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2020 8/25の拝観報告3 最終(国立京都博物館 聖地をたずねて 西国三十三所の信仰と至宝)

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写真は、今回の案内板。

最後は京博です。
みなさんご存じのように僕は「京都のお寺しかまわりません」。
なので西国三十三所霊場と言っても、行ったことがあるのは11寺で1/3です。

今回の展示も正直それほど強い動機はなかったのですが、この際このタイミングなので京都のお寺のものぐらいはチェックしようと思って来ました。
12:30頃に到着。
予想通り、混雑なし。
かなりストレスなく観られる環境でした。

六角堂の如意輪観音坐像×2や、松尾寺の馬頭観音坐像などは楽しみにしていました。

また醍醐寺の重文 千手観音菩薩像は迫力がありましたね。

1階の奥では
革堂の増長天像は、こんなの持ってたんだw
今熊野観音寺の西國三十三所観音霊験記真鈔は、こうやってまとめて記録する人がいつの時代もいるんだなと。
松尾寺の国宝 普賢延命菩薩像は現地まで観に行ったなあ~~~って。

もちろん京都以外のものの一通り拝見して14:00頃に観終わり、ここから仕事に向かいました。

こちらの特別展は9/13までですので、まだの方はお早めに。

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2020 8/25の拝観報告2(山元麺蔵)

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写真は、土ゴボウの天ぷらとざるうどんとミニ鶏天丼。

京都迎賓館を出て、車で丸太町通から岡崎道へ。

11:30頃にやってきたのが、山元麺蔵です。
京都で1番行列のできるうどん屋さんではないでしょうか。

僕も以前に2回来ていますが、土日やそれこそ春秋はエゲツナイ行列です。
今回は比較的空いている条件っぽかったので、来てみました。

すると案の定、行列はほとんどなし。
15分待ちぐらいで店内に入れました。

今回は夏なので、ざるうどんにしてみました。
問題はここでした。
以前の温かいうどんは、麺にコシもあって最高に美味しかったのですが、ざるうどんは僕的にはコシが強すぎでした。
ちょっと噛むのが大変。
これは完全に個人の好みですので、仕方ないですね。
でも天ぷらはいつものようにサックサクで美味しかったです。

さらにいつものようにサービスは行き届いていますね。
待っていると冷たいお茶を持ってきてくださいますし、食べ終わるころには凍らせた紙おしぼりを下さったり、ひと口ですが杏仁豆腐も出てきます。
なかなかここまでしてくれるお店はないですよね。

12:10頃に食事を終えて、次へと向かいました。

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2020 8/25の拝観報告1(京都迎賓館 プレミアムガイドツアー)

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写真は、桐の間内部から。

火曜日です。
この日はお休みを頂いて拝観に。

9:10から予約してあった京都迎賓館でのプレミアムガイドツアーです。
京都迎賓館ももう5回ぐらいは来ていると思うのですが、よく調べると水明の間が未訪問でした。
今回のツアーに水明の間があったので、申し込んでみました。

今回は新型コロナの影響で、まず門前で検温。
そしていつものように地下へ。
参観グループも密にならないように、15人1組で2グループに分けられました。

簿kはB班で、和舟、その奥にある水明の間からでした。
そもそも水明の間は和舟の奥にあったんですね。
種々のしつらえは、本編に追記しております。

その後はいつものように、聚楽の間→夕映えの間→藤の間へ。

そして桐の間です。
今回は上の写真のように、桐の間の内部に入ることが出来ました。
桐の間の座椅子の後ろに毛氈が敷いてあり、そこに座った景色を観ることが出来ました。
なかなか貴重なアングルですw

さらに桐の間の奥の滝の間へ。
こちらは2017年9月の「菊花彩る重陽のおもてなし」で入ったことがありましたが、なかなかいい滝ですよね。

最後は回廊を渡って玄関に戻り、11:00頃に終了しました。

今回のツアーの特別な点をまとめると、
・水明の間公開
・滝の間公開
・桐の間の中に入れる
です。

5000円でしたが、なかなか良かったのではないかと思いました。

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2020 8/23の拝観報告4 最終(一言寺 地蔵菩薩御開帳)

