠亭などお茶室群前の露地庭園を進みます。
露地庭園ですが、聚遠亭前の池からの川が細く並走します。
途中に飛び石があり川を渡れるのですが、松が頭上を遮るのでしゃがまなくてはいけません。またお茶室前の川の流れの中に“流れ蹲踞”があり、これを使うにはしゃがまなくてはいけません。
こうしてしゃがませることで、川の流れを近くで感じさせるようにしているそうです。

そして階段を下ると前述の對龍台下の池の脇に合流します。

大きな庭園で川も流れダイナミックな一面もあれば、非常に繊細な計算もなされた庭園でした。




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2012 9/23の拝観報告2(ぎんもんど南禅寺)


写真は、松花堂 3465円

12:00頃にこども論語塾から帰り、すべてを妻に託してそのままお出かけです。

12:20頃に地下鉄蹴上駅で下車しました。
對龍山荘の集合時間の1時間ちょっと前。
予定通り昼食に行きました。

この日は”ぎんもんど南禅寺”。
無鄰菴の仁王門通に沿った隣です。

ここも近江の豪商、小林吟右門の別荘跡なので、そこそこの庭園があります。

食事は写真の松花堂、3465円です。
コンパクトですが、中々の食べ応えでした。

食後はもちろん庭園散策。

ここも池泉回遊式庭園です。
秋はもみじがきれいなんでしょうね。

庭園の詳細は、また今後の本編で掲載します。

先日の菊水と同じぐらい、無鄰菴の1/5ぐらいのスケールでした。

そして時間は、13:15頃。
そのまま集合場所の蹴上駅改札口に行った次第です。

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第5期アマデウス会の募集終了と、くろさまの日程案のintroduction


写真は、本日のアクセス数。快調です(笑)。目指せ今秋、IP1500越え!

今回も無事、第5期アマデウス会の募集を終了しました。
認定された方々には9/28の24:00までに返信メールをさせて頂きます。
連絡のあった方々、今後ともよろしくお願いします。

今回を見逃された方や今までに交信が少なかった方々は、今後コメントを頂いた上で次回第6期募集にご応募ください。



さてこれだけでは愛想がないので、現在作成中の”くろ”さまの日程案を作成する過程をご紹介します。

僕がどうやって日程作成をしているかが垣間見えるのではないでしょうか。
といっても、理論的には当然の方法ですが。

まずは今回のご相談の概要は、

大将軍八神社・浄福寺・報恩寺・冷泉家・清浄華院・廣誠院・真如院・長講堂・金戒光明寺・大統院・妙法院・寶樹寺・東福寺塔頭(秋のみ拝観可の所全て)芳春院・聚光院・城南宮・安楽寿院・北野天満宮・宝鏡寺・廬山寺
に、11/3、11/11、11/17の3日間(日帰り)でまわりたいが、どうすればいいか

です。

こんな時は
1:日程別に拝観可能な場所に分けます。
2:その中で同時にまわれる(まわるべき)場所は、ひとくくりにします→(・・・)のように。
3:そして日程特異性の高いものを固定します(赤色
4:他日程内にある固定したものを消去します(灰色

ここまでの作業が終わったのが下記です。

11/3
(報恩寺、宝鏡寺)、(清浄華院、廬山寺(AM))、(長講堂、大統院、六波羅蜜寺)、(妙法院、龍吟庵)、(城南宮、安楽寿院)、(大将軍八神社、北野天満宮)、冷泉家聚光院真如院、浄福寺、廣誠院 

11/11
(報恩寺、宝鏡寺)、廬山寺、(長講堂、大統院、六波羅蜜寺)、(妙法院、寶樹寺、龍吟庵、勝林寺)、(城南宮、安楽寿院)、(芳春院、聚光院)、浄福寺、廣誠院、金戒光明寺 

11/17
妙法院、寶樹寺、龍吟庵、天得院、勝林寺)、金戒光明寺、芳春院宝鏡寺六波羅蜜寺

次は、2日のうちどちらでもいいものがあるので、それを割り振ります。
振り分けるポイントは、
・各日程のボリュームを可能な限り揃える。
・”立地的な近さ”だけでなく、”交通機関的な近さ”を考慮する
ことです。

特に2つ目が大事です。
例えば、北野天満宮と大徳寺は、距離的にそんなに遠くはないですが、交通機関的には遠いです。
逆に角屋から妙心寺は、距離的には離れていますが、交通機関的には近いです。

