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2014 4/23の拝観報告(上善寺 千本今出川)


写真は、ご開帳中の大師堂

この日も10:00~12:00までお休みを頂いて、中抜け拝観です(笑)。

この日は甲子の日。
甲子の日といえば大黒さんの縁日。
ということで普通は松ヶ崎大黒天ですが、ここはもっとマイナー路線です(笑)。

昨年の12/14にも来た上善寺です。
上善寺といっても鞍馬口地蔵の上善寺ではなくて、その前身があった千本今出川の方です。
鞍馬口の方は、コッテリ調査が済んでいるので下記本編をご覧ください。
・上善寺 鞍馬口地蔵1 通常拝観
・上善寺 鞍馬口地蔵2 予約拝観

さて天台宗で千本今出川の上善寺です。
前回の訪問後にスーメテさまから、「大黒さんの縁日に行けば、大師堂の大黒天がご開帳されていますよ」との情報を得ました。

そこで早速やってきた訳です(笑)
要は通常拝観の情報だけでは、本編があまりに・・・薄い・・・。
これが1番の動機ですね(笑)。

スーメテさまを疑う訳ではないですが、一応事前にTELで確認しました。
すると「そうです。4/23は確かに大師堂の大黒天をご開帳しますが、午前中だけですよ」と。
こういうことがあるので、ご開帳は事前に確認した方がいいですね。

10:30頃に到着しました。
すると通常は閉まっている大師堂が開いています。
中に御住職がおられ「どうぞ、お入りください」とおっしゃってくださいました。
まずはお賽銭箱の後ろでお参りします。
少し遠い。
それを察してご住職が「どうぞ、近くで観てください」と。
ここぞとばかりに最接近(笑)。
すると御住職が「先日電話を下さった方でしょうか」と聞かれたので、「そうです」とお返事しました。
まあそんなにこの件で問い合わせなんてないでしょうからね(笑)。

そして御住職がこの大黒天について説明してくださいました。
三面じゃなくて、三天合体なんだそうです。
大黒天、弁財天と毘沙門天の3つが1つに合わさっています。
確かにお顔なんていわゆる大黒天とは程遠いです。
着ている衣服は毘沙門天だし、頭は弁財天です。

すると御住職が「御札を差し上げます」と言われたので、頂いたのが右側です。
大黒天像はこんな感じでした。

由緒書きこそなかったですが、変わったBも見ることが出来ました。
そしてなにより”マニアックな本編”が出来そうで、大変満足して仕事へと戻りました。

追伸
今日までで春の特別体制は終了します。
明日の10:00からは本編が復活し、22:00は引き続き拝観報告です。

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2014 4/21の拝観報告(東寺 正御影供)


写真は、閼伽井(右)と灌頂院(左)

この日は月曜日、平日。
休みが時間単位で使えるので、13:00~15:00まで休みを取りやってきたのは4/21正御影供の東寺です。

目的は3つです。
・大師堂の国宝 弘法大師像お参りする
・十二薬師霊場の最後の御朱印を頂く
・灌頂院を観て、再度きれいな写真を撮る
です。

まず最初に驚いたのはその人出です。
一昨年と昨年は土日でしたので、相当覚悟していましたが今年は平日。
しかしそんなことは関係ないぐらいいっぱいでした。
通常の東寺の駐車場はもちろん使えないですし、周辺のコインパーキングも軒並み満車でした。
幸い八条通沿いでたまたま1つ空いたので、そこに駐車することが出来ました。

北門から入り、まずは大師堂へ。
通常は朝のお参りの間と21日は終日、国宝 弘法大師像はご開帳されています。
観に行ったのですが・・・遠い・・・暗い・・・。
何となくの輪郭ぐらいしか分かりませんね。
それに単眼鏡があっても暗さでキビシかったかもしれませんね。
でも、そろそろ単眼鏡も持とうかな・・・と思いつつあります(笑)。

レア拝観の極致では、
・御朱印帳
・懐紙と菓子切り
・単眼鏡(双眼鏡でも可)
は”三種の神器”ですね(笑)。

そして食堂へ。
ここで十二薬師霊場最後の1つの御朱印を頂きました。
これで満願です。
大超寺→壬生寺→薬師院→福勝寺→地福寺→水薬師寺→大福寺→雙林寺→西光寺→蛸薬師→平等寺→東寺という、多分レアなまわり順で制覇しました(笑)。
しかも途中からご開帳の日など、”通常時ではないしばり”になったので、東寺は正御影供にしました。

