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2025 3/22のランチ報告2 最終(山ばな平八茶屋)

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写真は、個室 椿の間。

まいまい京都のツアーが京大の土木教室の裏で12:10に終わったので、そのまま京大の構内を東へ出ます。
ちょうど出たところのコインパーキングに車を停めていたので、そこから車で出発。
12:30にやってきたのが、ランチを戴く山ばな平八茶屋です。
過去に2回来ていますが、すべて大広間での麦飯とろろ膳。
奥の庭園沿いの個室に来たことがなかったので、アマ会員にして姪のMちゃんと参りました。
Mちゃんも行きたいと思っていて未訪問だったそうです。

お部屋は椿の間。
4畳半ぐらいかな。
基本的にすべてのお部屋が高野川沿いなので、庭園側から入って奥側が川沿いのビューに変わりはないです。

        
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写真は、 昼会席 全10品 8,250円(サ、税別)。

お食事はお昼だと
麦とろろ飯(4,400円、5,500円、6,600円)は前述のように広間で、
昼懐石 8,250円、9,350円だと個室使用。
さらに13,200円から懐石もあります。

今回は9,350円のコース。
値段的にもいい感じだと思います。
名物の麦とろろ飯はmustです。

同行のMちゃん。
最近お誕生日でした。
しかし人生の途中からちょっと「おめでとう~~」とはなりにくい感じに。
3/11だから。
ちょっと不憫でもあったので、今回はお誕生日プレゼントで僕が出しておきましたw
ドリンク、サービス料、税込みで19,228円でした。

14:00頃にこちらを出て、車でこの日は帰宅しました。
大阪場所も14日目でしたので。

追伸 明日から当面は22:00の1日1回更新の予定です。

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2025 2/11の拝観報告3 最終(銀月アパートメント 冬の岩茶茶会)

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写真は、10号室内。

ウェスティン都ホテルを車で出て、白川通に出て北上します。
北白川の駒井家住宅近くのコインパーキングに駐車します。
14:50頃にやって来たのが、この北側にある銀月アパートメントです。
大正時代に造られたというアパートで、今も現役。
大島渚氏も若い時、こちらに住まわれていたとか。

そちらで冬の岩茶茶会という中国茶のお茶会があったので、参加してみました。
ネットでの事前予約制なのですが、これは知っている方に教えて貰わないとたどり着くの困難かも。
僕はアマ会の桜さんに教えて頂きました。

15:00開始で参加者は5名、参加費は10,000円。

2階の6畳ほどの1室でテーブルに先生+参加者5名でいっぱいです。
毎回テーマがあり、今回は寒い時期なので温まる岩茶。

岩茶とは中国 福建省にある岩がゴツゴツした武夷山で取れるミネラルを多量に含んだ高級なウーロン茶です。

今回は4種類の茶葉を飲み比べます。
まずは水仙。
華やかな感じで甘みがあります。
これを3煎。
煎茶のように味が少しずつ変わっていくのも楽しめます。

2つ目は肉桂。
これはもっとドッシリした印象。
味の濃いものや脂物とも合いそうな感じ。
2煎目以降は、少しまろやかになる印象。

3つ目は最高級の大紅袍。
クセがなくまろやかな印象。
飲みやすい感じ。
抹茶と一緒で高いお茶は苦くなくてまろやかな印象と重なります。
ここで先生は点心の準備に行かれるので、2煎目以降は参加者で煎れますw
参加者が5名なので6煎目まで戴きますが、現地ではそれぐらいやるそうですw

        
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写真は、点心とデザートの元宵団子

点心は春節によく食べるものということで、水餃子と大紅袍のお粥。
特に水餃子はお出汁の加減が非常に良かったです。
コクもあって、水餃子の肉々しさも美味しかったです。

デザートも春節のもので、元宵団子。
豆乳のお出汁の中に、お団子が2つ。
お団子にはナッツとなにか甘いものが入っており、団子の柔らかさにナッツの歯ごたえがよかったです。

このお茶会なにがいいって、先生のお話でしょうね~~
中国茶が好きなのがメッチャ伝わってきます。
中国茶が好きなのが溢れているので、こちらにも楽しい感じが伝わってきます。