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写真は、地蔵堂内部。

本来は護国寺で帰るつもりでしたが、もう1つ情報を聞きつけました。
醍醐寺の南にある一言寺で、地蔵盆に合わせて地蔵菩薩像が御開帳されていると聞いたので、行ってみることにしました。

しかし時間は15:00頃。
最寄りの駅は醍醐駅と石田駅の間ぐらい。
ゆっくりいって既に閉まっていたらショックなので、もう山科からタクシーに乗りました。
醍醐の辺りの外環状線でも、流しのタクシーっていないんですよね。
かといって、TELで呼ぶのもメンドウなんで。

タクシーで行くと、20分弱で到着。
地蔵堂は本堂の手前右手にあります。
いつもは閉まっていますが、開いていましたね。
後に御朱印を頂きがてらお伺いすると、例年8/24とその前後に開扉しておられるそうです。
その前後っていうのは、端的に言うと「土日があればそれに絡める」ってことみたいです。
なので今年は土日の8/22、8/23とお地蔵さんの縁日の8/24でした。

お参りさせて頂き、15:40頃にこちらを出ました。
醍醐コニュニティーバスの石田方面がちょうど来たので、これに乗って石田駅へ。
この辺りもバスが少ないので、北行きでも南行きでも来た方に乗ればいいと思います。
北に行けば醍醐駅で、南に行けば石田駅で地下鉄にって感じで。

この日はこれで帰宅しました。

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2020 8/23の拝観報告3(護国寺 盂蘭盆会)

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写真は、書院(左)と本堂(右)。

四条駅から地下鉄で烏丸御池経由で山科駅に向かいました。

14:15に到着したのが、山科駅近くにある護国寺です。
この日は14:00からこちらで盂蘭盆会がありました。
こちらは日蓮宗の寺院で、年間行事もHPで公表しておられ、外からのお参りも大丈夫です。
一応お布施は必要で、参加+ご主題は1000円です。
何度かこちらの前を通っていますが、常駐されていないようでご不在でした。
昨年も盂蘭盆会で法要と講演を行っておられ、今年もチェックしたらこの日の14:00からだったので来てみました。

本来今年も14:00~15:00前まで法要。
15:00からは蓮久寺住職 三木大雲師の法話(=怪談w)の予定でした。
しかし新型コロナウイルスの影響で、せっかくの法話はなしになりました。
残念。

事前に連絡し御主題を用意しておいて頂き、少し遅れるであろうこともお話していたので、スムーズでした。
本堂はクーラーは付けているものの、窓はすべて開け放たれておられました。
堂内には20名ぐらいはいたので、暑かったですがしょうがないですね。

13:50頃には法要は終わり、ご住職から御ご挨拶が。
本来は法要だけでなく、法話やお食事などの交流もしたいところではあるが、今年はガマンだとおっしゃっておられました。
本当にそうですね。
早くもと形に戻って欲しいです。

法要後に由緒書きとお供物も頂き、15:00頃にこちらを出ました。

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2020 8/23のおでかけ報告2(天天有)

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写真は、チャーシュー麺 鶏白湯スープ。

高の原駅から近鉄に、竹田駅で地下鉄に乗り換えて、13:25頃に四条駅に戻りました。
次男は14:35頃から四条烏丸の塾で夏期講習があるので、このまま帰宅せずに昼食を食べます。

そこで次男に「お昼は何がいい?」と「ラーメンがいい」と答えました。
いや「ラーメンがいい」と答えるのって、いつもなんですよ。
次男に昼食は何がいいかと聞くと、十中八九「ラーメン」です。
よほど好きなようです。

なのでCOCON烏丸の地下にある天天有に行きました。
京都のラーメン激戦区 一乗寺に本店がある京都のお店です。

次男がお腹が減ったから、チャーシュー麺がいいというので、僕も俺に乗っかりました。
スープは4種類から選べて、まあレギュラーと言える鶏白湯に。
天天有は久しぶりでしたが、なかなか美味しかったです。

さてここでありきたりですが、「どこのラーメンが1番好きか」です。
京都と言えばもう全国で有名なこってりラーメンの「天下一品」や、こちらの天天有などの在来系はもちろん、一蘭、一風堂やラーメン次郎などの外来系もあります。

その中で色々食べましたが、僕が好きなのは「ラーメン横綱」ですね。
京都でみなさんが通られそうなところでは、三条河原町店でしょうか。
関東なら千葉に出店しています。

