京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
京都府立鳥羽高等学校

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写真は、昭和6年建築の本館(管理棟)。
京都府立鳥羽高校は東寺の近くにある公立高校で、戦前の鉄筋コンクリート造校舎が残っている数少ない学校です。
なお筆者の母校です。
アクセス
近鉄東寺駅で下車し、改札を出て九条通を右へ。
約300mで東寺の五重塔がある九条大宮の交差点で、さらに直進します。
東寺の前を通過し、約250m先の歩道橋を上ります。
交差点の対角の階段を下りて、九条通をさらに約200m進んだ左手の奥に校門があります。
明治33年に京都府第二中学校が設立されます。
昭和9年に今の管理棟(本館)が建設。
昭和22年新制京都市立洛南中学校、のち京都府立洛南高等学校を経て、
昭和59年現在の京都府立鳥羽高校になりました。
筆者の母校なので内部はある程度知っていましたが、2025/2/7の朝日カルチャー 「関西建築遺産を訪ねる」で主な部分を参観しました。
表門を入ると正面に昭和6年築の管理棟(本館)、その左手に連続して三棟、三棟に並行した奥に四棟、管理棟の右手奥に体育館。
その3つが本来は昭和11年築でしたが、体育館だけは建て替えられています。
三棟の奥手前には2階建ての二棟がありますが、これはさらに後年のものです。
管理棟(本館)はスクラッチタイル張り。
敢えて色の違うものを混ぜてアクセントをつけています。
屋根には三角形の突起物が全周にわたってつけられています。
また三棟、四棟も共通して、窓が平行線を強調しています。
管理棟に入ります。
左手に2階への階段、右手に建築記念のプレートがあり設計は十河安雄と書かれています。
正面の廊下を進むと、右手は職員室。
左手中央あたりに校長室と応接間があります。
応接間には大きな奉安庫があります。
戦前の学校には二宮金次郎像と共に設置された、教育勅語や天皇皇后両陛下の御真影を奉安する場所です。
非常に大きく真っ白で、和洋取り交ぜた意匠です。
これだけ大きく立派な奉安庫はなかなかないそうです。
階段を上ると2階は進路相談室など教室がたくさんありますが、3階は講堂です。
講堂は白い梁の部分が緩やかなアーチを描き、その間の天井には半円と直線の幾何学的なライトカバーがあります。
また舞台上の正面には大きな漆喰で火頭窓のようなアーチが施されていました。
講堂裏の階段から屋上にも上がれました。
三棟へ。
三棟の1階廊下から奥へ。
三棟奥の門からは四棟の向かって廊下が横断しますが、廊下は2段ほど低く左右が半円の階段になっています。
また2階への階段も左右にあり、踊り場で折れて中央の階段1つになります。
三棟の最奥は特別教室(1階化学室、2階生物室、3階物理室)です。
こちらは建物の柱の外側に出窓のように窓があり、さらに上方には折り上げて明かり取りの小窓があります。
これは蛍光灯がない時代の採光を増す工夫だったそうです。
四棟の同場所には図書館があり、入ってすぐにアーチ状の下がり壁、梁の両端が2段折れになっています。
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2025 2/9の拝観報告3 最終(清和荘 料理屋に生まれた若主人たちがお届けする"KYOTO365"コラボレーション企画)

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写真は、松の間。
龍安寺から車で一旦帰宅し、11:00過ぎに次は電車で出かけます。
地下鉄で三条京阪駅。
京阪電車で三条駅から墨染駅へ。
そこから徒歩で11:35頃にやって来たのが清和荘です。
この日はJTBの「料理屋に生まれた若主人たちがお届けする"KYOTO365"コラボレーション企画」がありました。
この企画、2/4(火)、2/5(水)、2/9(日)、2/12(水)と4回ありましたが、唯一の土日でした。
こちらにアマ会のfrippertronicusさんと参加しました。
参加費は12,600円で、参加者は12名の満席でした。
11:45頃スタート。
12,600円は通常のコース+サービス料の料金と一緒。
そこに若主人のお話がありました。
料理屋の日々のこと、炭屋での修行時代のこと、酒粕のお話など、30分近くお話してくださいました。