17:15頃に終了しましたが、次回の桜茶会も予約しましたw
この日はこれで帰宅しました。

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2024 12/14の拝観報告4(日本基督教団 鴨東教会)

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写真は、教会内部。

カトリック高野教会を出て、シェアサイクルで戻って来たのが日本基督教団 鴨東(おうとう)教会です。
基本教会は常に開いていることが多いのですが、こちらは幼稚園を併設しています。
常に開けておくわけにはいきませんよね。
そこで教会のイベント時は開放されているのを知っていたので、イカズチうどんの後まずそれがいつなのかも確認に来ました。

この時期、クリスマスが近いのでこの週末か来週末にはクリスマス会をするだろうという読みがありました。
そしたら現地の掲示板でこの日の14時からと判明w
ビンゴです。

まだ開場には時間があったので、先に高野教会に参りました。
そして13:00頃に戻って来たら、ちょうど開場したところでした。
以前まいまい京都の円満字先生講座でこの前を通った時、「最近この教会の設計に大倉三郎が関与していることが分かった」とおっしゃっておられました。
そう聞くと内部も見てみたいわけです。

まあモダニズムなので、結構シンプル。
コテコテはしていません。
その中でも外観ではアーチ小窓が印象的です。
中に入ると教会と園舎が一体化しています。
教会はコンパクトで、内陣の下がり壁(こういう言い方をするのか?)がイスラムチックな感じ。
2階への階段の踊り場には、外から見えたアーチ小窓が4つもあります。
そして教会2階は驚きの和室で、8畳間には床の間と床脇もありました。
非常に面白かったです。

13:20頃にはこちらを出て、次へと参りました。

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2024 8/18の拝観報告3 最終(瑠璃光院 瑠璃光院拝観とホテルで味わう抹茶スイーツ EX旅)

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写真は、書院と瑠璃の庭。

京都幽玄を出て、シェアサイクルで三条駅へ。
三条駅から京阪電車で出町柳駅へ。
叡電で出町柳駅から八瀬比叡山口駅に参りました。

この日はEX旅の「瑠璃光院拝観とホテルで味わう抹茶スイーツ」にも申し込んでいました。
このツアー、瑠璃光院の夏の特別拝観+近隣ホテルでのかき氷のプランでした。
何が気になったって、「ホテルどこやねん」、この1点でしたw
自分でも拝観プランを練るので、どこを使うのか気になるんですよ。
明記してないので、申し込まないと分からないし、この日ヒマだったしw

結果14:10にやって来たのが、エクシブ京都八瀬離宮です。
moksaではなかったです.
どっちかだとは思いましたが。
まずこちらで伊藤久右衛門監修のかき氷を戴きます。

         


これがなかなかスゴかった。
フワフワのかき氷がこんなにうず高く。
上にはエスプーマが掛かてるし。
別添えで抹茶蜜と小豆に白玉も。
しかし食べ進めるとさらに発見が。
かき氷の中央にはバニラアイスが入っているじゃないですか。
「バニラアイスの鉄筋コンクリート造」だったので、塔が崩れなかったんですねw
味変も出来て、結構よかったです。

食後は高野川沿いを歩いて瑠璃光院へ。
しかし高野川で水遊びしている家族連れ、メッチャ多いですね。
ビックリするぐらいの人でした。

瑠璃光院は秋のアノ写真の影響でしょう、夏も若者を中心にたくさん来ておられます。
こちらは通常と一緒です。
夏なので茶室での呈茶はありません。

15:00頃にこちらを出て、この日は帰宅しました。

結局このプラン、割引もあって2,948円でした。
瑠璃光院の夏の特別拝観が単体で2,000円なので、アノかき氷が948円ということになります。
そう考えれば、休憩も出来ていい企画だったと思います。

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2024 5/6のランチ報告(ザ・リビング パビリオン by アマン)