最後は灌頂院。
この日なら外観の写真が撮れます。
内部に入るなら後七日御修法の最終日です。
一昨年は土曜日で人も多かったので、かなり撮影条件が限られました。
今年は平日で小雨も降り出したので、結構いいのが撮れました。
それは既に本編に。
意外と灌頂院を観に来る人って、少なかったです。
境内は人だらけなのに、ここだけは閑散としていました。

後は境内一円のお店をゆっくり見て帰りました。

仕事の合間のいい気分転換になりました。

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2014 4/20の拝観報告5 最終(高台寺 傘亭)


写真は、傘亭内部

かんじろうさまとは西尾八ッ橋の里でお別れ。
Hitoさまと市バスで東大路通を南下し、東山安井で下車。
やってきたのは高台寺。

専らの目的は傘亭でのお茶席です。
通常の拝観料600円+1500円=2100円と、結構いお値段です。
まあ重文の中でお茶を頂くのですから、それぐらいはしょうがないですね。

高台寺には14:00前に到着しましたが、この日は妻が15:00頃に出かけたいと。
時間が微妙なので、方丈、開山堂、御霊屋などは、オールスルー。
無茶をしますね(笑)。
傘亭に直行です。

隣りの時雨亭の1階が待合として使われていました。
傘亭内部の紹介は、今後の本編に追記する予定です。

普段の拝観でも内部を垣間見ることは出来ますが、やはり中に入るのとは違いますね。
細部や死角も見えるし、何よりその中の空気感が伝わってきます。

本年の2/11には鬼瓦席にも来ており、お点前して下さったのはその時と同じ方でした。

今後6月の遺芳庵も予約しているので、鬼瓦席、傘亭と遺芳庵の3つで高台寺 茶室の本編を追加する算段です(笑)。
この企画もやったりやらなかったりですので、やっているうちに行っておくのがいいでしょう。

ちなみに傘亭は5/6まで。
そして今年は秋にも10/20~11/20まで同様の企画をされます。

鬼瓦席も8/20~8/31まで再度行われる予定です。

この後Hitoさまとは別れ、僕は市バスで帰宅し子供の遊び相手を妻と交代しました(笑)。

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2014 4/20の拝観報告4(西尾八ッ橋の里)


写真は、外観

12:40頃に金戒光明寺を出て、再度春日北通を西へと戻ります。
やってきたのは、西尾八ッ橋の里。

先程までお世話になった聖護院八ッ橋総本店の”商売敵”のお店です(笑)。

かんじろうさまとHitoさまは初めてでしたし、またこの時間からと遠くへ食事に行くのもね。
僕は2回目でしたが、庭園ウロウロが出来ていなかったので望むところでした。

前回は肉うどんでしたので、今回はオムライス。
メニューにはうどんなどの”和”ものが並びますが、なぜかオムライスだけ洋食で前回から気になっていました(笑)。

オムライスは850円で、なかなか美味しかったですよ。

そして庭園へ。
右手奥の書院の方から降りられます。

庭園中央奥に枝垂れ桜がありましたが、ほぼ葉桜でした。

庭園に降りてみて・・・中から観て想像した通りでした(笑)。

きれいに整然と手入れされていますが、新しいためでしょうか”深み”がないですね。

裏のお茶室の露地庭園の苔の状態も天候のせいでしょうか、今一つ。

随分荒れていた庭園を大幅に手入れされたのか、根本的に造り変えられたのではないでしょうか。

そうそう最後に、ここの前でやっとミッキーさまと落ち合うことが出来、”南山城の古寺巡礼”のチケットをお渡しすることが出来ました。
ご迷惑をおかけしてスイマセンでした。

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2014 4/20の拝観報告3(京土産の定番!八ッ橋のすべて2 金戒光明寺 常光院)