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写真は、食事のコース。
お食事はこんな感じ。
2の日の出カラスミは若主人さんからのサービス。
イカの中にカラスミを入れて、熟成させるよう。
なかなか手間がかって作るのがメンドウな一品だそうです。
5の焼き物は甘鯛。
6の強肴はウニの茶碗蒸し。
7は柚子味噌の風呂吹き大根。
いずれもいい感じで美味しかったです。
さて席はお隣ともくっついているので、お話もしました。
お隣の年配のご夫婦。
2年ほど前に東北地方から娘さんの嫁ぎ先である関西に移住されたと。
よくよくお話を伺っていると、なんと
「同じ大学の同じ学部の同門」でしたw
こちらの先輩の世代は僕の在学中の教授陣でしたので、メチャメチャお話が盛り上がりました。
「世間は狭いですね~~」って。
美味しいお食事に、意外な出会いもあり、有意義な時間でした。
14:00頃に清和荘を出て、この日は帰宅しました。
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2025 2/7の拝観報告1(京都府立鳥羽高等学校 関西建築遺産を訪ねる 朝日カルチャー)

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写真は、校門と本館(管理棟)。
金曜日です。
この日は有休。
10:00にこの日発売だった後日のためのチケットを確保して、車で自宅を出ます。
東寺近くのコインパーキングに駐車して、10:45頃に近鉄の東寺駅へ。
この日は朝日カルチャーの「関西建築遺産を訪ねる 京都府立鳥羽高等学校」でした。
なんでもドイツ表現派&アールデコの昭和初期の鉄筋コンクリート造で残っている数少ない学校建築とか。
びっくりなんですよ。
京都市立成徳中学校に続き、またもや母校がwww
結構内部はきれいにリノベされていたので、在学中は全く気付いていませんでした。
参加費は3,960円。
参加者は20名ほどで、アマ会からはMZさん、YSさん、IWさん、いざ上洛さんんとTさんが来ておられました。
古い建物的には表門を入った正面の管理棟(本館)が昭和6年築。
その日左手に2棟ある教室棟が昭和11年築。
内部は僕の在学時とほとんど変わっていませんでしたw
本館3階の講堂とか、始業式とかやってたな~~
教室棟の東端の特別教室の窓も平行線を強調した当時の特徴が残っているのですが、ここは記憶すらないしw
本館の屋上も在学当時は入ったことなかったですし、1番驚いたのは応接室にあった立派な奉安庫。
これだけちゃんと残っているのはかなり珍しいそうです。
もちろん在学中にはそんなの見たこともなかったです。
文化財的にも追想する意味でも、いい見学会でした。
12:20頃に終了し、こちらを出ました。
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深草 陸軍第16師団遺産

