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2024 6/23のランチ報告3(いづ重)

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写真は、鯖、あゆ笹巻と鱧寿司 8,613円。

山村美紗邸を出て、東大路通に出て祇園に向かいます。

12:40頃にやって来たのが、八坂神社の前にあるいづ重。
鯖寿司で有名なお店です。
最近全面改修をされました。
到着すると1組先におられ2組目。
店内は6組ぐらいのスペースしかありません。
まあ1組待ちならすぐかなと思い待ちます。

店内には比較的すぐには入れましたが、注文してから出てくるまでがかなり時間がかかりました。
結局テーブルに来たの、13:25頃でした。
注文はさくらさんの2人で、鯖3貫、鮎笹巻3貫と鱧寿司6貫。
写真の右上は鮎笹巻の中で、蕗味噌が付いています。

まあ待ちましたが、鯖寿司を筆頭にお寿司は美味しいですね。
鯖寿司はこちらのが1番好きかもしれないです。

ただしやっぱりお値段は結構しますねw

13:40頃にこちらを出ました。

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山村美紗邸

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写真は、玄関間と和室。

ミステリー小説家 山村美紗さんの東山にある邸宅です。

アクセス
市バス 清水道で下車します。
清水坂を上って行き、約260m先の東山庭の角を左折します。
道なりに約140m進むと三年坂との交差点になりますが、さらに直進します。
緩やかな登坂を約200m上ると道なりに左に折れますが、道が折れる手前の右手に山村美紗邸があります。

コロナ禍で途切れていましたが、2024年6/18~6/23に展示会のアートヤマムラサロンで内に入れました。
入場料は500円です。

玄関を入ると正面は広いロビーになっています。
右手奥は小上がりの和室、右手奥にはソファーがあり、本棚には山村美紗さんの蔵書がズラッと並んでいました。

左手前の扉の奥はダイニングのようでしたが、当日は締め切り。
その奥の左手奥には真っ白な広いイベントスペースのようなお部屋がありました。
演奏会やテーブルを並べればパティーも出来そうな感じ。
奥のワインレッドの食器棚にはマイセンのお皿などが仕舞ってありました。

当日はこれらのスペースに絵画や小物などが展示、販売されていました。

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2024 6/23の拝観報告2(山村美紗邸 アートヤマムラサロン)

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写真は、1階奥のパーティールーム。

京都阪口庵を出て、三年坂から左折し、緩やかな登坂を登ります。
高台寺の南側の維新の道の先がこの道になります。

道が右手にカーブする手間にあるのが、山村美紗邸です。
6/18~6/23までこちらでアートヤマムラサロンが開催されました。
期間中、ミステリー作家 山村美紗さんの邸宅でギャラリー展示や各種イベントが行われます。
コロナ前もしておられましたが、コロナ禍で休止。
今年再開したそうです。

12:00からでしたが、我々の到着に気づかれ11:55に開けて下さいました。
入場料は500円。

広い玄関間から小上がりの和室、ソファーなどがあり、それらのスペースに作品が展示されていました。

また左手奥がこの真っ白なお部屋。
ミニコンサートやパーティーなども出来そうな感じ。
こちらに仲の良いお客さんを呼んで、もてなしをされていたんでしょうね。

一通り拝見し、12:15頃にこちらを出ました。

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京都阪口庵

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写真は、大広間。

京都阪口庵では三年坂、青龍苑にある元料亭の阪口にて、茶道体験が出来ます。
ただし基本的には海外の方向けです。

アクセス
市バス 清水道で下車します。
清水坂を上って行き、約260m先の東山庭の角を左折します。
道なりに約140m進むと三年坂との交差点になるので、ここを左折します。
約25m先の右手の門を入ります。
庭園に入った左手の「霊鷲山荘」の扁額がある路地の奥右手に、阪口庵の玄関があります。

HPから事前に申し込みが必要で、45分の体験で5,018円です。
10:00開始から1時間ごとに16:00開始の計7回あります。
ただし申し込みのページも、実際の現地の説明も英語でされます。