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写真は、宿泊棟裏の旧表門の石柱。

GW後半の3日目の5/5は中3の次男と京セラドームに野球観戦。
オリックスvs日本ハムでした。
逆転したものの、8回宇田川投手がまだまだ不調で逆転を許し敗北。
JRで帰宅したら、京都駅の不審物事件で高槻駅で停車。
全然動かなそうなので、阪急に乗り換えて帰宅するという散々な1日でしたw

そして最終日。
この日は12:00に妻と車でお出かけ。
12:20頃にやって来たのが、Aman京都です。
久々に妻と2人でAmanに来ました。
お茶会でAmanにお勤めのMさんに最近よくお会いしていたので、今回は「5/6にAmanでランチします」とお話していました。
予約確認のTELがあり、車で行くと伝えるとちゃんと車種や色の情報を残しているんですねw

席に案内されると、さっそくMさんが来て下さいました。
僕はノンアルコールの妻はシャンパンをウェルカムドリンクでサービスしてくださいました。

そして食事がスタート。

      
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写真は,Tasting Menu 18,000円

まずは前菜3品。
写真2はシマアジの炙り ヨーグルト 胡瓜 。
写真3はアオリイカのコンフィ ホワイトアスパラガス 大原山田農場有精卵の温泉卵。
温泉卵がイカ墨のシートで覆われており、これに塩味が付いていました。
写真4は、帆立貝のソテー スナップエンドウのヴルーテ 空豆のニョッキ。
ホクホクの帆立貝にスナップエンドウの優しいソースがベストマッチ。

ここからメインが2品。
写真5は魚のメインで、太刀魚のベニエ 万願寺唐辛子 フェンネル。
太刀魚が外がパリパリで、中がふわふわ。
万願寺唐辛子のソースも美味しい。
写真6はお肉のメインで、杉で焼いた黒毛和牛フィレ肉 大徳寺納豆。
ギッチリした脂身のないお肉でしたが、柔らかかったです。

そしてデザートからはテラスへ。
毎回この流れなので、もう先方もそのような対応でしたw
写真7はお口直しのビワのソルベ。
写真8は国産マンゴーのデクリネゾン 上賀茂バジル。
これと一緒にオリジナル オーガニックコーヒーを戴いた後です。
Mさんがカートを出してきて、お点前してお薄を出して下さいました(写真9)。
アフタヌーンティーでの仕様だそうです。
妻も抹茶が大好きなので、とても喜んでいました。

お会計をして、最後はMさんの案内でお庭の散策。
いつもは宿泊棟の方には行けないのですが、今回は宿泊棟の奥の方まで。
さらに以前行ったピクニックエリアから、天ヶ峯まで。

もうこれ以上ないフルコースでした。   
Mさんのおかげでメッチャ満足w
15:00頃にこちらを出て、帰宅しました。          

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2024 4/28の拝観報告5 最終(常照寺 非公開文化財特別公開)

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写真は、吉野窓席。

駐車場に戻り、再び車で向ったのが常照寺です。

もちろん今回は非公開文化財特別公開です。
14:10頃に到着。
まずは本堂。
本堂内では美の京都遺産の常照寺の回が流れていました。
懐かしい夏八木勲さんの声。

そして書院へ。
こちらで寺宝の
山門永則、録内啓蒙版木、秘仏 三面大黒天、秘仏 妙見大菩薩像が公開されていました。

後は通常拝観の境内。
今回も吉野窓席が開いていましたが、こちらは通常拝観でも開いていたんでしたっけ?
そこが記憶にありません。
これが普段から開いているのなら、今回の特別公開は寺宝公開だけなんですね。
もうちょっと欲しいところではあります。

14:30頃に終了し、この日はこれで帰宅しました。

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2024 4/14の拝観報告1(常照寺 吉野太夫花供養)

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写真は、本堂。

4月第2週の日曜日。
季節柄もあり、特にお祭りやイベントが多い日です。

この日は朝から久しぶりに鷹ヶ峯にある常照寺吉野太夫花供養にやってきました。
こちらに参加するには2つほど難点があります。
まずはお茶券がないと境内に入れません。
4,500円で入山券、遺芳庵席、吉野会席、点心のチケットが付いています。
ただしこれが当日現地では買えない。
事前購入する必要があるのですが、現金書留に4,500円入れて常照寺まで送るって・・・メンドクサイw
なので3/23に直に現地まで買いに行きましたw