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写真は、現在の地図に旧陸軍施設をプロットした地図。
陸軍第16師団は日露戦争開戦直後の1905年に編成され、日露戦争終戦後の1908年に深草に移転してきました。
師団は各地方にある1番大きな隊の単位で、多数の連隊から成ります。
深草にある第16師団傘下の連隊は、騎兵第20連隊、野砲兵第22連隊、輜重兵(しちょうへい)第16連隊です。
また師団の下には数個の連隊からなる旅団が存在することもあります。
深草にある第16師団傘下では歩兵第19旅団があり、その下に歩兵第9連隊がありました。
それらの場所の過去と現在を比較していきます。
まず南北の立地としては現在の京阪電車の龍谷大前深草駅~藤森駅~墨染駅に至る範囲です。
東西は竹田街道から師団街道を経て、伏見街道のさらに東にまで至ります。
北から順に
・師団兵器部:現在は京都府警察学校と龍谷大学があります。
東を師団街道が走り、南は第一軍道(今でもこの名称)です。
・京都陸軍練兵所:訓練場。今はすべて住宅街で竹田街道から師団街道の間で、北は第一軍道、南は名神高速道路までです。
・騎兵第20連隊:伏見街道の東側で、今の聖母女学院には第16師団司令部、カトリックヌヴェール愛徳修道会には京都偕行社、
その他は深草中学校や市営団地の付近です。市営団地の北西角に騎兵連隊の石碑があります。
またこの第16師団司令部と京都陸軍練兵場の間を結ぶ道が、第二軍道です。
・野砲兵第22連隊:師団街道の西、名神高速道路の南側で、今は藤森中学校や青少年科学センターがあります。
ここから師団街道と伏見街道に至る道が第三軍道です。
第三軍道から伏見街道を少し北上した左手に軍人湯(銭湯)が今でも営業しています。
・京都陸軍病院:伏見街道の東、大岩街道の南で、今は国立機構京都医療センターがあります。
・歩兵第9連隊:京都医療センターの南側と藤森神社の東側に隣接し、現在は京都教育大学があるエリアです。
京都教育大学構内の南東端に教育資料館 まなびの森ミュージアムがあり、これが旧第19旅団司令部です。
月曜日の14:00~17:00は開館しており、玄関を入ると左右に展示室があります。
内部は過去の遺構はあまりないですが、江戸時代に出土した瓦や藩札などが展示されています。
藤森神社の北西角の駐車場の出口に歩兵連隊の石碑があります。
・輜重兵第16連隊:衣食などを補給する部隊で、今は京都教育大学付属高校があります。
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京都市交通局 竹田車両基地2 運転体験

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写真は、試運転した車庫内の線路(地上部)。
2024/12/7or12/8に1日5組限定で行われた「京都市市営地下鉄烏丸線車両運転体験イベント」の続きです。
いよいよ実車です。
鉄道会社で運転体験をしているところがあるようですが、
・2両ほどの専用車両を使うことが多いようですが、今回は実際に運行している6両編成の車両を使用(逆にそのような特殊車両がないと)。
・運転距離も100mぐらいが多いそうですが、今回は500m。
が、売りだそうです。
さて11番線の電車に運転席から乗ります。
基地内の線路はくいな橋駅に向かって大きく3線あり、今回は真ん中の線路を走ります。
右手の線路は奥まで行ってスイッチバックで本線に入れます。
左手の線路には洗車機があり、洗車をする線路です。
ブレーキを解除して、アクセルを1に入れると車両が動きました。
6両分の重さを感じます。
一旦信号で停止しますが、アクセルブレーキは指導教官のいいなりですw
そして地下部に入り、突き当りの手前まで運転し、計500mでした。
ここはくいな橋駅の上辺りにだそうです。
運転の後は車両の撮影会。
方向幕も要望したらいろいろ出して下さいました(烏丸御池や北山など)。
次は洗車する車両に乗せて頂き、実際の洗車を車内から拝見。
そして車両を下りて、検車場の棟の1番北側の見晴らしのいい2階にある指令室へ。
ここから廊下を南下し、検車場を2階から拝見。
会議室に戻り修了証書を戴きました。
会議室を出て、1階の検車場の見学。
最後はこれから営業に出る車両に乗り、運行前点検。
そしてスイッチバックして本線に出るところまで同乗させて頂き、竹田駅のホームに戻ってきました。
12:30集合で16:30頃まで、充実のプランでした。
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2025 1/18のランチ報告2(魚三楼)

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写真は、椿の間。
六角堂を出て地下鉄で烏丸御池駅からたまたま来た急行新田辺行きで桃山御陵前駅へ。
まだ時間があったので、大手筋商店街から竜馬通りを探索。
なかなか良さそうなお店を見つけたので、また行かないとですねw
そして11:20頃にやってきたのが魚三楼です。
この日のランチはこちら。
昨年夏のお茶会の点心が魚三楼で、久しぶりにお食事に行きたいなと思っていたので予約して来てみました。
お部屋は1階奥、6畳の椿のお部屋。
1階の中央には中庭があり、4室すべてがお庭に面しています。
もちろん椿は1番小さなお部屋でした。
化粧屋根になっており、茶室風でした。