玄関前で待っていると、時間が来たら予約確認をして中に入ります。
まずは縁を経て8畳の待合で、荷物を置いて待ちます。

皆さんが揃うと奥の10畳間に入ります。
付書院、大きな床の間に床脇。
縁側からは青龍苑の庭園がきれいに見えます。
また縁には歪みがある大正硝子で、ガラスが入っている縁もゆるやかに湾曲した数寄屋仕様でした。

広間にはお茶席の設えと自分で点てる用の茶碗、茶筅、棗と茶杓がセットになったお盆が各々置かれいます。

ここからの説明もすべて英語です。
まずはどこから来たのか、どれぐらい滞在しているかを各グループで聞かれ、軽い紹介をする形になります。
そしてまずはお茶席をします。
お菓子を戴き、正客はお点前を次客以降は点出しです。
お茶席を体験した後は小休止。
海外の方は正座は無論のこと、椅子でない場所で座るのはシンドイようです。

小休止の後は、各自でお薄を点てます。
棗から茶杓で抹茶を入れ、お湯は先方で注いで下さります。
それを茶筅で点てて、自分で戴きます。

最後は庭園や床の間で前での記念撮影で、約45分の体験でした。

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2024 6/23の拝観報告1(京都阪口庵)

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写真は、控えの間。

日曜日です。
この日もいろいろ忙しかったです。
まずは10時頃市バスで自宅を出て、10:45頃にやって来たのが京都阪口庵です。
三年坂の青龍苑にある、元料亭の京都阪口の後にできた茶道体験に参加しました。
この日は元々この後の2件がメインの日程でした。
そしてこの次に行く場所に青龍苑が近かったのです。
以前青龍苑の庭園を見ていた時から、阪口の数寄屋の広間に入ってみたいと思っていました。
そこで今回調べたら、阪口での茶道体験を発見した次第でした。

参加費は通信料も含めると5,018円。
現地に行って驚いたのは、今は青龍苑に入れなくなっているんですね。
この茶道体験でお庭が見えるので、邪魔にならないように立入禁止にしたのでしょうか。
この茶道体験は昨年11月頃から始まっているそうです。
ただし問題があります。
この茶道体験は「外国人をメインターゲットにしている」ことです。
なので、申し込みも現地での説明も「全部英語」ですw
この日はさくらさんと同行でしたので、申し込みも僕が2人分しています。

さて11:00前になると、前の席も外国人旅行客さんが10名ほど出てこられました。
最初に控えの間に荷物を置いて、全員揃うのを待ちます。
揃うと奥の広間に通されます。
我々の会も僕とさくらさん以外の8名はすべて外国人旅行客さん。
最初に懇親がてらどこから来たか聞かれ、各グループ、イタリア、スペインとスイスと言っておられました。

まずはお茶会。
お点前があり、お薄を戴きます。
雰囲気を味わってもらおうということでしょう。
そして茶道のお話をされますが、全部英語。
僕の受験時代、リスニングはまだ必須ではなかったので、それほど聞くのは得意ではありません。
しかし話の展開を予想しながら聞くと、大体言っていることは分かりました。
さて始まって25分ほどで一旦小休止が入ります。
どうやら外国人の方は正座はもちろんのこと、平床に長時間座るのもツライようですね。

小休止後は各自でお薄を点てて戴きます。
最後は庭先や床の間の前でグループ毎に記念撮影タイムで終了。

阪口の広間の写真は明日の本編でw

11:45頃に終了し、次へと向かいました。

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一真庵

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写真は、露地庭園。

一真庵(いっしんあん)は嵐山にある茶道の教室で、表千家流の茶道体験もできます。

アクセス
嵐電嵐山駅で下車し、長辻通を右折します。
JRの踏切も渡り約520m進むと丸太町通に出ますが、さらに直進します。
約220m進んだ野々宮神社の御旅所の手前を左折します。
約60m先の御旅所の敷地が途切れた右手の路地の奥に一真庵があります。

HPから個人申し込みで15,000円で90分の茶道体験が出来ますし、
今回は2024/6/22にらくたびの「表千家 一真庵 茶室  千利休直筆掛軸・和室 徳川家康直筆掛軸」でお邪魔しました。