写真は、書院と本堂の前庭

さて聖護院八ッ橋のお店を出て、みんなで春日北通を東へ。
そして突き当りの金戒光明寺へ。
山門の東側にある塔頭の常光院で、梶田大介住職と合流します。

まずは墓地の方へ。
三重塔まで登り、右手から裏側に回り込むと八橋検校のお墓があります。
まずはここでお焼香。

そして常光院に戻ります。
ここでお茶とお菓子を頂いて、本堂へ。
本堂でお参りをして、八橋検校の位牌にお焼香しました。
八橋検校の命日である6/12には、この常光院に墓参してから法然院にて八橋忌が行われているとのことでした。

そして終わり際にご住職が、「この中に浄土宗の方はおられますか」と言われたので、「僕はそうです」といいました。
以前からお話ししているように、ウチは法然院の檀家なので。
そして八橋忌のお話ついでに、「ウチは法然院の檀家とです」というと、
「そうですか。あちらは”兄”です」と。

・・・法然院のご住職は、梶田真章さん・・・こちらは、梶田大介さん・・・
!!!お顔がソックリ!!!

死ぬほど驚きました(笑)。
この1ヶ月以内で1番驚きましたね(笑)。
御兄弟でしたか。
今まで法然院で八橋忌をしていたのは知っていましたが、その理由というか繋がりが分かりませんでした。
やっとその謎が解けました(笑)。

そしてご住職から常光院のお参りについて。
表門から右手に拡がる前庭は、昼間なら入ってもいいそうです。
そしてインターホンを押して御住職か奥様が御在宅であれば、本堂にもお参りが出来るそうです。

このあたりは教義のためでしょう。
浄土宗、浄土真宗寺院はお参りする人を拒みませんね。

非常に楽しく”驚き”もあったイベントで、大変満足致しました。

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2014夏 amadeus一家の家族旅行 行き先決定!!!


写真は、昨年夏 新幹線から見えた富士山

以前皆さまに御相談した、我が家の夏休みの旅行先決定のご報告です。

結局のところ、
富士山五合目+富士急ハイランド+河口湖
になりました。

皆様にご意見を伺った結果、「結局そこかい!」って感じかもしれませんね。
いろいろと知恵を出して頂いた皆様、ありがとうございました。

そしてさらに細部でアドバイスがあればと思い、大体の予定を下に掲載します。
電車やバスの時間も実際は具体的に調べてありますが、一応ボカしています。

7/31(木)初日
新幹線で 京都駅 9:00頃発~11:00頃 三島駅着。
三島駅周辺で昼食(質問A)
三島河口ライナー(高速バス)で、12:00過ぎ三島駅前~14:00前 河口湖駅前 
大きな荷物を河口湖駅のコインロッカーに預けて、
富士登山バスで、14:00頃~15:00前 富士山五合目(富士スバルライン)
富士登山バスで、16:00頃~17:00前 河口湖駅前
タクシーで、河口湖駅からハイランドリゾートホテル&スパへ。
4名なので、普通に”デラックスツイン”に宿泊(予約済み)。

8/1(金)2日目
富士急ハイランド
(初日の宿泊は富士急ハイランドの1日フリー券とのセットプランですので、30分前優先入園あり)
ハイランドリゾートホテル&スパ ”トーマスルーム”に宿泊(予約済み)。
2泊目がトーマスルームであることは、子供たちには”ナイショ”です(笑)。

8/2(土)3日目
8:00頃チェックアウト。
タクシーで 河口湖駅。
大きな荷物を河口湖駅のコインロッカーに預けて、
レンタカーで河口湖周辺散策(質問B)
鳴沢氷穴→白糸の滝→昼食 富士宮やきそば→河口湖のロープウェー→遊覧船アンソレイユなど。

三島河口ライナー(高速バス)で、15:00過ぎ河口湖駅~17:00過ぎ三島駅
新幹線で 18:00前 三島駅 ~20:00前 京都駅着。

まず日程ですが、当初より前倒しになりました。
何故かというと8/2から8/16までは、宿泊費が1部屋あたり8000円ぐらいアップするのです。
それはバカらしいので、ギリギリ直前にしました(笑)。
8/17以降はまた下がるのですが、8/23と8/24がらみの日程は”地蔵盆”や”六地蔵めぐり”があるので、僕NGでした(笑)。