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写真は、花籠御膳 6,000円+ヴァンドーム クラシック 1,000円、サービス料込みで7,265円。
お食事はリーズナブルな花籠弁当。
これにノンアルコールスパークリングワインも。
やっぱりちゃんとした懐石はメチャメチャ美味しい。
お出汁がしっかりしているのかな。
お昼で懐石フルコースは量が多いので、ちょうどいい感じでした。
12:15頃にこちらを出て、次へと向かいました。
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2024 12/8の拝観報告2(御香宮神社 月釜)

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写真は、九香軒の露地。
10:00過ぎに城南宮を出て、竹田駅へ。
近鉄電車で竹田駅から桃山御陵前駅へ。
そこから徒歩でやって来たのが、御香宮神社です。
久しぶりに茶室 九香軒での月釜に来ました。
こちらの月釜は事前予約が必要です。
9:00席と10:00席は正会員限定なので、11:00席以降になります。
しかし御香宮神社のHPを探しても、予約サイトが見つからない。
そこで「御香宮神社 月釜」で検索すると、HPと同じ様式の予約ページが出てくるというw
HPの探し方が悪いのかな。
会費は今時1,000円です。
最近は1,500円~2,000円のところもあるというのに。
席は11:00から始まりました。
なんとか次客で済みましたw
後ろが床の間だったのでお軸や香合を見ると、龍の香合はいいのですが紙釜敷がきれいに折った新聞紙じゃないですか。
新聞紙?ってなりますよね。
さすがにそんなハズはないと思ってよく見たら、2024/1/1の新聞でした。
敢えてこうされた、敢えて残しておられたんですね。
話が切れたところで半東の席主さんに聞きましたよw
送り干支。
気づいたことに非常に喜んで下さいました。
この時のために1/1の新聞紙を保管されていたそうです。
11:40頃に終了。
前の席もそうでしたが、席は40分、入れ替えと準備に20分で1時間インターバル。
事前予約が必要です。
11:45頃にこちらを出て、次へと参りました。
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2024 12/8の拝観報告1(城南宮 もみじのお茶席)

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写真は、もみじ茶席からの紅葉。
日曜日です。
この日は午前と午後に予約が1つずつ。
まずは朝8:00過ぎから地下鉄烏丸線で竹田駅へ。
昨日のデジャブ―ですねw
そしてシェアサイクルで9:30頃にやって来たのが、城南宮です。
次に行く途中だったのと、こちらの神苑の紅葉がまだきれいだと踏んで来ました。
しだれ梅がきれいな平安の庭はほぼ通過したのみw
次に室町の庭へ。
楽水軒の呈茶はもうないようですね。
もう1度行きたかったので、残念。
そして桃山の庭へ。
城南宮の紅葉はこちらが1番きれいです。
やはりまだまだいい色づき。
当初の目論見通り、もみじのお茶席へ。
斎館の呈茶は未訪問だったので。
HPには10:00~と書いていましたが、現地には9:30~と直してありました。
ラッキーw
ここからの眺めが正面ですね。
朝陽も指してきれいでした。
干菓子とお薄で700円。
しばらくここからの景色を眺めていました。
10:00過ぎにはこちらを出て、竹田駅へ戻りました。
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2024 12/7の拝観報告5 最終(竹田車両基地 京都市市営地下鉄烏丸線車両運転体験イベント 後半)