各日程のパーツが決まると、最後にまわり順です。
ここでのポイントは1つ。
渋滞しそうな路線を午後にバスで走るプランだけは回避します。

以上からできたのが・・・

これを明日から連載しますね(笑)。

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對龍山荘2 聚遠亭 北側の庭(南禅寺別荘群散策14)


写真は、對龍台から見える北側の庭。

玄関から右手に進むと、道安囲いの茶室、4畳半、聚遠亭などのお茶室があり、その前は露地庭園です。
さらに奥には8畳間が3つほどあり、数寄屋建築です。
これらの縁から南に川の流れる芝生と苔の庭が拡がります。
それぞれの床の間には、西郷隆盛、福沢諭吉、勝海舟などの書の掛け軸や、仙叟宗室や尊円法親王の書などもありました。
またここの2階に上がると南向きに丸窓があり、この庭園の景観を丸く切り取ります。
よくここに谷崎潤一郎が泊りに来ていたそうです。

さて玄関に戻ります。
靴を履いて玄関北側の小道を下りながら進むと、北側の庭園の橋に出ます。
腰掛待合が左手にあり、池を右手に見ながら池の周囲の散策路を進みます。
細く白い砂利道に周囲は苔の緑、周辺の松は視界を遮らないように短く剪定されています。
ほぼ対岸まで来ると、道が緩やかに登ってきます。
登り終えたあたりに水車小屋があります。水車小屋の奥には菖蒲や藤棚があり、それぞれの季節にはきれいなようですが、水車小屋の後ろなので、對龍台からは見えません(見せていませんが正しい)。

さらに先に進むと大滝の上に出て、散策路が右手の下りと直進の2叉路になります。
右手を下ると大きな池に沿った對龍台の下に来ます。
ここには露地庭園から流れてきた川が、急激な傾斜で水落(川の段差)や小滝を下ってきます。
しかも川のルートが、そのまままっすぐに池に流れ込まず、對龍台の下(建物の手前)まで回り込んでくる構造ですので、これらは對龍台からは見えません。

この見えないところの小滝の音が、對龍台からさも対岸の大滝の音のように聞こえていたのです。




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2012 9/23の拝観報告1(こども論語塾)


写真は、本堂

この日は午後から對龍山荘の予定でした。
そして第4日曜日。
そう、こども論語塾の日です。

午後から1人で出かけることもあり、今回は長男と次男を連れて行きました。
場所は、そう”アソコ”です。

いつもは農園の草抜きですが、当日は雨。
そこで最初に行ったのが、本堂の雑巾がけ!
本堂は重要文化財ですからね。
重要文化財を自ら掃除出来る機会なんてそうないです。
喜んでやりました(笑)。

床の焼き瓦を1枚ずつ雑巾がけします。
真っ黒。
やっぱり普段から楽しませて頂いてる文化財ですから、きれいにきれいにしたいですよね。

柱を拭いていた子供が飽きてよじ登ろうとかしても、ご住職は意に介さないご様子。
「この柱は300年も前のもんやで」と御住職がおっしゃると、幼稚園ぐらいの子が「パパ、ママより古いの?」と。
今度はそれを聞いた小学生が「そんなん全然や!300年言うたら、もっともっと前やで!」とツッコんで。
それを楽しそうに御住職は聞かれていました。

今回は雨だったので、書院の襖は閉まっていました。
いつかスキがあれば(笑)!


そして、昨日ルーキーさまが、コメントで紹介された
京都産業まつりの「みやこの知恵めぐり」をよく見ていたのですが、

まず「琵琶湖疏水と流水の銘庭」の10/25午後の”2か所/洛翠ほか”ですが、
冷静に考えると”ほか”と名前を出したがらない所って1か所しかないようにも思えます。
だって予定を見たら、午後は洛翠庭園と2つで17:00まで。
これは結構大きくないとね・・・。
またそれを後押しし得る情報も1つあるのですが、それは書けない・・・(アマデウス会の方はピンと来たでしょう)。
いや、飽くまで僕の理論的な推理ではの話ですよ。

もう1つ、花街コースの祇園甲部は、
一力亭です!
10/22(月)の18:30~21:00

しかし1人58000円!
これを乗り越えられるかどうかですね。
一力亭の報告はこんな感じです。
一力亭1

個人的には58000円以上の価値があると思います。


なんだかやっぱり・・・このブログ・・・この1ページだけでも出てくる場所がどれも”ハンパない”ですね(笑)。

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とうとう達成! 1日IPが1000越え!!・・・なので・・・!!!