そして当日は駐車場が使えない。
鷹ヶ峯までバスで行くの、結構時間がかかりますし機動性が悪い。
得意のシェアサイクルも坂がきついのでムリ。
ということで昨年光琳会の際にも使ったakippaで駐車場を予約しておきました。
1日使用で429円ですよ。
全然ありですね。

さてそれだけクリアして、現地に8:20頃に到着。
以前は8:30入場でしたが、今回はこの時間でも入れました。
皆さんやはり遺芳庵席の前におられます。
8:35からの1席目に入れました。
大寄せなんで35名ぐらい入っていました。
1席目はご住職と吉野会の会長がおられるので、お正客次客問題はありませんでしたw
まだ1席目はよかったですが、その後は待ち時間が長くなるので、上の写真の遺芳庵席の左手にある吉野窓席での点出しもして時間退縮されていました。

本席が9:10に終わって書院に向かうと、待ち時間なしで立礼席に入れました。
なのでお茶席が9:30頃に終わり、10:30の道中までメッチャ待ちましたw

本堂の外側の道中がよく見える席に陣取って待ちます。
点心は小さめの助六寿司でした。
以前は道中だけ見て帰ったので、今回は法要も。
10:30からの道中で太夫が入場。
太夫は奥に下がられ、10:45頃から本堂では奉納演奏。
そして11:00から法要。
法要の途中、11:15頃に太夫が再登場され献茶されます。
11:30頃に献茶が終わると、参列者はほとんど退席されていましたね。

僕自身も14時には妻と待ち合わせがあったので、ここで退席し次へと向かいました。

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2024 4/7のランチ報告2(北山モノリス)

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写真は、ダイニングから見た庭園。

仙洞御所を出て、再び梨木神社のシェアサイクルで出発。
出町柳駅で返却し、叡電で修学院駅へ。
そこから徒歩で向かったのが、北山モノリスです。
徒歩で向かう途中で同行のfrippertronicusさんに出会いましたw

近代的な建物とお庭がある基本は結婚場なんでしょうが、ランチやディナーもしておられます。
コロナ前から何度も候補に挙がったのですが、いつも別件に阻まれてきました。
数寄屋じゃないところが後回しになった原因であるのは間違いないですw
そうして後回しにしていたらコロナ禍がきました。
コロナ禍とともに、北山モノリスの食事プランが休止になってまた行けず。
最近やっと復活したので、申し込んで来れました。

11:10頃に到着。
ランチは11:30からなので、しばらくロビーで待ちます。
内部は思っていたよりはコンパクト。
ロビーの真正面に近代的な庭園があり、紅しだれ桜が五分咲き。
右手には透明のチャペル、左手に披露宴をするであろうダイニングがありました。

待ち時間に庭園やロビーを拝見し、11:25頃にダイニングへ案内されました。
かなり早く申し込んだので、お庭に近い真正面の席でした。

       
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写真は、特別懐石 5,500円。

コースは5,500円の特別懐石。
4がメインのローストビーフの柚庵焼きです。
まあ値段的にもこれぐらいだろうという感じでした。
ただこちら的に良かったのは、「1品終わればすぐに次が来る」パターンでした。
お店によってはこちらのペースに関係なく、全コースを1.5~2時間で提供されるケースもあるので。

12:15頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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鷹峯 京都わび茶会

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写真は、地下茶室のフロア。

かつて旅館だった建物を整備した「京都わび茶会」の茶室が鷹峯にあります。

アクセス
西大路通を北上し、金閣寺道を通過します。
道なりに右にカーブして北大路通に移行する角を側道へ直進します。
約650mで鏡石通と合流し、さらに直進します。
右手のしょうざんを通過し、鏡石通をさらに約800km進んだ吟松寺の手前にある鉄筋コンクリートの建物にあります。

WABUNKAの体験「京都の奥座敷・鷹峯の茶室 京都わび茶会で瞑想体験 −季節の京菓子と薄茶付き−」で内部に入りました。
日付はリクエストで、時間は13:00~15:00 or 19:00~21:00。
1人10,000円です。