表門を入ると石畳は左に折れ、左手に玄関があります。
こちらを上がり左手に進むと、鞘の間を経て8畳の広間があります。
付書院に床の間があり、当日は徳川家康の南無阿弥陀仏を書き綴った掛け軸が掛けられていました。
こちらでまずは若村先生から千利休についての講座があり、お茶の先生からお薄の戴き方の解説がありました。

鞘の間から表に出ると、苔のきれいな露地庭園があります。
左手の屋根は見事な檜皮葺です。
露地庭園は右手に続き、角に腰掛け待合があります。
ここでさらに右に露地庭園は折れ、柴折れ戸をくぐると小間の茶室 一真庵があります。
この辺りも多種の苔が非常にきれいに手入れしてありました。

躙口から茶室に入ります。
茶室は2畳台目。
床の間には千利休が上林に宛てたとされる礼状が掛けられていました。
最奥の台目畳の奥は水屋を経て、先の広間につながっていました。

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2024 6/22の拝観報告4 最終(表千家 一真庵 茶室「千利休」直筆掛軸・和室「徳川家康」直筆掛軸 らくたび 後編)

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写真は、小間の茶室 一真庵の外観。

玄関から出て、露地庭園へ。
こちらの露地庭園、多種の苔があり非常にきれいに管理されています。
腰掛待合と蹲踞を経て、小間の茶室 一真庵に躙口から入ります。
2畳台目で、床の間には千利休が上林に宛てたとされる書状が掛かっていました。
この一真庵に14名入るのはキビシイので、水屋側から先の広間の方にも抜けて順に入りました。
引き続き広間の方で徳川家康の南無阿弥陀仏の掛け軸のお話。
お庭の軒先の檜皮葺の屋根を拝見したり、個々に質問などもしました。

そして最後はお宅の裏手に回って、立礼席です。
お菓子は食べやすいように上用饅頭。
娘さんが全員に2服お点前をして下さり、お母様の方が男性なら男性らしい、女性なら女性らしい、その人をイメージしたようなお茶碗で出して下さいました。
時にお母様の方がお客さんとのお話に夢中になって、次のお茶碗を持ってくるのを失念されたりと、非常にかわいらしい方でしたw

一真庵の先生方の「おもてなしをしよう」という気持ちが非常に伝わってくるいい企画でしたし、非常に楽しかったです。

雨が降り出した16:15頃にこちらを出て、今月3回目の嵐山訪問を終えこの日は帰宅しました。

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冬青庵能舞台

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写真は、露地庭園(左)と能舞台(右)。

冬青庵能舞台は、烏丸夷川の西側にある観世流能楽師、青木道喜の自宅の一部を用いた能舞台です。

アクセス
地下鉄烏丸線の丸太町駅で下車し、出入口6番から地上に出ます。
烏丸通に出て右へ。
約60m先、最初の夷川の交差点を右折します。
約60m先、最初の交差点になる両替町通を左へ。
約60m先、左手の鉄筋コンクリートの建物の右手に小さな路地があり、その奥が冬青庵能舞台です。

昭和35年に先代の青木祥二郎氏が建てられ、12年前に現当主の青木道喜氏が相続された際に改築し冬青庵と命名されました。

2023/7/1の能舞台めぐりで内部に入りました。
路地を奥に入ると、左手に垣根があり向こう側がお庭なのが分かります。
突き当りを左に折れると玄関があります。
玄関を入ると右手にロビー、前室にあたるお座敷があります。
正面奥が能舞台。
左手には4畳半台目のお茶室があります。

能舞台に入ると左手奥に橋掛り、右手が舞台があります。
敷地面積の都合で橋掛りが通常の半分ぐらいの長さになっています。
能舞台の鏡板には天畠芳登の松が描かれています。
また左手の外には露地庭園があり、中央の灯篭は改築の際に片山家から頂いたそうです。
全100席ほどの小規模な舞台なので、その分近いです。