そして質問が2つあります。

まずは、質問A。
三島駅周辺のお食事でおすすめはあるでしょうか。
超マニアックな質問でスイマセン。
自覚しております(笑)。

そして質問B。
3日目の河口湖周辺で、おすすめの観光地はありますか。
昼食の富士宮やきそばのお店のおすすめなども教えて頂けるとうれしいです。

また全体を通じてのアドバイスもあれば、よろしくお願い致します。

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2014 4/20の拝観報告2(京土産の定番!八ッ橋のすべて1 工場見学と・・・)


写真は、聖護院八ッ橋総本店 修正後の写真。どこを修正したでしょうか。答えは後述。

まずは「そうだ 京都、行こう」のお話。

9:30からHitoさまとかんじろうさまと僕の3人で、聖護院八ッ橋の工場見学でした。

八ッ橋の概要のお話を聞いた後、材料から出来上がるまでを見学しました。
八ッ橋の売り上げの”7割が生八ッ橋”だそうです。

そして八ッ橋(焼いたもの)は滋賀県の工場で作られていますが、生八ッ橋は聖護院で作られているんですね。
1時間ぐらいで作って、すぐに出荷されていました。

手作業の商品もあり、カネールという巻いてスティック状にした八ッ橋もそうでした。
焼いた円盤状の生地を、掌で素早く巻いて作ります。
その体験しましたが、生地の熱いこと(笑)。
素早く巻かないと逆に熱いです。
ちなみに僕は全く巻けず(笑)。

意外と工場見学は楽しかったです。

その後総本店でお買いものの時間。

工場内の撮影は可能でしたがweb掲載NGでしたので、お店の前を撮影したのですが・・・帰宅後問題が。
それが下の写真です。
-

修正前の写真。
お分かりでしょうか。
暖簾の左のガラスに撮影している僕が写り込んでいます!

そこで一計を案じました。
ここからはPCテクニックのお話しです。

まずは写真を”ペイント”で開けます。
そして写り込んだ僕を”範囲指定”して、”切り取り”ます。
そして切り取ったところの右側の風景を、背景の柵や石垣の高さを合わせ同じ大きさで”範囲指定”して”コピー”し、”貼り付け”るのです。

その仕上がりが最初の写真です。
どうですか。
いじったの、ほとんど分からないでしょう。

背景が単純ならこんなことも出来るんですね。
デジタルデータ、恐るべし(笑)!

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2014 4/20の拝観報告1(満願寺)


写真は、本堂(左)と庫裏(右)

この日は9:30から聖護院で、「そうだ 京都、行こう」のツアーでした。

しかし”その前にどこか”ということで、市バスで岡崎道にて下車し、9:00過ぎに満願寺へ。
それどこ?という方もおいででしょう。
平安神宮の東側の住宅街というか・・・○○○街(笑)の中にあります。

十二支妙見の御朱印を頂きに参りました。
久しぶりの”日蓮宗用御朱印帳”の出番です(笑)。

同時に由緒書きも頂きました。
由緒書きは冊子状で、ホッチキスが錆びていました。
これはいいですね!
錆びているということは、広く流布していないつまり”レアもの”ということです(笑)。

庫裏の奥に庭園が見えたのですが、この後の集合時間もあったので攻めず(多分攻めてもダメだったでしょう)。
しかし庫裏に貼ってあった年間行事は、しっかりデジカメで押さえておきました(笑)。

ちなみにここも、少し桜が咲きます。
実は4/4の早朝桜の際に立ち寄っていました。



撮像範囲外ですが、文子天満宮や表門の脇にもソメイヨシノが咲いています。

毎回の拝観報告でもそうですが、あまり本題から離れたところは訪問していてもcutしています。

具体的には4/4の早朝桜で、岡崎疏水や哲学の道の桜の咲き具合は報告に足る情報ですが、あの掲載に満願寺を載せると
”何が大事なのかが分からない掲載になる”
可能性が高くなります。

本編でも同じで、知っていることをなんでもかんでも書くと、本当にイイタイコトがぼやけます。
本当にイイタイコト+αぐらいにしておくのがベストです。

そうでないと・・・最後まで読んでもらえず、肝心のイイタイコトも伝わらないので(笑)。

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2014 4/11の拝観報告13 最終(城南宮)


写真は、桃山の庭 満開の紅枝垂れ桜

堀川五条からさらに南下します。

正直この日ここまで行けるか自信がなかったのですが、昼食を犠牲にした(笑)こともあり間に合いました。

やってきたのは城南宮。

ここは枝垂れ梅で、3月にも来ているので、久しぶり感ゼロです(笑)。

この日の目的は桃山の庭の紅枝垂れ桜!