この建物の玄関左手の階段を下ります。
階段を降りると建物の地下スペースで、そこには元露天風呂が池のようになり、お部屋を数寄屋風にきれいに改修してあります。
柴折れ戸をくぐると、正面に天神川に降りる階段があり、その右手にお茶室があります。

まずは手水鉢で手と口を清めます。
そしてお茶室へ。
お茶室は10畳で、船底天井。
窓の外、眼下には天神川が流れており、屋形船に乗っているようです。

こちらで席主さんのご挨拶があり、少しお話をして交流を図ります。
御神水で体を清め、座禅のような呼吸法で15分間瞑想します。

その後は中京区ご出身の席主さんから、季節の行事や風習などをお話ししてくださいます。
そしてお薄とお茶菓子も出して下さいます。

また時間と希望があれば、天神川沿いの散策路も歩くことができます。

席主さんがたくさんお話して下さるのと、道からの外観からは予想外の静寂な空間でゆっくり楽しめる体験になっています。


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ROKU KYOTO, LXR Hotels&Resorts


写真は、宿泊棟(左)、ティールーム(中央)、TENJIN(右)。

ROKU KYOTO(ロク キョウト), LXR Hotels&Resortsは、2021/9/16鷹峯にオープンしたヒルトンの独立したラグジュアリーホテルです。

アクセス
西大路通を北上するか、北大路通を西へ進みます。
その2つの通りがぶつかる点の北側に細い道があるので、それを北上します。
約650m直進するとT字路に付き当たるので、そこを右折します。
そこから約250m先の右手に入口があります。
この入口を入ってまっすぐに進むと道なりに左に曲がり、ホテルの玄関が見えます。
駐車場はこの玄関を通り過ぎ、Uターンして帰路を少し進み道なりに右に曲がるところの直進突き当りにあります。

ヒルトンのホテルは通常のヒルトンホテルの上のグレードにコンラッドホテルがあります(ちなみにヒルトンの創業者はコンラッド・ニコルソン・ヒルトン)。
さらにその上にLXRホテルズ&リゾーツがあり、こちらはそれぞれにホテル名も違い、現地との文化や風土に癒合し特徴を出したホテル展開をしているそうです。

玄関から入ると右手はチュックインカウンターのある宿泊棟、
左手はティールームになっています。
この2つの奥に苔と芝生がきれいな中庭があり、その奥が宿泊棟になっています。
ティールームの左は大きな池のある庭園になっており、左手手前がレストランTENJINの棟です。
左手に広がる池は湖岸が直線で西洋的な感じで、中央に八つ橋が奥にも真っすな散策路があります。
池の中には小さな島があり、台杉や灯篭などがあります。
また左手の池の下の死角にプールがあります。

ティールームはロッチのような感じで、ここから見る庭園もきれいです。

ティールームを出て左手奥にレストランのTENJINがあります。
内部は教会のような雰囲気で広々しています。
奥には川沿いのテラス席もあります。
ランチは前菜+魚or肉メイン+デザートが7,590円
前菜+魚+肉+デザートが10,120円です。
いずれもアラカルトメニューから1品ずつ選ぶので、通常のコース料理イメージよりは1品1品の完成度が高いです。
夜は15,180円と35,420円のコースなどがあります。

レストランTENJINを出てさらに奥に進むと、池を横断する直線の散策路があり、この途中からの景色が上の写真です。

この道を直進すると宿泊棟の下を抜けて、左手に続くもみじの散策路になります。これをまっすぐに進むとしょうざんリゾートにつながります。

2021/9/28、NHKカルチャーの「ROKU KYOTO, LXR Hotels&Resorts
~極上空間のおもてなし~」で宿泊棟に入りました。
苔と芝生がきれいな中庭を見ながら廊下を進みます。
まずは1階のお部屋から。
1階は景色が良くないので、温泉を引いているお部屋があります。
また部屋の造りが独特で、入ってすぐ左手に大きなクロゼット。
そして左に広がるベッドルームになりますが、右のTVのある通常壁の裏側が通り抜けられるようにスペースがあり、その左右に洗面所、間にシャワールームがありました。また奥の洗面所のさらに奥の窓際に浴槽があり、大きな窓を開けると露天風呂のようになります。