とうとうこの日がきました!
このブログが
”いっせん”を超える日が!!

2011年4/17から細々と始めたこのブログが、1年半かけてようやく
1日1000人以上の方に見て頂けるようになりました!!!

当初からの”夢”ではなく”目標”だったので、喜びもひとしおです。

これからも皆さんの京都観光に役立つ情報を(境内の猫がニャーとかじゃなくて(笑))発信していきますので、今後ともよろしくお願いします・・・

ってことで、今回は特別記念に”アノ企画”をやります!

第5期 アマデウス会の募集を致します。

アマデウス会とは、「amadeusの京都のおすすめ」の友の会です。

目的
・希少な予約特別公開の情報は、会員の皆さまには直接メールでお知らせします(南禅寺別荘群など)。
・amadeusの所属する拝観系の会の会員限定の特別拝観への同行のお誘い(申込者のみが会員でもいいものがあります)。
・もし春や秋の特別拝観時に複数の会員さまが上洛されていれば、夕食会なども面白いかなと思っています(今秋計画しており、会員の皆様には告知済み!!!)。

会費
無料です。

申し込みの前に
まず今までこのブログをみられて、このamadeusが信頼できると思われた方は申し込んでください。
自分のアドレスをいわば”知らない人”に教えることになるので、よく検討してください。

申し込み方法
これが掲載されてから、翌日(9/28)16:00まではコメントが”事前承認制”になっています。
要するにコメントしてもすぐに反映されず、こちらで止まります。
記載される際の画面上方にもそのような記載が出るので確認してください。
不安なら空コメントで試していただいても結構です。
コメントにハンドルネームとメールアドレスを記載してください(たまにアドレス忘れがあります・・・連絡が・・・)。
もし僕が貴方を認識しているという自信がなければ、何か思い出せそうなヒントを付けてくださるとありがたいです。
こちらで確認した後、そのコメントは削除します。

入会基準
しかし必ずしもメールを頂いたすべての方が入会出来るとは限りません。
逆にこちらも自分のアドレスを直接は”知らない人”に教えることになるので、
”今までのコメントのやり取りなどで僕がある程度信頼できると思った方”には、9/28の24:00までに返信を致します。
目安としては、
・以前のサイトからの方は極めて有利です
・拝観場所で直接知り合った方も有利です
・逆に過去に1、2回ぐらいのコメントのやり取りでは難しいと思います。
申し訳ないですが、事情をお察しください。


予約が不要な特別拝観情報で十分な方は、参加する意味は薄いでしょう.
それらは今まで通りブログで早目に紹介しますのでご心配なく。

一方で希少な(マニアックな!?)予約特別公開を見たい、同行したい、情報を教えて欲しい方などは入会される意味が大きいでしょう。

大層な話に聞こえますが、多分ご案内のメールはせいぜい1か月に1回ぐらいです。

また第4期募集の際は、よく存じ上げていない方からのご応募もありました。
今後も今までに交信歴のない方からの応募は、申し訳ないですがご遠慮頂くことになります。
次回募集までにこちらとの交信を深めて頂いた上で、改めて応募してください。

最後に今後あまりに会員が増えすぎると、こちらも管理できなくなります。
場合によっては、どこかで定員を作らせていただくことになるかもしれませんので悪しからず。

ではよろしくお願いします。

なお今回入会して頂ければ、
秋のアマデウス会の夕食会に参加が可能
です。

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對龍山荘1 對龍台(南禅寺別荘群散策13)


写真は、玄関。

對龍山荘(たいりゅうさんそう)は一般には公開しておらず、定期的な公開もありません。
今回は、2012年9/23の五感で体感! にほん文化シリーズ シリーズⅦ・聴覚「静けさを楽しむ」での模様です。
内部の撮影は可能でしたが、webへの掲載は禁止です。

場所は、南禅寺前の交差点から南禅寺への参道を進みます。
右手の“八千代”を過ぎるとすぐに“菊水”の案内のある小さな坂を登り右折します。
右折してすぐの左手に對龍山荘があります。