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写真は、試運転した車庫内の線路(地下部)。
京都市市営地下鉄烏丸線車両運転体験イベントの続きです。
いよいよ実車です。
10系の車両に乗り込みます。
他社でも運転体験はあるようですが、
・2両ほどの専用車両を使うことが多いようですが、今回は実際に使っている6両編成の車両を運転しました(そのような特殊車両がないと)。
・運転距離も100mぐらいが多いそうですが、今回は500mでした。
この500mの線路はくいな橋駅の上辺りまで伸びており、大きく3線あります。
東側はスイッチバックして本線に出ていく線路。
西側は洗車機が付いており洗車用の線路。
真ん中の線路を走りました。
真ん中の線路を走りました。
最初は地上。
教官の運転士さんの指示通り指令塔や車掌さんともちゃんと連絡、確認もします。
そしていよいよ運転。
ブレーキ確認の後、ブレーキを解除して、アクセルを握って入れると、
6両編成の車両が動き出しました!
なかなか感動しますよ。
小学校2年生の時に人生で初めて現れたその地下鉄を自分が運転している。
当時は想像すら出来ませんでした。
地上部分で一旦停止し、地下に入って行きます。
すると上の写真のように行き止まりが見えるので、アクセルを解除し惰性で進み、最後はブレーキで停車して運転体験は終了です。
あっという間でした。
正直もう1回ぐらいやってみたいですね。
5組なので、これを5回しました。

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写真は、珍しい烏丸御池の方向幕。
運転体験の後は写真撮影会。
車両基地に並んだ電車や、体験で乗車して車両の方向幕をリクエストも出来たので「烏丸御池」や「北山」などを出して戴きましたw
そして今度は洗車する車両に同乗。
1番西の線路を走り、行きは洗剤を付けてブラッシングを通り抜けます。
帰りは水での洗浄。
我々は時間の都合上往復で下車しましたが、さらにもう1回洗浄するそうです。
ここで車両とはお別れして、建物の2階にある指令室、そして検車場を2階から見て、最初の会議室に戻り修了証を戴きました。
もう帰り準備。
検車場を1階から見学して、最後はこれから営業に出る電車に乗って竹田駅まで送って頂きます。
基地内で扉の開閉確認(ホームがないので要注意)。
そして1番東の線路を突き当りまで走り、スイッチバックで左の線路に切り替えて本線に出ていきます。

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写真は、竹田駅の本線に合流する線路(右下から地下鉄、高架が近鉄線)。
写真右手の左右の高架は近鉄線。
右手中央のコンクリートの先から地下鉄が地上に出てきます。
今いる線路が基地からの引き込み線で、通常この景色は一般では見れません。
竹田駅に到着し、これから始発の電車から下車。
16:45頃、竹田駅の北改札で解散になりました。
思っていた以上に楽しく、価値のある体験した!
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2024 12/7の拝観報告4(竹田車両基地 京都市市営地下鉄烏丸線車両運転体験イベント 前半)

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写真は、教材室。
とくら 新堀川店を出て、竹田駅に戻ります。
この日は12:30から竹田駅北口集合で、京都市市営地下鉄烏丸線車両運転体験イベンがありました。
このイベントは5月ぐらいに2日間の開催で1日あたり5組の計10組、1組6万円で応募がありました。
結局18組の応募の中から抽選されたそうです。
12:30に竹田駅の北口に集合。
そこから徒歩で竹田車両基地へ。
早く着いた3組は先に検車場を見せて頂きました。

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写真は、検車線。
そして会議室で5組集合し、まずはDVDで事前講習。
運転の仕方の基本操作を授業で習います。
次は研修所へ移動。
こちらに教材室があり、巻頭写真のような1/2に切った実際の車両のモデルがあります。
運転席もそのままで、運転の練習を講師の運転士の指導で行います。
左手がアクセルで右手がブレーキ。
最初に7段階のブレーキを1つずつ確認。
そしてブレーキを解除してアクセルを1段入れますが、アクセルはレバー頭を押し握りしないと効きません。
意識消失した際などの安全装置ですね。
さらに車両体験も。
ホームドアと車両ドアの開閉もしました。
車掌さんは右手を窓から出して、ホームドアにある50㎝ほどのタッチパネルの上をタッチするとホームドアが開きます。
ほぼ同時に左手で車両内の窓の前方上にある引手を回し下げすると、車両扉が開きます。
回さないと開かないのも安全装置ですね。
閉める時はタッチパネルの下をタッチするとホームドアが閉まります。
要するにホームドアの開閉ボタンは、ホームドアにあるんですね。
でも車両が一定の位置にないと作動しないのでご安心を。
さらにパンタグラフや車輪部分の実物もあり、運転席からの操作に連動して動いていました。
ここまで終えるといよいよ基地に停まっている車両に向かい、いよいよ運転体験です!