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2024 6/22の拝観報告3(表千家 一真庵 茶室 「千利休」直筆掛軸・和室「徳川家康」直筆掛軸 らくたび 前編)

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写真は、広間。

うなぎ廣川を出て、次へと向かいます。
この日は午後から”らくたび”の「表千家 一真庵 茶室 千利休 直筆掛軸・和室 徳川家康 直筆掛軸」でした。
当初はこちらの企画は午後だけでしたが、人気のため午前の部も出来ました。
最初から午後の部を申し込んでいたのですが、あとから前述の大徳寺 金毛閣の拝観が入ってきました。
予定変更なくいけたのはラッキーでした。

さてあきさらささんと一緒に行動していたのですが、やらかしました。
集合場所はJR嵯峨嵐山駅でしたが、一真庵の現地だと思い込んでいたのですw
なんか10分前になっても誰も来ないと思い案内を見直すと、勘違いを発見!
参加されるのを知っていたKiさんにTELして、らくたびスタッフさんからの指示を仰ぎ、現地で待ちました。

参加者は14名で、参加費は10,000円。
アマ会からはfrippertronicusさん、Kiさんご夫妻、Kさん、Iwさん、あきさらささんと僕の7人でした。

一真庵は表千家の茶室で、お母様と娘さんで茶道体験などをされているそうです。
まずは13:50頃から玄関を経て、広間に入りました。
ここで最初にらくたびの若村さんから、千利休の講義がありました。
その中でやはり金毛閣の話も出てきましたが、いいタイミングでしたね。

講義の後は引き続き先生の方から、お薄の戴き方講座。
このあとの立礼席に備えます。

そしてお茶室の拝見とお茶席に参ります。

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能楽堂 嘉祥閣

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写真は、外観。

能楽堂 嘉祥閣(のうがくどう かしょうかく)は、烏丸丸太町付近にある能楽堂です。

アクセス
地下鉄烏丸線の丸太町駅で下車し、出入口4番から地上に出ます。
烏丸通に出て右へ。
約60m先、最初の竹屋町の交差点を右折します。
約60m先、最初の交差点になる両替町通を右へ。
約40m先の右手に能楽堂 嘉祥閣があります。

昭和36年に先代の九世井上嘉介氏が造られました。

2023/7/8の能舞台めぐりで内部に入りました。
向かって右手から入り、左手の玄関へ。
玄関間を入ると右手に廊下があるので進みます。

すると左手前に10畳ほどの広間、右手奥に能舞台が拡がります。
能舞台には左手奥に橋掛り、右手が舞台があります。
能舞台の鏡板には多田敬一の松が描かれています。
当日は橋掛りに能装束や面が展示されていました。

手前の10畳間は能舞台に向かって左手前方にあるので、ちょっと遠くはなりますがそこからでも舞台が見えるような配置になっています。

10畳には床の間や付書院があり、玄関からの廊下が部屋を少し削って能舞台に続いているので畳が斜めに切られています。
なのでその上の天袋も三角形になっていました。


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2024 6/22のランチ報告(うなぎ廣川)

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写真は、特上うな重 7,370円。

大徳寺を出て、午後の予定がある嵐山へ向かいます。
大徳寺前のバス停から102系統に乗り、北野白梅町へ。

11:23発の嵐電で帷子ノ辻駅乗り換えで嵐山駅へ。
今月3回目の嵐山w
そこから徒歩で12:00頃にやって来たのが、うなぎ廣川です。
嵐山では有名なうなぎ屋さん。
完全予約制のお店です。
以前から気になっていたのですが、やっと来れましたw

うな重のセットもあったのですが、この日はうなぎに1球入魂の選択に。
特上うな重にしました。
身が厚いです。
それにフカフカの食感もいい。
またごはんの中間層の中央部分に、うなぎがもう1枚隠れています。

そして何より僕が特徴だと思うのは「タレがそれほど甘くない」ことでしょうか。
タレの味よりうなぎの味の方を全面に出したいのかなと。
甘さ弱めのタレが好きな方には、非常にいいと思います。

パッと見た目はやや少ないかと思いましたが、食べたらいい感じでしたw

12:40頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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堀川団地