4階のスウィートルームは鷹ヶ峯を正面に臨む絶好の風景。
こちらも大きなクローゼットに、大きな浴室には木製のベンチもありました。
お部屋はベッドルームにリビングも。
ベッドルームの窓際には大きなソファーがあり、寝ながら景色を眺められるようになっていました。


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讃州寺


-写真は、本堂。

讃州寺(さんしゅうじ)は鷹ヶ峯にある無住の臨済宗寺院です。

アクセス
鷹ヶ峯の源光庵、光悦寺を越えて、さらに直進すると急勾配の千束坂があります。
これを下ると三叉路になりので右手へ。
このすぐ右手にプレハブ小屋があるので、ここを左手奥へと進んでいきます。
緩やかな山道を登ると正面に石段、左手に側道があります。
この石段の上に本堂が、側道の奥に書院があります。

通常は無住なので誰もおられません。

南北朝時代に管領 細川讃岐守頼春が西洞院通一条下る(現在の讃州寺町)に、戦勝を祈願して地蔵尊をお祀りしたのが始まりだそうです。
室町時代には堀川上立売に移転し蔵珠院となった時には「竹屋地蔵」と呼ばれ、六地蔵の一つに数えられていました。
江戸初期に現地に移転しています。

地蔵盆
普段は誰もいないお堂ですが、
8月末にこちらを管理している大徳寺 玉林院の大徳寺保育園と地元のたかがみねこども園の合同の地蔵盆の際は、お堂が開扉されます。
日程は8/22あたりで年によって違います。
少なくとも園の行事ですので、確実に平日です。
私は玉林院さんにTELで伺い、同時に参加許可も得ました。
あと屋根がないので、雨天なら会場が玉林院になるそうです。

9:00頃に伺うと既にお堂は開扉され、準備をしておられました。
本堂の内陣には本尊の地蔵菩薩像、左手に多聞天、右手に不動明王がお祀りされていました。
左手奥の脇壇にはゑんま像、右手奥の脇壇には傅大士(ふだいし) と二童子像がお祀りされていました。
床は焼き瓦、お堂側面の上方は波型の意匠でした。

さて本堂の正面に小さな舞台、両脇に園児の座るシートと呉座を敷きます。
書院も開扉されており、後ほど舞楽を奉納する小学校4年生ぐらいの女児と父兄の方が準備しておられました。

10:00前に園児到着。地元の高齢者の方も招待されていました。
挨拶ののち
10:10~10:20 法要
10:20~10:30 舞楽奉納
10:30~11:15 子供のコンサート 昭和50年初頭の歌のお兄さん米田和正氏による歌などで園児と盛り上がります。
11:15~11:30 数珠回し
以上で終了。
参加した大人は書院で呈茶がありました。
書院は左手から4畳半、6畳、4畳半の間で、1番右手の4畳半は床の間があり、茶室風でした。
なお参加すると讃州寺地蔵菩薩のお守りを戴けました。

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光悦寺3 光悦会2(本阿弥庵・自得庵・騎牛庵、徳友庵)

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写真は、自得庵。

本阿弥庵・自得庵・騎牛庵
光悦垣のある大虚庵を出て、参道を奥に進みます。
参道を左手に進むと、最奥にある本阿弥庵に出ます。
こちらは寄付で、こちらでお菓子を戴きながらお道具の説明を受けます。
正面の貴人口から入る7畳間で、右手奥の1畳分が床の間です。
こちらにも左手には付書院にしては大きくて高い台があります。
こちらにお道具や箱書きなどを展示しておられました。