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写真は、10系の運転席。
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2024 12/2の拝観報告3(京都教育大 まなびの森ミュージアム「聖母女学院“軍都”のモダン建築めぐり、旧陸軍2つの司令部庁舎を拝見」後半 まいまい京都

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写真は、まなびの森ミュージアムの玄関。
聖母女学院を出て、徒歩で伏見街道を南下。
途中に軍人湯もあります。
藤森神社の北側から京都教育大のキャンパスに入ります。
京都教育大は戦後こちらに移転してきています。
でなもともとはどこ?と思ったら、紫明通の京都教育大の小中学校があるところだったんですね。
もとはすべてそこにあって、高校と大学が後から移転しています。
これで謎が解けました。
なぜ付属は中学と高校の場所が違うのか。
姉が通学していたので、長年の疑問が解決しましたw
ネタセコイアの道を抜けて、11:30にまなびの森ミュージアムに到着。
元陸軍第19旅団司令部です。
前回は外観だけだったので、是非内部も拝見したかったです。
通常は月曜日の14:00~17:00開館ですが、この日は早めに開けて頂いていました。
もう中は完全な資料館で当時の面影はほとんどなかったのと、意外と小さいなと思いました。
出土した瓦や藩札などを拝見して、12:00頃にこちらを出ました。
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2024 12/2の拝観報告2(聖母女学院本館 「聖母女学院 “軍都”のモダン建築めぐり、旧陸軍2つの司令部庁舎を拝見」前半 まいまい京都)

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写真は、本館2階 表側 南端の会議室。
永観堂を出て、シェアサイクルで三条駅。
そこから京阪電車で藤森駅へ。
9:40からまいまい京都の「聖母女学院 “軍都”のモダン建築めぐり、旧陸軍2つの司令部庁舎を拝見」でした。
聖母女学院の本館は3回目になります。
正直今回はこちらがメインではなく、その後の京都教育大のまなびの森ミュージアム(旧第19旅団司令部)でした。
基本月曜日が開館日なので、どのみち月曜日は休んで来なくてはいけない。
ならば個人で来るより、まいまいで来よう。
さらにどうせ顔見世期間は平日1日休んで行くので、「もう一緒にしちゃえ」ってw
参加者は23名。
参加費は5,500円でした。
藤森駅から聖母女学院へ。
まいまいの講師は二村(ふたむら)先生。
まいまいだけではなくいろいろなツアーをしておられます。
今回も外観→玄関ホール→中央階段→2階の資料室でDVD→資料室→北側の会議室(表側の部屋も見れました(上写真))→1階南側のサロン。
通常はここで終わりですが、さらに1階南側奥の会議室と給食室も拝見出来ました。
この辺りは二村先生が聖母の方と懇意なようなので、二村パワーなのかもしれませんw
過去3回で1番たくさん拝見出来ました。
11:00頃にこちらを出ました。
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2024 11/9の拝観報告2(大光寺 耳祭り 抹茶席)

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写真は、書院。
10:20にカトリック西陣教会を出て、徒歩で地下鉄今出川駅へ。
そしたらちょうど急行奈良行きが来ました。
竹田駅で乗り換えなく、桃山御陵前駅で下車します。
大手筋商店街に入り11:00にやって来たのが、大光寺です。
この日はこちらで耳祭りが開催されており、そのお抹茶席に11:10から予約していました。
事前申し込みで1,500円でした。
本堂の左にある庫裏から入り、その奥の書院へ。
そしたら1番だし。
きれいな写真が撮れました。
それに11:10からの席かと思いきや、到着順に点出しでした。
もちろん本来はお点前があった方がいいのですが、正直この日はこの後の日程がタイトだったので助かりましたw
書院には旧薬師堂の遺物がたくさん置かれていました。
お菓子とお薄を戴き、本堂にもお参り。
仏像は全開帳でしたが、写真撮影は禁止でした。
お参りもして、11:20にはこちらを出ることが出来ました。
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2024 10/26の拝観報告6 最終(深草“軍都”深草へ!陸軍師団の一大拠点、京都の戦争遺産を訪ねて まいまい京都)