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写真は、出水団地3棟。

堀川団地は堀川通の西沿いに1950~53年にかけて建設された日本最初の鉄筋コンクリート造(RC造)の店舗付併用集合住宅です。

アクセス
堀川通沿いの出水通から北側に向って出水団地1棟、次の下長者町通の南側に出水団地2棟、下長者町通の北側に出水団地3棟があり、これらは1番最初の1950年に建設されました。
出水通の南側に下立売団地が1952年に、そして下立売通のさらに南の椹木通の北側に椹木団地が、また下長者町通のさらに北、上長者町通の北側に上長者町団地が1953年に建設されています。

上長者町団地は既にすべて建て替えられ、今は大垣書店が入っている堀川新文化ビルヂングになっています。
また椹木団地も閉鎖されており、今後の使い方は検討中。
出水団地の3棟と下立売団地はリノベーションして、今も人がお住まいです。

通常個人宅なので入れませんが、2023/10/22のまいまい京都の「堀川団地&堀川新文化ビルヂングツアー 劇的ビフォーアフター拝見」で内部を拝見しました。

こちらの特徴は1階の道沿いが店舗部分、奥半分が住居部分。
2階の道沿いが住居部分、奥半分は左右がずっとつながった長い共有のベランダになっています。
2階の奥側半分がないことで、西側住居の日当たりを障害しないようになっています。
特に1番古い出水団地は外観上、左右に階段室があるので耳のように屋上が高くなっているのが特徴です。

出水団地のオリジナルの部屋が今でもいくつか残っており、それまで町家を造っていた大工さんが手探りで造ったので、町家の様式が見られます。
玄関を入ると真っ直ぐに廊下があり、左手にトイレ、水場、台所が並び通り庭の雰囲気。
その廊下の右手に6畳間が2つ並んでいます。
またこの家は町屋と同じく風通しを考慮しており、この2間の間の鴨居の上、いわゆる欄間の部分は漆喰をくりぬいて風通しを確保しています。
さらに廊下側の6畳間の天井は意味なく廊下側に向かって緩やかな弧を描いています。
これはもしかしたらRC造に対する大工さんのアンチテーゼなのかもしれません。

リノベーションした部屋の1つは右手前の6畳間は小上がりの和室で、それ以外は土間になっていました。

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2024 6/22の拝観報告1(大徳寺 金毛閣楼上 古文化保存協会 和敬会 第35回特別拝観集い)

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写真は、楼上公開中の金毛閣。

土曜日です。
この日も午後からは今月3回目の嵐山ですw
午後の予定が先にあった後から、これが入りました。

もう結構有名になったでしょうか。
古文化保存協会 和敬会の会員事業で大徳寺 三門の金毛閣楼上が公開されました。
近年の和敬会は会員事業も正直イマイチ。
さらに春と秋の非公開文化財特別公開でも1つも行きたいところがない事態もあったりしたため、ご招待券を戴く意味も薄い。
よって僕も長らく会員ではありませんでした。

そしたらこの春ですよ。
複数のアマ会員さんから「金毛閣楼上拝観あります。今から入会でも間に合います」と通報(笑)がありました。
2012年に1度は上がっているものの、「こんなんなんぼあってもいいもん」なんでw

即座に再入会(4,000円)し、申し込みました。
参加費は3,000円です。
当初申し込み多数の場合抽選との話でしたが、結局全員参加。
1班から30分毎に6班まであったようです。
アマ会の方も多数来ておられました。
僕は10:30からの4班でした。

勅使門左手から入り、まずは勅使門下で説明。
両脇の石の上を歩いて三門下で記念撮影。

そして左手の階段から楼上へ。
12年ぶりの楼上。
印象は変わっていませんでしたが、本編は追記補足しています。

まあ長い時間待てば、こういうこともあります。
またこういうのあるといいですね。
龍光院とか西本願寺の黒書院とか。

11:00には降りてきて、あきさらささんと次と向かいました。

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moksa

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写真は、庭園右側。

moksa(もくさ)は八瀬にある2022年3月に開業したホテルで、元は別荘だったそうです。

アクセス
叡山電鉄の八瀬比叡山口駅で下車します。
改札を出て直進し、約120m直進すると国道367号線に出るので右折します。
国道沿いに約120m歩き、右手の西塔橋を渡ります。
ケーブル八瀬駅を左手に見ながら、高野川沿いの道を歩きます。
橋を渡って約450mで、左手に瑠璃光院が見えます。
これを通過してさらに約110m進んだ右手にmoksaの玄関があります。