一応神苑は最初からまわりましたが、最初の方は通っただけのようなものです(笑)。

そして桃山の庭へ。
写真では見たことがありましたが、まあ見事な満開でした。
全体のバランスがいいので、離れて観たほうがいいです。

その写真が既に本編に差し替えられています。

圧倒的な桜もいいですが、1本2本の桜を効果的に配したお庭もいいものです。
見所が絞れられるだけに、観やすいです。

ここでしばらくゆっくりしたのち、城南宮を出ました。

最後に3人でお茶をしながら、デジカメで本日の感想を話しました(笑)。

あんとんさま、serimamaさま、丸1日お付き合い頂き、ありがとうございました。

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2014 4/11の拝観報告12(瑞雲院)


写真は、前庭の五色散り椿

国際会議場からずっーーーーっと南下します。
堀川五条まで。

やってきたのは瑞雲院。
昨年8/24にみんなで内部を拝観しました。
その時に「表の五色散椿が、春のお彼岸にはきれいに咲きますよ」と言われていたのでやってきました。

しかし”春のお彼岸”なのに今頃?となりますよね。
こちらは普段から近くを通ることがあるので、3月中旬から1週間ごとぐらいに、門前から開花状況を”偵察”していました(笑)。
ご住職や奥様の出てきて下さったのでお話しすると、
・今年は開花が相当遅かった
・通常は一気に開花するが、今年は順次開花している
そうです。

例年なら春のお彼岸頃にすべての花が一気に開花して、下の枝は花の重力でしなって地面に着くそうです。

それでもピンク一色のものや真っ白のもの、またそれらの配合がマチマチのものなど1つ1つのお花に個性があります。
これでも十分にきれいですが、ご住職いわく「鈴なりの時はもっとスゴイ」そうです。

「また来年も来てください」とおっしゃって下さいました。

本当にまた行きますよ(笑)。

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2014 4/11の拝観報告11(京都国際会議場)


写真は、庭園の枝垂れ桜 散り始め

妙満寺の後は宝ヶ池通を走り、国立京都国際会議場です。
くろさまから情報を頂いたコンサートというか、桜を観に来ました。

そもそも国際会議場にそんなに桜があるとは知りませんでした。
国際会議場には何度も来たことがありますが、いつも学会。
表から入って、そのまま屋内の会場へ。
そして地下鉄で帰っていたので、裏側の庭園なんて存在すら知りませんでした。
拝観で行くのとはモードが違うので、しょうがないです。

さて肝心の庭園です。
広大で人工的な池のある庭園です。

桜は紅枝垂れ桜は満開でしたが、ソメイヨシノは結構散っていました。
もう3日ぐらい早ければ、というかんじでしょうか。

一応あの広い庭園をひと回りしてきました。

あんなに広かったんですね(笑)。

ひと回りついでに本館でお茶をしました。
ここまで来ると本日程のある程度の目途がついたので、余裕がありました。

グダグダとおしゃべりをして、今度は一転南下しました。

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2014 4/11の拝観報告10(妙満寺)


写真は、満開の藤右衛門桜と桜園

上賀茂神社を後にして、東側の社家のある方へ進みます。
深泥池を経て、岩倉へ抜けます。

到着したのが妙満寺です。

今までは主に雪の庭や本堂に行っていたのですが、今回は門を入って右手奥、大書院前の桜園周辺を主に見に行きました。

桜園と言ってもそれ程大きなものではないです。
その桜園もソメイヨシノは散り始めでしたが、信行道場前の立派な紅枝垂れ桜は満開でした。

境内の案内を見るとこの紅枝垂れ桜は、藤右衛門桜と書いてありました。
もちろんアノ”佐野藤右衛門”さんでしょうね。

ここでもきれいな桜を観ることが出来ました。

ここまで来たので一応、雪の庭や本堂にもお参りしておきました。

またまた初訪問の方がおられたのでね。
しつこいか(笑)。

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2014 4/11の拝観報告9(上賀茂神社)