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写真は、まなびの森 ミュージアム(旧第19旅団司令部)。
14:00にJR藤森駅に集合したのは、まいまい京都の「深草“軍都”深草へ!陸軍師団の一大拠点、京都の戦争遺産を訪ねて」があったからです。
参加者は17名、参加費は4,500円でした。
以前から深草に陸軍の師団があったのはもちろん知っていました。
そしてその関連で聖母女学院 本館(旧第16師団司令本部)やカトリックヌヴェール愛徳修道会(旧京都偕行社)にも行っています。
しかしです。
全貌をちゃんと知らない。
木は見ているけど、森は把握してないと。
そういうモヤモヤを感じつつあった時のこのツアーでした。
JR藤森駅→京都教育大(歩兵第9連隊)→教育大内の教育資料館 まなびの森ミュージアム(旧第19旅団司令部)の外観。
藤森神社を縦断し、歩兵師団の石碑。
伏見街道に出て、軍人湯。
深草小学校前を通過して、今は住宅街の騎兵第20連隊跡地。
その南側にある京都医療センター(旧陸軍病院)。
市営住宅の端を北上し、騎兵連隊の石碑。
深草中学校の東縁に沿って歩き、聖母女学院の裏側へ。
今は住宅街の旧師団長官舎跡。
カトリックヌヴェール愛徳修道会(旧京都偕行社)の前を通過し、聖母女学院 本館(旧第16師団司令本部)の門前。
第二軍道から師団街道へ。
師団街道を北上しますが、ここからずっと竹田街道まで旧陸軍練兵場。
師団街道と第一軍道の交差点である師団街道龍大前へ。
この龍谷大学が旧師団兵器部。
ほぼこの辺りが最終地点でした。
組織から始まり、現地に何があったのかまで把握できたので、知識がぐっと深まりました。
まいまい京都の正しい使い方だと思いますw
16:45頃に終了し、この日はこれで帰宅しました。
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2024 10/13の拝観報告4 最終(伏見航路復活記念体験クルーズ(エキストラ募集) 伏見→背割堤)

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写真は、三十石船からの景色。
伏見夢百衆を出て、長建寺の前を通過し、中書島駅の方面に向かいます。
外環状線の手前の伏見港公園を通り抜け(初めて入りました)、外環状線の高架下をくぐり、15:00頃にやって来たのが三栖閘門にある伏見港です。
この日は15:30から伏見航路復活記念体験クルーズのエキストラ募集での乗船(無料)でした。
以前から歴史で淀川を遡上して大阪から伏見まで、江戸時代は船便があったと勉強しました。
僕の性格です、行きたい。
少なくとも京都府内の航路は。
その一部が三十石船や十石船です。
桜の頃はきれいでした。
これらの船は三栖閘門止まりなので、今回はこの先です。
まず先に無料のエキストラ募集を先着でしているのを、アマ会のあきさらささんから伺いました。
有料の方もあったのですが、結果的にそちらは抽選でしかももう少し早い時間。
こちらはもうこの日最後の時間でしたので、逆に予定が組みやすかったです。
乗船したのは30名ほど。
アマ会のfrippertconiusさんが一緒でした。
船内では案内の方が航路に沿って、いろいろなお話をして下さいました。
先に上りの背割→伏見の便が来て、その船で逆に下って背割に向かいましたが、往路は1時間20分、復路は下りなので40分でしたね。
16:20頃に到着し、この日はこれで帰宅しました。
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