ここまでは通常拝観でも見かけることが出来るお茶室ですが、以降は通所拝観ではな入れないエリアにあります。

本阿弥庵の向かい側にある坂を下ります。
坂をまっすぐ右手方向に降りると自得庵・騎牛庵が、途中で坂をターンして左手方向に下ると徳友庵があります。
まずは自得庵・騎牛庵へ。
坂をまっすぐ下ると右手に自得庵、左手奥に隠れるように騎牛庵があります。
待合の自得庵に入り、こちらでお茶を戴きます。
貴人口から入った正面は4畳半台目。
正面右手に床の間があり、茶室の天井は竹です。
そして左手には連続して3畳台目があり、台目の外側1/3は如庵のように鱗板になっています。
鱗板側の側壁はそのまま斜めになっており、掛け軸が掛かっていました。

続いて左手奥にある本席の騎牛庵へ。
こちらは躙口から入ります。
入った左手に3畳、左手奥に点前座の台目。
そしてさらに左手に台目2畳分があり、手前側が中板付きの床の間でした。
天井は網代。
そして躙口のさらに右手に1畳分の相伴席があります。
この相伴席と本席の間にはアーチ状の袖壁があり、襖で仕切れるようにもなっていました。
さらにこの相伴席裏側には土間の出入口があるので、帰りはそこから出ました。

徳友庵
本阿弥庵の向かい側にある坂を下り、途中で坂をターンして左手方向に下ると徳友庵へ。
徳友庵の名は光悦の号である「徳友斎」から取っています。
茶室の前に床几があるので、こちらでお菓子を戴きます。
茶室に向かって右から入ります。
縁を経て8畳間があり、右手に琵琶棚と床の間があります。
こちらの待合でお茶を戴きながら、お道具の説明を受け掛け軸などを拝見します。
そして縁に出て左手に進み、躙口から本席に入ります。
本席は4畳半台目で、右手奥に床の間があります。
当日はこちらで光悦作、重文の赤楽茶碗の乙御前(おとごぜ)を手に取って拝見出来ました。
さらに奥の水屋の方にも6畳間があります。

以上の4席+点心席。
諸事情で12:00からと遅めのスタートで、16:30に終わりました。
最初の了寂軒・大虚庵で1時間以上の待ちでしたが、その間に点心席を済ませ、以降はほぼ待ちなしで回れました。
濃茶席3席、薄茶席1席ですが、濃茶も飲みやすいように薄めに点てて下さいます。
お道具の拝見がメインなので、御正客もなく「お道具に気を付ける」以外は気楽なお茶会です。
             
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光悦寺2 光悦会1 (三巴亭、了寂軒・大虚庵 、翹秀軒)

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写真は、大虚庵 。

光悦会は本阿弥光悦を偲んで毎年11/11、11/12、11/13に光悦寺で行われるお茶会です。
お道具屋さんの主催ですので、お茶券もお道具屋さんと関係の深い正会員さんからしか手に入りません。
11/11は正会員さんのみ、12日と13日は正会員さんから紹介頂いた臨時会員も参加出来ます。
お茶席は4席(京都、東京、大阪、名古屋と金沢が隔年)と点心席(瓢亭)で、会費は35,000円です。
お道具屋さんのお茶席ですので、非常にいいお道具が出てきます。
逆にお点前はすべて点出しですので、お正客もなくほぼいいお道具を愛でる会です。
この会では光悦寺の7つの茶室、すべてを使用します。

当日は9:00から受付開始です。
参道を進み、中門をくぐります。
通常の拝観受付の手前に受付と手荷物預かりがあります。
そしてまず本堂に上がります。
本堂の内陣は通常の日蓮宗の形式で、中央に本阿弥光悦像がお祀りされています。
拝観の際に下をくぐる渡り廊下を渡り、庫裏に入ります。
庫裏の裏手からわらじを履いて、庭に出ます。

三巴亭(さんばてい)
まずは通常の参道に出て、右手にある三巴亭 へ。
8畳間2つの茶室で、どちらのお茶室も点前座の上だけ網代天井になっていました。
寄付である奥の8畳から入ります。
こちらは変則の8畳間で、1畳分の踏込床があります。
こちらでお菓子とお茶を戴きながら、お道具の説明を受けます。
そして本席である手前の8畳間に廊下から移動。
こちらは長方形の8畳間で光悦堂と云われています。
付書院に床の間があり、いいお道具を拝見します。
最後は土間になっている腰掛待合から出ます。