結構スタンダードな豚骨醤油ラーメンですが、なぜかしっくりくるんですよね。
これにピリ辛餃子も。

もし気になった方がおられたら、是非行ってみてください。

13:50には次男を塾に送り、僕は次へと参りました。

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2020 8/23のおでかけ報告1(東大寺学園中学校 学校見学会)

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写真は、校門から校舎へ。

日曜日です。
この日は朝から奈良へ。
次男の受験予定校の1つである東大寺学園の学校見学会がありました。
8/9と8/27があったのですが、8/9は京大和があったのでこちらになりましたw

次男くんも現状では洛星はなんとかなりそうなものの、東大寺は難しいです。
でも少しでもモチベーションが上がればと。

8:20頃に自宅を出て、地下鉄と近鉄で高の原駅へ。
9:20頃に高の原駅に到着し、直通バスで東大寺学園へ。

もう長男の受験関係(見学会、文化祭や入試説明会)で8回ぐらいは来ているので、どこに何があるかもほぼ把握していますw
次男本人も昨年の説明会と文化祭に来ているので、今回で3回目です。

10:00に集合。
さすがに今までとは違い、集合場所を拡大し、席の間も広く取ってありました。
概要のビデオ鑑賞と説明が15分ほどありますが、今回のトピックスはなんといっても「中学受験の定員拡大」です。
来春から176名から200名募集になります。
そしてこの学年から、高校募集がなくなります。
まあそうですよね。
高校受験組の優秀層は、北野高校や堀川高校に行っちゃいますから。
中高一貫校は6年間通わないとメリットが生徒側にも少ないし、学校側も進度調整しなくてはならないので大変ですもんね。

そして東大寺はいつも授業体験があります。
例年は3つの授業を詰めてまわすのですが、今年は3つ以上の科目があって、そのうち3つを受けられるように分散してしましたね。
次男くんは物理と化学と算数でした。
物理は音の速さの実験。
目の前で音速の実験をします。

化学は金属がテーマ。
叩き潰して展性の実験や、ナトリウムと水の激烈な反応やマグネシウムの燃焼の実験。
いずれも視覚的に「栄える」実験でしたので、子供たちは楽しそうでした。

算数は2進法で、2進法を使ったカード5枚で誕生日当てが出来るというゲームのタネ証しでした。
元々次男は算数は長男より全然出来るので、今回もすぐに理解していました。
現時点での総得点は同時期の長男にやや劣るのですが、理科社会での失点がメインなので、「伸びしろは期待出来る方」なのではないかと思っています。

いずれの授業もやってみる、考えることを重視しているということをアピールされているようでした。

12:15頃に終了し、またバスで高の原駅に戻りました。
今回の見学会が次男くんの心にどう響いたのか、今後の反応を見ていこうと思います。
なお洛星の見学会は今週ですが、午前学校終了後のウィークデーの午後なので僕は同行しませんw

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2020 8/22の拝観報告(伝説の滝と七つの御陵を巡る天皇参詣)

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写真は、堀河天皇陵と一条天皇陵。

地蔵盆weekの土曜日です。
当初この日は特に予定がなかったのですが、前日の京都新聞にこのツアーが掲載されていたので、急遽申し込んで参加してみました。
内容は徒歩で、鳴滝の地名の由来になった鳴滝と朱山七陵へのお参りです。

朱山七陵は、龍安寺の裏山にある天皇陵の一群です。
以前からお参りしてみたいと思っていましたが、どうやって行ったらいいのか分からず終いというか、調べず終いでした。

最後は等持院で解散ということで、9:20頃に等持院近くのコインパーキングにに車を停めて、嵐電の北野線に乗ります。
宇多野駅で下車して、9:45頃に集合場所の福王子神社へ。

昨年の6/9にも「宇多野学区の御陵をたずねて」というイベントで、こちらに集合して近くの天皇陵を巡りましたね。

参加者は40名。
かなり多かったです。
参加費は500円。
解説は京都市考古学資料館学芸員の加納敬二先生。

10:00スタートで、まずは周山街道を北上します。
すると左手に川への降り口があり、そこに鳴滝の地名の由来になった滝があるんですね。
この辺りは何度も車で通っていますが、全く知りませんでした。