まずは全体の配置から。
表門が西向きにあります。
手前(西側北)に對龍台という書院があり、これに連なり西側中央にお茶室群などがある居間棟があります。
對龍台の前方、東側北には大きな池があり東山借景の池泉回遊式庭園があります。
この庭は1階分ぐらい低く、いわば地下1階ぐらいの位置にあるため、1階の對龍台からでも見下ろす感じになります。
また居間棟のさらに南には、川の流れる芝生と苔の庭があり、この南の庭と北の池庭をつなぐようにお茶室群前の露地庭園があります。

さてまずは表門の正面の玄関から入ります。
玄関の左手には大きな書院、對龍台があります。
ここからの見下ろした庭園が、1番写真でよく見る光景です。
中央に大きな池があり、池は對龍台の下にまで及びます。

池には中島があり対岸右奥には大滝があります。
この滝の音が對龍台からも妙によく聞こえるのですがその謎は、後程解明します。

そして対岸中央には水車小屋、目を転じて遥か遠くは東山の借景です。
広大で優雅です。




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2012 9/22の拝観報告4(がんこ二条苑 高瀬川源流庭園 最終)


写真は、茶室の内部。

島津製作所 創業記念資料館を出て正面を見ると、がんこ二条苑があります。
以前に食事をして、庭園を参観しました。

しかしこの日は、高瀬川舟祭り。
二条苑の前の看板に張り紙が・・・
「庭園はご自由に見てください」
的なことが書いてあります!

通常でも声をかければ見せてくれるのでしょうけれど、やっぱり食事ぐらいしないとと思います。
この日は張り紙もあれば、他の方も続々と入っておられたので、気が付くと入っていました(笑)。

禊川の水を引き込んだ庭園。
第二無鄰菴ですからね。
ちなみにこの庭園を流れ出たこの川が、高瀬川になります。

やっぱりきれいですね。

詳細は本編をご参照ください。



最後に
このブログの悲しいあるある。

アマデウス会員になった方は・・・、

コメントが減る(笑)! 

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2012 9/22の拝観報告3(島津製作所 創業記念資料館)


写真は、創業者居室の庭園。

食事の後9/22は、高瀬川舟祭りだったので、帰り際に木屋町二条に寄りました。
島津製作所 創業記念資料館が、この日は無料公開(通常は300円)だったのです。
以前から行ってないなと思っていましたが、優先順位が・・・。

創業者の島津源蔵(京都検定を受けていれば知っているハズです)が、ここに店舗と住居を構えたのが始まりです。

ここからレントゲン撮影や起電機などを発明していった軌跡が展示されています。
建物も町屋でありながら縦長の洋風窓を使用した折衷建築です。

展示は理系的です。
2階には子供の実験的なスペースもあり、親子連れでも楽しめます。

そして家に帰ろうとしたのですが、この後うれしい誤算が・・・。


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2012 9/22の拝観報告2(菊水)


写真は、待合室。

さて、9/22に話を戻します。

不審菴の後、お昼になったので当初の予定通り南禅寺の門前、對龍山荘の前にある”菊水”に行きました。
ここは旧寺村助右衛門邸で、元々は南禅寺別荘群の1つでした。
ですからもちろん僕の大好きな庭園があります(笑)。

まず玄関に入ると奥に案内されます。
1人でもOKで、しかも宿泊用の個室です。
途中の1階に庭園への出口があります。

まず食事は、上記の湯豆腐膳の他に、6037円の”京の味”、8000円から会席料理もあるようです。

今回は湯豆腐膳です。

湯豆腐も多すぎず、少なすぎず、その他はさしみ、野菜のてんぷら、いちじくを煮てゆず味噌をかけたもの、栗ごはんでした。
料も適量でしたし、おいしかったです。
何より1人で個室もゆっくりできます。

また僕が1人であることを察してか、結構お料理をサクサク持って来て下さりました。
せっかちな僕にはありがたい心遣いでした。

食事後はもちろん庭園へ。

小川治兵衛の香りがする庭園です。
大きさは無鄰菴の1/5ぐらいでしょうか。
ここには桜があり春はきれいなようですが、王道の小川治兵衛派としては・・・。

女性に例えるなら、
針葉樹は、普段の姿(これも結構大事!)
もみじは、男性と食事に行くのにおめかしする感じ(それぐらいはするよね)
桜などの花ものは、ブリっ子(女性から見て、媚びてんじゃねーよ系!?)
な感じですね。

まあでもブリっ子と分かっていても、それが好きな男性もいますしね・・・。

次は4月上旬に行こうと思います(笑)!!!


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