今回は2023/12/2、まいまい京都の「庭園デザイナー烏賀陽さんと比叡山麓の隠れ家宿へ 紅葉の庭園&お茶めぐり」で訪問しました。

ホテルの玄関に向かうと、左手にもう庭園の一部が見えています。
玄関を入ると広いロビーがあり、左手がチェックインカウンター、右手がアメニティー売り場です。
チェックインカウンターの背後は庭園で、秋は窓の紅葉が絵画のようです。

まずは右手奥の廊下を進み、デラックスリバーツインルーム(約50㎡)を拝見しました。
入ると斜めのスリットの奥にリビングがあります。
このスリットは入って来た方からは奥は見えませんが、リビング方向からは誰が入って来たか見えるようになっています。
リビングには広いソファーがあり、その右手に1段高いベッドルームがあります。
ベッドルームの向いに洗面と川に面したお風呂がありました。

ロビーに戻り、左手奥に進むとレストランがあります。
レストランの左手は庭園に面しており、中央がテーブル席、右手がカウンター席。
奥が個室のように区切られていました。

まずは烏賀陽さん庭園を散策。
庭園は中央に細長く池があり、高野川の流れを引き入れているのでゆっくり流れています。
苔がきれいで、右手には奥に茶室、茶室への石橋があります。
池の中央には八ッ橋や石臼の飛び石が配されています。
さらに玄関方面には十三重塔や利久燈籠もありました。

レストランで特製のデセール重箱を戴き、これを持って4か所でお茶を戴きました。
ロビーのチェックインカウンター脇で皇服茶、レストランのソファーでハーブティー、カウンター席で台湾茶、そしてお茶室でお抹茶でした。

お茶室は正面に貴人口、隣接した左手に躙口があります。
内部は2畳と台目2畳。
右手に床の間、左手は化粧屋根、右は竿縁天井、奥の点前座は葦葺き。
シンプルで電気が通っていないので、やや薄暗い雰囲気のある内部でした。

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2024 6/16の拝観報告4 最終(京都千年天文学街道 渋川春海と貞享改暦コース)

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写真は、円光寺の台石のある庭園。

FUKUNAGA901を出て、京都駅南北通路の2階にある西改札へ。
13:00にこちらに集合だったのが、京都千年天文学街道の「渋川春海と貞享改暦コース」です。
参加者は5名、参加費は3,500円でした。

京都駅を出て、西へ進みます。
塩小路通を西へ歩きますが、渋川春海こと安井算哲の邸宅があったので、三哲通りとも言ったんですね。
丸竹夷の歌で「六条、三哲通り過ぎ、七条(ひっちょう)越えれば、八九条」だったので、七条より上だから塩小路とは思いませんでした。
つまり歌詞の事実認定が正確じゃなかったんですね。

不動堂明王堂やリーガロイヤルホテルなど、新選組最後の屯所 洛中屋敷跡へ。
そのままさらに西へ進み、龍岸寺へ
こちらは渋川春海の邸宅跡なんですね。
こちらで天文成象(星空を図におこしたもの)の拡大した写しがあったので、それを拝見しました。

龍岸寺を出て、梅小路公園を横断。
そして梅林寺へ。
こちらでは圭表の台石と本堂の裏にある土御門家歴代のお墓にお参り。
最後は円光寺
浄土真宗のお寺で、こちらにも渾天儀の台座が庭園にあります。
以前の本編の庭園の写真が日光が強くてイマイチだったので、それも直したかったのでよかったですw
こちらで本堂に入って、この日の改暦の話の復習をして16:30頃に終了しました。

この日はこれで帰宅しました。

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