そして徒歩で仁和寺へ。
11:00頃に二王門の下で仁和寺の解説を聞きながら休憩。
40名での移動ですので、どうしても時間が押し気味です。

そこからきぬかけの路を北上し、途中寄り道もありましたが、龍安寺の駐車場へ。
この脇から朱山七陵にお参りに行けるんですね。

まず入ってすぐに第69代後朱雀天皇の皇后、禎子内親王陵。
その少し奥に第69代後朱雀天皇陵、第70代後冷泉天皇陵、第71代後三条天皇陵が並んでいます。
そして少し山を登り見晴らしがよくなったところに第73代堀河天皇陵と第66代一条天皇陵が並んでいます。
ここからの京都市内の眺めは良かったです。
ここで12:00頃になっていました。

講師の加納先生は普段からよく歩かれているのでしょう結構な健脚で、40名もいるとかなり先頭と最後尾が離れてしまいましたねw

先頭集団は12:30頃に等持院に到着。
本来は2時間の予定で、家には12:30頃に戻ると言って出てきたので、こちらでお先に失礼させて頂きました。

鳴滝も朱山七陵へのお参りも出来てよかったのですが、とにかく暑かったですねw

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本隆寺(西陣散策3)

写真は、祖師堂(右)、夜泣き止めの松(祖師堂の前)と満開の桜

江戸時代の享保、天明の大火で京の半分が焼けた時も、焼失を免れたことから“焼けずの寺”とも云われます。

アクセス
堀川今出川の北西の角に、老舗和菓子屋の“鶴屋吉信”があります。
茶寮もあるので、休憩にいいです。
ここを西へ曲り直進すると、今出川智恵光院の交差点に来ます。ここを右折します。
”首途八幡宮”と公園の前を過ぎた左手に、本隆寺があります(簡易地図)。

拝観
拝観料は無料です。

表門を入ると右手に大きな桜があり、春はきれいです。

さらに進むと右手に本堂があり、その奥に祖師堂、左手には鐘楼があります。
本堂と祖師堂は重要文化財です。
通常は本堂は閉まっていますが、10/13の10:00から御会式法要があり、この日の9:00に訪問すると中でお参りさせて頂けました。

本堂の右前には、西陣五井の1つである“千代の井”が、祖師堂の前には“夜泣き止め松”があります。

祖師堂の前には、経蔵、宝蔵と番神堂があります。
この辺りは春、さくらがきれいです。
番神堂は鎮守社だったのでしょうか、鳥居があります。

祖師堂前を過ぎさらに奥に進むと“真跡塔”があり、この奥が墓地です。
墓地内には雍州府志の著者 黒川道祐や、千家十職の1つである黒田正玄のお墓もあります。

2014年 春の非公開文化財特別公開
本堂、客殿と祖師堂の内部が公開されました。
本堂正面から入ります。
そして本堂左手奥には鬼子母神像が、右手奥には大黒天像がお祀りされています。
また須弥壇の裏側には、岸竹堂の雪山童子図が描かれています。

本堂の裏から出て、渡り廊下を経て背後にある客殿へ。
客殿には岸竹堂の龍虎図が左右の床の間に掛っていました。
客殿の前庭は、緑の苔がきれいな庭園です。
渡り廊下の途中に宝物館があり、そこに長谷川等伯筆の西王母図などが展示されていました。

一旦本堂から出て、祖師堂の裏側から中に入ります。
祖師堂の須弥壇には中央に日蓮、左手に日像、右手に日朗像が、右手奥には開祖の日真像などがお祀りされています。
そして天井は花天井になっていました。




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晴明神社(西陣散策2)

写真は、未明の二ノ鳥居と本殿

陰陽師で有名な“安倍晴明”を祀りしています。

場所は堀川通沿いで、今出川通のやや南、一条戻り橋との中間ぐらいにあります(簡易地図)。
最寄りのバス停は“一条戻り橋”と案内されることが多いですが、“堀川今出川”でも距離はほとんど変わりません。
どちらかを目指してください。

規模としては大きくありません。
一ノ鳥居をくぐってすぐの左手に“旧一条戻り橋”があります。
実際に使われていた欄干を使って橋が再現されています。

小さな通りを挟んで、二ノ鳥居があります。
鳥居をくぐると左手に社務所、右手に手水舎(ちょうずや:神社で手を洗う所)があり、手水舎の後に“晴明井”があります。
最近のパワースポットブームで写メに撮っていかれる方が多いです。
この井戸の上面は五芒星になっており、回転可能だそうです。
それを立春に神職さんがその年の恵方に取水口を向けるそうです。