写真は、満開の斎王桜

地蔵院 椿寺を出て、西大路通→北大路通→堀川通と走り、やってきたのは上賀茂神社。

この日は斎王桜が満開です。
見事な枝振りです。
この日は天気が良かったので、このまわりでたくさんの方がお弁当を食べたり、絵を書いたりされていました。

この奥にある御所桜はもっと早いのでかなり散っており、二ノ鳥居前の風流桜は満開でした。

この辺りをタイミングよく捉えると、本編の写真のようになります。

結構本編の各写真も、いいものになってきています。

いいタイミングで撮っているものも多いでしょう。
どうしてそんなにいいタイミングで撮れるのか・・・。
それは「何回も通っている」から
これに尽きます(笑)。

本編に採用される写真は1枚ずつですが、この裏には無数のボツ写真があります。
そう思えば、”本編の写真ってエリート”ですね(笑)。

さて斎王桜を観た後は、授与所脇の桜も満開でしたのでそちらを観て、
次へと向かいました。

えっ本殿は!って。
今回は観桜ツアーですので、申し訳ないですがスルーです(笑)。

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2014 4/11の拝観報告8(地蔵院 椿寺)


写真は、紅枝垂れ桜 散り始め

成願寺を出て一条通を左へ。
コインパーキングをスルーしてやって来たのは、地蔵院 椿寺です。

ここは五色散り椿が有名ですが、後方に紅枝垂れ桜も咲いているので、この時期は共演が見られます。

写真では分かりにくいですが、桜は少し散り始め。
数日早い方がよかったでしょうか。

写真中央の奥に五色散り椿が咲いているのが見えます。
ですから本来は反対側のアングルで撮るのが定石です。

しかし天気のいい昼間だったので、そのアングルは逆光。
むしろこちらからの方が桜がきれいに撮れたので、敢えてこちら側からのアングルの写真にしました。

過去に撮った定石アングルの満開写真は、本編に使用しております。

また観音堂の奥から中庭に入って行けます。
椿の時期には案内が出ています。
行ってみると・・・椿だらけ・・・ものすごい密度でした(笑)。

ここでお昼を過ぎていました。
昼食はどうしようかとなりましたが、候補のお店はゆっくり食べていると1時間ぐらいかかりそうでした。
今回は飽くまで桜を追う、1ヵ所でもたくさん桜を観るということで、コンビニで購入してサッサと済ませることになりました。

う~~ん、マジでしょう(笑)。

今後僕に同行される方は、それぐらいの覚悟をしておいてください(笑)!

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2014 4/11の拝観報告7(成願寺)


写真は、満開の紅枝垂れ桜

タクシーでコインパキングまで戻り、一条通を西へ。
途中で一方通行になるので、馬代通から今出川通へ。
北野天満宮前の御前通から一条通に戻り西へ。
紙屋川手前のコインパーキングに駐車して、まず向かったのが成願寺です。

ここも紅枝垂れ桜がきれいです。

この2月まで僕も知らなかったのですが、2月の”FESTA沙羅双樹”でこの成願寺の存在を知りました。

あのたくさんの涅槃図の中でも、毛髪で縫われた成願寺の涅槃図は目立っていました。
後日その話題になった時、WAN先代が「以前たまたま通りかかったんですけど、成願寺って桜がきれいなんですよね。」と言われたのです。

すぐに調べてみると、なるほど。
時期的にも遅め・・・というように、2月の時点で今年の桜予定にしっかり書き込まれていました(笑)。

しかしこのエリア(もう1つあり、それは次です)にわざわざ立ち寄るわけですので、万一散り始めていたら無駄足になります。
そのリスクを回避すべく、前日の早朝に咲き具合を確認しに来てしまいました(笑)。
早朝なので門は開いていないですが、塀越しに桜の状況は分かります。

最近は”拝観の下見”が入ることもたまにあります。
重症ですね(笑)。
もしイマイチだったら、最初からパスしようと思っていました。

結果はかなり満開に近かったのでよかったです。

境内の写真も撮れましたし、今後涅槃図の話も合わせて本編として掲載する予定です。

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