了寂軒・大虚庵 
次に参道を進むと右手に了寂軒があります。
了寂軒は寄付で8畳間。
しかし左正面の床の間の他、左右に付書院にしては大きくて高い台があります。
特に右のものは畳1畳分ぐらいあります。
恐らくこれは光悦会用にお道具を並べるために造られたものではないでしょうか。
他では見たことがないです。
こちらでお菓子とお茶を戴きながら、お道具の説明があります。

そして了寂軒を出て、まっすぐに進むと本席の大虚庵(たいきょあん)です。
大虚庵は本阿弥光悦が鷹ヶ峰に営んだ居室の名前ですが、今の茶室は大正4年五建てられものです。
躙口から入ります。
正面奥に床の間がある5畳半の茶室です。
こちらでもいいお道具を拝見出来ます。
そして右手の貴人口から出て、光悦垣のある辺りの参道に戻ります。

このまま参道を右手に進むと、翹秀軒(ぎょうしゅうけん)があります。
当日こちらは点心席です。
受付は14:30まで。
非常に広い土間席で、こちらのテーブルで瓢亭の点心を戴きます。
給仕の女性は白川女スタイルです。
        
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2023 11/25の拝観報告1(源光庵)

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写真は、書院の紅葉。

紅葉ピークの週末土曜日です。
朝8時頃に車で自宅を出ます。

8:20頃にやって来たのが鷹ヶ峯です。
鷹ヶ峯はバスで行くと時間がかかる。
しかし車で行くと駐車場がない(コインパーキングが少ない)。
なのでakippaで駐車場を事前予約していました。
9:30までで400円でした。

やって来たのが、源光庵です。
8:20で8番目ぐらい。
しかし列はどんどん伸びて行き、8:50に開門されました。
源光庵は本堂の悟りの窓、迷いの窓が有名ですが、実は紅葉がきれいなのは書院だと思うんですよね。
なのでほとんどの方は本堂へ行かれますが、僕ともう1人の方だけ書院へ直行。
上の写真ですが、きれいじゃないですか。
時間が経つと奥に人が座るので、最初じゃないと撮れない写真なんです。

ちなみに本編の最初の写真も今回のに替えました。
必要な写真だけ確保して、9:20頃にこちらを出ました。

最後に。
源光庵の由緒書きがリニューアルされていましたねw

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2023 11/23の拝観報告1(関西セミナーハウス 秋のオープンハウス)

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写真は、洗心庵の内部。

勤労感謝の日、祝日の木曜日です。
紅葉もきれいになりつつあるので、もちろん朝からお出かけです。
地下鉄東西線、京阪電車で出町柳駅。
そして叡電の修学院駅で下車します。
叡電は貴船・鞍馬方面に行く人でいっぱいでした。
修学院駅近くのポートでPIPPAのレンタサイクルを借りて、東へ。
10:00頃にやって来たのが、関西セミナーハウスです。

この日はこちらでオープンハウスが開催されているのを、アマ会のあきさらささんから教えて頂きました。
オープンハウスでは2階中庭の毛氈で呈茶が500円であると告知されていました。
ただし雨天の場合は、茶室の清心庵で行うと。
現地に行くとTさんもおられました。
なぜ来たのかと伺うと「雨天で清心庵を使う予定なら、雨じゃなくても開いてるかもしれない」と思ったからと。
同じ発想でしたw
僕も清心庵の内部をちゃんと拝見したことがなかったので。
かつては月釜もありましたが、今はもうないので。

現地に行くと、まず紅葉がきれいでした。
3階の能舞台の写真も今回のに入れ替えています。

そして2階の茶室へ行くと、開いていましたw
呈茶は中庭のの毛氈でも、茶室内でもどちらでもいいと。
もちろん茶室内で戴きました。
茶室から出てくると、常茗さんもいらっしゃいましたw

関西セミナーハウスは通常は宿泊施設なので、お邪魔するなら11/23のオープンハウスでしょうね。
紅葉もきれいだし。

10:30頃にこちらを出ました。

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