正面に本殿があり、本殿前には“厄除桃”の像があります。
古来から桃は魔除けの果物だったそうです。
本殿の左手には、伝承がパネルで書かれており、みなさん読んでいかれているようです。

小さめの神社ですが、今はパワースポット“晴明井”が人気です。

2022/10/8~11/20まで、第58回京都非公開文化財特別公開で社宝の公開がありました。
境内左手の社務所前で受付。
社務所の書院に入ります。
書院は2間あり、左手の間には書状が3通展示されており、
右手の間の床の間には、鎌倉時代作成の安倍晴明公御神像(通常京博寄託)が展示されていました。




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西陣散策の概要(西陣散策1)


写真は、簡易地図

「西陣」は正確には、鞍馬口通、堀川通、中立売通、七本松通で囲まれるエリアだそうです。
おおまかにいうと「京都御苑散策」と「北野散策」の中間地点ぐらいです。
実はこのエリアにもややマイナーながら数多くの”味のある”神社仏閣があります。

今回はこの周辺を散策します。
具体的には
晴明神社→本隆寺→雨宝院→立本寺→浄福寺→立本寺→千本ゑんま堂→妙蓮寺→慈受院→宝鏡寺→妙顕寺→裏千家→表千家→本法寺→妙覚寺→報恩寺→白峯神宮→武者小路千家
です。

正確には”千本釈迦堂”も西陣エリア内ですが、北野天満宮から近いので北野散策に組み込まれています。
また逆に立本寺は南西に、宝鏡寺、妙顕寺、本法寺、妙覚寺、白峯神社は東に、正確にはわずかに定義のエリアからは外れていますが、大目に見て下さい。

“妙○寺”や“本○寺”という名前のお寺が多いことからも、日蓮宗の寺院が多いです。
1536年の“天文法華の乱”で比叡山の僧兵に破壊されたり、江戸時代の大火で焼失したのを再建したものがほとんどです。

ややマイナーな神社仏閣群ですが、遅咲きの桜もあり、意外と楽しめるエリアです。

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2020 8/16の拝観報告(国宝 鳥獣戯画のお寺 世界遺産 高山寺 遺香庵 特別拝観)

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写真は、日本最古の茶園。

お盆の日曜日です。
もうこの日の午後から、次男は塾が始まります。
長男は翌日から、学校の講習と研伸館の夏期講習が始まる予定でした。

ヒマなのは僕1人w

もう予定的にヒマだろうと分かっていたので、この日の10:00からの高山寺での特別拝観を予約していました。
9:20頃に車で自宅を出て、高山寺へ。
この辺り家族連れの車が多かったです。
清滝川に水遊びに来ているんですね。

参加費は4000円。
参加者は15人程度。
10:00から石水院でご住職の説明が20分程度。
そして外に出て遺香庵と日本最古の茶園の見学。
高山寺には何度も来ており、 遺香庵も3、4回見てますが、茶園に入ったのは初めてでした。
これが20分ぐらい。

そして石水院に戻り、書院で呈茶。
これも20分ぐらいで、すべてで11:00過ぎには終わりました。

結構テンポよく進行してくださるので、11:30まではかからないです。

しかし2018年の台風被害からようやく立ち直った開山堂や金堂も、久しぶりに回って帰りました。

以前は金堂手前は木々が鬱蒼と茂っていたのに、スッキリして見通しが良くなりましたね。

11:25頃に高山寺を出て、帰宅しました。
とにかく暑かったですね。

こちらのツアー、まだこれからも開催があるので、よければ行ってみてください。

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2020 8/15の拝観報告3 最終(かに道楽 京都本店)

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写真は、彩喜のコース。

粟生光明寺を11:00過ぎに出て、京都市内に車で戻ります。
御幸町三条周辺のコインパーキングに駐車して12:00前にやって来たのが、かに道楽 京都本店です。
実は次男のお誕生日が9/2なんです。
しかし9月に入ると、塾の通常授業や夏休み明けの模試などで、なかなかゆっくり時間が取れません。
そこで塾のお盆休み最終日のこの日に、お食事に行くことにしていました。

次男に何が食べたいかリクエストを聞いたところ、「カニがいい!」と言いました。
2018年1/4にかに食べ放題バスツアーに行き、その時に初めて次男のカニ好きが判明しましたw

まあ関西でカニといえば、かに道楽。
僕ら世代はあのキダタローのCMに洗脳されている訳ですw

ウチは妻と2人でいいものを食べようとなった時、お寿司やお肉は候補にすぐ挙がるのですが、カニはまず行きませんでした。
それは2人とも「殻を剥くのが面倒。手がベタベタするのがイヤ」だからでした。
しかし今回は次男のリクエストということで、初めてカニのコースを頂きにきました。

いろんなコースがありましたが、次男が食べたいものがかなり網羅されている彩喜、税込み7480円のにしました。
王道のカニ酢、カニ刺や焼きガニ。
椀物やグラタンなども。
どれもカニの味や風味、甘みが美味しく、妻と「カニもいいね」という話になりました。
ただカニの天ぷらだけは、「あれはカニでないといけない理由はないな(エビの天ぷらと変わらない)」って話にもなりましたがw

次男はもちろん、長男もとても美味しく頂いていました。
総額3万越えにはなりましたが、みんな満足出来てよかったです。
ちなみにプレゼントのリクエストは「木の将棋盤と駒のセット」でしたw

14:00前までゆっくりして、車で帰宅しました。

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2020 8/15の拝観報告2(粟生光明寺 観音堂)

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写真は、観音堂の内部。

西七条えんま堂を出て、西大路通→九条通→171号線と進み、10:00前にやって来たのが長岡京市にある粟生光明寺です。

こちらに妻の実家のお墓があるので、お墓参りに来ました。

妻と長男はあの石段の脇から直接墓地に向かいます。
僕と次男は石段を登り、境内に入り、御影堂にお参りしてから墓地に降ります。

その途中、参道の右手にある観音堂が、訪問時にちょうど開扉していました。
ちょうとお掃除されていました。

こちらの観音菩薩像、本来は洛西観音三十三霊場7番札所で恵心僧都作と伝わる十一面千手観音像(重文)が祀りされていましたが、今は京博に寄託しておられます。
その代わりに洛西観音三十三霊場8番札所である粟生山観音寺の十一面千手観音像が安置されているそうです。
しかしそのお厨子は閉まっていましたね。

でも内部が見れて良かったです。
しかもお参りが終わってから再度観に行ったら、もう掃除は終わり閉まっていましたしね。

さてお参りが終わると、恒例行事があります。
粟生光明寺門前のすぐ近くにあるバッティングセンターに行きますw
長男も次男もバッティングセンターが大好き。
2人とも4ゲームぐらいしました。
ヘタなんですけどね。
僕もですがw

そんなこんなで11:00過ぎまで遊んで、次へと向かいました。

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2020 8/15の拝観報告1(正法寺 七条分院(西七条えんま堂))

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写真は、本堂内陣。

お盆の土曜日です。
この日は次男の塾もないので、妻の実家のお墓参りに行くことにしました。
その途中、9:30過ぎに車で立ち寄ったのが、西大路七条にある正法寺 七条分院です。
非常に小さなお寺ですが、ここにお参りに来た理由は2つありました。
1つは京都新聞で9/12~11/3に龍谷ミュージアムで、こちらの十王坐像や本尊の不動明王像の展覧会が開催されると知ったこと。
もう1つは、こちらが2つ前の勤務先のすぐ近くで、その当時からこちらのお寺を存じ上げていたからです。

この近くで仕事していたのは、2013年まで。
今回こちらの仏像の年代がある程度わかったのが数年前のようですので、当時は玄関すら開いていなかったような記憶があります。
昨年の1月に駒札が立ったようですので、恐らくそんな感じだったのでしょう。

今回は既に玄関が開け放たれてしましたね。

内陣はガラス戸で仕切られていましたが、お像が遠めにお参りで出来ました。
やはり龍谷ミュージアムの展覧会の案内が置かれていましたねw

お参りだけさせて頂いて、お墓参りに向かいました。

なお本編は、龍谷ミュージアムの展覧会に行った後に掲載する予定です。

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